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海外「うちのオウムが無線の呼び出し音を完コピして、鳴ってない無線機に50回は手を伸ばした」飼育員が本気で苦手な動物…

海外「うちのオウムが無線の呼び出し音を完コピして、鳴ってない無線機に50回は手を伸ばした」飼育員が本気で苦手な動物… 仕事・キャリア

動物園や水族館、野生動物の保護施設で働く人たちに「担当しているけど、正直どうしても好きになれない動物っている? 理由も教えて」と聞いたスレッドが伸びていた。名前が挙がるのはライオンでもクマでもなく、無線機の呼び出し音を覚えてしまったオウムや、掃除に入るたび足の指を狙ってくるイグアナ。しかも全員、嫌いだと言いながら愛情がにじみ出ているのが面白い。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
オウム。危険だからじゃなくて、うちの一羽が無線機の呼び出し音を完璧に覚えたからだよ。おかげで、鳴ってもいない呼び出しに反応して腰の無線機へ手を伸ばした回数がもう50回は下らない。あいつは絶対にわざとやってるし、それをお互い分かってる。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
生まれて初めてちゃんと触れ合ったオウムに、いきなりやられたことがある。「こっちおいで! ねえ! こっちおいで!」ってずっと呼ぶから近づいたら、腕にすっと乗ってきてね。そのまま顔をぐっと寄せてきて一言、「気をつけて、その子噛むよ」。で、噛まれた。うれしそうに笑ったあと、今度は彼氏のほうを向いて「ねえ、こっちおいで!」だよ。

3. 名無しのReddit住民
10代のころ、野生動物の保護とリハビリをやってる施設で働いてた。グリーンヘロン。世界一頭の悪い鳥だと思ってる。巣を枝の平積みみたいに雑に作るくせに、ヒナが落ちると本気で驚いてるんだ。落ちたヒナは施設に運ばれてきて、野に返せるようになるまで面倒を見ることになる。餌やりは、ぬめった死んだ魚を喉の奥に押し込む作業。その間ヒナはこっちの指を根元まで咥え込んでくる。ストレスがかかると吐く。そして餌をやること自体がストレスになる。つまりもう一回やり直しで、しかも今度は前より汚い。おまけに目を合わせると、吐くかカミソリみたいなくちばしで目を狙ってくるかの二択。だから顔を伏せて視線を外したまま、こいつがえずきながら指をしゃぶるのを黙って耐えるしかない。あれから何年も経って自分はバードウォッチャーになった。きれいな鳥だし見つけるのも難しい。それでも許してない。

※ グリーンヘロン=北米に広く分布する小型のサギの仲間。日本のササゴイに近い種で、水辺に木の枝を落として魚をおびき寄せる「疑似餌漁」をする賢い鳥としても知られている。

4. 名無しのReddit住民(>>3への返信)
そのあと自分からバードウォッチャーになってるのが最高に面白い。「きれいだし珍しい。それでも許してない」は、完全に正当な恨みの持ち方だと思う。

5. 名無しのReddit住民
これ、牛の世話をしてたときの「ストレスがかかるほど事態が汚くなる」ってところがそっくりだ。人に慣れてない牛は、人間が30メートル以内に入っただけでストレスを感じる。牛はストレスを感じると尻尾を振る。そしてストレスを感じると下痢もする。結果どうなるかというと、車のワイパーみたいな動きで液状の糞が飛び散るんだ。体重測定で追い込み通路に立たされてるときが最悪で、こっちは完全に飛沫の射程内にいる。

6. 名無しのReddit住民
カリフォルニアの動物保護施設で働いてた。断トツで敵対的だったのはエミューとサル。動物のそばで働くようになると、目を合わせることと歯を見せることが、種を問わずほぼ共通の敵意のサインだと分かってくる。ところが人間はかっこいい動物を見たとき、まさにその両方をやりたくなる生き物なんだよね。あの癖はあっという間に抜けたよ。あと、大きいエミューに追いかけられたときの感覚は、ヴェロキラプトルに追われてるのとほぼ同じだった。しかもエミューは瞳孔のまわりが赤いから、正確には赤目のヴェロキラプトルだね。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
エミューみたいな大型の地上性の鳥って、悪魔が暇を持て余したときに作ったとしか思えないんだよな。飛ぶのをやめた代わりに、あの翼に世界へのうっぷんを全部溜め込んでる。

