RSSヘッドライン

海外「招待された喧嘩に、全部出席してやる義理はない」セラピーで言われて効いた一言…

海外「招待された喧嘩に、全部出席してやる義理はない」セラピーで言われて効いた一言… ライフスタイル・日常

セラピーで言われたたった一言で、ものの見方がひっくり返ることがある。r/AskReddit で「カウンセリングで学んだことのうち、みんなが知っておくべきことは?」と聞いたスレッドには、そういう言葉が次々と集まっていた。刺さった人の話もあれば、合わないセラピストに当たって金と時間だけ溶けたという話もある。

元スレッド:r/AskRedditより

※ アメリカでは「セラピー」に通うのが日本のカウンセリングよりずっと日常的で、雑談で「今日セラピーだから」と言うくらいの距離感。話を聞いて考え方の整理を手伝うのが「セラピスト(心理士)」、薬を出せるのは医師である「精神科医」で、役割がはっきり分かれている。費用の扱いは加入している民間保険のプランごとに違い、自己負担が重くて通えないという話も多い。

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
招待された喧嘩に、全部出席してやる義理はない。黙ってるのは負けでも同意でもなくて、単にそこへ体力を使わないと決めただけ。これを聞いてから、言い合いに首を突っ込む回数が激減した。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
うちの犬が他の犬に吠えられて唸り出すたびに、それを言い聞かせてる。招待された喧嘩に全部出なくていいんだよ、って。今のところ一度も伝わってない。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
これ、頭の中で勝手に始まる自分への説教にもそのまま使えるよ。夜中に十年前の失敗が再放送されても、こっちには出席しないという選択肢がある。

4. 名無しのReddit住民
自分の身に起きたことだけじゃなくて、自分のまわりで起きてたことも同じくらい効いてる、と言われたのが一番デカかった。殴られてたのは自分じゃないから平気なはずだと、ずっと思い込んでた。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
わかる。他人のストレスって普通にこっちの体調を削ってくる。逆のパターンもあって、こないだ電車で見知らぬ人がベビーカーの母親の荷物を黙って持ってあげてたんだけど、まわりの乗客の表情まで一気にゆるんだ。あれだけで自分の一日が穏やかになった。

6. 名無しのReddit住民
何も分かってなかった頃の自分を憎みたくなる気持ちはわかる。でも今の自分は、その人たちが積み上げたものの上にできてるんだよね。あの頃の自分が痛い目を見てくれたおかげで、今の自分は同じ目に遭わずに済んでる。感謝までいかなくても、せめて手打ちにしてやってほしい。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
昔ある曲の歌詞を聴いて、しばらく動けなくなったことがある。かつての自分と、今の自分と、どっちが正しいのか。その一生終わらない喧嘩の負けてる側で目が覚めた、みたいな一節だった。完全にこの話だと思った。

8. 名無しのReddit住民
断るのに長い言い訳はいらない、と教わるまで、毎回小論文みたいな理由を用意してた。予定表のスクリーンショットまで添付してた時期がある。今思うと何と戦ってたんだろう。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
似たようなのを聞いたことある。「ノー」はそれだけで一つの完成した文だって。主語も述語もちゃんと足りてる。

10. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
断り文句を盛れば盛るほど、相手には交渉の窓口が開いたように見えるんだよね。理由を三つ並べた時点で、一個ずつ潰しにくる人が必ず出てくる。

11. 名無しのReddit住民
家族って、その家の都合で一人ずつに役割を割り振ってくる。手のかかるきょうだいがいれば、こっちは放っておいても平気な子にされる。情緒の不安定な人がいれば、こっちが冷静な世話係。やたら優秀な人がいれば、自動的にできない方の枠に押し込まれる。厄介なのは、その役を降りた瞬間に家族全員が怒ること。でもあれは席が空くのが困るだけで、こっちの人格の話じゃない。学校や職場での評価が家の中と真逆なら、そっちが本当の自分だよ。

12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
うちの家の予定を全部管理する係を三十年やって、去年やめた。母に「あなた変わったね」と言われたけど、変わったんじゃなくて降りただけなんだよね。空いた席には今も誰も座らないままでいる。

13. 名無しのReddit住民
不安でぐるぐるして息が浅くなってきたら、床に仰向けで大の字になって天井を見るといいと言われた。頭が勝手にぼんやりし始めるまで続けるのがコツらしい。子どもの頃に草の上で雲を見てた状態に戻る感じで、自分にはこれが一番よく効いてる。

14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
やってみたけど、うちは三十秒で猫が腹の上に着地して終わった。まあ結果として落ち着いたから、これはこれで正解ということにしてる。

15. 名無しのReddit住民
セラピストに静かにこう言われて完全に固まった。「あなたは人生のかなりの時間を、自分が悪いんじゃないか、どこが悪いんだろうと考えることに使ってきた。相手は一度でも同じことをしたと思う?そもそも自分を振り返れる人?そこまであなたを気にかけてる?」って。

16. 名無しのReddit住民
他人の感情は他人の持ち物。こっちが礼儀を守ってる限り、相手がどう反応するかは相手の管轄なんだよね。先回りして機嫌を直しにいくのは自分がすり減るだけだし、それを利用してくる人まで寄ってくる。相手に、怒ってる?と確認しにいく癖もやめた。怒ってるなら向こうから言うのが筋だから。

17. 名無しのReddit住民
グレーロック。誰かが自分の不機嫌をこっちにぶつけてきたら、灰色の石になる。反応しない、面白い餌をやらない。全部つるっと滑り落ちてく。退屈でつまらない存在になるというより、石みたいに硬くて手出しできない存在になる感覚に近い。

