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海外「二度買えないものは、買えるうちに入らない」父に言われた一言でお金の使い方が変わった…

海外「二度買えないものは、買えるうちに入らない」父に言われた一言でお金の使い方が変わった… ライフスタイル・日常

お金の不安がない人は、毎日いったい何をしているのか。r/AskRedditに立った「経済的に安定している人、いちばん効いたお金のコツを教えてほしい」というスレッドに、600件を超える返信がついた。上位に並んだのは投資テクニックでも副業でもなく、拍子抜けするくらい地味な習慣と、身も蓋もない一言だった。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
直すほうが、買い替えるより圧倒的に安い。車のオイル交換をサボった先には数千ドルの修理が待ってるし、家の雨どいを放っておけば壁の内側から腐っていく。歯だって同じで、定期検診をケチった結果が根管治療だよ。ちゃんと動いてるうちに手を入れておく。いちばん退屈で、いちばん効く習慣がこれ。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
歯の例えが刺さりすぎる。奥歯がしみるのを1年半ほど放置して、結局は神経を抜いて被せ物のフルコースになった。あのときクリーニングに通っていれば、その何分の一かで済んだはずなんだよ。こっちは歯科が医療の保険とは別建てで、年間に戻ってくる額の上限もびっくりするほど低い。痛くなってから駆け込む歯医者は、金額よりも予定が全部吹き飛ぶのがきつい。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
同じ考え方で、持ち物は少なく、そのかわりいいものを一度だけ買うようにしてる。安いブーツを毎年履き潰してたころより、修理して履けるやつを一足持ってるほうが結局は安かった。工具もフライパンも同じ。買い替えの回数が減ると、買い物のことを考えてる時間まで減るから、そっちのほうがありがたい。

※ アメリカの医療保険は歯科を含まないのが一般的で、歯の治療をカバーしたい場合は別の歯科プランに入る。しかも年間の給付上限が低く設定されていることが多く、大きな治療になると自己負担が一気に膨らむ。

4. 名無しのReddit住民
稼ぎより少なく使う。ほぼこれに尽きる。順番が逆になってる人が多いんだよ。まず欲しいものを決めて、そこに収入を合わせようとする。そうじゃなくて、入ってくる額を先に固定して、その内側で暮らしの形を決める。年収が倍になっても同じことができるかどうかで、10年後の残高が決まると思ってる。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
それができたら苦労してないんだよな。家賃と保険と食費を払い終えた時点で残りがゼロなら、身の丈もクソもない。稼ぎより少なく使えというアドバイスは、稼ぎに余白がある人にしか届かない言葉だと思う。うちの職場は去年ようやく時給が上がったけど、同じ年に家賃の上がり幅のほうが大きかったよ。

6. 名無しのReddit住民
自分で作る。これが自分にはいちばん効いた。というか、もう節約じゃなくて趣味になってる。どれだけ安く、それでいてちゃんとうまい一食を作れるかを毎週考えて、多めに作って冷凍しておく。疲れて帰った日に冷凍庫を開けたら自分の作ったカレーが待ってる、という状態を用意しておけば、デリバリーのアプリを開かずに済むからね。結局そこなんだよ。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
自炊は本当に効くけど、そこで最安値を追いすぎないでほしい。健康はいまも高いけど、あとになるともっと高くつく。葉物の野菜はケチらずに買ったほうがいい。ちょっとの技術と、ちょっとの時間と、ちょっとのお金があれば、体にいい飯はいくらでもうまくなる。あと年に一度の健診には行くし、薬は飲む。ここを削った分の請求書は、10年後にきっちり届くから。

8. 名無しのReddit住民
人に見せるために新しい車を買わない。安くて壊れにくい車に乗り続けるのは、ほとんど裏技みたいなものだよ。駐車場で誰があなたの車を見てるかって、誰も見てないから。10年落ちの実用車で通勤して、浮いた分をそのまま毎月の積み立てに回してるけど、生活の質は1ミリも下がってない。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
ローンが終わった車が、世界でいちばんいい車。これは本当。走行距離が20万キロを超えてても、毎月の支払いがゼロという一点だけで名車扱いでいい。年に何回か修理に出したところで、月々の返済より安いままなんだから。

10. 名無しのReddit住民
メンタルを整えること。お金にまつわる問題や癖のかなりの部分は、感情から来てるからね。しんどい日にカートへ物を放り込むのも、明細を見るのが怖くて封を切れないのも、家計の技術じゃなくて心の話。そこを放置したまま予算表だけ作っても、たぶん3か月で破綻する。

11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
付け足すなら、自分が四六時中マーケティングを浴びてるって自覚を持つことかな。スマホを開いてる時間はまるごと、誰かに何かを欲しがらされてる時間だから。必要なものと欲しいものの線引きは、放っておくと勝手に向こう側へずらされていく。金額の大小より、この感覚があるかどうかで差がつく。