8. 名無しのReddit住民
クジャクはとにかくうるさい。あの叫び声を勤務中ずっと聞かされる身にもなってほしい。キツネは臭い。一度触ると数日は手に匂いが残る。ダチョウは性格が悪い。以上。

9. 名無しのReddit住民
近所に見学と餌やりができるリハビリ施設があって、すごくのんびりしたいい場所なんだけど、クジャクだけは何度囲っても脱走するから、もう囲うのをあきらめたと言われた。だから今は、クマにヨーグルトがけのブルーベリーをあげてる横をクジャクが自由に歩き回ってる。あそこは他の面子もすごくて、巨大な黒い雄牛と、ダンブルドアという名前の小さいヤギが親友同士で、二匹で並んでおやつを二重取りしてくる。ハンクという名前の七面鳥もうろついてて、誰彼構わず求愛ダンスを披露してた。羽を膨らませて、翼で太鼓みたいな音を打ち鳴らすやつ。

10. 名無しのReddit住民
飼育員じゃないけど、水族館でボランティアをやってて(あそこは全部平和だった)、今は都市部の動物保護施設で働いてる。たまに「エキゾチックアニマル」が持ち込まれるんだ。去年は多頭飼育崩壊の案件で熱帯の鳥が大量に来た。インコ、コンゴウインコ、オウムその他もろもろ。で、その中で最悪だったのが、ナポレオン・コンプレックスをこじらせた小さい黄色のオカメインコ。ケージに入ってきたものは何であろうと問答無用で襲いかかる。両足でがっちり掴んで、全力で噛んで、そのまま頭を振り回す。あの体格でできる最大限の暴力を、毎回きっちりやってくるんだよ。

11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
保護施設で扱った中で一番凶悪だったのは、攻撃的なドワーフハムスターだった。あの釘打ち機みたいな口は、体の大きさに対してとんでもない威力の噛みつきを繰り出してくる。あなたの指、心からお気の毒に。

12. 名無しのReddit住民
鳥の保護施設で働いてたときの答えなら、間違いなくオウム。とにかく頭がいい。脱走の名人レベルで頭がいい。そして何にでも興味を持つんだけど、あいつらの「調べ方」は片っ端から噛みちぎることなんだ。破壊力がすごい。声はサイレンより大きい。こっちの注意を引きたくなったら、引けるまで叫び続ける。しかも自分に刷り込まれたら最後、ずっとそばにいてやらないと羽をむしって自傷を始める。かといって好かれてなければ、餌と水を替える以上のことは何もさせてもらえない。嫌われてればケージに入るたび追いかけ回されるし、好かれてても追いかけ回される。オウムは大好きだよ。でも、知識があってもなくても、みんなもう買うのをやめてほしい。

13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
こっちニュージーランドには山にすむ在来のオウムがいて、観光客の車を本気で分解していくよ。ふてぶてしいにも程がある。内気なキーウィよりよっぽどニュージーランド人を表してると思うから、あっちを国鳥にすべきだと昔から言ってる。

※ ニュージーランド南島の高地にすむケア(ミヤマオウム)のこと。世界で唯一の高山性のオウムで、駐車場の車のゴムパッキンやワイパーをくちばしで剥がしていくいたずら好きとして有名。キーウィはニュージーランドの国鳥で、飛べず夜行性の内気な鳥。

14. 名無しのReddit住民
動物園で長くボランティアをしてた。イボイノシシだけは本当に、本当に苦手だった。近づくときは歌うか、ずっと声を出して自分の居場所を知らせ続けないといけない。黙って入ると驚いて、全速力で一番近い壁に突っ込んで自分がケガをするか、囲いのほうを壊すかの二択になる。野生なら小枝が折れる音がしただけでサバンナへ全力で駆け出して終わりなんだろうけどね。

15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
あいつら、ハクナ・マタタの精神を身につけてるんじゃなかったのか。映画のせいで、完全に細かいことを気にしない動物だと思い込んでたわ。

