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海外「息子に『そのゲーム楽しそう』って言われたけど、坊主、これは楽しくないんだ」愛してるのに人には勧められないゲーム

海外「息子に『そのゲーム楽しそう』って言われたけど、坊主、これは楽しくないんだ」愛してるのに人には勧められないゲーム エンターテイメント

「自分は心から愛してるけど、たまにしかゲームをやらない人には絶対に勧められないタイトルは?」——海外の掲示板でそんな問いが投げられた。返ってきたのは名作ばかり。それでいて全員が判で押したように「でも人には勧めない」と言う。愛と後悔が同居した告白が1800件以上並んだので、その中から選んで紹介する。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
『DayZ』だね。息子が横で見てて「そのゲームめちゃくちゃ楽しそうだね」って言うんだけど、こっちは真顔で「いや坊主、これは楽しくないんだ」としか返せない。父親として嘘はつけないだろ。

※ 『DayZ』=ゾンビが徘徊する広大な東欧風の島で、水と食料と体温を管理しながら生き延びるサバイバルゲーム。死ぬと持ち物も進行状況も全部消える。そして最大の脅威はゾンビではなく他プレイヤー。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
Steamのプレイ時間ランキング、いまだに『DayZ』が首位のまま動かない。毎日遊んでるからじゃないよ。むしろほとんど起動しない。ただ一度火が点くと5日で96時間みたいな遊び方になる。あの引力だけは自分でも説明できない。『HELLDIVERS 2』を発売日から毎日やってるのに、それでもまだ抜けないんだ。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
友達がセールに釣られて買ってさ。始めて早々に生のカボチャをかじって腹を壊して、慌てて口に入れたのがガソリンだった。45分後にはアンインストールしてたよ。あいつの『DayZ』人生は1時間ももたなかった。

※ 『HELLDIVERS 2』=4人で惑星に降下し、虫やロボットの群れを掃討する2024年の協力型シューティング。世界的に大ヒットした。

4. 名無しのReddit住民
『Kenshi』だな。心から愛してるけど、たまにゲームをやる程度の人に勧めるのは無理。開始5秒で殺伐とした荒野に放り出されて、目的の提示もチュートリアルもなし。ひたすらボコられながら自分で仕組みを覚えるしかない。ただ、その坂を登り切った先の自由度は異常で、しょうもない判断のひとつひとつが勝手に物語になっていく😂

※ 『Kenshi』=イギリスの個人開発から始まったオープンワールドRPG。主人公も勇者も存在せず、奴隷にされたり片腕を食いちぎられたりしながら、自分の集団を一から育てる。日本語表示に対応している。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
その理屈でいくと『Project Zomboid』も同じ穴のムジナだよ。一回のプレイがそのまま一本の物語になるし、しかも大抵は間抜けな死に方で終わる。ミスを罰として突きつけてくるんじゃなくて、勝手に思い出に変えてくれるゲームが好きなんだ。ところで『Kenshi』って『RimWorld』より複雑なの?こっちはあれで手一杯なんだけど。

※ 『Project Zomboid』=ゾンビだらけの田舎町で生活を続ける見下ろし型サバイバル。/『RimWorld』=辺境の惑星に不時着した数人を管理する見下ろし型の開拓シミュレーション。どちらも「失敗の記録がそのまま物語になる」タイプ。

6. 名無しのReddit住民
かつては『League of Legends』だった。過去形なのがすべてを物語ってる。今もあの5対5の駆け引きは世界一よくできてると思うよ。ただ、人に勧めた瞬間その人の数年間を奪う自覚があるから言えない。

※ 『League of Legends』(通称LoL)=5対5で相手の拠点を破壊し合う対戦ゲーム。世界最大級のeスポーツタイトルだが、味方への暴言の多さでも知られる。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
お前の暴言レベル、9000を超えてるぞ。……とはいえ、Bot戦(コンピューター相手の試合)だけなら本気で勧められる。人間が相手じゃない分だけ気楽だし、あの頃のゆるい試合が一番楽しかったまである。

※ 元は英語圏の定番ネタ「It’s over 9000!」。『ドラゴンボールZ』英語版でベジータが叫ぶセリフ(日本語版は「8000以上だ」)で、計測不能なほど数値が振り切れている状態を指す。ここでは「暴言の量がとんでもない」という意味。

