RSSヘッドライン

海外「innitって言った瞬間、これから聞こえる訛りが分かる」出身地が一発でバレる“魔法の一語”とは…?

海外「innitって言った瞬間、これから聞こえる訛りが分かる」出身地が一発でバレる“魔法の一語”とは…? 文化・習慣

「その一言を口にした瞬間、どこ出身かバレる」——そんな決定的なワードは、世界中どの国・地域にもあるらしい。アメリカ南部の「y’all」、イギリスの「innit」、アイルランドの「craic」……AskRedditに各国から寄せられた“出身地が一発で割れる魔法の一語”を、日本人にも意味と使われ方が分かるよう注釈つきで紹介する。読んでいくと、その言葉が育った土地の空気までうっすら見えてくる。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
イギリスなら文句なしで「innit」だな。「isn’t it」が潰れて一語になったやつで、ロンドンの若い連中は文末に何でもかんでもこれを付ける。「暑いね、innit?」みたいに同意を求める合いの手なんだけど、正直もう意味なんか考えて使ってないと思う。

※ innit=「〜だよね?」。isn’t it が縮まった英国のスラング。文末に付けて相づちや同意を促す。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
20年前にロンドンに住んでたオーストラリア人だけど、いまだにたまにinnitが出ちゃうんだよね。一度染みついたら抜けない。便利すぎる魔法の言葉なんだよ、あれは。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
誰かが「innit」って言った瞬間、これから聞こえてくる訛りが完全に予想できる。他の単語と絶対に間違えようがない、出身地判定の一発ネタだよね。

4. 名無しのReddit住民
アメリカ南部代表で「y’all」。「you all(君たち)」の短縮で、二人以上に呼びかけるときの必需品。これを口にした瞬間に「あ、サウスの人だ」って即バレする。北部の連中は絶対に使わないからな。

※ y’all=「君たち」。you all の短縮形。アメリカ南部を象徴する複数二人称で、複数の相手への呼びかけに使う。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
わかる。しかも南部だと「これから〜するところ」を「fixin’ to」って言うし、「君たち全員そうしてただろう」が「y’all’d’ve」って一語まで潰れる。もはや別言語だろこれ。

※ fixin’ to=「今から〜しようとしている」。y’all’d’ve=you all would have が縮んだ南部特有の超短縮形。

6. 名無しのReddit住民
アイルランドの「craic(クラック)」。楽しさ・盛り上がり・場のノリを全部ひっくるめた言葉で、「How’s the craic?(調子どう?)」が挨拶がわり。麻薬のcrackと発音が同じだから、事情を知らない観光客がぎょっとするやつだよ。

※ craic=発音は「クラック」。楽しい時間や場の空気、世間話を指すアイルランド語由来の言葉。「ええ雰囲気やったわ」的に使う。

7. 名無しのReddit住民
ポーランド人としては「kurwa(クルヴァ)」を挙げざるを得ない。一応きつい罵り言葉なんだけど、実際は文と文の間に句読点みたいに挟まる。怒っても喜んでも驚いてもkurwa。感情の全部がこれ一語で出るんだ。

※ kurwa=ポーランド語を代表する罵倒語(英語のf-wordに近い)。ただし日常では強調やつなぎの間投詞としても多用される。

8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
ポーランド人の友達に教わったとき、「ちゃんと感情を込めて言え」って何度もダメ出しされた。軽く言っちゃダメで、腹の底からの勢いが要るらしい。案外奥が深い一語なんだよな。

9. 名無しのReddit住民
フィンランドの「perkele(ペルケレ)」。元は悪魔って意味の古い罵り言葉なんだけど、フィンランド人はこれをサウナで整いながらでも、車が雪にハマったときでも、腹の底から唸るように言う。ほぼ国民的な気合いの一声だと思ってる。

※ perkele=元は「悪魔」を意味するフィンランド語の罵倒語。怒りや気合いを込めて発する、いわば国民的な掛け声。

10. 名無しのReddit住民
ギリシャなら「malaka(マラカ)」一択。直訳するとかなり下品な意味なんだけど、実際は「おいバカ」から「親友」まで、口調しだいで真逆の意味になる。ギリシャ人同士は一日に何十回も言い合ってるよ。

※ malaka=本来は下品な罵倒語だが、親しい間柄では「おい、お前」程度の呼びかけにもなる。口調と関係性で意味が反転するギリシャの万能ワード。

11. 名無しのReddit住民
カナダはカナダでもケベックの「tabarnak(タバルナック)」。元は教会で聖体を納める箱のことで、フランス系カトリックの土地だから神聖な単語がそのまま最上級の罵り言葉になってる。怒ったケベック人は教会用語を連発する、って言われるゆえんだよ。