※ 「ハクナ・マタタ」はスワヒリ語で「くよくよするな」の意。映画『ライオン・キング』でイボイノシシのプンバァが歌う劇中歌で、日本でもおなじみのフレーズ。

16. 名無しのReddit住民
去年アフリカで8日間サファリに行ったけど、あんなにビビりな動物は見たことがない。しかも死ぬほど面白い。何の音でも100%全力で逃げるし、逃げるとき尻尾がピンと真上に立って、それが茂みからずっと突き出したまま遠ざかっていくのがもうたまらないんだ。

17. 名無しのReddit住民
魚と爬虫類をいろいろ担当してるアクアリストだけど、心底苦手なのはパクーだけ。ピラニアの近縁なのに、口には人間そっくりの歯が並んでる。今まで扱った中でいちばん食い意地が張ってて、他の魚の餌を平気で横取りするんだ。底のほうにいる子たちには潜って手渡しで餌をやる必要があるんだけど、油断するとパクーが群がってきて手から直接持っていく。本当に意地汚いやつら。

※ パクーは南米原産の淡水魚で、ピラニアの近縁ながら主に木の実や果実を食べる。臼のように平たい歯の並びが人間の歯そっくりに見えることから、欧米では画像が定期的に話題になる。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
「人間そっくりの歯」のところで嘘だろと思って画像を検索したんだけど、本当だった。というか正直、俺より歯並びがいい。どこの歯医者に通ってるのか教えてほしいレベル。

19. 名無しのReddit住民
グリーンイグアナ。とにかく怒りっぽくて、縄張り意識が異常に強かった。掃除のために囲いに入るたび、毎回跳びかかってきて足の指を狙ってくるんだ。何をした覚えもないのに。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
分かる。高校の最終学年のとき地元の職業訓練校の授業を取ってたんだけど、そこの先生が「変わったペットを引き取ってほしい」という人たちの駆け込み寺みたいになっててね。教室の動物コーナーにはウサギとネズミがいて、極めつけが、脱出王フーディーニの生まれ変わりとしか思えないイグアナだった。趣味は囲いから脱走してドアの横の本棚のいちばん上に陣取り、入ってきた不運な人間に飛びかかること。あれから20年経つ(口に出すとつらい)けど、いまだにイグアナっぽい生き物のそばだと落ち着かない。

21. 名無しのReddit住民
似た話で、短い間だけどアメリカ空軍士官学校の鷹匠チームにいたことがある。担当してた鳥の一羽、シロハヤブサのオーロラが究極のわがまま女優でね。人前ではまさに完璧な鳥なんだ。落ち着いてて、余裕があって、カメラの位置まで把握してて、何にも動じない。羽をふわっと膨らませた「ごきげんな鳥」の顔も定期的に見せてくれる。自分がスターだと完全に理解してるんだよ。ところが鳥舎の中では地獄。教わったやり方が「ドアを開けて、餌を全力で投げ込んで、即座にドアを閉める」だからね。一度やってみたら、ドアが少し開いた音がした瞬間、爪から先に突っ込んできた。言われた通り餌を放り込んで叩き閉めたよ。他の鳥は全部、手渡しでも何の問題もなかった。オーロラだけが違った。

※ アメリカ空軍士官学校は隼をマスコットにしていて、学生が実際に鷹狩りの技術を学ぶ「鷹匠チーム」がある。訓練された鳥はアメリカンフットボールの試合などで飛行を披露する。

22. 名無しのReddit住民
動物と関わる仕事がしたくて動物園でインターンをしてた。とくに覚えてるのがシマウマで、あいつらは本当に頭が悪くて、地面に落ちてるものを手当たり次第に口へ入れる。一頭は虫とゴミを食べ始めたせいでひどく体調を崩した。性格自体はまあ穏やかなほう(攻撃的なのもいたけど、狙う相手は自分の鏡像か年上のシマウマだけ)。でもとにかく頭が悪い。ライオンに食べられる側なのも納得したよ。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
それ、うっかり動物園側の管理の悪さを暴露してるからね。シマウマはほぼ常時草をついばめる状態にしておかないと、そのへんの変なものを食べ始めるんだ。ウマもまったく同じ。とはいえ、自分で自分の敵になってないシマウマに会ったこともないから、そこは同意する。ついでにこっちの敵でもある。

