10点満点をつけられる博物館ってどこ? 海外の掲示板でそんな質問が投げられ、900件を超える返信がついた。名前が挙がったのは有名どころだけではない。船を1隻置くためだけに建てられた館、来館者が基本的に這って移動する館、山の中にある猫の置物だけの博物館まで出てくる。「なぜそこが満点なのか」の理由が、館の数だけ違っていた。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
スミソニアンはどれも当たりだけど、航空宇宙博物館が頭ひとつ抜けてる。ライト兄弟が実際に飛ばした機体と、アポロ11号で月から帰ってきた司令船が、同じ建物の中に並んで置いてあるんだ。人類が初めて空を飛んでから月に行くまでに66年しかかかってないってことが、館内を歩いてるだけで体に入ってくる。しかもタダで入れる。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
本館だけで満足して帰らないでほしい。ダレス空港の脇にある別館のほうが、正直インパクトは上だ。だだっ広い格納庫にスペースシャトルが丸ごと1機と、あの黒いSR-71が置いてある。真横から見た瞬間に「これ本当に人間が作ったのか」って声が出た。中心部から離れてるぶん人も少なめで、じっくり見られるのも大きい。3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
デカさで言うならオハイオ州デイトンの空軍博物館も譲れないぞ。格納庫が何棟も連なってて、端から端まで歩くだけで足が終わる。子どもの頃に父に連れて行かれて、閉館のアナウンスが流れた時点でまだ半分も見てなかった。ここも入館は無料。
※ スミソニアン博物館群はワシントンD.C.を中心とする国立博物館の集合体。航空宇宙博物館にはライト兄弟のフライヤー号、リンドバーグの「スピリット・オブ・セントルイス」、アポロ11号の司令船コロンビアなどが展示されている。バージニア州の別館ウドバー・ハジー・センターにはスペースシャトル「ディスカバリー」や超音速偵察機SR-71が置かれ、オハイオ州の国立アメリカ空軍博物館とあわせて、いずれも入館無料。
4. 名無しのReddit住民
オルセー美術館。建物と中身の両方が最高という館は、実はかなり珍しいと思う。もともと駅として建てられたから天井がとんでもなく高くて、あの吹き抜けの奥に巨大な時計がある。ルーヴルより好きだと言うと毎回誰かに怒られるけど、僕は本気でそう思ってるよ。
5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
ルーヴルは規模がバグってて、丸一日いても館内地図の半分も潰せない。しかもモナリザの部屋だけ空気が違うんだよ。絵を見てる時間より、前に立ってる人のスマホの背面を見てる時間のほうが長くなる。パリに1日しかないなら、僕も迷わずオルセーを勧める。
※ オルセー美術館はパリのセーヌ川左岸にあり、1900年建造のオルセー駅の駅舎を改装して1986年に開館した。モネ、ルノワール、ドガ、ゴッホなど印象派・ポスト印象派の代表作が集まっている。
6. 名無しのReddit住民
ニューヨークのメトロポリタン美術館。美術館という言葉で普通の人が想像するもの、その理想形がそのまま建ってる感じがする。エジプトの神殿が丸ごと1棟、ガラス張りの部屋に移築されてて、午後になると池の水面に光が反射して壁が揺れる。あの部屋のベンチに座ってるだけで一日終わるよ。
※ メトロポリタン美術館(通称メット)はニューヨーク・セントラルパーク沿いにある世界最大級の美術館。古代エジプトからヨーロッパ絵画、日本美術まで幅広く扱う。文中の神殿はエジプトから移築された紀元前1世紀のデンドゥル神殿。
7. 名無しのReddit住民
大英博物館一択だな。ロゼッタストーンの前は当然人だかりだけど、僕が本当に動けなくなったのはアッシリアの部屋だった。石のレリーフに彫られたライオン狩りの場面が、壁いっぱいに延々と続いてるんだ。矢を受けた獅子の筋肉の描写まで残ってて、これを彫った職人が2600年以上前に生きてたと思うと足が止まる。しかも常設展は無料。
8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
世界中から集めた品揃えという意味では、たしかにあそこが世界一だよ。どうやって集めたのかという部分については、館内の解説パネルがだいぶ言葉を選んでるところに味がある。ギリシャもエジプトも「そろそろ返して」と言い続けてるから、その話を知ってから行くと展示の見え方がけっこう変わる。
※ 大英博物館はロンドン中心部にあり、世界各地の収蔵品800万点超を擁する。ロゼッタストーン、パルテノン神殿の彫刻、アッシリアのレリーフなどが代表的な展示で、常設展は無料。収蔵品の一部は原産国から返還を求められており、長く議論が続いている。
9. 名無しのReddit住民
