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オープンオフィス、握手、「元気?」…社会的に普通なのに不快なこと【海外の反応】

ライフスタイル・日常

「普通でしょ?」「いや、不快です」。海外掲示板Redditで「社会的に普通だけど実は居心地が悪いことは?」が話題になり、「オープンオフィス」「レストランでのハッピーバースデー」「”元気?”と聞かれること」「知らない人との握手」…。みんなが「普通」として受け入れてるけど、心の中では「これ、嫌なの自分だけ?」と思ってたことが一斉に噴出。あなたも「自分だけじゃなかった」と安心する30選をお届けします。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
オープンオフィス。「コラボレーションを促進する」が建前。本音は「一人あたりのスペースを減らしてコストを削減する」。サーディンの缶詰みたいに詰め込まれて、仕切りの代わりにヘッドセットの赤ランプが「話しかけるな」のサイン。隣の人のキーボードの音、3席先の電話の声、会議室を予約する戦争、荷物を毎日持ち歩く疲労…。ある人は在宅勤務にしたら生産性が20〜30%上がったと言ってた。別の人はオープンオフィスだとわかった時点で面接を切り上げた。そして最も痛烈なコメント:「”コラボにいい”と言う管理職ほど、テレワークの日数が多い」。
※ ハーバード・ビジネス・スクールの2018年の研究では、オープンオフィスに移行した企業で対面コミュニケーションが約70%減少し、メールやチャットが増加した。「壁を取り除けば対話が増える」という仮説は、実際にはその逆の結果を生んだ。人は「いつでも話しかけられる」環境では、逆に話しかけにくくなる。

2. 名無しのReddit住民
さらにオープンオフィスの追い打ち。ある職場は騒音対策としてホワイトノイズ(白色雑音)システムを導入した。結果:「ザーッ」という音のせいで隣の人の声が聞こえなくなり、全員が大声で話し始めた。ノイズ対策のノイズがノイズを増幅した。「解決策が新しい問題を生む」のお手本。最終的にみんなノイズキャンセリングヘッドホンを買った。つまり壁を取り除いて、個人が壁を買い直してる。会社が節約した分を個人が負担してるだけ。

3. 名無しのReddit住民
レストランでの「ハッピーバースデー」の合唱。歌う側は「音程合ってるかな…」。歌われる側は「どんな顔すればいいの…」。隣のテーブルの他人は「何を見ればいいの…」。全員が居心地悪い。でも誰も「やめよう」と言えない。30秒間の集団的不快感。しかも歌い終わった後の拍手。あの拍手は「良い歌だった」じゃなくて「やっと終わった」の拍手。
※ 「ハッピーバースデー」の楽曲は2016年まで著作権で保護されており、レストランが歌うと使用料が発生する可能性があった。そのため多くのチェーン店は独自の誕生日ソングを作っていた。著作権切れ後も、独自ソングを続ける店が多い──元の曲より「さらに恥ずかしい」曲を。

4. 名無しのReddit住民
「元気?」。誰も本当の答えを求めてない挨拶。「元気?」「うん、元気」。これで終わり。でもたまに「いや実はね…」と正直に答える人がいると、空気が凍る。「元気?」は質問じゃなくて儀式。「あなたの存在を認識しました」のプロトコル。本題に入るまでの接続音。「ピーーーガガガ」のダイヤルアップモデムと同じ。必要だけど内容はない。

5. 名無しのReddit住民
誰かにスマホの写真を見せられて、一枚ずつスクロールしながら反応を求められること。1枚目:「わあ、きれい!」。2枚目:「いいね!」。3枚目:「…うん」。15枚目:「…」。しかも相手がスクロールするから、スワイプしすぎて「見せたくなかった写真」が出てくるリスクが常にある。お互いにとって地雷原。「見て!」は好意。でもその好意が15枚を超えると拷問になる。

6. 名無しのReddit住民
公共の場でスピーカーフォンでFaceTimeする人。カフェで隣の人がお母さんと消化器系の問題について大音量で議論してる。電車でイヤホンなしでTikTokを見てる人。待合室でスピーカーで通話してる人。全員に共通するのは「自分の音が公共空間を侵食してる」認識がゼロ。イヤホンは$5で買える。$5で世界が平和になる。最もコスパの高い社会貢献。

