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海外「明日、駐車場のオレンジのスバルの横で殺してやる」医療従事者が凍りついた患者の一言…

海外「明日、駐車場のオレンジのスバルの横で殺してやる」医療従事者が凍りついた患者の一言… 仕事・キャリア

救急外来、精神科病棟、ICU、そして救急車の中。患者の口から出たたった一言で、その場の空気が凍りつくことがある。身の危険を感じた話、言われた瞬間に医学的な結論が見えてしまった一言、そして今でも説明がつかないままの出来事まで。医療従事者たちが「患者に言われて一番怖かった言葉」を持ち寄ったスレッドが、想像よりずっと静かで、ずっと怖かった。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
精神科病棟で働いてた正看護師。これは自分の体験じゃなくて、信用してる同僚から聞いた話。
翌日に退院予定だった患者が、夜中にナースステーションまで歩いてきてこう言った。「退院したら駐車場で待ってる。あんたたち全員、痛い目に遭わせるから」。
そこまでなら正直よくある。問題はその次で、その人はスタッフを一人ずつ順番に指差しながら、それぞれの車のメーカーと車種と色を、全部正確に言い当てた。
うちの病室の窓は駐車場に面してる。ずっと見てたんだ。誰がどの車で通勤してるのかを、入院してる間ずっと。
「殺してやる」は正直そこまで怖くない。「明日、駐車場のオレンジのスバルの横で殺してやる」になると、話がまったく変わってくる。

※ 正看護師=アメリカの看護師資格(RN)。日本の看護師にあたる。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
本当に怖いのは、こういう人が「先に言わないほうが有利だ」と学習したときだと思う。予告してくれてるうちは、まだこっちに準備する時間があるってことだからね。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
救急外来の技師だったころ、精神科の患者さんに一日付き添う係になったことがある。すごく感じのいい人で、8時間ずっと普通に世間話をしてた。
やっと面談の順番が回ってきて、終わった直後にソーシャルワーカーが自分を担当から外して、もうあの部屋の前は通らないでと言ってきた。あの8時間、彼はずっと自分をどうやって始末するかを考えていたらしい。元カノに顔が似てたから。
入院は数日で済んだけど、そのあと何か月も、勤務が終わるたびに警備員が駐車場まで送ってくれた。

4. 名無しのReddit住民
巡回の眼科スタッフをしてる。アラスカの奥地に行ったとき、21歳の患者さんが2歳の子どもを連れて視力検査に来た。左目が見えないというので理由を聞いたら、恋人が——元カレじゃなくて、今の恋人ね——酔って殴ったときに網膜が剥がれたと言われた。
言葉が出てこなくて、たぶん全部顔に出てたと思う。そしたら彼女のほうが先に、こう言ったんだ。「大丈夫、もう全部よくなったから。今はやさしいの」
こっちにできるのは記録を残すことと次の予約を入れることだけ。何年たっても、あの一言だけは引っかかったままだ。

※ アラスカの「奥地」は道路がつながっていない集落が多く、医療は小型機で回ってくる巡回診療に頼っている地域がある。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
周りの全員に見えているのに、本人にだけ見えていない。あれが一番どうしようもない。責める気にはとてもなれないよ、そこから出ていくのがどれだけ大変か分かるから。次に会うときも無事でいてくれと祈るくらいしかできない。

6. 名無しのReddit住民
「俺、これ死ぬと思う」。これを言い出した患者は、だいたい当たる。検査値がまだ全部正常でも、モニターが一つも鳴っていなくても、なぜか当たる。研修中に先輩から、その台詞が出たら黙って上を呼べと言われたときは正直そんな迷信あるかと思ってた。今は一番真剣に聞いてる。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
問題は言った事実じゃなくて言い方なんだよね。不安でパニックになりながら言う人は、100人いても当たるのは1人いるかどうか。でも、妙に落ち着いた声で、他人の話をするみたいに言う人。あれは本当にほぼ外れない。

8. 名無しのReddit住民
正面衝突の現場に出動したことがある。片方の車の2人は見た目には無事で、運転手は自分の足で降りてきた。ただ、背中が痛いと言い出したので、どんな痛みですかと聞いたら「焼けるような、内側で何かが裂けてるような感じ」と返ってきた。
その言い方で背筋が冷えた。搬送中にあっという間に血圧が落ちて、それきりだった。歩けていた人がこうなるのが、この仕事で一番慣れない部分。

