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海外「ちょっと出かけてくるけど、何か買ってきてほしい人いる?」全身麻酔が効く寸前の患者のボケに麻酔科医も脱帽

海外「ちょっと出かけてくるけど、何か買ってきてほしい人いる?」全身麻酔が効く寸前の患者のボケに麻酔科医も脱帽 おもしろ・ネタ

全身麻酔で眠りに落ちる瞬間と、そこから覚めた直後。人は自分でもまったく覚えていないことを口走るものらしい。海外の掲示板で「麻酔科医の人へ。患者を眠らせるときや目覚めるときに聞いた、一番奇妙な言葉は?」という質問が立ち、2700件を超えるコメントが集まった。薬が効く寸前に麻酔科医を唸らせるボケを放った患者、名前を聞かれて昔のCMのキャッチコピーで返した夫、目覚めてから1時間ずっと看護師のiPhoneの設定を手伝っていた人。医療者側と患者側、両方から届いたエピソードを紹介する。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
麻酔科医です。麻酔をかけ始めるときに患者さんから言われた言葉で、今までで最高だったのがこれ。ちょうど私がプロポフォールを注入しているタイミングで「ちょっと出かけてくるけど、ついでに何か買ってきてほしい人いる?」。タイミングは10点満点で100点。言い終わった瞬間にストンと眠りに落ちていった。お見事でした。

※ プロポフォール:全身麻酔の導入によく使われる静脈麻酔薬。点滴から入れると短時間で意識がなくなる。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
1だけど補足。麻酔明けの人って、だいたいみんな面白いんだよ。脳のどの部分から薬が抜けていくかがバラバラだから、妙に素のままの反応が出てくる。薬が代謝されて普段の自分を取り戻すまでは、ほぼ全員が「いつもよりだいぶ変な自分」として目を覚ますんだ。逆に麻酔をかける前は、ほとんどの人が不安でガチガチになって、自分の殻にこもってしまう。そんな場面で肩の力を抜いて、あそこまで完璧なボケをかませる人なんて、キャリアで一度出会えるかどうかだよ。

3. 名無しのReddit住民
大腸カメラの検査が終わって、妻の待つところまで運ばれてきたとき。妻が冗談で「中に置き忘れてきたミニカー、見つかった?」って聞いたんだよ。そしたら付き添いの看護師さんが「ご本人も、目が覚めたとき同じこと聞いてましたよ」って。夫婦でボケの発想がまるかぶり。息が合ってて何よりです。

4. 名無しのReddit住民
胆のうの手術のあと、目が覚めたら猛烈にお腹がすいてた(手術まで1週間近く待たされて、その間アイスキャンディーしか口に入れさせてもらえなかった。その恨み話はまた今度)。で、起きるなり顔をぐしゃぐしゃにして大泣き。看護師さんがピーナッツバターのクラッカーを1枚だけくれたら、さらに号泣して「大好きです」「食べ物をくれるなんて、なんて優しい人なの」って延々と伝え続けた。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
その看護師さん、絶対いまだにこの話してるよ。「クラッカー1枚あげただけで、愛の告白されたんだけど」って。

6. 名無しのReddit住民
夫が脳腫瘍の手術から戻ってきたとき、先生に「ご自分のお名前、覚えてますか?」と聞かれて、夫が返した答えが「タフな男にしか、柔らかいチキンは作れない」。いや、名前を聞かれてるんだってば……。

※ 1970年代にアメリカの鶏肉メーカー、パーデュー社がCMで使った有名なキャッチコピー。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
ダメだ、笑いが止まらない。このフレーズ、これから先の人生でふとした瞬間に頭に浮かんでくるやつだ……。旦那さん、今はお元気だといいな。

8. 名無しのReddit住民
目が覚めたら、みんなが「痛みはどうですか?」って聞いてくるのに、私はひたすら「見えない」と繰り返してた。痛みの質問には一切答えずに「見えない」ばかり言うもんだから、スタッフが「何かまずいことが起きたんじゃないか」と本気で心配し始めて。私はただ、メガネが欲しかっただけ。ようやく「メガネください」って言えたとき、部屋中にため息と笑いが広がった。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
医療者側だけど、何時間もかかる背骨の手術を終えた10代の男の子が、目覚めてから「見えない!見えない!」ってずっと言い続けてたことがある。回復室に様子を見に戻っても、まだ「見えない!」。そこで「目、開けてごらん」って言ったら、目を開けて「あ〜〜〜……」。そのまま、また寝た。