8. 名無しのReddit住民
たぶん『Stellaris』。とにかく金がかかるし、面白さの半分くらいはプレイヤー側の想像力とロールプレイで支えられてる。「宇宙帝国を経営してる気分」に自分で乗れないと、ただの数字とアイコンの画面で終わるんだよ。Paradoxのゲームは大体そうで、DLCを揃えて何年か遊んで初めて本領が出る。

※ 『Stellaris』=銀河をまるごと舞台にした宇宙経営ストラテジー。開発元のParadox Interactiveは、本編発売後も有料DLCを何年も出し続ける売り方で知られる。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
最近見た動画で、DLC全解放の月額サブスクの方が結局は安く済むって話をしてた。買い切りで元が取れるほど長く遊ぶ人は全体の1%くらいらしい。……それはそれとして、1年ぶりに戻りたいのに「また新しい仕様を覚え直すのか」で毎回止まってる。知性を持った惑星として全宇宙を消し飛ばしたい気持ちと、公正だけど容赦ないキツネ人間として銀河を統べたい気持ちが同時にあるんだよな。もう起動するしかない。

10. 名無しのReddit住民
『Path of Exile』の1と2、合わせて4000時間以上やってる。それでいて、自分が何をやってるのかいまだに分かってない。ビルドの正解も装備の相場も、毎回ネットの解説を開きながら手探りだよ。

※ 『Path of Exile』(通称PoE)=無料で遊べる、いわゆるハクスラ(ハックアンドスラッシュ)系のアクションRPG。敵を倒して装備を集める遊びだが、スキルの組み合わせ表が数千マス規模あり、全体像を把握している人がほとんどいないことで有名。

11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
4000時間?ならまだ初心者だな。あのゲームは1万時間を超えたあたりで、ようやく「自分が何を分かってないか」が分かってくるから。

12. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
自分は2500時間でやめて、アカウントごと消した。外の人生かPoEか、どっちかを選ばないといけないところまでは理解できたからね。それが分かっただけでも収穫だったと思ってる。

13. 名無しのReddit住民
毎回この手のスレで思うんだけど、「難しいから勧めない」と「時間を吸われるから勧めない」を同じ話として並べるの、そろそろやめない?前者は腕前の問題で、後者は生活の問題だろ。しかも『Dead by Daylight』みたいに、新規に冷たくてバグだらけなのに代わりが存在しないから許されてるだけのやつまで同じ棚に置かれてる。あれを硬派とは呼ばないよ。

※ 『Dead by Daylight』(通称DbD)=殺人鬼1人と生存者4人が追いかけっこをする非対称型の対戦ホラー。日本でも配信者経由で広く知られている。

14. 名無しのReddit住民
『キングダムカム・デリバランス』、とくに1作目。物語も没入感も過去最高で、画面のこっち側にいる人間まで一緒に強くなった気になれる。ただ、ゲーム自体をほとんど触ったことがない人だと、最初から最後までずっと苦しむと思う。あれは絶対に手を引いてくれない。

※ 『キングダムカム・デリバランス』=魔法もドラゴンも出さず、15世紀ボヘミア(現在のチェコ)を史実準拠で再現した一人称視点のRPG。剣戟も生活も現実的に重い。2025年に続編が発売された。

15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
1作目で人が離れる理由ははっきりしてる。序盤が遅いのと、主人公が字も読めない村の若造で、剣もろくに振れないこと。20時間遊んだ時点でもまだ、鎧を着た敵が2人以上いたら逃げてたよ。あとセーブするのに専用の酒を飲まないといけない仕様、あれで投げた人を何人も知ってる。フル装備になっても囲まれたら普通に負けるしね。そこが現実的でいいんだけど。2作目は明らかにライト層向けに整えられてる。

16. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
あのゲームをやってから、ドアは全部、剣を構えたまま開ける癖がついた。裏に何かいて痛い目を見た回数が多すぎて、もう体が勝手にそう動くんだよ。

17. 名無しのReddit住民
『RuneScape』。今から始める新規にはたぶん刺さらないと思う。ただ、たまに自分の子供にこれをやらせてる親を見かけて、何を考えてるんだと本気で思うよ。10歳で始めて33歳の今も抜けられてない人間が言うんだから間違いない。自分の子には絶対に触らせないし、あの親たちはまず自分が抜ける努力をして、その時間を子供に使ってほしい。

