RSSヘッドライン

海外「パリで”アメリカ人?”と聞かれて”ウィ”と答えたら、尻を蹴られて逃げられた」17歳の修学旅行で起きたこと…

海外「パリで"アメリカ人?"と聞かれて"ウィ"と答えたら、尻を蹴られて逃げられた」17歳の修学旅行で起きたこと… 文化・習慣

旅先で「あ、自分はここでは歓迎されてないな」と肌で感じた瞬間は、なぜか何年経っても忘れない。海外の掲示板で「今まで訪れた中で一番歓迎されていないと感じた場所は?」というスレッドが立ち、1800件を超える体験談が集まった。国名レベルの重い話から、家の近所のクッキー屋まで、挙がる場所のスケールがバラバラなのがまた面白い。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
アリゾナ州のキングマン。ルート66沿いのそれなりに大きい町なのに、すれ違う人が全員そろって不機嫌な変わり者に見えた。給油して水を買うだけの十数分で、なぜか町中に品定めされてる気分になる。あの空気は何なんだ。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
キングマンはサンダウンタウンだった歴史がある町として知られてるよ。制度としてはとっくに消えてるはずなんだけど、町に残ってる空気まで完全に入れ替わったかというと、たぶんそうではないんだと思う。

※ サンダウンタウン:かつて米国各地に存在した、日没後は白人以外が町にいることを許さなかった慣習を持つ町のこと。法律ではなく看板や慣行で運用されていた。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
自分も真っ先にあそこが浮かんだ。長い車旅の終盤に一泊しただけなんだけど、停めておいた車の窓を誰かに撃ち抜かれた。二週間走り回った旅程のうち、嫌な思いをしたのは後にも先にもあの町だけ。

4. 名無しのReddit住民
ジョージア州メイコンのタコベル。通りすがりに昼飯を食おうと入ったら、店内でハリウッド映画みたいな大乱闘が起きてた。何組もの客が本気で殴り合ってるのに、レジの店員は何事もない顔で注文番号を読み上げ続けてる。するとその声で毒気を抜かれるのか、殴り合ってた連中が急に手を止めて、商品を受け取って普通に帰っていくんだ。
呆然と眺めてたら、上半身裸で裸足のホームレスに1ドルくれと声をかけられた。次の瞬間、店員が「おい、この前なんて言ったか忘れたのか!」と叫びながらレジを飛び越えて、モップ片手にその人を通りの先まで追いかけていった。何事もなかったように別の店員が入ってきて注文を取り始める。
なぜかそのまま注文して店を出たんだけど、袋の中身は全部他人の注文だった。しかも車を出したとき、さっきのホームレスが仲間3人と棒を持って、今度は店員を店のほうへ追い返してるのが見えた。あれは定期的に起きてる抗争だと思う。メイコンは10点満点で1点。二度と行かない。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
メイコンは本当に不思議な町なんだ。もともとジョージアの州都になる予定で設計されてて、古い豪邸がずらっと残ってるし歴史的な建物も多い。でも州都がアトランタに移ってからずっと放置されてて、町の大半はあなたが見たとおりの状態。それでいて中心部には裕福な家の子が通う私立大学と医学部がある。ジョージアという州をそのまま縮小したような場所だよ。

6. 名無しのReddit住民
田舎のガソリンスタンドのトイレ。鍵の代わりに、柄の折れたバターナイフがドア枠に差し込んであった。あれで「施錠されている」ことになってるらしい。結局、用を足してる間ずっと片手でドアを押さえてた。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
え、鍵らしきものが付いてたの?それはずいぶんお上品なガソリンスタンドに当たったな。うらやましいよ、こっちは板一枚すらなかった。

8. 名無しのReddit住民
テキサーカナ。あそこのワッフルハウスで席に着いた瞬間の空気が、スティーヴン・キングの小説に迷い込んだみたいだった。特に何を言われたわけでもないのに、歓迎されていないことと不機嫌であることだけが完璧に伝わってくる。食べるだけ食べて、逃げるように店を出た。あの町には二度と寄らない。