ストックホルムのヴァーサ号博物館。展示物は基本的に船が1隻あるだけなのに、扉を開けた瞬間に声が出た。17世紀の軍艦がほぼそのままの姿で、天井まで届く高さで目の前に立ってるんだ。船首の木彫りの細かさまで残ってて、沈んだ船というより時間が止まった船って感じがする。
10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
初めての航海で港を出てすぐ沈んだ、という背景がまた効いてるんだよな。上に積みすぎて安定を失った船が、そのおかげで泥の底に埋まって腐らずに済んで、300年以上経ってから国の宝になった。失敗作が時間をかけて名作の側に回る話として、単純に好きなんだ。
※ ヴァーサ号は1628年、ストックホルム港での処女航海直後に転覆・沈没したスウェーデンの軍艦。1961年に引き揚げられ、船体の大部分が当時の木材のまま残っている。この1隻を収めるためだけに専用の博物館が建てられた。
11. 名無しのReddit住民
メキシコシティの国立人類学博物館。2時間で出るつもりで入って、気づいたら閉館まで居た。部屋を移るたびに前の部屋を超えてくるのがずるいんだよ。アステカの巨大な暦の石の前に立ったときは、写真で見てたサイズ感が完全に間違ってたと分かって笑ってしまった。中庭に立ってる巨大な傘みたいな噴水も含めて、建物自体が作品になってる。
※ メキシコ国立人類学博物館はメキシコシティのチャプルテペック公園内にある。アステカ・マヤ・テオティワカンなど中米の古代文明の出土品を集めた館で、中庭にそびえる傘状の柱と噴水が象徴になっている。文中の暦の石はアステカの「太陽の石」。
12. 名無しのReddit住民
シカゴのフィールド自然史博物館。館内に入るとティラノサウルスの全身骨格が待ち構えてて、発掘された個体としてはかなり完全な部類らしい。頭骨のサイズを目の前で見た瞬間、映画で見てた恐竜が急に「本当にいた生き物」として立ち上がってくる。あそこで走り回ってる子どもより、大人のほうが黙り込んでたよ。
13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
恐竜目当てならカナダ・アルバータ州のロイヤル・ティレル古生物学博物館も外せない。荒れ地のど真ん中にいきなり現れる建物で、周りの地層そのものが化石の産地なんだ。展示を見終えて外に出ると、さっきまでガラス越しに眺めてた世界の続きが目の前に広がってる。あの立地は他で代えがきかないよ。
※ フィールド自然史博物館はシカゴのミシガン湖畔にある自然史博物館で、愛称「スー」と呼ばれるティラノサウルスの全身骨格を常設展示している。ロイヤル・ティレル古生物学博物館はカナダ・アルバータ州ドラムヘラーにあり、周辺は恐竜化石の一大産地として知られる「バッドランド」と呼ばれる浸食地形。
14. 名無しのReddit住民
シカゴ科学産業博物館。ドイツの潜水艦が1隻、館内に丸ごと収まってるのがまず頭おかしい。模型じゃなくて、大戦中に拿捕されてそのまま運び込まれた本物だ。中に入れるツアーもあって、通路の狭さと天井の低さを体で知ると、乗組員が何か月もここで暮らしてたという事実の重さが一気に変わる。
15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
正直シカゴは博物館の街だから、どれか1つ選べと言われると本気で困る。シカゴ美術館に行けば『ナイトホークス』と『アメリカン・ゴシック』が同じ建物にあるし、スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』は本物だと壁みたいにデカい。教科書で見た絵が当たり前の顔で並んでるのを見ると、なんだか申し訳ない気持ちになってくる。
※ シカゴ科学産業博物館は1893年のシカゴ万博の建物を再利用した巨大な科学館で、米海軍が第二次大戦中に拿捕したドイツ潜水艦U-505を屋内展示している。シカゴ美術館はミシガン・アベニュー沿いの美術館で、エドワード・ホッパー『ナイトホークス』(夜更けの軽食店の情景)、グラント・ウッド『アメリカン・ゴシック』(熊手を持つ農夫と女性)などを所蔵する。
16. 名無しのReddit住民
アムステルダムのゴッホ美術館。1人の画家の作品だけで建物ひとつ持たせられるのがまずすごいんだけど、それ以上に展示の順番が効いてる。初期の暗くて重たい絵から始まって、階を上がるごとに色が明るく、筆が荒くなっていくんだ。この先がどうなるかを知ってる状態で歩くから、途中から胸が苦しくなってくる。
※ ゴッホ美術館はアムステルダムにある、フィンセント・ファン・ゴッホの作品を世界で最も多く所蔵する美術館。『ひまわり』『アルルの寝室』『花咲くアーモンドの枝』などを収蔵し、制作年をたどる形で展示されている。
17. 名無しのReddit住民
同じアムステルダムならアムステルダム国立美術館も推したい。レンブラントの『夜警』が置かれてる部屋は、あの絵1枚のために設計されたような空間になってて、実際に前に立つと画面の中の人たちが動き出す直前みたいに見える。フェルメールの『牛乳を注ぐ女』が想像よりずっと小さいのも、実物じゃないと絶対に分からない。