※ グレーロック=相手の挑発に淡々と最低限しか反応せず、「反応がつまらない相手」になることで攻撃の的から外れる距離の取り方。海外では毒親やハラスメント上司への対処法としてよく話題に出る。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
効くけど、家族全員に対して常時やってると、そのうち自分まで石になってるから注意な。安全な相手の前ではちゃんと溶けておかないと、気づいたとき誰にも何も言えなくなってる。

19. 名無しのReddit住民
頭に浮かんだ考えは、捕まえる、確かめる、変える、の三段階で扱うといいと教わった。まず出てきた言葉を捕まえて、それが事実なのか思い込みなのかを確かめて、言い方を変える。ノートに書き出すだけの地味な作業なんだけど、半年やったら独り言の内容がだいぶ変わった。

※ 認知行動療法(CBT=Cognitive Behavioral Therapy)でよく使われる進め方。浮かんだ考えを一度紙に出して、事実と自分の解釈を切り分ける手順を繰り返す。回数の区切りをつけやすいこともあって、海外では略称がそのまま日常会話に出てくるくらい知られている。

20. 名無しのReddit住民
感じるのを拒否した感情は、いつまで経っても自分で扱えるようにならない。まず出てきたものをそこに置いておくのを自分に許さないと、付き合い方なんて覚えようがないんだよね。あと腹が立ってるときは、すぐ人に会いに行かないほうがいい。一回自分の中で落ち着かせてから話すと、言わなくていいことを言わずに済む。

21. 名無しのReddit住民
正直に言うと、最初のセラピストは完全にハズレだった。ちょうど離婚の最中だったらしくて、三回通ったうちの四分の三くらいは向こうの離婚の話。皮肉なのは、そのおかげで人生で初めて、すみません合わないので終わりにします、が言えたこと。断り方はそこで覚えた。

22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
自分は三人目でやっと合う人に当たった。一人目は毎回同じ紙のワークシートを渡してくるだけ、二人目は開始五分で時計を見る人。合う人に行き着くまでに使った金と時間はマジで返ってこないから、そこは正直に言っておきたい。

23. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
学位と肩書きがあるからって、その仕事が上手いとは限らないんだよな。どの業界でも同じなんだけど、心の話だと合わないのは自分のせいかもと思っちゃうのがタチ悪い。

24. 名無しのReddit住民
恐怖って要するに記憶なんだよ、と言われて、なぜか一発で腑に落ちた。子どもの頃に警察犬に襲われて以来ずっと犬全般が怖かったんだけど、目の前のラブラドールが怖かったんじゃなくて、あのシェパードに追い回された数分間を脳が勝手に再生してただけだった。そう分かってから、少しずつ犬に触れるようになった。

25. 名無しのReddit住民
セラピーだと、両親の離婚はあなたのせいじゃない、と必ず言われるらしいけど、うちは違った。念のため三回聞き直したんだけど、そのたびにセラピストの目がちょっとだけ泳ぐんだよな。

26. 名無しのReddit住民
一番きついのは、欲しかった謝罪も、自分が悪かったという一言も、たぶん一生もらえないと受け入れるところ。それでも、忘れないまま、関係を戻さないまま、相手の行いを正当化しないまま許すことはできる。あれは相手のためじゃなくて、こっちが荷物を下ろすための作業なんだと思ってる。

27. 名無しのReddit住民
逆のことを言うけど、生き延びたからといって許す義務はないよ。宗教がらみで許しなさいという言葉を浴びて育った人ほど、これが刺さると思う。何が起きたかを認めて、自分の気持ちに片をつけて、そのまま置いて先に行っていい。壊されなかったんだから壊そうとしたことは許してあげなきゃ、なんて誰も要求できない。

※ 欧米には「許すことは信仰上の義務」とされる家庭・教会の文化があり、被害を受けた側が周囲から許しを迫られることがある。元コメントはその圧を指している。

28. 名無しのReddit住民(>>27への返信)
本当にそう。まだ許してないの?って言ってくる人、だいたい自分が気まずいのを早く終わらせたいだけなんだよね。こっちの回復スケジュールを他人が決めるな。

29. 名無しのReddit住民
母のことでずっと怒りと悲しみを抱えてた。あの人はどうやっても人を愛したり支えたりができない。毎回セラピーでその話ばかりしてたら、ある日ただ一言、望んだ通りの親がもらえるとは限らないですからね、と言われた。その一言が今も残ってる。母の態度は自分のせいじゃなかった。

30. 名無しのReddit住民
みんな、自分が思ってるほど他人のことなんて考えてないよ。最初は寂しく聞こえたけど、慣れるとこれが最高に楽。去年やらかした挨拶の失敗、地球上で覚えてるのは自分一人だけだからね。

まとめ

並んだ言葉を眺めていて気づくのは、その多くが「自分の管轄はどこまでか」の線引きの話だということ。招待された喧嘩に出ない、断る理由を盛らない、他人の機嫌を先回りして直さない、家族に割り振られた役を降りる。どれも自分と他人のあいだに線を引き直す作業になっている。

ただし、線を引いた先で何をするかまでは誰も指図していない。許すか許さないかでさえ、このスレッドでは意見がきれいに割れていた。荷物を下ろすために許すという人と、許す義務なんかないと言い切る人が、同じ強さで並んでいる。

アメリカはカウンセリングの敷居が日本よりだいぶ低くて、通っていること自体が雑談のネタになる。そのぶん「合わないセラピストに当たった」「金と時間だけ溶けた」という声も同じくらい出てくるのが、このスレッドの正直なところだと思う。刺さった一言はあくまでその人にハマった一言で、誰にでも効く処方箋ではない。

皆さんが誰かに言われて、ものの見方が変わった一言はありますか?

ライフスタイル・日常
シェアする

コメント