※ ワッフルハウス:米南部を中心に展開する24時間営業のダイナーチェーン。深夜でも開いている庶民的な店として親しまれている。テキサーカナはテキサス州とアーカンソー州の州境にまたがる町。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
ノースカロライナ州の南の州境あたりのワッフルハウスもひどかった。妻と二人で座ってるのに完全に無視される。しつこく声をかけたら、頼もうとしたメニューが片っ端から「切らしてる」と言われた。結局ひとつも注文できず、腹を空かせたまま出るしかなかった。

10. 名無しのReddit住民
フランスのパリ。1992年、高校の修学旅行のときの話。知らない女性が近づいてきて「アメリカ人?」と聞くから「ウィ」と答えたら、思いっきり尻を蹴って走り去っていった。こっちは17歳だぞ。今でも何が起きたのか分かってない。

11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
自分は12歳のときに似た目に遭った。家族と店に入って店主に何か尋ねたんだけど、無言でじっと見返されるだけ。親に「英語通じないみたい」と言ったら、「英語くらい話せるに決まってるだろ、このクソガキ」と返ってきた。相手は12歳だぞ。あのおっさんのことは一生許さない。

12. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
フランスに行くたびに何かしら絡まれる。一度カナダ人だと言ってみたら、途端に放っておいてもらえた。それ以来ずっとその手を使ってる。国籍を一つ言い換えるだけで態度が変わるの、しみじみ変な話だと思う。

13. 名無しのReddit住民
問題はパリだけなんだよな。フランスの他の地域はどこも本当に温かかった。田舎の食堂でメニューが読めなくて固まってたら、隣のテーブルのおじさんが自分の皿を指さして「これにしとけ」と助けてくれたし。パリだけが別の国みたいに感じる。

14. 名無しのReddit住民
マウイ島のリゾートエリアの外側。地元の人は観光客を心底嫌ってるし、それを隠す気もない。ビーチの駐車場に車を停めただけで露骨に睨まれた。ホテルの敷地から一歩出た瞬間に空気が入れ替わるのが分かる。

15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
観光業がハワイと現地の人たちに何をしてきたかを考えたら、正直わかるよ。家賃は上がって地元の人が島に住めなくなって、聖地みたいな場所も踏み荒らされてる。自分が地元民でも観光客のことは嫌いになってると思う。

16. 名無しのReddit住民
エジプト。飛行機を降りたその瞬間から、こっちを人間ではなく「足の生えた財布」として見てくる。片時も気を抜けない。誰かしらが常に何かを売りつけようとしてくるし、提示される値段は平気で相場の10倍になる。女性だとあからさまに絡まれることもある。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
まったく同じ経験をした。ルクソールの博物館では警備員が「10ポンド出せば展示ケースを開けてやる、そのほうがいい写真が撮れるぞ」と持ちかけてきた。王家の谷のツアーも、帰り道に必ず運転手の兄弟が経営してる陶器工場に寄る仕組みになってた。エジプトの歴史が大好きで行ったのに、あれで一気に冷めてしまった。

※ ルクソール/王家の谷:ナイル川中流の古代都市遺跡と、ツタンカーメン王墓などが並ぶ王家の埋葬地。エジプト観光の中心地。

18. 名無しのReddit住民
トルクメニスタン。珍しさに惹かれて行ったけど、露骨な監視と抑圧を見せられて、その珍しさのために払うコストとしては割に合わなかった。
一つ補足しておくと、街で会う普通のトルクメン人はものすごく親切だった。自分が言ってるのはあくまで政府や警察の関係者のこと。中央アジアは全体としては人が温かくて本当に素晴らしい地域だから、そこだけは誤解しないでほしい。

