「これを知る前と後で人生が変わった」と言えるほどの衛生・身だしなみの習慣って、たいてい大がかりなものじゃない。舌をひとこすりするとか、枕カバーを1枚多く買っておくとか、その程度のことだったりする。海外の掲示板で「あなたの人生を変えた衛生アドバイスは?」と聞いたら、道具の話から強烈な体験談、そして「いや自分は合わなかった」という反論まで、生活の細かい部分がぞろぞろ出てきた。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
舌クリーナー、毎朝やってる。歯磨きの最後に一往復させるだけなんだけど、これを始めてから口の中の後味がまるっきり別物になった。歯ブラシだけで済ませてた頃には戻れないよ。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
朝だけじゃなくて夜寝る前にもやってみて。翌朝起きたときの口の中が本当に違う。毎朝2分くらい喉をゴロゴロやらないと声が出ないタイプの人ほど、寝る直前の一往復が効くと思う。3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
銅製のやつ持ってるけど、ここ数年は使ってない。正直そこまで違いを感じなかったんだよね。あと使い始めた頃に張り切って削りすぎて、舌がヒリヒリして飯の味が分からなくなった。合う合わないはあると思う。
4. 名無しのReddit住民
ずっと歯ブラシで舌もこすってたから、専用の道具なんて要らないと思ってた。試しに一本買ってみたら、歯ブラシで磨いた直後なのにまだこんなに取れるのかと真顔になったよ。
5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
泥だらけのラグを想像してほしい。掃除用のホウキで掃けば、それなりに泥は落ちる。でも平たいゴムのヘラで一気に削いだら、比べものにならない量が取れる。あれとまったく同じ話。
6. 名無しのReddit住民
「自分でちょっと匂うかも」と思った時点で、周りの人にはかなりしっかり匂ってる。これを言われてから、家を出る前に一回確認するのが習慣になった。
7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
逆のパターンもあるよ。私は自分の匂いに神経質すぎて、元夫のせいで完全にそうなった。匂う気がして友達や今のパートナーに確認しても、誰も私が感じてるようには匂わないって言うんだよね。あれ何なんだろう。8. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
単純に鼻の効きが人によって全然違うんだと思う。同じ部屋にいるのに片方だけが「何か匂わない?」って言い出すやつ、心当たりあるでしょ。
9. 名無しのReddit住民
トイレに温水洗浄便座を後付けした。清潔さの次元が変わる。紙でこすってた頃の自分がなんであれで我慢できてたのか、もう分からない。
※ 欧米では便座ごと交換するのではなく、既存の便座の下に挟み込む後付けアタッチメントが主流。数十ドルで買えるものもあり、この手のスレッドでは毎回上位に来る定番の推し。日本の家庭では当たり前の設備なので、海外での「導入した」報告の熱量にはギャップがある。
10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
タイに行ったらどの家にも付いてて、帰国してから紙だけの生活に戻れなくなった。知る前と知った後で世界が違うって、こういうことを言うんだと思う。
11. 名無しのReddit住民
フロスって隙間に詰まった食べカスを引っ張り出す道具だと思ってたけど、そうじゃなくて、歯と歯が接してる面をこするための極細の歯ブラシなんだと知って頭が真っ白になった。釣り上げるんじゃなくて磨くものだと考え方を変えた途端、急に続くようになったよ。
12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
同じことを逆側から言われる方が刺さる人もいる。自分は「フロスは歯の間で腐りかけてる食べ物を引き剥がす作業だ」と言われてから、一度もサボってない。13. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
うちの子の担当の歯科衛生士は「フロスしないのは、シャワーで尻の割れ目だけ洗わずに出てくるのと同じ」って言ってた。品はないけど一発で伝わるのがずるい。
14. 名無しのReddit住民
枕カバーを多めに買っておく。肌荒れ対策にシーツをこまめに替えた方がいいのは分かってても腰が重いでしょ。枕カバーだけなら5分で終わるし、体感では効果の半分以上はそこで取れてる。
15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
坊主にしてるんだけど、寝る前にシャワーを浴びてても頭皮の脂が枕カバーに染み込む量がおかしい。だから防水の枕プロテクターを普通のカバーの下に敷いて、それも一緒に回してる。マットレス用の防水カバーも同じで、長い目で見ると出費がかなり減る。
16. 名無しのReddit住民
脇毛は剃らなくていい。短く刈り込むだけでいい。全部落とすのは抵抗があるって人でも、長さを半分にするだけで匂いの残り方がはっきり変わるよ。
17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
