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海外「プレーリードッグの部屋にだけは武装して入っていた(武器はほうき)」飼育員が明かす見た目と中身が違いすぎる動物…

海外「プレーリードッグの部屋にだけは武装して入っていた(武器はほうき)」飼育員が明かす見た目と中身が違いすぎる動物… その他

可愛い見た目と、実際に世話をする大変さは、どうやらまったく別の話らしい。「飼育員のみんな、世話をするのが思ったよりずっと楽しくない動物って何?」という質問に、現役と元職員から実体験が次々と集まった。共通していたのは、想像を超える匂いと、体が小さいほど本気でこちらを殺しにくるという理不尽さだった。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
カワウソ。可愛いのは認める。でも自分にとっては、あの匂いに見合うほどの可愛さじゃない。毎日、体重の4分の1にあたる量の生魚を平らげる超高速な代謝と、フェレット系を強化したような臭腺。この2つが合体すると何ができあがるかというと、魚を「内臓と肛門腺と糞を混ぜたドロドロ」に変換して、縄張り主張のために片っ端から塗り広げる生き物ができあがる。効率だけは天才的だよ。

※ ここで話題になっているのは北米などにすむ大型のカワウソ。体重10キロなら1日2.5キロ分の魚を食べる計算になる。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
うちの近所の川には野生のカワウソが住んでいて、観光客から「どこに行けば見られますか」としょっちゅう聞かれる。うちらは絵はがきを勧めてる。あいつらのいる区域は、ただ通り抜けるだけで匂いで分かるからね。

3. 名無しのReddit住民
プレーリードッグ。武装して入った唯一の展示エリアだよ。武器はほうきだけど。あのチビども、悪魔のミサイルみたいな勢いで飛びかかってくる。しかも地下は迷路みたいなトンネルだから、次にどこから顔を出すか分からない。人生で一番怖いもぐら叩きだった。念のため言っておくと一度も叩いてない。ほうきは盾、よくて牽制用。

※ プレーリードッグは北米の草原にすむリス科の動物。地下に大規模な巣穴を掘って群れで暮らす。

4. 名無しのReddit住民(>>3への返信)
もぐら叩きのくだりで飲んでたコーヒーを吹いた。ただ、うちの地元の動物園は何度行っても職員が中に入って豆知識をしゃべっていて、プレーリードッグはその周りを普通に走り回ってるんだよな。群れごとに性格が違うのか、それともあの解説のお兄さんが毎回命懸けなのか、どっちなんだ。

5. 名無しのReddit住民
個人的に一番きつかったのはレッサーパンダ。誤解しないでほしいんだけど、可愛いよ。美しい生き物だと思う。でも本当にとんでもない量のうんこをする。あのサイズの動物から24時間でこれだけ出てくるのかと、理不尽さと感動が半々で押し寄せてくる。

6. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
自分は担当したことがないんだけど、同僚がレッサーパンダの展示を掃除しているのを眺めていたことがある。止まり木を端から端までゴシゴシ磨いていって、その真後ろをレッサーパンダがついて回って、洗いたての場所に片っ端からお尻をこすりつけてた。全部が終わったとき、同僚は無言で立ち尽くしてたよ。

7. 名無しのReddit住民
動物園職員が質問に答えるスレッドをいくつか読んだことがあるけど、シマウマはほぼ例外なく悪魔扱いされてる。あの縞模様と丸い目で、平気で人を蹴り殺しにくるらしい。

8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
祖母の友人が馬の保護施設をやっていて、そこがゾースを一頭引き取ってた。あれは憎しみと硫黄で走ってたよ。人が柵に近づいた瞬間に目つきが切り替わるんだ。あんな生き物に乗ろうと考えた先祖がいなかったのは正解だと思う。

※ ゾース(zorse)はシマウマとウマの交雑種。見た目は脚に縞の残る馬だが、性質はシマウマ寄りだと言われる。

9. 名無しのReddit住民
飼育員じゃないけど、地元の猛禽保護施設によく通ってる。あそこのウミワシは、隙を見せたら本気で人を引き裂きにくるやつらだ。他の鳥舎は全部普通なのに、ウミワシ舎に入る日だけは完全に軍事作戦の扱いになる。必ず3人以上で入る。1人が作業して、残り2人はひたすら鳥を見張る役。2人だと足りないんだよ。2手に分かれて片方が注意を引き、その隙にもう片方が仕掛けてくるから。飼育員いわく「ジュラシック・パークのラプターと同じ」だそうだ。賢い子たちだよ。

※ 映画「ジュラシック・パーク」で、複数の肉食恐竜ラプターが役割を分担して人間を挟み撃ちにする場面のこと。作中の「賢い子だ」というせりふは有名。

10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
ピッツバーグの鳥類園に行ったとき、中庭にオオワシが数羽いて、自分もまったく同じ感想を持った。美しい巨大な憎悪のガーゴイルという感じ。中庭を覗く窓は2センチ近い分厚いアクリル板なんだけど、斜めから見ると、ちょうど人の顔の高さに爪の跡が何本も走ってるのが見える。あとで一羽が脱走した時期があったという記事を読んで、しばらくあの地方には近寄らないでおこうと思った。