※ トルクメニスタン:中央アジアの国。観光ビザの取得が非常に難しいことで知られ、渡航経験者自体が少ない。

19. 名無しのReddit住民
12月のポーランド、ビルケナウ強制収容所。あそこは「陰鬱であること」そのものを目的に設計された場所で、実際に設計どおりになっている。冬の風が遮るもののない敷地を吹き抜けていく中を歩いてると、途中から誰も口をきかなくなる。

※ ビルケナウ:アウシュヴィッツ強制収容所の第二収容所。現在は博物館として公開されている。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
一生に一度は行くべき場所だと思ってる。行ってよかったと本気で思ってるし、でも二度と行きたいとは思わない。この二つが同時に成り立つ場所って、他にちょっと思いつかない。

21. 名無しのReddit住民
カナダ人なんだけど、2002年か2003年ごろ、シカゴのカブリーニ・グリーンをうっかり歩いて通り抜けたことがある。高架電車を降りる駅を間違えて、地図を見て「この道をまっすぐ行けば中心街だ」と判断した先がそこだった。当時23歳。
建物の正面が全部むき出しの金網の壁になってて、通りから各階の廊下と各部屋のドアが丸見えなんだ。あんな高層住宅は後にも先にも見たことがない。入口に金属探知機が付いてる棟もあった。そして数ブロック歩いたところにスターバックスがあって、そこから急に街が「普通」に戻る。あの切り替わりの感覚だけは今でも忘れられない。

※ カブリーニ・グリーン:シカゴにあった大規模な公営住宅団地。治安の悪化で知られ、2000年代に順次取り壊された。

22. 名無しのReddit住民
黒人としてマサチューセッツの田舎に行ったとき。夜にスーパーへ入ったら、店内にいた全員が動きを止めて、自分が会計を済ませて出ていくまでずっと見てた。話しかけてきた人もいたけど、世間話の切り出しが「どこのギャングの人?」だからな。冗談で言ってるんじゃなく、本当にそう聞かれた。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
1999年、アラバマ州バーミングハム郊外のレストランで、自分と友人(どちらも白人)は座る席を間違えただけで、パトカーに町の外まで護送された。黒人の客が座る側の区画だったらしい。何度でも言うけど1999年の話だよ。

※ 米国の人種隔離法は1960年代に廃止されているが、地域によっては店内の席が慣習として分かれたままだったという体験談が今も語られている。

24. 名無しのReddit住民
コロラド州グランビー。妻と温泉に行ったんだけど、泊まったモーテルの女性に「温泉から先へは絶対に行くな、あの辺はまだKKKが活動してるから」と真顔で忠告された。何かの言い伝えの話をしてるんじゃなくて、2019年の話。

※ KKK(クー・クラックス・クラン):19世紀に結成された米国の白人至上主義団体。組織としては衰退したが、地域単位の活動は今も報告されている。

25. 名無しのReddit住民
アメリカから出たことがないから国内の話になるけど、テネシー州の、やたら綺麗で物価の高い地域。自分は全身タトゥーだらけの白人で、当時29歳。夫と子ども2人(どちらもタトゥーなし)と通りすがりにモールへ寄っただけなのに、その場の全員が隠しもせずにこっちを見てくる。
極めつけは町を出る途中でパトカーに止められたこと。夫はスピードも出してないのに、理由は「ナンバープレートが読めなかったから」。プレートのフレームは何も隠してない。夫を車から降ろして話して、次に自分にも話しかけて、結局そのまま解放された。あれはただ暇だっただけだと思う。

26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
20年ほど前、ノースダコタからオレゴンへ引っ越す途中の話。当時は髪が真っ青で、タトゥーとピアスだらけだった。ファストフードに飽きてモンタナのどこかの街道沿いのダイナーに寄ったら、周りのテーブルが自分の話をしてるのが普通に聞こえてくるんだ。チキンサンドを食べてる間ずっと視線が刺さってた。急いで出たらウェイトレスに「もう帰るの?」と聞かれたけど、何人かが後をついてきたから、トラックに飛び乗って全速力で逃げた。本気で怖かった。

