「一度食べ始めたら止まらない食べ物は?」。r/AskRedditに投げかけられたこの質問には、450件を超えるコメントが寄せられた。いちばん支持を集めたのは、メキシコ料理店で最初に出てくるチップスとサルサ。ポテチやピスタチオ、オレオといったおなじみの顔ぶれに加えて、「あると全部食べてしまうから、そもそも買わない」という切実な自衛策まで飛び出した。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
ちゃんとしたメキシコ料理店で、席に着くと出てくるチップスとサルサ。揚げたてでまだ温かいトルティーヤチップスで、店で作ったサルサをすくってひと口。気づいたらかごが空になってて、店員さんが何も言わずにおかわりを置いていく。あれは完全に罠。
※ アメリカのメキシコ料理店では、注文前にトルティーヤチップスとサルサがサービスで出てくる店が多く、おかわり自由のところも珍しくない。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
わかりすぎる。毎回「今日はチップスを控えてメインを楽しむぞ」って決めて店に入るのに、頼んだタコスが運ばれてくる頃にはもう満腹。結局メインの半分を持ち帰り容器に詰めてもらうのが、うちのお決まりのパターンになってる。3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
自分はサルサよりケソ派。とろとろに溶けた温かいチーズディップにチップスを沈めて、すくって、また沈めて。器の底が見えるまで一度も手が止まらない。冷めて固まりかけてきても、まだすくってる。
※ ケソ(queso)はスペイン語で「チーズ」のこと。アメリカのメキシコ料理店では、溶かしたチーズに唐辛子などを混ぜたディップを指すことが多い。
4. 名無しのReddit住民
パスタ。種類はなんでもいい。茹でる前は1人前の量をちゃんと計ってるのに、ソースが余ったのを言い訳にもう1人前追加で茹でて、気づいたら2人前が胃の中に消えてる。
5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
パスタはむしろ途中で急にお腹がふくれて、そこから一口も入らなくなるタイプだな。自分が止まらないのは、イタリアンの店でパスタの前にかごで出てくるパンのほう。オリーブオイルにつけ始めたら、もう終わり。6. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
それはまだ本気のパスタに出会ってないだけだと思う。家でバジルのジェノベーゼソースに生クリームを合わせたパスタを作ってみてほしい。あれは本当に危ないから、うちでは特別な日にしか作らないって決めてる🫣
7. 名無しのReddit住民
ピーナッツバターカップと、缶に入ったウォーカーのショートブレッド。特にショートブレッドは缶の蓋を開けたら最後で、「もう1枚だけ」を5回くらい繰り返したあと、缶の底に残ったくずまで指で集めてる。
※ ピーナッツバターカップは、カップ型のチョコにピーナッツバターを詰めたアメリカの定番菓子で、「リーセス」が代表格。ウォーカーはスコットランドのバタークッキーで、日本でも輸入食品店などでよく見かける。
8. 名無しのReddit住民
オレオ。ああもう、なんでオレオなんだ。「今日は1列だけ」って決めて袋を開けたのに、翌朝見たら残り2枚になってた。家には自分しかいないから、犯人探しをする必要すらない。
9. 名無しのReddit住民
コーンパフ。あのしょっぱくてうまい発泡スチロールの何がそんなにいいのか、自分でも説明できない。食感だけなら完全に梱包材なのに、手が勝手に袋の中へ伸びていく。
※ トウモロコシの粉をふくらませた、ふわっと軽いスナック。日本のうまい棒に近い食感。
10. 名無しのReddit住民
フレーミンホット・チートス。指先が真っ赤になって、スマホの画面にもキーボードにも赤い粉が付いてるのに、手が止まらない。辛さで口がヒリヒリしてくると、それを紛らわすためにまた次の1本を食べてる。
※ チートスは日本でも売られているコーンスナックだが、フレーミンホットはアメリカで人気の激辛味。真っ赤な粉で指先まで赤く染まる。
11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
自分は普通のチートス派。職場でも完全にネタにされてて、今では部下たちがクリスマスプレゼントにチートスのグッズをくれるようになった。フィギュアからTシャツまで揃ってて、デスクがちょっとした公式ショップみたいになってる。
12. 名無しのReddit住民
フムス。バケツ1杯でも食べられる。妻とコストコに行って、どちらかが欲しいけど買ったら絶対に全部食べてしまうものを見つけたら、もう片方が「フムスを宣言します」って言うことにしてる。つまり「それを買ったら、俺がフムスを食べるときと同じで一瞬でなくなるぞ」という理由での拒否権発動。
※ フムスは、ゆでたひよこ豆をすりつぶして、ゴマのペーストやオリーブオイルと合わせた中東料理のディップ。
13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
「フムス宣言」、平和的でめちゃくちゃいいシステムだな。うちは相手がカートに入れたものを黙って棚に戻す冷戦方式でやってて、レジで気づかれて毎回もめてる。今日からフムスを宣言しようと思う。
14. 名無しのReddit住民
ポップコーン。食べ始めると、途中から目的が「一度に口に何粒入るか」と「次の分はいつできあがるか」の2つに変わるんだよね(笑)。とにかくポップコーンが大好き。
15. 名無しのReddit住民
チェリー。いや、イチゴでもいい。というか果物なら何でも、お腹が痛くなるまで食べちゃう。お菓子じゃないから大丈夫だと自分に言い聞かせてるぶん、ブレーキがまったく利かない。