※ 『RuneScape』=2001年開始の老舗MMORPG。当時の仕様をそのまま残した「Old School RuneScape(OSRS)」版が現在も人気で、各種スキルの数値をひたすら伸ばす作りが特徴。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
自分も答えは同じ。純粋な面白さで言えば、ボス狩りや対人戦、あと一部のクエストは本当によく出来てる。でも中毒性の本体はそこじゃなくて、アカウントの数字が伸びていく感触なんだよね。やってない人に魅力が伝わらないのも当然だと思う。MMOは大体そうなのかもしれないけど、OSRSには何か特別なものがある。

19. 名無しのReddit住民
たまにゲームをやる人?なら『Factorio』は絶対に勧めない。大学院にいる友達が「名前は聞いたことがある、今夜デモ版をダウンロードしてみるよ」と言うから、睡眠という概念を忘れたいならどうぞ、と返しておいた。

※ 『Factorio』=異星に不時着した主人公が、資源を掘って自動化された巨大工場を組み上げていくシミュレーション。「あと1つだけ設備を足したら寝る」が朝まで続くことで有名。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
修士論文を出す気があるなら触っちゃいけない部類のゲームだよ。自分は初回で1週間に50時間積んだし、この前ひさしぶりに再開したら、そんなつもりはなかったのに気づいたら朝だった。翌日にまともな人間として活動する予定がある日は、起動しない方がいい。

21. 名無しのReddit住民
『Satisfactory』。文句なしによく出来てるけど、中毒性が本当にまずい。見つけてから1年、いまだに抜けられてないよ。しかもこの面白さを人に説明しようとすると、どう話しても変な人にしか見えないのが困る。『Factorio』が好きな人でもこっちは合わないことがあって、平面で組む設計と立体で組む設計はまるで別物なんだ。

※ 『Satisfactory』=『Factorio』を一人称視点の3D空間でやるような工場建設ゲーム。ベルトコンベアを地面にも空中にも張り巡らせることになる。

22. 名無しのReddit住民
『EVE Online』。ここでスクロールを止めていい、答えはこれだから。MMOとしては今も最高峰だと思ってる。ただ、宇宙での架空の仕事が、現実の仕事に必要な時間と気力を食い始めた時点で辞めた。宇宙ものだと『Elite Dangerous』も似た構造で、操縦の癖が強いうえにチュートリアルがほぼ無い。何時間も解説動画を漁ったうえで、実物大の宇宙をひたすら巡航することになる。

※ 『EVE Online』=全プレイヤーが同じ一つの宇宙に同居するMMO。企業経営も外交も詐欺も許容され、数万人規模の戦争が起きる。/『Elite Dangerous』=銀河系を実物と同じ縮尺で再現した宇宙飛行シミュレーター。

23. 名無しのReddit住民
『Warframe』も相当なもの。誰も手取り足取り教えてくれないのに、内部の仕組みだけは無駄に複雑。しかも奥行きがありすぎて、キャラクリエイトの画面に辿り着くまでに数十時間かかる。普通のゲームなら最初の5分で終わる工程だよ。

※ 『Warframe』=強化外骨格をまとった忍者風のキャラで高速に動き回る無料のアクションゲーム。10年以上更新が続き、追加要素が積み上がりすぎている。

24. 名無しのReddit住民
『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』かな。フロム・ソフトウェアの他の作品なら、世界観や雰囲気が好きそうな人には勧めるよ。最初のコツさえ伝えれば何とかなるし、レベルを上げてゴリ押しする逃げ道もあるから。でも『SEKIRO』にはその逃げ道が一切ない。難易度を和らげる手段はあるにはあるけど、あれは実質的に腕前だけを問われるゲームだと思ってる。

※ 『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』=戦国末期の日本を舞台にしたフロム・ソフトウェアのアクション。同社の『ダークソウル』系と違い、経験値を稼いでごまかすことができず、剣の打ち合いを正面から捌く必要がある。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
近い系統だと『Lies of P』もきつかった。400時間以上突っ込んで、最後のボスで寿命が何年か縮んだうえにコントローラーが2個逝ったよ。あんな怒り方をしたのは人生で初めてで、頭を冷やすのに2週間ほどゲームから離れた。ただ、倒してエンディングの映像が流れた瞬間の達成感だけは、他に代えがきかない。

※ 『Lies of P』=『ピノッキオの冒険』を下敷きにした韓国製のアクションRPG。フロム作品に近い高難度で、日本語版も出ている。

26. 名無しのReddit住民
『The Elder Scrolls III: Morrowind』を挙げたい。自分の作ったキャラを演じてる、と初めて感じたゲームだった。選ばれし者の物語ではあるんだけど、最初から選ばれてるわけじゃなくて、自分で証明していく作りなんだよ。一歩動くたびに成長につながってるのが分かる。ただ、いかんせん古い。今から始めると、遊ぶ時間より動かすまでの準備の方が長いことすらある。新規の6割は、目の前のカニに攻撃が当たらないと知った時点でアンインストールすると思う。自分も初回はそうだったからね。