7. 名無しのReddit住民
知らない人との小話(スモールトーク)。「週末の予定は?」「いい天気ですね」「お仕事は何を?」。レジの店員、エレベーター、バス停、美容院…。「親しみやすさ」と呼ばれてるけど、実態は「感情の早回しデート」。3分間で親密さを演出し、二度と会わない。終わった後に「なんであんなに自分の話をしたんだろう」と後悔する。「社交的な人」は楽しめるかもしれない。でも「静かなタイプ」にとっては毎回のミニ面接。
※ 文化によるスモールトークの許容度は大きく異なる。フィンランドではエレベーターで見知らぬ人に話しかけることは奇妙とされ、アメリカでは「フレンドリー」とされる。日本の「沈黙は金」もこの文化差の一例。社会心理学では、スモールトークが「社会的潤滑油」として機能する一方で、内向的な人にとっては「エネルギーの強制消費」であることが指摘されている。

8. 名無しのReddit住民
握手。知らない人と手を触れ合わせる儀式。「しっかり握れ」「弱すぎると頼りない」「強すぎると攻撃的」…。握力のゴルディロックスゾーン(ちょうどいい)を毎回探る。しかも相手の手の衛生状態は不明。「トイレの後に手を洗わない人」が統計的に30%はいる。その30%と握手してる。挨拶の形式は文化によって違うけど、「身体接触を伴う挨拶」が苦手な人は世界中にいる。お辞儀は非接触で完了する。日本式の勝利。

9. 名無しのReddit住民
会話中に割り込まれること。「人の話を最後まで聞きましょう」と子どもの頃に教わった。大人になったら「割り込みに慣れろ」と言われる。しかもこちらが割り込むと相手は怒る。ルールが非対称。「割り込める人」が会話を支配し、「待つ人」は永遠に話せない。会議で最も声が大きい人のアイデアが採用されるのと同じ構造。「音量=説得力」の世界。

10. 名無しのReddit住民
妊婦のお腹を触ること。知らない人にいきなり。「触っていい?」と聞きながらもう手が伸びてる。「未来が見えるクリスタルボールかよ」。妊娠した瞬間に体が「公共物」になる。「おめでとう!」→手がお腹に。「予定日はいつ?」→手がお腹に。「男の子?女の子?」→手がお腹に。「同意を得てからではなく、手を伸ばしてから許可を求める」のは、許可じゃなくて事後報告。

11. 名無しのReddit住民
職場で私生活を共有するプレッシャー。「週末何してた?」「彼氏/彼女いるの?」「子どもは?」…。静かなタイプで、プライベートを職場に持ち込みたくない人にとっては、毎回「適度に開示するけど深入りさせない」のバランスゲーム。「秘密主義」じゃなくて「境界線」。でも「境界線」を引くと「付き合いが悪い」「冷たい」と評される。「全員がオープンでフレンドリーであるべき」という暗黙のルールは、内向的な人への構造的圧力。

12. 名無しのReddit住民
子どもの写真をSNSに大量投稿する親。笑ってる写真、泣いてる写真、裸の写真、恥ずかしい瞬間…。子どもは同意してない。「うちの子可愛いでしょ」は親の気持ち。子どもが15歳になった時に「これ全部消して」と言うかもしれない。さらに、他人の子どもの写真を許可なく投稿する人もいる。イベントに行っただけで、自分と自分の子どもが世界中に公開される。「シェア」の名の下に「プライバシー」が消えてる。
※ フランスは2024年に「子どものインフルエンサー保護法」を施行し、子どもの画像権を強化。イリノイ州でも同年に類似の法律が可決。「デジタルネイティブ世代」は「同意なき公開」の最初の被害者であり、法整備が追いつき始めている。

13. 名無しのReddit住民
有名人崇拝。才能を認めるのは構わない。でも「ファン」が「崇拝者」になり、「崇拝者」が「追跡者」になる文化。空港で出待ちし、家の前に立ち、ゴミ箱を漁る。「推し」を人間ではなく「コンテンツ」として消費する。有名人が異常な行動を取るのは「有名人だから」じゃなくて「異常な環境に置かれてるから」。24時間監視されたら誰でもおかしくなる。

14. 名無しのReddit住民
レストランやスーパーで子どもにiPadを見せて静かにさせること。親じゃない立場から判断するのは簡単。でも「もし自分が親ならやりそうで怖い」と正直に言った人がいた。疲れ果てた親にとって、30分の静寂は$500の価値がある。「子どもにスクリーンを見せる親」を批判する人の多くは、「24時間子どもと一緒にいる疲労」を経験してない。でもやっぱり、イヤホンはつけてほしい。iPadの音を公共空間に放出するのは別の問題。

