RSSヘッドライン

海外「引退後に初めて目撃されたのが、量販店のレジ待ちの列だった」表舞台を降りた有名人の今…

海外「引退後に初めて目撃されたのが、量販店のレジ待ちの列だった」表舞台を降りた有名人の今… ライフスタイル・日常

頂点にいたはずの人が、ある日ぱたりと表舞台から消えることがあります。r/AskRedditに「今は比較的地味な暮らしをしている元有名人といえば?」というスレッドが立ち、名前の羅列ではなく「量販店のレジ待ちの列で見かけた」「毛糸屋だと思って入った工房が本人の仕事場だった」といった目撃談が集まりました。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
ダニエル・ラドクリフ。ハリー・ポッターで一生働かなくていいだけの金を稼いだのに、そのあとは大きいギャラを追いかけずに、小さくても面白い企画ばかり選んでる。誰の証言を読んでも「地に足がついてる人」という話しか出てこない。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
ハリポタの子役はだいたいそう。エマ・ワトソンはオックスフォードの大学院に進んだと聞いたし、ルパート・グリントはアイスクリームの移動販売車を買って子供に無料で配ってたことで有名になってた。大きなスキャンダルもハリウッドのパーティーもドラッグ沙汰もなし。ただ幸せに暮らそうとしてる人たちの集まりなんだよ。

3. 名無しのReddit住民(>>2への返信)
ルパート、この秋公開の新作にも出るらしいよ。完全に消えるんじゃなくて、やりたいときだけ戻ってくる距離感がいちばん健全だと思う。

4. 名無しのReddit住民
リック・モラニス。全盛期に自分からハリウッドを降りた人。奥さんを亡くして、幼い子供2人を1人で育てることになった。役はまだ来ていたし、そのまま金の流れに乗り続けることもできたのに降りた。世界がもう1本映画を必要とすることより、子供が父親を必要としてることのほうが先だったってこと。

※ リック・モラニス=『ゴーストバスターズ』の気弱な会計士ルイス役、『ミクロキッズ』の発明家パパ役で知られる80年代アメリカのコメディ俳優。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
未公開のSCTV同窓会番組の仕事に関わったことがある。トロントの劇場で、リックが紹介されて舞台に出てきた瞬間の拍手が、自分が今まで見た中でいちばん長いスタンディングオベーションだった。まだ一言も喋ってないのに、みんな立ってた。

※ SCTV=1970〜80年代のカナダのコメディ番組。モラニスをはじめ、後にハリウッドで活躍する俳優を多数輩出した。

6. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
しかも帰ってくるらしい。『スペースボール』の続編に出るという話を聞いたときは、その日いちばんのニュースだった。降りた人が自分のタイミングで戻ってくるのは素直に嬉しい。

※ 『スペースボール』=1987年公開のSFパロディ映画。モラニスは悪役ダーク・ヘルメット役で出演していた。

7. 名無しのReddit住民
ボビー・ジェントリー。1967年から71年までのたった数年で世界的なシンガーソングライターになって、そこから50年以上ずっと沈黙してる。南部の普通の住宅地で静かに暮らしてるという話だけは時々流れてくるけど、本人が表に出てきたことは一度もない。90年にリーバ・マッキンタイアが彼女の「Fancy」をカバーしてヒットして、書いた本人にもまとまった金が入ったはずなんだけど、それでも出てこなかった。今も子供や孫と静かに過ごしてるって聞いた。

※ ボビー・ジェントリー=1967年の「Ode to Billie Joe(ビリー・ジョーの唄)」の大ヒットで知られるアメリカの女性シンガーソングライター。

8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
彼女の曲は今でもよく聴いてる。いちばん好きなのは「Seasons Come Seasons Go」。歌詞そのものは何でもないのに、あの低い声で歌われると急に効いてくるんだよ。

9. 名無しのReddit住民
エンヤ。ダブリン近郊の城に猫と一緒に籠もって暮らしてる、という噂をもう何年も聞いてる。新譜が出るのは思い出したころで、その間なにをしてるのかも誰も知らない。あの人だけ流れてる時間の速さが違う。