※ 『The Elder Scrolls III: Morrowind』=2002年発売のオープンワールドRPG。『スカイリム』の2代前にあたる作品。命中判定がキャラクターの能力値で決まるため、狙いが正確でも攻撃が当たらないことがある。

27. 名無しのReddit住民
昔のゲームは大体こうだったよね。旧作の『ファイアーエムブレム』は倒れた仲間が二度と戻らないし、初期の『トゥームレイダー』は行き先すら教えてくれない。プレイステーションの『デジモンワールド』なんて、何をすればいいのか最後まで説明されないまま、それでも全部が発見だった。……とはいえ「不親切」と「難しい」を混同して、説明不足をありがたがるのは違うと思う。今のゲームが甘いんじゃなくて、昔のは単に説明を書く余裕がなかっただけだよ。

※ 『ファイアーエムブレム』=任天堂のシミュレーションRPG。初期作は戦闘不能になった仲間が復活しない。/『トゥームレイダー』=1996年に始まった遺跡探索アクション。/『デジモンワールド』=1999年にプレイステーションで発売された育成アドベンチャー。

28. 名無しのReddit住民
使いこなしてる連中は全員どこかおかしい、みたいな言われ方をするけど、慣れたあとの『Dwarf Fortress』は本当に傑作だよ。自分が育てた砦のことを思い出すとき、頭に浮かぶ映像と昂りは、ファンタジー小説を読んだときや『ロード・オブ・ザ・リング』『ハリー・ポッター』を観たときのそれと同じなんだ。画面に映ってるのは文字の羅列なのにね。

※ 『Dwarf Fortress』=ドワーフの砦を運営するシミュレーション。長らく画面が文字だけで構成されていたが、内部では地形も気候も住民の感情も細かく処理されている。

29. 名無しのReddit住民
『Noita』。魔法と物理演算で遊ぶ、目標のはっきりしたローグライク……に見える。実際は「開発者の想定を超えて壊してやった」と思った次の瞬間、それすら想定内だったと分かる構造で、めくってもめくっても下から新しい層が出てくる。ただ最初の取っつきは最悪で、死因も仕掛けも意味不明。調べながら遊ぶ習慣がない人にはまず勧められない。死にまくる系だと『Darkest Dungeon』もそうで、あっちは倒れた仲間より先にこっちの精神が削られる。

※ 「ローグライク」=遊ぶたびにマップやアイテムの配置が変わり、死ぬと最初からやり直しになるタイプのゲーム。/『Noita』=画面上のすべての点が物理計算される魔法アクション。/『Darkest Dungeon』=探索者の正気度を管理しながら進める高難度のダンジョン探索RPG。

30. 名無しのReddit住民
『ファイナルファンタジーXIV』。自分が触ってきた中で間違いなく最高の物語なんだけど、その最高の場所に着くまでに最低でも100時間かかる。「面白いから」の一言で人に渡していい距離じゃないんだよ。

※ 『ファイナルファンタジーXIV』=スクウェア・エニックスのMMORPG。序盤から、評価の高い拡張パッケージの区間に辿り着くまで、通しでかなりの時間を要することで知られる。

まとめ

並んだタイトルを眺めていくと、「勧められない理由」は大きく3つに分かれている。ひとつは操作や仕組みそのものが難しいもの。ふたつめは難しくはないが、生活の時間を静かに削り取っていくもの。そして三つめが、面白さの中心が説明できない場所にあるタイプだ。『Kenshi』や『EVE Online』が典型で、「それって何をするゲーム?」と聞かれた瞬間に答えが崩れる。面白さの本体がプレイヤー側の想像力に置かれているから、ソフトは渡せても、そこだけは渡せない。

日本でも、序盤の数十時間を越えないと本題が始まらない作品はいくつもある。「新規に厳しい」と言われがちなそれらが今も愛され続けているのは、たぶん同じ理由なんだろう。そしてもう一点、全員に共通していることがある。これだけ「勧めない」と繰り返しながら、語り口だけはやたら楽しそうなのだ。皆さんが「大好きだけど絶対に人には勧めない」ゲームは何ですか?

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