18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
あそこは開館10分前に並ぶかどうかで体験がまるごと変わる。昼から行くと『夜警』の前が三重の人垣で、絵より他人の後頭部を眺めてる時間のほうが長くなるんだ。朝イチなら数分は独り占めできるから、旅程を組むときはそこだけは死守してほしい。
※ アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)はオランダの国立美術館。レンブラント『夜警』、フェルメール『牛乳を注ぐ女』など17世紀オランダ絵画の代表作を所蔵する。
19. 名無しのReddit住民
ロンドンの自然史博物館。建物が完全に大聖堂で、正面ホールの天井からシロナガスクジラの骨格が泳ぐみたいに吊るされてる。恐竜のコーナーで子どもが叫んでる横で、大人が真顔で建築の写真を撮ってる。あの2つが同じ空間で成立してるのが良いんだよな。ここも入館無料だ。
※ ロンドン自然史博物館はサウス・ケンジントンにある。1881年に完成した教会建築のような外観で知られ、中央のヒンツェ・ホールにはシロナガスクジラの骨格標本が吊り下げられている。入館無料。
20. 名無しのReddit住民
エディンバラのスコットランド国立博物館。旅行者の多くが素通りするのに、中身は異常に濃い。クローン羊のドリーがそのまま展示されてて、別の階には産業革命期の機械があって、その上が屋上テラスで城が見える。脈絡がないようで全部スコットランドの話につながってるのが上手いんだ。しかも無料で入れる。
※ スコットランド国立博物館はエディンバラ旧市街にある総合博物館。自然史・科学技術・スコットランド史を一館で扱う。1996年に誕生した世界初の体細胞クローン羊「ドリー」の剥製が展示されていることで知られる。入館無料。
21. 名無しのReddit住民
セントルイスのシティミュージアム。あれを博物館と呼んでいいのか今でも分からない。廃工場の資材や橋の部品みたいな、街から出た廃材で組んだ巨大な立体迷路が建物まるごと張り巡らされてて、来館者は基本的に這って移動することになる。屋上には観覧車があって、なぜかスクールバスが端から半分はみ出したまま置いてある。
22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
あそこは大人こそ行くべき場所だよ。子どもの付き添いのつもりで入ったのに、気づいたら自分が先頭でトンネルを這ってた。翌日は膝と肘が青あざだらけで、腕が上がらなかった。行った次の日に筋肉痛になる博物館なんて他に知らない。
※ シティミュージアムはミズーリ州セントルイスにある体験型施設。彫刻家ボブ・カシリーが廃工場の資材や建築廃材を使って作り上げた巨大な立体遊具が館内外に張り巡らされ、屋上には観覧車が設置されている。
23. 名無しのReddit住民
ミシガン州ディアボーンのグリーンフィールド・ヴィレッジ。歴史的に重要な建物を、ヘンリー・フォードが建物ごと買い集めて村を作ってしまった場所だ。ライト兄弟の自転車屋もエジソンの研究所も、実際にあった土地から解体して運んできたものが並んでる。おまけに敷地の中を古い車と蒸気機関車が普通に走ってるから、屋外にいるのに丸ごと展示の内側にいる感覚になる。
※ グリーンフィールド・ヴィレッジはミシガン州ディアボーンにある野外博物館。自動車王ヘンリー・フォードが各地の歴史的建造物を移築して作った村で、ライト兄弟の自転車店やトーマス・エジソンの研究所などが並ぶ。隣接する屋内展示のヘンリー・フォード博物館とあわせて「ザ・ヘンリー・フォード」と呼ばれる。
24. 名無しのReddit住民
メトロポリタン美術館の別館、クロイスターズ。マンハッタンの北の端の丘の上に、ヨーロッパの修道院の回廊を実際に石ごと運んできて組み直した建物が建ってる。地下鉄を降りて坂を上がると、10分で中世に着くんだ。一角獣のタペストリーの部屋は照明を落としてあるせいで、完全に別の時間が流れてた。
※ クロイスターズはメトロポリタン美術館の中世美術部門で、マンハッタン北端のフォート・トライオン・パーク内にある。ヨーロッパ各地の修道院の回廊(クロイスター)の石材を移築して構成された建物で、「一角獣狩りのタペストリー」が代表的な所蔵品。
25. 名無しのReddit住民
マドリードのプラド美術館。館内は写真撮影が全面禁止で、これが本当によく効いてる。有名な絵の前でスマホを掲げ続ける人がいないから列が詰まらないし、みんなちゃんと絵を見て次に進んでいく。ゴヤの「黒い絵」を集めた部屋と、ボスの『快楽の園』だけのために行く価値があると思ってる。
26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