10. 名無しのReddit住民
クイーンのジョン・ディーコン。バンドが止まったあと、ロックスターの生活からきれいに足を洗って公の場から完全に消えた。今なにをしてるのか、本当に誰も知らない。

11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
これは本当にいい答え。名声もロックンロールも全部置いていったのに、印税の小切手だけは今も届き続けてる。辞め方の教科書みたいな人だよ。

12. 名無しのReddit住民
この手のスレッドは好きなんだけど、正直「金が一生分あるから静かに暮らせる」だけの話もかなり混ざってると思う。家賃を気にしなくていい人の質素と、うちの親父の質素はぜんぜん別の生き物だからね。

13. 名無しのReddit住民
MySpaceのトム。当時イキって友達リストから外したことを、20年経った今になって急に申し訳なく思ってる。

※ MySpace=2000年代に世界最大級だったSNS。アカウントを作ると創業者トム・アンダーソンが自動的に最初の「友達」になる仕様で、世界中の利用者にとっての最初の友達だった。

14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
彼は僕の友達だった。……それなのに、こっちから一度も連絡しなかった。友達失格なのは完全にこちら側だよな。

15. 名無しのReddit住民
好きなのは、誰かがトムに「お前のSNSは失敗作だろ」と絡んだときの返し。淡々と「もう売ったし、今は世界を旅してる」みたいなことを書いていて、絡んだ側は今日も普通に出社してる。笑ったけど、自分の生活を見て少し痛くもあった。

16. 名無しのReddit住民(>>15への返信)
たしか4000万ドルじゃなくて、6億ドル規模だったはず。まあどっちにしても、こっちが一生かけても見ない桁だから同じことなんだけどね。

※ MySpaceの売却額は報道によって数字に幅があり、トム個人の取り分は公表されていない。コメントの金額はあくまでスレッド内の記憶ベースの話。

17. 名無しのReddit住民
ティム・ダンカンは外せない。厳密にはプロスポーツ選手だけど、知名度で言えば完全に有名人枠。ばかみたいな資産があるのに暮らしぶりは一般人そのもので、地元に金と時間を使い続けてる。

※ ティム・ダンカン=NBAサンアントニオ・スパーズ一筋で19年間プレーし、5度の優勝を経験した名選手。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
ダンカンで好きな話は、現役の頃に対戦相手へ「自分をどう守ればいいか」のコツを教えてやってたってやつ。勝つ気がないのかと思ったけど、たぶん教えたうえで勝てると思ってたんだろうな。

19. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
引退後に初めて公の場で目撃されたのが、量販店のレジ待ちの列だった。そもそも引退の発表からして記者会見じゃなくてプレスリリース1枚だけ。注目されるのが本気で苦手なんだと思う。

20. 名無しのReddit住民
ウィレム・デフォー。あれだけ振れ幅の大きい役をやってきたのに、私生活の話がまったく流れてこない。派手さのない、静かな暮らしをしてる人に見える。

21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
ベルリンのホテルのスパでたまたま一緒になったことがある。新作のプレミアで滞在してたらしい。物腰が静かで、話してみたら普通に面白い人だった。有名人に会って気まずくならなかったのは、あれが初めて。

22. 名無しのReddit住民
ジョナサン・テイラー・トーマス。90年代に子役として大人気だったのに、いつのまにか表に出てこなくなって、大学に進んで普通に学位を取ってた。あの規模で売れた子役が静かに進路変更できるの、けっこうすごいことだと思う。

※ ジョナサン・テイラー・トーマス=アニメ映画『ライオン・キング』の少年シンバの声などで知られる90年代アメリカの人気子役。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
今はコルツでランニングバックやってるよ。あの走り方はどう考えても子役上がりの動きじゃない。

※ 名前の似たNFL選手ジョナサン・テイラー(インディアナポリス・コルツ所属)とかけた、あちらでは定番のジョーク。子役本人はアメフト選手ではない。

24. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
子役が大学を出て普通に暮らしてるだけで「立派」と言われるの、よく考えるとハードルが低すぎない? もっとも、そう感じること自体があの業界で子供がどれだけ壊れてきたかの裏返しではあるんだけど。