※ tabarnak=ケベック仏語の罵倒語。カトリック文化ゆえ、教会の祭具(聖櫃)の名がそのまま強い罵り言葉に転じた。

12. 名無しのReddit住民
オーストラリアなら「G’day(グダイ)」だろ。「Good day」が潰れた挨拶で、昼だろうが夜だろうが使う。ついでに午後を「arvo」、マクドナルドを「Macca’s」って略すあたりで完全にバレる。とにかく何でも縮めたがる国民性なんだよ。

※ G’day=「こんにちは」。Good day が縮んだ豪州の定番挨拶。arvo=afternoon(午後)、Macca’s=マクドナルドの愛称。

13. 名無しのReddit住民
カリフォルニア、特に北部の「hella」。「すごく・めっちゃ」って意味の強調で、「hella good」「hella tired」みたいに何にでも付く。ベイエリア育ちだと自然に出るけど、南カリフォルニアの奴には「それノリ古くない?」って笑われるんだよな。

※ hella=「めっちゃ、超」を意味する強調語。カリフォルニア北部(ベイエリア)発祥のスラング。

14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
「hella」を使うかどうかで、同じカリフォルニアでも北か南か一発で分かるんだよな。北部民は無意識に連発するけど、南部民はほぼ言わない。州内に引かれた見えない国境みたいなもんだよ。

15. 名無しのReddit住民
南アフリカの「Howzit?」。「How is it?」が潰れた挨拶で、返事を期待してない軽い「やあ」のノリ。ついでに「shame」も独特で、可哀想なときも可愛いものを見たときも「ag, shame man」って言う。字面と全然違う使い方するんだ。

※ Howzit=「やあ、調子どう?」。How is it の短縮。shame=本来「恥」だが、南アでは同情や「かわいい」の相づちにも使う。

16. 名無しのReddit住民
カナダの「toque(トゥーク)」。ニット帽のことで、これを「beanie」じゃなく「toque」って呼んだ瞬間にカナダ人確定。冬が長い国だから、帽子の呼び名一つにも妙な愛着が出るんだろうな。

※ toque=ニット帽(英語圏の beanie)。カナダで広く使われる呼び名で、仏語由来。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
ステレオタイプだと「eh」とか「sorry」なんだろうけど、実際は州によって全然違うよ。「aboot」(aboutの訛り)とか、東海岸と西海岸でも言葉が変わる。全部ひとまとめにされると地味にモヤっとするんだ。

※ eh=「〜だよね?」と同意を求めるカナダの語尾。aboot=about が「アブート」に近く聞こえるカナダ訛り。

18. 名無しのReddit住民
ドイツ語の「doch(ドッホ)」。これが本当に便利で、否定の質問に対して「いや、そうだよ」ってひっくり返す一語なんだ。「お腹すいてないの?」「Doch!(いや、すいてる!)」みたいに。英語にはこの一発返しがなくて毎回もどかしい。

※ doch=否定形の問いに「いや、むしろそうだ」と反論・肯定し返すドイツ語。英語や日本語に一語の対応がない便利語。

19. 名無しのReddit住民
ポルトガルの「saudade(サウダーデ)」。失った人や場所への、切なくて甘い郷愁みたいな感情を指す一語。他の言語に訳しきれないって有名で、ポルトガル人は「これは俺たちにしか分からん」ってちょっと誇らしげに言うんだよ。

※ saudade=もう戻らない人・時・場所を想う、寂しさと愛おしさが混じった感情。ポルトガル語圏を象徴する翻訳困難な言葉。

20. 名無しのReddit住民
ウェールズの「cwtch(クッチ)」。ただのハグじゃなくて、相手を安心させるために包み込むような抱擁を指す。母音がないみたいな綴りで外国人はまず読めないけど、この一語を自然に言えたらウェールズ人だよ。

※ cwtch=発音は「クッチ」。単なる抱擁ではなく「安心を与えるために包み込むハグ」を意味するウェールズ語。

21. 名無しのReddit住民
ボストンやニューイングランドの「wicked」。「邪悪な」じゃなくて「すごく」の強調で、「wicked good(めっちゃ良い)」みたいに使う。地元民は「wicked smaht(=smart)」ってrを落として言うから、二重でバレるんだ。

※ wicked=本来「邪悪な」だが、ボストン周辺では「すごく」の強調語。smart を r を落として「スマート」と発音するのも地域の特徴。

22. 名無しのReddit住民
シンガポールなら文末の「lah」だな。「OK lah」「can lah」って感じで、断言や念押しのニュアンスを付ける魔法の一音。外国人は「lah」で見抜かれて、地元民同士だと驚いたときの「walao!」でバレる。