15. 名無しのReddit住民
「断っても3回勧めてくる」文化。「ビスケットいる?」「いいえ、ありがとう」。「本当に?」「はい、大丈夫です」。「遠慮しないで!」。1回目は好意。2回目は確認。3回目は圧力。「ノー」を「ノー」として受け取ってもらえない社会。「遠慮してるんでしょ」と解釈される。でも遠慮してない。本当にいらない。「ノー」を言うコストが毎回上がっていく。

16. 名無しのReddit住民
挨拶や別れの時のハグとキス。「会ったばかりなのにハグ」。「帰るだけなのにキス」。ラテン系の文化では頬キスが標準、アメリカではハグが標準、日本ではお辞儀が標準。「どこで線を引くか」は文化次第だけど、「身体接触が苦手な人」はどの文化にもいる。「ハグしたくない」は「冷たい」ではなく「境界線がある」。

17. 名無しのReddit住民
公共の場での授乳。赤ちゃんにミルクをあげるのは当然のこと。100%支持する。でも正直に言うと「どこを見ればいいかわからない」自分がいる。「不快なのは自分の問題」と割り切ってる。これが最も成熟した態度。「自分が不快」と「相手が間違ってる」は別の文。自分の不快感を相手の行動の問題にすり替えない。このコメントはスレッドで最も大人の発言。

18. 名無しのReddit住民
親を老人ホームに入れること。「仕方ない」。でも「仕方ない」の裏にある感情は「罪悪感」。仕事がある、介護の知識がない、物理的に不可能…。理由は全部正当。でも「入れた側」は「入れられた側」の寂しさを想像して眠れない夜がある。社会構造の問題であって、個人の愛情の問題ではない。でも「構造の問題」と知っていても罪悪感は消えない。
※ 日本では2025年時点で65歳以上の高齢者が人口の約29%を占め、介護の社会的負担が深刻化。「家族が介護すべき」という文化的期待と「物理的に不可能」な現実の間で、「介護離職」が年間約10万人。欧米でも同様の構造的問題が存在し、「個人の選択」ではなく「社会のデザイン」として議論されている。

19. 名無しのReddit住民
カスタマーサービスに電話した時に、オープンオフィスの背景音が全部聞こえること。「お名前を教えてください」の向こうで、誰かの笑い声、椅子の音、別の通話の断片…。「プライベートな問題」を話してるのに、向こうのオフィス全体に聞こえてる感覚。顧客側の不快感は、オープンオフィスの「見えないコスト」。社員だけの問題じゃない。

20. 名無しのReddit住民
ポップミュージックの歌詞の過激化。エルヴィスの腰振りが「不道徳」とされた時代から、現在の歌詞の性的表現はとてつもなく進んだ。子どもが口ずさんでる歌の歌詞を調べると「え…これ何歳向け?」。でも「昔は良かった」論は常に存在する。1950年代の大人はエルヴィスに同じことを感じてた。2050年代の大人は今のポップに「あれはまだマシだった」と言うだろう。文化は常に「前の世代の不快ゾーン」を超えていく。

21. 名無しのReddit住民
「公共交通機関で知らない人に話しかけられる」。バスで隣に座った人が「今日はいい天気ですね」。目的地まであと40分。逃げ場がない。イヤホンをしてても外される。本を読んでても遮られる。「話しかけたい人」は1分で満足するかもしれないけど、「話しかけられたくない人」は40分間の精神的拘束。「フレンドリー」の定義は「相手がフレンドリーと感じるかどうか」で決まる。一方的なフレンドリーは侵入。

22. 名無しのReddit住民
「社会的に普通なのに不快」の共通点は「同意なき参加」。オープンオフィスの騒音、レストランのハッピーバースデー、公共のスピーカーフォン、妊婦のお腹を触ること、SNSへの無断投稿…。全て「自分が選んでない状況に巻き込まれる」不快感。社会は「みんながやってるから普通」で定義される。でも「普通」は「快適」の同義語ではない。

23. 名無しのReddit住民
もう一つの共通点は「不快感を表明するコストが高い」。握手を断ると「失礼」。ハッピーバースデーを歌わないと「ノリが悪い」。スモールトークを断ると「冷たい」。私生活を共有しないと「付き合いが悪い」。「嫌だ」と言った瞬間に「社会性がない人」のレッテルを貼られる。だから全員が「普通のふり」を続ける。「普通のふり」のエネルギーコストは、「普通」であることのコストより高い。