25. 名無しのReddit住民
ビル・ワターソンがいちばんの答えかもしれない。1995年に『カルビンとホッブス』の連載をやめて以来、公の場から完全に消えた。出回ってる写真も当時のものが1、2枚あるだけで、あとは何もない。

※ 『カルビンとホッブス』=1985〜95年にアメリカの新聞で連載された人気コミック。6歳の少年カルビンと、彼にだけ生きて見えるトラのぬいぐるみホッブスの日常を描いた作品。

26. 名無しのReddit住民
フィービー・ケイツ。友達の親戚筋なんだけど、今はニューヨークで自分の店をやっていて、ケヴィン・クラインとずっと結婚したまま。その友達が店に行って「フィービー?」と声をかけたら露骨に嫌そうな顔をされて、「◯◯の息子の△△です」と名乗った瞬間にぱっと表情が明るくなったらしい。

※ フィービー・ケイツ=映画『グレムリン』のヒロイン役などで知られる80年代の人気女優。夫のケヴィン・クラインは『ワンダとダイヤと優しい奴ら』でアカデミー助演男優賞を受賞した俳優。

27. 名無しのReddit住民
カレン・アレン。80年代から90年代にかけて大作に出ていたのに、2003年にマサチューセッツで織物の会社を立ち上げて、今は店の経営と舞台の演出が生活の中心になってる。芝居の仕事もたまに受ける、くらいの距離感。

※ カレン・アレン=映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のヒロイン、マリオン役で知られる女優。

28. 名無しのReddit住民(>>27への返信)
あの人は本当に感じがいい。毛糸が好きすぎて、彼女の工房を毛糸屋だと勘違いして入ってしまったことがある。編み機に向かって楽しそうに編んでいて、場違いだと気づいて固まってるこっちに「見ていっていいのよ」と言って、山ほどある毛糸のコーンを見せてくれた。誰だったのか気づいたのは帰り道。

29. 名無しのReddit住民
1971年のチョコレート工場の映画でチャーリーをやってた子は、今は獣医になってる。子役から一直線に牛の往診をしてる人生、なかなか見ないよね。

※ 1971年の映画『夢のチョコレート工場』のこと。2005年のジョニー・デップ主演版とは別の作品。

30. 名無しのReddit住民
メグ・ホワイトとニルヴァーナのクリス・ノヴォセリック、あとケリスもこの手の話でよく名前が挙がる。音楽をやめた人はなぜか本当にきれいに消えるんだよな。ケリスは今は農場で動物の世話をしてるらしいし、派手に引退宣言をしないぶん、気づいたら誰も居場所を知らない。

※ メグ・ホワイト=ロックデュオ、ホワイト・ストライプスのドラマー。クリス・ノヴォセリック=ニルヴァーナのベーシスト。ケリス=「Milkshake」などのヒットで知られる歌手。

まとめ

名前が挙がった人たちには、はっきりした共通点があります。ひとつは「稼ぎ切ったあとに降りている」こと。印税や資産があるからこそ選べた静けさで、コメント欄でも「それは質素じゃなくて余裕だろう」という冷静なツッコミが入っていました。もうひとつは、辞め方が静かなこと。記者会見も引退宣言もなく、気づいたら量販店のレジや毛糸の工房にいる——という目撃談ばかりです。本人が説明していないぶん、周りも勝手な物語を作りにくいのかもしれません。

面白いのは、称賛一色ではなかったところです。自分の意思で降りた人と、単に仕事が来なくなった人を同じ棚に並べて「潔い」と持ち上げるのは乱暴だ、という声もきちんと混ざっていました。日本でも、売れっ子だった人が突然表舞台から消えると事情を詮索されがちですが、このスレッドを読んでいると「説明しないまま普通に暮らす」という選択がいちばん強いのかもしれないと思えてきます。皆さんは、有名人がふっと消えたと知ったとき、心配になるほうですか。それとも「よかったね」と思うほうですか。

ライフスタイル・日常
シェアする

コメント