その理屈をそのまま尻の方にも応用してみてほしい。論理として一切の破綻がないんだよなあ。18. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
剃った方が早くない? 自分は電動トリマーで根元から落としてる。つるっとするし、剃刀負けのブツブツも出ない。念のため言っておくけど男です。
※ 元のコメントで挙がっていたのはフィリップスの「OneBlade」。刃が直接肌に当たらない構造の電動トリマーで、日本でも家電量販店で普通に売られている。
19. 名無しのReddit住民
ずっと脇の匂いに悩んでてデオドラントを片っ端から試したけど、どれも肌に合わなくて、ミミズ腫れになるか皮が剥けるかのどっちかだった。皮が剥けたとき、治りかけの傷に毛が張り付くのが嫌で脇毛を刈り込んだら、匂いそのものがほとんど気にならなくなった。それ以来ずっと刈ってる。
20. 名無しのReddit住民
寝る前にシャワーを浴びる。食後にフロスを通す。家の中では靴を脱ぐ。外で着ていた服のままベッドに乗らない。自分が守ってるのはこの4つだけだよ。
21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
「外から帰ってきたら手を洗う」も足しておいて。そこが抜けてると残りの4つが台無しになる。
22. 名無しのReddit住民
コンディショナーは前かがみになって、頭皮から5〜7センチ下から毛先までにだけ付ける。髪が軽くなるし、汚れて見えるまでの時間が延びるし、頭皮の油を落としすぎないし、根元にベタつきが溜まらない。これで背中の肌の調子が落ち着いたって人もいるらしい。
23. 名無しのReddit住民
食物繊維をたくさん摂る。トイレの後の後始末が驚くほど楽になる。掃除にかかる時間で考えたら、変な便利グッズを買うよりよっぽど効くよ。
24. 名無しのReddit住民(>>23への返信)
摂りすぎると逆に大惨事になるから程々にね。良かれと思って一気に増やした週のことは思い出したくない。
25. 名無しのReddit住民
職場のラテン系の同僚たち、なんであんなに一日中、固形石鹸か洗濯洗剤みたいないい匂いがしてるんだろう。泡を最後まで流さず残してみたり、洗剤を有り得ない量入れてみたり、乾燥機用の香りシート、香りビーズ、スプレー、思いつくものは全部試した。自分では悪くないと思ってるのに、スーパーですれ違った兄ちゃんが下ろしたてのアイリッシュスプリングみたいな匂いをさせてると、また自信がなくなる。
※ アイリッシュスプリング=北米のドラッグストアならどこにでも置いてある緑色の固形石鹸。香りが強いことで有名で、あの匂いの代名詞的に使われている。
26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
メキシコ系の食料品店で洗剤を買うといいよ。向こうは天日干しが普通だから、日光で香りが飛びにくいように最初から香料が強く作られてる、と読んだことがある。
27. 名無しのReddit住民
シャワーから出る前に、手のひらを水切りのヘラ代わりにして体の水を落とす。姉が「これやってると出た後に寒くならない」と何気なく言うので意味を聞いたら、腕の皮膚に指を押し当ててスーッと滑らせただけだった。真似してみたら、タオルが湿らないし床も濡らさないし、冷たいシャワーを浴びた日でも震えなくなった。専用の道具を買おうか一瞬考えたけど、手は最初から付いてるからね。
28. 名無しのReddit住民(>>27への返信)
自分は体を拭き終わるまでシャワーカーテンを閉めっぱなしにしてる。上半身を全部拭いてから脚と足、という順番も地味に大事。ドアも数センチしか開けない。冬は小さいヒーターで浴室を先に暖めておくし、ボディソープやシャンプーの容器を洗面台のお湯に浸けて温めておくこともあるよ。
29. 名無しのReddit住民
へそと耳の裏を洗う。信じられないなら、指を突っ込んでから嗅いでみてほしい。それで全部わかるから。ピアスの穴がある耳は特に念入りに。知り合いに拡張ピアスを開けてる子がいたんだけど、手入れをサボったときの匂いは、真夏のゴミ箱に放り込んだリンバーガーみたいだった。
※ リンバーガー=ベルギー・ドイツ圏のウォッシュチーズ。「洗っていない靴下」に例えられるほど匂いが強いことで知られていて、英語圏では強烈な悪臭のたとえに使われる。
30. 名無しのReddit住民
歯を磨いた直後に水で口をゆすがない方がいい、と最近になって知った。歯磨き粉の成分を洗い流さずに残しておく、という考え方らしい。ついでに言うと、長く強く磨けば偉いとずっと思ってたけど、大事なのは力じゃなくて当て方だった。優しく丁寧にで十分だと歯科で言われたよ。
まとめ
並んだアドバイスを見ていくと、共通しているのは「道具を足す」より「やり方を一段だけ変える」タイプの話が圧倒的に多いことだ。フロスは引っ張り出す道具ではなく磨く道具だと言い換えただけで続くようになった人、シーツ全部ではなく枕カバーだけに絞った人、脇毛を剃るのではなく刈るだけにした人。どれも手間が増えていないのに、続いたから結果が出ている。逆に「銅の舌クリーナーは違いが分からずやめた」「繊維を増やしすぎて逆効果だった」という声もきっちり混ざっていて、この手の話に万人向けの正解はないことも分かる。温水洗浄便座が「人生が変わった」枠に入っているのは、日本から見ると少し不思議に映るかもしれない。あちらでは後付けアタッチメントを自分で取り付けるところから始まるので、あの熱量になるらしい。皆さんの「これを知る前には戻れない」習慣は何ですか?

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