12. 名無しのReddit住民
小手先のコツもいいんだけど、続くかどうかは仕組みで決まると思う。給料が振り込まれたら、考える前に最低15%を投資と貯蓄へ自動で飛ばす。勤務先の積立年金に会社の上乗せがあるなら、もらえる分は全部もらう。そのうえで、車の修理・イベントのチケット・家の修繕・病院代みたいに、いつか必ず来る出費ごとに別口座を用意して先に積んでおく。自分は一円も使わなかった日に10ドル(約1500円)を住宅ローンへ突っ込むというご褒美ルールも作ってる。額としては誤差だけど、我慢が損じゃなくなるのが大きいんだ。必要なものはまず中古から探すし、値段は必ず比べる。ただし節約に使った手間が浮いた額に見合ってるかは、毎回ちゃんと考えるようにしてる。

※ アメリカの会社員は「401k」と呼ばれる積立年金を給与天引きで運用するのが一般的。従業員が積んだ額に応じて会社が上乗せして出す仕組みがあり、加入しないとその上乗せ分をまるごと受け取り損ねることになる。

13. 名無しのReddit住民
親父に言われたのは、二度買えないものは買えるうちに入らない、ということ。800ドル(約12万円)のものが欲しいなら、口座に1600ドルあるまで待て、と。子どものころは何を言ってるのか分からなかったけど、社会に出てからじわじわ効いてきた。この基準を通せた買い物は、いまのところ一度も後悔してない。

14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
うちもまったく同じルールでやってる。分割払いはタダの金じゃない。ゲーム機が800ドルなら、1600ドル貯まるまで買わない。で、いざ買うときは一括で払う。例外は金利ゼロの分割が選べるときだけで、その場合は手元の800ドルを金利のつく預金に置いたまま、毎月きっちり返していく。ただしその金には絶対に手をつけない、が前提だけどね。

※ アメリカにはネット銀行を中心に、普通預金でも年数パーセントの金利がつく口座がある。「金利ゼロの分割で買って、現金は預金に置いたままにする」という発想は、この金利差を前提にしたもの。

15. 名無しのReddit住民
クレジットカードは支払いを便利にする道具であって、お金を借りる道具じゃない。毎月まるごと払い切れないなら、それはもう身の丈を超えてるという合図だよ。持ってると使ってしまうタイプの人は、素直に手放したほうがいい。ポイント還元がどうこうという話は、残高を翌月に繰り越した瞬間に全部吹き飛ぶからね。

16. 名無しのReddit住民
30歳より下なら、勤務先の積立年金の拠出率を最低15%にして、市場全体に広く分散した投資信託を買って、あとは忘れる。株の目利きになる必要はまったくない。有名な株価指数に連動するやつに放り込んで、口座を開かないのがコツ。値動きを毎日見てる人ほど、いちばん下がったところで売ってしまうから。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
その「忘れる」ができなくて、金融危機のときに全部売った側の人間です。あのとき何もしなかった同僚が、いま普通に家を買ってる。もうひとつ後悔してるのは、20代の最初の3年、会社の上乗せ拠出の手続きを面倒くさがって放置してたこと。あれ、実質はタダでもらえる給料だったんだよ。3年ぶんを自分の手で捨ててた計算になる。

18. 名無しのReddit住民
箇条書きで失礼。
一つ、相手選びは慎重に。慎重にしたと思ったら、もう一度考え直す。
二つ、年金の制度に入れるならその日のうちに入る。年を取ってから「入っておけばよかった」と言う人はいても、「入らなきゃよかった」と言う人には会ったことがない。
三つ、自分の値段を知る。給与の話を会社と正面からするのを怖がらない。
四つ、物を買って上がる気分は一瞬で、荷物のほうはずっと残る。
五つ、安く買って高く売る。周りが一斉に同じ方向へ動いているときほど疑う。

19. 名無しのReddit住民
外食を、しない。まずここから。そのうえで、身の丈より下で暮らすんだという意識に本気で切り替えること。いくら稼いでいようが、その80%で生活を組み立てる。偉そうに書いてるけど、自分は10年前に時給12ドル(約1800円)で働き始めた人間で、当時の暮らしは本当にひどかった。あの時期に80%の癖がついたのは、いま思えば運がよかったんだと思う。

20. 名無しのReddit住民
家に金を持っていかれる状態にだけはならないこと。自分が払えると思った額から、さらに25%削る。それと、コーヒーチェーンとデリバリー、この手の反射で押してしまう買い物をやめる。外で食事をするなら飲み物は水にする。たったこれだけでも、一年通せばまとまった額になるよ。

21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
25%削るのは同意なんだけど、全部やめろ方式は自分には無理だった。飲み物も外食もゼロにした月は、反動で月末にドカッと使って結局マイナス。いまは月に一回だけちゃんとした店に行く予算を先に取って、そのかわり他は締めてる。続かない節約は節約じゃないというのが、5年やってみての結論だよ。