27. 名無しのReddit住民
町の名前がどうしても思い出せないんだけど、西ペンシルベニアかウェストバージニアのどこか。ワシントンD.C.からの帰りにカーナビの迂回指示で入り込んだ。
給油しようと寄ったガソリンスタンドが、昔のSFドラマの世界そのものだった。それまで前にも後ろにも対向車線にも車が流れてたのに、停まった途端に一台も通らなくなる。店内には人影がない。5月中旬の夜7時ごろなのに、通りにも人っ子ひとりいない。一番おかしかったのは、虫の音も鳥の声も一切しなかったこと。タンクが半分になるまでだけ入れて、すぐ出た。
発進してバックミラーを見たら、オーバーオールを着た男がスタンドの脇に立ってた。いつからそこにいたのか分からない。町を抜けて丘を越えたら、また普通に車が走ってた。

28. 名無しのReddit住民
クランブル・クッキー。あの店だけは許せない。土曜の午後1時ごろ、行ったことがなかったから「クッキー好きが集まる店なんだろうな」と思って入ろうとしたら、ドアが開かない。鍵がかかってる。でも見上げれば営業時間の看板は営業中だし、中には普通に人がいる。もう一方のドアも試したけど開かない。そして中の連中はこっちを「何こいつ」って顔で見てくるだけ。もういい、クッキーは自分で焼く。

※ クランブル・クッキー:米国発の大型クッキー専門チェーン。毎週メニューが入れ替わる方式で人気があり、近年急速に店舗を増やした。

29. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
ロス・ドレス・フォー・レス。店にいる間じゅう、ずっとスナイパーに狙われてる気分だった。何も悪いことはしてないのに、気づくと出口までの最短ルートを計算しながら通路を歩いてる自分がいる。

※ ロス・ドレス・フォー・レス:米国の大型ディスカウント衣料チェーン。品数は多いが店内が雑然としていることでも知られる。

30. 名無しのReddit住民
シアトル。ちなみに自分はシアトル在住。地元民に叩かれるのは覚悟の上で言うけど、旅行で来る分には最高、住むと本当にきつい街だよ。
緑も水辺も含めて景色は文句なしに美しい。でも人が、見知らぬ相手に対してとにかく冷たいんだ。会話を放射性物質みたいに避けるし、店員や配達の人への態度がひどい。ちょっとした不都合で平気で怒鳴る人もいる。こっちが挨拶しただけで、犯罪でも犯したのかという目を向けられることもある。人の温かさに慣れてる場所から来ると、かなり精神を削られると思う。

※ 現地では「シアトル・フリーズ」と呼ばれる現象で、他都市から移り住んだ人の間で長年ネタにされている。

まとめ

並んだ場所を眺めていくと、「治安が悪い」と「歓迎されない」はまったく別物だということがよく分かる。銃声が聞こえた町よりも、誰も何もしてこないのに全員がこちらを見ている食堂のほうを、みんな鮮明に覚えている。人がこたえるのは危険そのものより、「ここにいてはいけない」と無言で伝えられることのほうなんだと思う。

もう一つ目を引くのがスケールの落差だ。紛争地や国名を挙げる人がいる一方で、近所のクッキー屋や自宅から車で15分のモールを挙げる人もいる。歓迎されなさは距離とも旅費とも関係ないらしい。そして観光地が槍玉に上がるときは、たいてい「観光客が多すぎて地元が疲れ切っている」という背景がセットで語られていた。マウイやパリへの不満に、それを擁護するコメントが必ずぶら下がっていたのが印象的だ。

日本でも観光公害という言葉が定着して久しい。京都や鎌倉あたりで、同じような視線を向けた側にも向けられた側にもなった経験がある人は少なくないはずだ。皆さんが「ここは自分の居場所じゃないな」と感じたのは、どんな場所でしたか?

文化・習慣
シェアする

コメント

  1.     より:

    パリ人の陰湿さ傲慢さは同じフランス人でも
    ドン引きらしいねw