※ 背中が裂けるような痛みは、大動脈が内側から裂ける大動脈解離の代表的な訴え方として知られている。見た目が元気そうでも急変することがある。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
同じ系統で怖いのが「急に猛烈にトイレに行きたい」ってやつ。顔が真っ白で脂汗をかきながらこれを言われたら、トイレじゃなくてストレッチャーに乗せる。ここで本人の希望を通してしまった人が、後で一番後悔することになる。

10. 名無しのReddit住民
人生で一番ひどい頭痛だと言って、めまいと一緒に運ばれてきた患者がいた。問診の途中で、その人がぽろっと「そういえば2週間くらい前にコウモリに噛まれました」と言った。
それまでは、まだ髄膜炎であってくれと全員が思ってた。数時間後、その人は水を目にしただけで喉が締まって飲めなくなった。あの瞬間、部屋にいた全員がそれが何を意味するか分かってしまった。

※ コウモリに噛まれてしばらく後に水を怖がる症状が出るのは狂犬病の典型。噛まれた直後にワクチンを打てば防げるが、症状が出てからの治療法は今も確立していない。

11. 名無しのReddit住民
ICUの看護師。意識がかなり混濁していた患者さんに、死なせないでとずっと懇願されたことがある。心肺停止時に蘇生はしないという方針の人だった。
何度も何度も、行かせないで、と言われた。定期の観察をしていたら頭が痛いと言うので、いったん部屋を出て鎮痛剤を持って戻った。話している途中で、その人の両目がすっと別々の方向を向いた。
そこから脈が落ちて、1時間ももたなかった。部屋にいたのは自分だけだった。あれは今も引きずってる。

※ 蘇生をしない方針=心肺停止時に心臓マッサージなどを行わないという本人の意思表示(DNR)。アメリカでは入院時に確認されることが多い。

12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
自分は逆の側だった。敗血症で入院してたとき、看護師さんに死なせないでくださいって言った。彼女は、できることは全部やります、大丈夫ですよ、と返してくれた。
あの入院中のことはほとんど記憶にないのに、その人のことだけははっきり覚えてる。あなたが引きずってるその言葉、相手にとってはたぶん救いだったよ。

13. 名無しのReddit住民
心電図をずっと監視する病棟にいる。かなり呼吸が苦しそうな高齢の患者さんがいて、呼吸を補助するマスクをつけていたから声が出せなくて、紙に書いて渡してくれた。「私が死んだら、窓を開けてくれる?」
この仕事をしてると、そろそろかどうかは何となく分かるようになる。でもその人はまだそう見えなかった。とりあえず、いいですよ、今夜は晴れてるし気持ちのいい夜ですよ、と軽く返した。そしたらもう一枚書いてきた。「魂を出してあげたいの。風で分かるから」
1時間後に亡くなった。すぐ窓を開けた。
死後の処置をしている最中に、手元の記録用紙が音を立てて飛んだ。とんでもない風だった。一瞬で、気づいたときにはもう止んでた。その日は6人受け持っていて、記録は1人につき1枚書く。落ちた紙を拾いに行ったら、5枚は全部裏返しで、その人の1枚だけが名前を上にして表を向いていた。

14. 名無しのReddit住民
救急隊。一番怖いのは、このままだと死ぬという状態の人が、請求が怖いから乗りたくないと言って搬送を断ること。あれを説得しきれなかった日は、勤務が明けてもずっと引きずる。

※ アメリカでは救急車の利用が有料。加入している保険の内容によっては本人負担がかなりの額になるため、呼ぶこと自体をためらう人が珍しくない。

15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
自分は一度断ったことがある。その日の昼に、看護師はへそのゴマの掃除具合で患者を品定めしてるっていうスレを読んじゃって、いざ倒れたときに頭を占めてたのが「自分のへそ、きれいだったっけ」だけだった。
結局そのあと搬送されて、シャワーのときは倒れないようにずっと支えててくれた。いい人たちだったよ、本当に。