※ 回復室:手術を終えた患者が、麻酔から十分に覚めるまで看護師らに見守られて過ごす部屋。

10. 名無しのReddit住民
麻酔を担当してる者です。ケタミンを多めに使った麻酔のあと、患者さんをベッドごと回復室へ運んでいたら、急にむくっと起き上がって「えっ、待って、私いま運転してる!?」。いいえ、運転してるのはこっちです。ベッドですけど。

※ ケタミン:麻酔薬の一種。覚めぎわに、夢の中にいるような感覚や幻覚が出ることがある。

11. 名無しのReddit住民
こっちは付き添う家族側の話。うちの母、同じ外科医の手術をこれまで2回受けてるんだけど、2回とも麻酔から覚めるなり「お父さん!だから頭蓋骨の数を数えてって言ったでしょ!」と叫んだらしい。1回目はただの笑い話。2回目で、さすがにちょっと不安になった。しかも近々、同じ先生の3回目の手術が控えてる。母の麻酔の夢がまた同じ展開になったら、今度こそ回復室に警察が呼ばれるんじゃないかと家族で心配してる。

12. 名無しのReddit住民
麻酔科医じゃないけど。母いわく、手術から目覚めた私は20分以上にわたって「コアラがいかにバカな生き物か」を母に熱弁し続けてたらしい。自分がコアラについてそこまで強い意見を持ってたなんて、まったく知らなかった。

13. 名無しのReddit住民
ある男性患者さんに麻酔をかけるとき、今読んでいる本の話をしてくれてたんだ。で、5時間ほどの手術が終わって麻酔を覚まし、喉の管を抜いた瞬間、本当に文の途中からそのまま話の続きを始めたんだよ。こっちは一瞬、何の話か分からなかった。あそこまで見事な「その話、いったん置いといて」は初めて見た。

※ 喉の管:全身麻酔中は呼吸を管理するため、口から気管にチューブを入れておき、目覚めるときに抜く。

14. 名無しのReddit住民
自分では全然覚えてないんだけど、麻酔が効く直前、部屋にいた医療スタッフに向かって「私は、いさましいちびのトースターです」と名乗ったらしい。目が覚めたら今度は半泣きで「皆さん本当に最高です、全員お給料を上げてもらうべきです」って言って回ってた。別の手術のときは、回復室で看護師さんたちに仕事を聞かれて「学位は教育学です。でも正式な肩書きは“最高な人”で、フルタイム勤務です」と答えたそう。数日後、看護師さんたちから「これからも最高な人でいてね」ってカードが届いた。

※ 『いさましいちびのトースター』:置き去りにされた家電たちが持ち主を探して旅をする、1980年代のアメリカのアニメ映画。

15. 名無しのReddit住民
内視鏡検査の麻酔から覚めかけたとき、周りのみんなが笑ってたから「私の検査結果、そんなに面白かったですか?」って聞いたの。どうやら私、その前に「子どもの相手をしたくないから、もう一回眠らせてください」ってお願いしてたらしい。今年の母親大賞は私で決まりです。

16. 名無しのReddit住民
手術室で技師をしてます。目が覚めた患者さんの第一声で一番多いのは「ゔぅぅ……あ゛ぁ……」みたいなうめき声。でも個人的に一番好きなのは、目を開けるなり「手術中にうんち漏らしてませんでした?」って真っ先に聞いてくる人。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
前回の手術で目が覚めたら、看護師さんに「軽いアレルギー反応が出たので、喉が少し痛むかもしれません」と言われた。それに対する私の第一声が「すみません、自分がアレルギーだって知らなくて……」。看護師さんは笑って「全然いいんですよ、病院にいるときに分かってよかったです」って。そのあとすぐ「取り出したもの、見せてもらえますか?」と聞いたら、もう病理検査に回したあとだった。……と向こうは言ってたけどね。

※ 病理検査:手術で取り出した組織を、顕微鏡などで詳しく調べる検査。

18. 名無しのReddit住民
ちょっと笑える話。胃カメラのために鎮静剤を入れてもらったとき、最後に覚えてるのは「体勢」という単語が聞こえたところまで。あとで聞いたら、麻酔科の先生が薬を入れた直後に、検査担当の先生が「あ、普通は鎮静の前に体勢を整えてもらうんだけどな」と言って、それを聞いた私が顔を上げて「あ、自分でやれますよ。側臥位ですよね?」と言いながら、自分でさっさと横向きになったらしい。先生も看護師さんも大ウケ。実は私、レントゲン技師で、この手の検査の体勢は仕事で知ってたんだよね。それを知ってたのは検査担当の先生だけだったから、他のスタッフには「なんでこの人、専門用語で返してくるの?」っていう謎の面白さだったみたい。