24. 名無しのReddit住民
内向的な人にとって、このスレッドは「聖書」。外向的な社会で内向的に生きることの消耗は、外向的な人には見えない。「オフィスでの雑談が楽しい」人には「オフィスでの雑談が苦痛」な人の感覚がわからない。「パーティーが充電」の人には「パーティーが消耗」の人の疲労が理解できない。内向性は「治すべき欠点」ではなく「異なる配線」。
※ スーザン・ケインの2012年のベストセラー『Quiet: The Power of Introverts in a World That Can’t Stop Talking(静かな人の力──内向型人間が外向型社会で生き延びる方法)』によれば、世界人口の3分の1〜2分の1は内向的。しかし職場、教育、社会的場面の設計は外向的な人を基準に作られていることが多い。

25. 名無しのReddit住民
でも外向的な人にも「不快な普通」はある。「一人でいるのが好きなの?」と聞かれて「うん」と答えることの居心地の悪さ。「友達が多い方がいい」という前提。「寂しくない?」の質問。外向的でも「常に社交的でいること」の疲れはある。「社交的に見えるけど実は疲れてる」人も多い。「社交的なふり」をする内向的な人と、「社交的であり続けるプレッシャー」を感じる外向的な人。両方が「普通」に疲れてる。

26. 名無しのReddit住民
「普通」の基準は変わる。握手はコロナ前は100%普通だった。コロナ後は「ちょっと…」になった。テレワークはコロナ前は「特殊」だった。コロナ後は「普通」になった。オープンオフィスは2010年代に「革新的」だった。2020年代は「なぜ?」になった。「社会的に普通」は永久ではない。今「普通」とされてることが10年後に「なぜやってたの?」になる可能性は常にある。

27. 名無しのReddit住民
「社会的に普通だけど不快なこと」の最も根本的な問題は「快適さの基準が個人差」なのに「社会のルールが全員共通」なこと。ハグが好きな人もいれば嫌いな人もいる。スモールトークが楽しい人もいれば苦痛な人もいる。オープンオフィスが快適な人もいれば地獄の人もいる。全員を満足させるルールは存在しない。だから最も重要なスキルは「自分が快適でも、相手が不快かもしれない」と想像する能力。

28. 名無しのReddit住民
そしてその逆──「自分が不快でも、相手に悪意はない」と理解する能力。ハグしてくる人は「嫌がらせ」じゃなくて「親しみ」。「元気?」と聞く人は「尋問」じゃなくて「挨拶」。妊婦のお腹を触る人は「侵害」じゃなくて「祝福」(と思ってる)。「不快」を感じるのは正当。でも「不快=悪意」ではない。このスレッドで最も成熟してたコメントは「授乳の不快感は自分の問題」と認めた人。自分の不快感を相手の責任にしなかった。

29. 名無しのReddit住民
解決策は「全員が同じルールに従う」ではなく「ルールを柔軟にする」。「握手 or お辞儀 or 手を振る」を選べる挨拶。「オープン or 個室 or 在宅」を選べるオフィス。「雑談 or 沈黙」を選べるレジ。選択肢がある社会は、「普通」が一つしかない社会より全員が快適。

30. 名無しのReddit住民
最後に。このスレッドの全員が「自分だけが不快だと思ってた」と感じてた。「普通」は「多数派の快適さ」で定義される。でも多数派も実は不快だったりする。レストランのハッピーバースデーは「歌う側も歌われる側も隣のテーブルも全員不快」。つまり「多数派が不快なのに続いてる普通」すら存在する。「誰も得してないのに全員が続けてる」のは、人類の最も不思議な社会的行動。…来週もあの同僚に「元気?」って聞かれるし、「元気です」って答える。不快だけど。普通だから。

まとめ

オープンオフィス、ハッピーバースデーの合唱、握手、「元気?」、妊婦のお腹を触ること、SNSへの無断投稿…。「社会的に普通なのに不快なこと」に共通していたのは「同意なき参加」と「不快感を表明するコストの高さ」。最も支持されたコメントは「”普通”は”快適”の同義語ではない」。そして最も成熟した態度は「自分の不快感を相手の責任にしない」こと。……でもオープンオフィスだけは許さない。

コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    ジャニーズ