16. 名無しのReddit住民(>>15への返信)
果物なら健康的だしと思ってスイカで同じことをやったら、その晩は何度もトイレに起きる羽目になった。ほぼ水のかたまりを半玉も食べたら、そりゃそうなる。
17. 名無しのReddit住民
プライムリブ。レストランで分厚く切ってもらったのを食べ始めると、皿が空になるまで止まらなかった。残念ながら今は外食する余裕がないから、古き良き日々を夢見るだけになってる。
※ プライムリブは、牛のリブロースをかたまりのままじっくりローストし、分厚く切り分けて出す料理。アメリカのステーキハウスの定番。
18. 名無しのReddit住民
ピスタチオ。殻をむく手間があるぶんペースが落ちるはずなのに、むしろパキッと割るリズムにハマって止まらない。最後に殻が開いてない硬いやつが何粒か残って、それを爪でこじ開けようとしてるときに、やっと我に返る。
19. 名無しのReddit住民(>>18への返信)
殻をむく系ならひまわりの種が最強だと思う。塩で舌がヒリヒリして、ほとんど血が出そうになってもまだやめられない。
※ アメリカでは殻付きで塩味のひまわりの種が定番のスナック。野球選手がベンチで殻を吐き出しながら食べる姿でもおなじみ。
20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
しょっぱい殻むき系なら、ゆでピーナッツも忘れちゃいけない。殻ごと塩ゆでしたやつを、汁でびしょびしょになった指で次々むいていく。あれは袋を買ったら最後、全部なくなるまで席を立てない。21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
それで思い出したけど、寿司屋で最初に出てくる枝豆も同じ仕組みでヤバい。塩が効いてて、さやから豆を押し出すのが妙に楽しくて、頼んだロール寿司が来る前に2皿空けてる。殻やさやをむく食べ物は全部罠だよ。
※ ゆでピーナッツはアメリカ南部の名物で、生の落花生を殻ごと塩水でゆでたもの。日本の千葉などで食べられているゆで落花生とほぼ同じ。
22. 名無しのReddit住民
オリーブはほとんど買わない。嫌いだからじゃなくて、手元にある分を、量に関係なくノンストップで全部食べちゃうから。瓶を開けたら、その日のうちに汁しか残らない。
23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
同じ理由で、アジア系スーパーで見つけた日本の柿の種の大袋は買わないことにしてる。小袋に分かれてるから1袋ずつなら大丈夫だと思ってたのに、実際は小袋を順番に全部開けていくだけだった。
24. 名無しのReddit住民
一時期、ガールスカウトクッキーにかなりやられてた。シーズンになると箱で買い込んで、1週間もたずに全部なくなってたんだ。今はもう完全に管理下に置いてるけどね。たぶん。
※ アメリカのガールスカウトが資金集めのために毎年期間限定で売るクッキー。スーパーの前などで子どもたちが販売していて、シーズンになると箱買いする人も多い。
25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
ミントのやつが本当に危ない。冷凍庫でキンキンに冷やしてから食べると、1箱なんて一瞬で消える。ミントチョコは歯磨き粉の味だって言う人にこそ食べてほしい。あと「管理下に置いてる」って、具体的にどうやったのか教えてくれ。
26. 名無しのReddit住民
ガッシャーズ。自分の限界がどこにあるのか分からないし、ここまで来るともう怖くて確かめられない。
※ 噛むと中からジュースがじゅわっと飛び出す、アメリカの子ども向けのフルーツグミ。
27. 名無しのReddit住民
シリアル。ハニーバンチズ・オブ・オーツっていう、はちみつ味のグラノーラが入ったシリアルなら、1箱まるごと1回で平らげる。念のため言っておくと、1回だ。朝ごはんと昼ごはんに分けたりはしない。
28. 名無しのReddit住民
チョコレート。正直もう、あれが本当に食べ物なのかどうかも怪しくなってきた。食べ物っていうより、たぶん別の何かだと思う。
29. 名無しのReddit住民
レイズのポテトチップス! おい、俺のレイズから手を離せ! 袋を開けた瞬間から、あれは誰にも1枚も分けないって決めてる。
30. 名無しのReddit住民(>>29への返信)
そもそもレイズって、昔から「1枚だけじゃやめられないでしょ?」みたいなキャッチコピーでポテチを売ってきたブランドだからな。止まらないのは意志が弱いんじゃなくて、完全に向こうの狙いどおり。プリングルズも、筒に手が入らなくなったら止まるかと思いきや、筒を傾けて口に流し込んでるし。
※ レイズはアメリカで広く売られているポテトチップスのブランド。
まとめ
挙がった食べ物を並べてみると、共通点はわりとはっきりしている。チップスやポテチ、ポップコーンのような「しょっぱくて軽い」ものと、オレオやショートブレッドのような「甘くて小さい」もの。そしてもうひとつ目立ったのが、ピスタチオやひまわりの種、ゆでピーナッツ、枝豆といった「殻やさやをむく」系だ。むく手間がブレーキになるどころか、それ自体がリズムになって止まらなくなるらしい。
面白いのは、意志の力で戦うのをあきらめて「最初から買わない」「特別な日にしか作らない」という作戦を取っている人が少なくないこと。夫婦でコストコに行ったときに発動される「フムス宣言」は、その究極の形と言えそうだ。小袋に分かれた柿の種を順番に全部開けてしまう話には、日本の読者にも覚えがあるのでは。皆さんの「これだけは食べ始めたら止まらない」食べ物は何ですか?


コメント
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