※ lah=文末に付けて語気を和らげたり念押ししたりするシングリッシュ(シンガポール英語)の助詞的な一語。walao=「うわ、まじか」的な驚きの間投詞。

23. 名無しのReddit住民
中東・アラビア語圏の「yalla(ヤラ)」。「さあ行こう・早く・急いで」を全部カバーする一語で、とにかく人を動かすときに連発する。アラブ系の家庭で育つと、出かける前に親から100回は「yalla yalla!」って急かされてるはずだよ。

※ yalla=「さあ、早く、行こう」。人を促すときに使うアラビア語で、中東全域で日常的に多用される。

24. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
シンガポール・マレーシアつながりだと「alamak(アラマ)」も鉄板だよ。「しまった!」「あちゃー」みたいな、やらかした瞬間に口から勝手に出るやつ。これが自然に飛び出したら完全に東南アジア育ちだね。

※ alamak=「しまった、あちゃー」に当たる驚き・落胆の間投詞。シンガポールやマレーシアで広く使われる。

25. 名無しのReddit住民
スウェーデンの「lagom(ラーゴム)」。「多すぎず少なすぎず、ちょうどいい」を一語で言えるやつ。量にも温度にも人生観にも使えて、スウェーデン人の「ほどほどが一番」って国民性そのものなんだよね。

※ lagom=「過不足なく、ちょうどよい加減」を表すスウェーデン語。北欧的な中庸・バランス感覚を象徴する言葉として知られる。

26. 名無しのReddit住民
イタリアの「prego(プレーゴ)」。基本は「どういたしまして」だけど、「どうぞ」「お先に」「何でしょう?」まで、場面しだいで意味がころころ変わる。イタリア人はこれとジェスチャーだけで会話の半分を回してるよ。

※ prego=「どういたしまして/どうぞ/お先に」など文脈で幅広く使うイタリア語の万能フレーズ。

27. 名無しのReddit住民
スコットランドの「outwith」。「〜の範囲外で」って意味で、他の英語圏では絶対に使わない完全なスコットランド限定単語なんだ。あと可愛いものを「bonnie」、同意を「aye」って言うあたりで、もう隠しようがない。

※ outwith=「〜の外で、範囲外で」を意味するスコットランド英語(他地域では outside を使う)。bonnie=「美しい、かわいい」、aye=「はい」。

28. 名無しのReddit住民
数字の数え方でバレるパターンもある。フランス本国は90を「quatre-vingt-dix(4×20+10)」って謎の数え方をするけど、ベルギーとスイスは素直に「nonante」。この一語だけで「あ、フランス人じゃないな」って一瞬で分かるんだ。

※ nonante=「90」。フランス本国の quatre-vingt-dix(80+10方式)に対し、ベルギー・スイスのフランス語では素直な nonante を使う。

29. 名無しのReddit住民
単語そのものより発音でバレることも多いよね。「aluminium」を「アル・ミ・ニ・アム」って律儀に読むかどうか、あと「water」を「ワラ」みたいに濁すか「ウォーター」とはっきり言うか。この2語だけでアメリカ人か非アメリカ人か、だいたい判別できる。

30. 名無しのReddit住民
イギリスの「cheers」。乾杯だけじゃなくて「ありがとう」「じゃあね」の軽い挨拶として一日中使う。店で何か受け取るときも、電話を切るときもcheers。これが自然に口から出たら、もうほぼ英国人で確定だよ。

※ cheers=乾杯のほか、英国では「ありがとう」「じゃあね」の軽い相づち・別れの挨拶として日常的に使われる。

まとめ

こうして並べてみると、出身地がバレる一語には大きく分けて3つのタイプがあることが見えてくる。ひとつは「y’all」「innit」「G’day」のように、挨拶や呼びかけが訛って独自進化したもの。もうひとつは「kurwa」「perkele」「malaka」のように、罵り言葉がいつのまにか感情表現そのものになっているもの。そして最後に「saudade」「lagom」「doch」のような、その土地の価値観や気質までまるごと背負った“他の言語に訳せない一語”だ。言葉は単なる記号じゃなくて、育った場所の空気そのものなんだと改めて思わされる。日本語で考えたとき、あなたにとっての「これを言うと出身地がバレる一言」は何だろう? 皆さんの地元の“それ”も、ぜひ聞いてみたい。

文化・習慣
シェアする

コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    13.のhellaは面白いな。うちでは、例えば「すごく熱い」を「hell熱(ヘルアツ)」って言うんだ。
    地獄のように熱い、という意味で。もしかしたらカリフォルニアのも、地獄のhellが語源だろうか。
    19.ポルトガルの「saudade(サウダーデ)」は、日本語だと「愛惜」かな。
    「大切にする」という意味が出て来るけど、過ぎ去ったものを深く懐かしむニュアンスがあると思う。