16. 名無しのReddit住民
「よく見ておけ。いつかお前もこうなる」
処置の間ずっと天井を見ていたおじいさんに言われた。こっちが顔を上げた瞬間に目が合って、それだけ言って、また天井に戻った。悪意はなかったと思う。だからこそ怖かった。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
「年は取るなよ」なら勤務のたびに何回も言われる。自分はいつも、でも取らないほうの選択肢もあんまり良くないですよ、って返すことにしてる。だいたい笑ってくれるからちょうどいい。

18. 名無しのReddit住民
「あ、ハンバーガーだ」
ガリガリに痩せた十代の女の子が、様子がおかしいと取り乱した母親に連れられて救急外来に来た。見るからに栄養状態が悪くて、そして到着してすぐ、全員の目の前で急性の精神症状が出た。
数人がかりで押さえながら、母親からもう少し経緯を聞き出そうとしていたその時、女の子が急に「あ、ハンバーガーだ」と言って、押さえている腕の一本に思いきり噛みついた。
当時2年目の研修医で、たぶん60センチくらい飛び上がったと思う。噛まれた人は絶叫して飛びのくし、母親は何が起きてるのと叫んでるし。最終的に鎮静して入院になった。

※ 急性の精神症状は極度の低栄養や脱水でも起こることがあり、その人の普段の性格とは関係なく現れる。

19. 名無しのReddit住民(>>18への返信)
読んでてめちゃくちゃ酷い話なのに、あ、ハンバーガーだ、のところだけどうしても笑いが止まらない。噛まれた人が、いつかこれを笑い話として語れるようになってることを願ってる。

20. 名無しのReddit住民
「報いだ!」
これを絶叫しながら病室から飛び出してきた患者が、手に持っていた紙パックの中身を自分と同僚に頭からぶちまけた。中身は、まあ、病院で一番遭遇したくないやつ。
ちなみにこの患者、自分の受け持ちですらなかった。その日まで会ったことすらない人だった。

21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
リハビリの同僚が似た目に遭ってる。幻覚が出ている患者さんの部屋に、作業療法士と二人で入った。ずっとぶつぶつ独り言を言っている人で、同僚に向かって「もっと近くに来て、もう少しだけ」と手招きしたらしい。
同僚が一歩近づいた瞬間、「去れ、サタン! お前を追い出す!」と叫んで、氷水の入った水差しを全部ぶちまけた。
二人とも固まってたら、その患者さんはサタン扱いされてないほうの療法士に穏やかに向き直って、「ごめんなさいね、お水がなくなっちゃったの。もらってきてくださる?」

22. 名無しのReddit住民
トリアージでかなり長く待ってもらっていた患者さんがいて、ベッドサイドで受付の処理をしていたら、その人の腕を何かが這い上がっていくのが見えた。
あの、すみません、今なんか腕を這っていったんですけど、と言ったら、まったく動じずに一言。「ああ、トコジラミね」

※ トリアージ=救急外来で重症度を判断して診察の順番を決めること。軽症だと待ち時間がかなり長くなる。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
元救急救命士。意識のはっきりしない患者さんの身元と持病を確認しようとハンドバッグを開けたら、中がゴキブリでいっぱいだった。あれから何年もたつのに、思い出すだけで今でも体がかゆくなる。

24. 名無しのReddit住民
精神科の患者さんに、真顔でこう言われたことがある。「私はベジタリアンなんです。そうしないと人を食べてしまうので」
返す言葉が本当に一つも出てこなかった。ちなみにその人、それ以外の会話は全部おだやかで礼儀正しくて、だからよけいに頭から離れない。

25. 名無しのReddit住民
高齢の患者さん「この薬は何のための薬なの?」
自分「大まかに言うと、記憶と、頭の働きを保つためのお薬です」
高齢の患者さん「もし、覚えていたくなかったら?」
その場では笑って流したけど、帰りの車の中でずっとその声が回ってた。

26. 名無しのReddit住民
夏場の普通のトリアージで、頭痛と倦怠感を訴えて来た中年の女性がいた。会話も普通で、むしろ和やかなくらいだった。
それが急に、まったく落ち着いた声で「たぶん脳のインプラントのせいですね。最近は連れて行かれる回数が増えてるから、なかなか良くならなくて」と言い出した。
こっちは表情を変えずに、もう少し詳しく教えてくださいと返した。その瞬間に切り替わって、「見えてる。あなたが何を考えてるか見えてる。あいつらがやってるの」と叫びながら物を叩き始めた。
宇宙人の話が怖かったんじゃない。あの切り替わる速さが怖かった。あれは症状であって、あの人自身が怖い人だったわけじゃない。頭では分かってるんだけど、あの一瞬の顔だけは忘れられない。転院してその後は分からないけど、元気でいてほしいと思ってる。