24. 名無しのReddit住民
霊長類、とくにチンパンジー。機嫌が悪い日は、時速130キロくらいの勢いで糞の玉が顔面に飛んでくる。仲良くなれたと思った? じゃあ気を抜かないように噛んでおくね、という感じ。小便をかけられるのが嫌? そのうち慣れるよ。全部そういう調子なんだ。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
大人のチンパンジーは、こっちが「チンパンジーに殺されようとしています」と言い終わる前に決着をつけてくる。しかもあれが人類にいちばん近い親戚なんだから笑えない。

26. 名無しのReddit住民
友達が飼育員をしてるんだけど、カバのプール掃除だけは心底嫌がってる。あいつら、決められた場所で用を足すという発想が一切ないから。しかもヘリコプターみたいに尻尾を回して糞を撒き散らすので、自分が泳ぐ水そのものがそれで満たされていく。身内が地元の動物園で設備の仕事をしてたときも、カバが最大の天敵だったと言ってた。裏の作業エリアにカバがいるときは絶対に入らないと決めてたらしい。飼育員側と仕切ってる鉄柵は、飛んでくるものに対して何の役にも立たないから。

27. 名無しのReddit住民
ペンギンとカワウソの担当自体は楽しかったんだ。ただしペンギンの匂いは何にでも染み付いて、洗っても二度と落ちない。カワウソの糞の匂いも屈指のひどさ。魚を食べる哺乳類の糞は、例外なく強烈なんだよ。沿岸警備隊にいたころは桟橋にカワウソがよく上がってきてたんだけど、あいつらの小便がまた別格でね。ロープにも、工具箱の中にも、桟橋に置いてあるものすべてにかけていく。かわいくて好奇心旺盛で、いい子たちではあるんだけどさ。

28. 名無しのReddit住民
うちのきょうだいが公園で生態系の管理の仕事をしてる。本人いわく、マスクラットは何ひとつ悪いことをしない完璧な天使の赤ちゃんで、そのへんですれ違うガンには一羽残らず精神的なダメージを負ってほしいと本気で願ってるらしい。同じ水辺の生き物なのにこの差はなんなんだ。

29. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
公平を期すと、すれ違ったガンのほうも一羽残らずあなたのきょうだいに肉体的なダメージを負わせたいと願ってるはずだから、それでおあいこだと思う。こっちで「コブラチキン」と呼ばれてるのは伊達じゃないんだよ。

※ 北米のカナダガンの通称。首を低く伸ばして口を開け、シューッと威嚇する姿がコブラそっくりなことからそう呼ばれる。公園や河川敷で人間を本気で追い回すことで有名。マスクラットは同じ水辺にすむネズミの仲間で、こちらは温厚。

30. 名無しのReddit住民
野生動物のレスキューで働いてたとき、とんでもないクソ野郎のカメが一匹いて、そいつは俺のことだけを憎んでた。他の人間には一切問題なし。名前はクリフ。クリフ、お前だけは許さない。1年以上、餌をやって、体を洗って、住処も掃除してやったのに、こっちが受け取ったのは傷跡と、認めるけどかなり笑える思い出だけ。なぜ俺にだけあそこまで敵対的だったのかは最後まで分からなかった。考えつくことは全部試したんだ。いつか地獄で決着をつけるよ。

まとめ

読んでいて気づくのは、飼育員たちが嫌っているのが「危険な動物」ではないということ。ライオンもトラもワニもほとんど出てこない。代わりに名前が挙がるのは、賢すぎてこちらをからかってくるオウム、驚いて自分から壁に突っ込むイボイノシシ、地面のゴミを口に入れて体調を崩すシマウマ。つまり相手の危険度ではなく、毎日の世話がどれだけ理不尽に難しくなるかで「苦手」が決まっている。

もうひとつ効いているのが匂いと掃除だ。カバのプールもカワウソの桟橋も、結局は誰かが片づけている。動物園の獣舎の裏側では、かわいさとは無関係な仕事が毎日回っているわけで、日本の動物園で飼育員が「担当はカバです」と話すときの何とも言えない表情の理由が少し分かった気がする。それでいて全員、悪態をつきながら結局その動物のことを面白そうに語っているのが読み味としては一番いい。オウムを嫌いだと言った人が最後に「みんなもう買うのをやめてほしい」と付け加えるあたり、嫌いと大事にしているは矛盾しないらしい。皆さんは、身近な生き物の中で「かわいいけど、これだけは勘弁してほしい」と思う相手はいますか?

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