※ 側臥位(そくがい):体を横向きにして寝る姿勢を指す医療用語。

19. 名無しのReddit住民
麻酔科医じゃないけど、帝王切開のときの話。脊椎麻酔がちょっと高い位置まで入っちゃったみたいで、肺の感覚も、自分が息をしている感覚もなくなった。パニックになって「息してない!息ができない!お願い助けて、息ができないの!!」って叫んだら、産婦人科の先生がまったく動じずに「息ができないなら、どうやってしゃべってるの?」。その理屈を5秒ほど黙って考え込んでいる間に、先生が、お腹から無事に取り出された息子を抱き上げて見せてくれた。

※ 脊椎麻酔:背中から注射して下半身だけを麻酔する方法。帝王切開ではよく使われ、本人は意識があるまま手術を受ける。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
私もまったく同じ状態になった。でも、うちの麻酔科医は患者への接し方が最悪でさ。「血中の酸素濃度は完璧です。あなたは大丈夫です」の一点張り。こっちは死にかけてるって必死に訴えてるのに、何の安心にもならない。そもそも分娩中に入れた硬膜外麻酔が2回とも効かなくて、文句を言ったら「赤ちゃんが下りてきてるんだから、痛いのは当たり前です」と返されて、信頼はとっくに崩れてた。あんたに分かるわけないでしょ!

※ 硬膜外麻酔:背中に細い管を入れて麻酔薬を流し、お産の痛みを和らげる方法。いわゆる無痛分娩で使われる。

21. 名無しのReddit住民
麻酔科の先生いわく、目覚めたときの私はかなり面白かったらしい。最初はものすごく攻撃的で、普段の性格とは正反対。「新しい罵り言葉を次々に発明してた」そうだ。そのあと「何か欲しいものはありますか?」と聞かれて、今すぐ夫に会いたいという一念に取りつかれた。体につながってる管を全部引っこ抜いて、走って夫を探しに行くぞ、とスタッフを脅してたらしい。
ちなみに私、そのとき片脚を切断する手術を終えたばかりだった。

22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
うちでは夫のほうが「走って妻を探しに行く」と騒いだ。右脚の骨にプレートを入れる手術のあとだった。回復室の看護師さんが出てきて「目が覚めましたよ、どうぞ中へ。奥さんと”イラオイ”をすごい剣幕で呼んでます。イラオイってお子さんですか?」。イラオイは『リーグ・オブ・レジェンド』のキャラクターです。中に入ると夫がパッと顔を輝かせて「来てくれた!イラオイでトップ行ってくれない?タンクが欲しいんだよ。俺はダイアナやりたいのに、ボットもミッドもアホすぎる!」って、パソコンでゲームしてるみたいに両手を動かしてた。今はもうほとんどやってないのに。コロナ禍に友達とよく遊んでて、そのとき私がメインで使ってたのがイラオイだったんだよね。

※ 『リーグ・オブ・レジェンド』:5人対5人で戦う世界的なオンライン対戦ゲーム。トップ・ミッド・ボットはプレイヤーの持ち場、タンクは敵の攻撃を引き受ける役割。イラオイとダイアナはキャラクター名。

23. 名無しのReddit住民
麻酔明けの患者さんで、クッキーを焼くすごく幸せな夢を見たって話してくれた女性がいた。目覚めた直後からこんなにご機嫌な人は珍しいって、回復室の看護師たちもみんな感心してたんだ。そのあと本人が「私、ベーカリーで働いてて、焼き菓子を作るのが仕事なんです」って言って、夢の中でまで働いてたのかと思うと、急にそこまでほっこりする話でもなくなった。
もう一つ。大腸カメラを受けに来た女性患者さんが、二つ折りにした付箋をお尻の割れ目に挟んできたことがある。担当の消化器内科の先生がそれを広げて、声に出して読み上げた。「お客様のお車の延長保証の件で、何度かご連絡を差し上げております」

※ アメリカでおなじみの迷惑電話(自動音声の営業電話)の決まり文句。あまりにしつこくかかってくるので、ネットの定番ネタになっている。

24. 名無しのReddit住民(>>23への返信)
内視鏡室で働いてるけど、こういう仕込み、本当にたまにあるんだよ。こっちは一日中まじめな顔で同じような景色ばかり見てるから、正直ああいうのに一日救われたりする。先生が真顔で読み上げるところまで含めて様式美。ただ、検査の邪魔になる物だけは勘弁してね。付箋くらいが限界ライン。