これは全部の美術館でやってほしい。撮った写真を後から見返したことなんて人生で一度もないのに、その場では必ずカメラを構えてしまうんだよな。禁止されて初めて、絵の前に立って何分もぼーっとするという当たり前のことができた。
※ プラド美術館はスペイン・マドリードの国立美術館。ベラスケス『ラス・メニーナス』、ゴヤが晩年に自宅の壁へ描いた「黒い絵」の連作、ヒエロニムス・ボス『快楽の園』などを所蔵する。館内は原則として写真撮影が禁止されている。
27. 名無しのReddit住民
フィラデルフィアのムター博物館。医学の標本を集めた館で、正直かなり人を選ぶ。ただ、珍しいものを見せ物にしてる感じは全然なくて、病気と人体をひたすら真面目に記録し続けてきた歴史が並んでるんだ。出てくる頃には、自分の骨とか内臓のことを妙に意識するようになってる。
※ ムター博物館はフィラデルフィアの医師団体(内科医協会)が運営する医学博物館。19世紀以来の病理標本や医療器具を展示している。人体標本が多いため、苦手な人は事前に内容を確認したほうがよい。
28. 名無しのReddit住民
ボストンのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館。ヴェネツィアの館みたいな建物の真ん中に屋根つきの中庭があって、それを囲む部屋に絵が並んでる。並び順も配置も創設者が決めたまま動かさない決まりになってるから、美術館というより誰かの家に上がり込んでる気分になるんだ。壁に空っぽの額縁が何枚か掛かってるのは、盗まれた絵がいつか戻ってきたときのために場所を空けてあるから。
※ イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館はボストンにある私設美術館。1990年に13点の作品が盗まれる大規模な盗難事件が起き、いまも未解決のため、盗まれた作品の額縁が空のまま壁に掛けられている。展示の配置を変えないことは創設者の遺志として守られている。
29. 名無しのReddit住民
ワシントンD.C.の国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館。展示が一番下の階から始まって、時代を追いながら少しずつ上へ上がっていく構造になってる。天井の低い地下の重い部屋から出発して、最後に光の入る上階に着いたとき、自分がどれだけ長い時間を歩いてきたのかが体で分かるんだ。博物館で泣いたのは、後にも先にもあそこだけだった。
※ 国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館はスミソニアン博物館群のひとつで、2016年開館。奴隷制の時代から現代までを地下から地上へと時系列でたどる展示構成で知られ、ブロンズ色の格子に覆われた外観も特徴になっている。
30. 名無しのReddit住民
有名どころの話ばかりだから、小さいのをひとつ。ノースカロライナ州の山の中に、猫の博物館というのが本当にある。古い猫の置物や、猫が出てくる昔の広告みたいなものを、個人が何十年もかけて集めたコレクションが民家みたいな建物にぎっしり詰まってて、入館料は保護活動に回されてるらしい。世界的な名品は一つもないけど、あそこの10点満点は「誰かが本気で好きなものだけで部屋が全部埋まってる」という一点で取ってると思う。
※ アメリカン・ミュージアム・オブ・ザ・ハウス・キャット(猫の博物館)はノースカロライナ州シルバにある小規模な私設博物館。猫をモチーフにしたアンティークや民芸品、古い広告類を集めている。
まとめ
並んだ館を見ていくと、満点をつけた理由が大きく3つに割れているのが分かる。ひとつは所蔵品そのものの質と量で殴ってくる型で、大英博物館やメトロポリタン美術館がここに入る。もうひとつは建物や立地が展示と一体になっている型。駅を改装したオルセー美術館、船1隻のためだけに建てられたヴァーサ号博物館、丘の上に修道院を組み直したクロイスターズがこれにあたる。そして三つ目が、順路そのものが体験として設計されている館だ。時代順に階を上がっていくゴッホ美術館や、地下から地上へ向かって歩く国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館は、置いてある物より歩かせ方で人を動かしてくる。
面白いのは、名前が挙がった館のかなりの数が入館無料だったこと。大英博物館もロンドン自然史博物館もスコットランド国立博物館もスミソニアンも、財布を出さずに入れる。日本では国立の館でも数百円から千円台を払うのが当たり前なので、無料であること自体が評価の一部として語られる感覚は少し新鮮に映る。逆に有料でも誰も文句を言わないのは、プラド美術館のように撮影を禁止してまで鑑賞環境を守り切っている館だった。展示品の豪華さより、そこで過ごす時間をどう設計しているかで点数がついている、というのがこのスレッド全体の傾向だと思う。
皆さんが「ここは10点満点」と言い切れる博物館・美術館はどこですか?


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