22. 名無しのReddit住民
20代は経験を積んで、昇進なり転職なりで自分が納得できる金額まで上げ切る。そこから先の30代を楽にするための助走期間だと思ってやってた。
あとは地味だけど、手取りを全部書き込んだ予算表をパソコンに作ること。どの給料日にどの請求を払うかまで先に割り振って、貯金と遊びの枠も決めて、決めたら守る。自分の最初の目標は年収5万2000ドル(約780万円)だった。30歳の誕生日の翌日に在庫管理の責任者になって、いまは11万5000ドル(約1730万円)に賞与が乗ってる。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
その道を走り切った側だけど、代わりに20代の記憶がほとんどない。数字は確かに上がったし後悔してないと言いたいところだけど、当時つるんでた友達とはもう連絡が取れないし、体もいくつか壊した。お金の話をするときに、時間もコストの一部だってことは書いておきたい。しかも取り返せないほうのコストだからね。

※ アメリカの会社員だと年収5万ドル台はごく標準的な水準で、10万ドルを超えると管理職や専門職という感覚に近い。日本より額面は大きいが、医療保険や学費の自己負担も桁違いに重い点は割り引いて読む必要がある。

24. 名無しのReddit住民
みんなと逆のことを言うね。自炊を増やすとか、コーヒーを我慢するとか、25年落ちの車に乗り続けるとか、そっちの方向じゃなくて、職場で勝負したほうがいい。求められている以上をやる。それが評価されないなら、評価される場所へ移る。支出を削る方向は必ず床にぶつかるけど、収入を伸ばす方向には天井がないんだから。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
理屈としては正しいと思う。ただ自分は収入が上がるたびに家と車のグレードが上がって、手元に残る額は5年前とほとんど変わらなかった。増えた分をなかったことにする仕組みを先に作らないと、収入を上げても同じ場所をぐるぐる回るだけだよ。昇給した月に、その差額をまるごと自動振替へ足すのを強くすすめる。

26. 名無しのReddit住民
余裕ができた時点ですぐ貯め始めること。そして老後のために貯めた金は、老後まで絶対に触らない。自分は引退して14年になるけど、その口座にはまだ一度も手をつけてない。途中で一回でも引き出すと、そこから先はただの財布に変わるからね。名前をつけて、鍵をかけて、忘れておくのがいちばんいい。

27. 名無しのReddit住民
身も蓋もないけど、子どもを持たない。効き方でいえばこれが最強。夫婦で働いて子どもなしという形を選べるなら、同じ給料でも見えてる景色がまったく違う。誰にでもすすめられる話じゃないのは分かってるよ。ただ、お金の計算だけで言えばこれ以上に大きい変数は他にない。

28. 名無しのReddit住民(>>27への返信)
計算としては正しい。ただ、その式に乗せてないものが多すぎる気もするんだよな。自分は子どもがいるせいで確実に貧乏だけど、そのぶん残業を断る理由ができたし、酒も減ったし、健診にも行くようになった。金額だけ見れば大損。人生の帳簿は別の場所についてる、というだけの話だけどね。

29. 名無しのReddit住民
金持ちの親を持つ。以上。
茶化してるように聞こえるかもしれないけど、これが冗談で済まない人はけっこういると思う。学費を出してもらえたかどうか、いざというとき実家に戻れるかどうか、この2つがあるかないかだけで20代の資産形成はまるで別の競技になる。あとは玉の輿。そこから先は全部イージーモードだよ。

30. 名無しのReddit住民
ここまで全部読んで思ったのは、上のほうに並んでるアドバイスがひとつも投資の話じゃないってこと。壊れる前に整備する、自分で作る、見栄を張らない、心を整える。ほとんど生活態度の話なんだよな。銘柄の選び方を知りたくて開いたのに、洗い物をしろと言われた気分だ。たぶんそっちが正解なんだろうけど。

まとめ

600件を超える返信の上位に並んだのは、利回りでも節税でもなく、ほとんどが生活の運転そのものだった。壊れる前に直す、自分で作る、見栄のために買わない。派手さは何もないのにこれが繰り返し出てくるのは、この3つが「毎月出ていく額」を固定してくれるからだろう。投資の話はその後ろにようやく顔を出す。分母が動かない人ほど積み立てが効いてくる、という順番になっている。
もうひとつ目立ったのが、正論への冷めた突っ込みだった。稼ぎに余白がある人にしか身の丈の話は届かない、金持ちの親を持つのがいちばん早い、収入を上げても生活が同じだけ膨らむ。節約の技術より先に、そもそも立っている土俵が違うという指摘に票が集まっていたのが、このスレッドのいちばん正直なところだと思う。
日本から読むと、勤務先の年金制度や医療費まわりは前提がかなり違う。それでも、外食を減らす・車を買い替えない・給料日に先に貯める、という部分は驚くほどそのまま通じる。皆さんが「これをやめたら一番お金が残った」と実感したのは、何でしたか?

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