25. 名無しのReddit住民
うちの父は麻酔から目覚めたとき、なぜか最初の反応が看護師さんにツバを吐きかけることだった。本当に、威嚇するヘビみたいにペッと。本人はやってる自覚がまったくなくて、周りに「〇〇さん、看護師さんにツバを吐くのはやめてください!」と言われて初めて気づいたらしい。意識がすっかりはっきりしてから猛烈に反省して、お詫びに看護師さんへ花を贈ってた。その後は二度とやってないけど、あれは間違いなく一番おかしな反応だったと思う。

26. 名無しのReddit住民
夫がお腹の大きな手術を受けたあと、小さい子どもたちを抱っこして回復室に会いに行ったの。そしたら夫がガバッと起き上がって(ヒヤッとした)、ものすごく芝居がかった調子で「みんな無事か!?」って。ええ、無事ですよ。私たちは朝ごはんを食べてきただけ。手術したのはあなたのほうです。

27. 名無しのReddit住民
手術のあと、先生が妻に「ご主人、本当に面白い方ですね」と言ったらしい。妻が「何て言ってたんですか?」と聞いたら、先生は「いやいや、ここではとても繰り返せません……」。自分が何を言ったのか分からないのが、一番怖い。

28. 名無しのReddit住民(>>27への返信)
こっちは何を言ったか、その場で全部バレたパターン。股間の手術から目覚めたら、優しくて穏やかな義母が「気分はどう?」と声をかけてくれた。それに対して私が全力で叫んだのが「タマがめちゃくちゃ痛い!!」だった。

29. 名無しのReddit住民
足首にネジを入れる手術から目が覚めたら、「この1時間、看護師さんのiPhoneの設定を手伝ってくれてましたよ」と言われた。何ひとつ覚えてない。麻酔が抜けきってない頭で、いったい何をどう設定したのか。今でも気になってる。

30. 名無しのReddit住民
麻酔科医じゃないけど、手術室の看護師を11年やってる。一番好きな思い出は、人工肛門を閉じる手術を受けた男性患者さん。目を覚ますなり、ろれつの回らない声で「じんこう……こうもん……?」って聞くから、「もうありませんよ」と答えたら、拳を天に突き上げて「よっしゃああ……」。そしてそのまま、すーっと眠りに戻っていった。手術室の看護師って、患者さんが回復していく姿を見る機会がほとんどないんだよ。回復室に送り届けるころには、みんなまだウトウトしてるか眠ってるからね。だからあの瞬間は本当にうれしかった。

※ 人工肛門(ストーマ):腸の病気の治療などで、お腹に便の出口を作ったもの。一時的に作った場合は、状態が落ち着いてから閉じる手術を受けることがある。

まとめ

眠りに落ちる直前の渾身のボケ、名前の代わりに飛び出したCMのキャッチコピー、コアラへの熱すぎる持論、寝ぼけたままのゲームの指示出し。麻酔明けの珍言はバラエティ豊かだが、読み比べると一つの傾向が見えてくる。2で麻酔科医本人が説明していたように、脳が一斉には目覚めないせいで、普段とは少し違う”素”の自分が顔を出すのだろう。「夫に会いたい」「看護師さんが大好き」「子どもの相手をしたくないから、もう一回眠らせて」。飾らない一言ほど、妙に人間くさくて笑える。

もう一つ印象的なのは、医療者側がそれを面白がりつつ、温かく受け止めていることだ。付箋のいたずらに救われると話す内視鏡室のスタッフもいれば、「よっしゃ」の一言を今も大切に覚えている看護師もいる。一方で、不安のさなかに「大丈夫です」の一点張りで返され、とても笑い話にはならなかった人もいる。鎮静剤を使った胃カメラや大腸カメラを受けたことがある人なら、「変なこと言ってなかったかな」とそわそわした覚えがあるかもしれない。皆さんは麻酔から覚めたとき、何か口走った記憶や、家族から聞かされたエピソードはありますか?

おもしろ・ネタ
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コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    ああ、俺は、目の前にモワモワと霧みたいなのが発生して「なんだこりゃ」って言ったのを覚えてる
    言い終わって、GODのフリーズみたいに落ちたところまで覚えてる