27. 名無しのReddit住民
精神科の緊急入院の受付をしているソーシャルワーカー。ある日、幻覚と妄想が出ている高齢の修道女さんが運ばれてきた。かなり興奮した状態だった。
面談を始めたら、話し方が早口でまとまらない。数分たったところで、急にこちらをじっと見て、それまでとは別人みたいな落ち着いた声でこう言った。「あなたが魔女だということは知っています。聖書には、魔女を生かしておいてはならないと書いてある。私はあなたを絞め殺します」
人生で一番速く応援ボタンを押した。
ちなみに一番おかしいのは、自分が二十代からずっとウィッカの実践者だってこと。

※ ウィッカ=20世紀のイギリスで成立した自然信仰系の宗教。魔女術を名乗る流れをくむもので、欧米では信仰している人が一定数いる。

28. 名無しのReddit住民
「あんたのこと、知ってる」
3日間、誰とも一言も口をきかなかった患者さんがいた。自分が担当になったのはその日が初めて。路上生活で、アルコールの問題があって、茂みの中で倒れているところを発見された人。身寄りもいない。
患者さん「あんたのこと知ってる」
自分「どこかでお会いしましたか?」(こっちはマスクもガウンも手袋もフル装備で、名札も隠れてる)
患者さん「あんた、忙しいだろ」
自分「まあ、忙しいですね」
患者さん「違う。子ども3人でだよ」
自分「……誰かから聞きました?」
患者さん「誰にも聞いてない。勝手に来るんだ。女の子2人と男の子1人だろ。義理の母親が手強いな」
自分「なんで分かるんですか。何が勝手に来るんですか」
患者さん「いろいろ分かるんだよ。勝手に来る。だから分からなくなるように飲んでる。それでも来る。止まらないんだ」

29. 名無しのReddit住民
夜勤専従。うちの病棟は病室ごとに天井まである作り付けのクローゼットがあって、その部屋のだけ扉が最後まで閉まらなかった。
深夜の採血に入ったら、患者さんがこう言った。「あの人がこっちを見るのをやめてくれたら眠れるんだけどな」。この人は意識もはっきりしていて、日付も場所も自分の名前も全部答えられる状態だったから、よけいにぞっとした。
誰が見てるんですか、と聞いたら、「クローゼットの中の男」と答えて、そのまま白目になって、その場で心停止した。助からなかった。
あの部屋に入るたびに、今でも思い出す。

30. 名無しのReddit住民
怖い話ばっかりで気が滅入ってきたので一つだけ。うちの外来に来るおじいちゃん、調子はどうですかと聞くたびに、毎回「まだ芝生の上側にいるよ」って返してくる。下側に行ったら埋められてる側だからね。毎回同じネタなのに、毎回笑ってしまう。

まとめ

読み通すと、医療従事者が言う「怖い」には何種類もあることが分かる。一つ目は純粋な身の危険。ただ本当に恐ろしかったのは脅し文句そのものではなく、車種と色を覚えられていたという具体性のほうだった。二つ目は、言われた瞬間に医学的な結論が見えてしまう一言。背中が裂けるような痛み、2週間前のコウモリ、そして妙に落ち着いた声で告げられる「死ぬ気がする」。彼らはこれを迷信ではなく、経験則として真面目に扱っている。三つ目は、いまだに誰も説明をつけられていない話。窓の風とクローゼットの男は、語った本人たちも解釈を保留したまま何年も抱えている。

もう一つ見落とせないのは、ここで語られる患者の多くが悪人ではなく、病気の途中にいる人だということ。実際、切り替わる瞬間を見てしまった側が抱えているのは恐怖だけではなく、あの人はその後どうなったのだろうという宙ぶらりんの気持ちでもある。日本の読者からすると、請求書が怖くて救急車を断るという話が、また別種の怖さとして刺さるかもしれない。皆さんは、誰かに言われたたった一言で背筋が冷えた経験はありますか?

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