※ オオワシは翼を広げると2メートル半に達する大型のワシ。冬に北海道へ渡ってくることでも知られる。

11. 名無しのReddit住民
猛禽のリハビリ施設でボランティアをしてた。大きい鳥舎にイヌワシとハクトウワシがいて、給餌で入るときの威圧感はすごいんだけど、実際にやってくるのは睨みつけることだけ。タカやハヤブサは噛もうとしてくるけど、あれは怖がってるのが伝わる。問題は、幼いうちに怪我をして野生に戻せなくなったカッショクペリカンだった。人がいる間は施設内を自由に歩き回っていて、給餌の時間になると後ろをついて回り、こっちの脚を食おうとするか、くちばしでバシバシ小突いて追加のごはんを要求してくる。しかも、その気になればもっと強く殴れるぞと分かる絶妙な力加減でやってくる。あの施設で一番怖かったのは、間違いなくあいつだった。

12. 名無しのReddit住民
大型類人猿、特にチンパンジー。とんでもない力があって危険だという点は、いったん脇に置いておく。問題は、いつでもどこでも小便も大便も垂れ流すこと。あれだけ知能が高いなら、せめて自分の寝床から少し離れてやるだろうと思うよね。やらない。匂いは、想像しうる限り最強の人間の体臭。おまけに人間と近縁だから病気がそのまま移ってくる。自分が絶対に応募しない担当先の筆頭だよ。見てる分には最高に面白い。遠くからね。

13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
うんこを投げる精度もなかなかのものだぞ。うちにいた元ペットの高齢のチンパンジーは目が完全に見えていなかったのに、展示場の反対側から胸のど真ん中に命中させてきた。確か同じ個体が、飼育員の指を一本きれいに折り取って、少し噛んでから落ち着いて返してよこしたはず。担当にならないかと打診されたとき、人生で一番速く「無理です」が口から出たよ。

14. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
まあ動物がそうなるのは、本人の意思と関係なく囲いに入れられて、精神のほうが削れているからでもあるでしょ。人間だって刑務所に長く入っていれば似たようなことになる。飼育員の苦労話として読むのは面白いけど、そこだけ切り離して笑うのは違うと思うよ。

15. 名無しのReddit住民
ヒヒ。大型の霊長類でも性格がまるで違うことを知らない人が多くて、ゴリラやオランウータンみたいな穏やかな巨人だと思われがちなんだよ。全然違う。マントヒヒの社会は暴力の上に成り立っていて、朝行くと夜のうちに殴り合った跡が残っていることがしょっちゅうある。ガラス越しに職員も来園者も脅してくるし、あとやっぱり匂いね。

※ マントヒヒはアフリカ北東部からアラビア半島に分布するヒヒの一種。オスが銀灰色の長い毛をマントのようにまとうことからこの名がある。

16. 名無しのReddit住民(>>15への返信)
一度だけ例外があったらしい。ある群れで、支配的で攻撃的なオスたちがゴミ捨て場の汚染された食べ物に群がって、まとめていなくなってしまったことがある。残されたメスと順位の低いオスたちが穏やかな群れを作って、それを何年も維持した。しかも後から入ってきた新入りのオスにまで、そのやり方を仕込んでいったそうだ。ヒヒの性格は運命じゃなかったってことだよね。

17. 名無しのReddit住民
ある動物園の大型肉食獣の主任と話す機会があったんだけど、クロアシネコは凶悪な小悪魔だと言ってた。展示場を掃除する間は猫を控え室に入れておくんだけど、その間ずっと扉に体当たりし続けて、飼育員を殺しにこようとするんだと。トラは体が大きいから、事故でこっちを怪我させてしまうことはある。でもあのちっちゃいクロアシネコは、自分が自然界の完成された殺し屋だと自覚していて、機会があるたびにそれを思い出させにくる。

※ クロアシネコはアフリカ南部の乾燥地帯にすむ、世界最小級のネコ科動物。成獣でも体重1〜2キロほどしかない。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
トラが狩りを成功させる確率は5〜20%くらい。クロアシネコは60%だからね。ネコ科で自然がいまのところ設計した中では、最も完成された狩人ということになる。体重で判断すると痛い目を見るやつだ。

19. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
逆の話をすると、自分は大型ネコ舎で働いていたことがあって、トラのことは本当に好きだった。話しかけるとイエネコみたいにチュルチュル、プルプルと鳴き返してくるんだよ。少なくともライオンよりはずっと遊び好きだった。大きいやつが全部おっかないわけじゃない。

20. 名無しのReddit住民
みんなアザラシのことを海の子犬みたいな可愛い生き物だと思っている。あいつら、想像を絶するほど臭いから。可愛いのは形だけだよ。

21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
アラスカのアシカのリハビリ施設に数ヶ月いた。飼育下だとどいつもこいつも臭いんだけど、研修で特に強く言われたのが、正面から至近距離に近づくときは絶対に息を止めろということ。あいつらは驚いたとき、あるいはただの好奇心でも、口を大きく開けて唸ったりげっぷをしたりする。というか半分の時間はやってる。その息で人は倒れる、と。研修中はみんな笑ってたけど、講師は真顔だった。1ヶ月目に一度だけやらかして、様子を見にいったところで顔面にげっぷを食らった。シュールストレミングと膿栓をミキサーにかけたような匂いだった。床に崩れ落ちてえずいて、数分間まともに物が考えられなかったよ。

※ シュールストレミングはスウェーデンの発酵ニシンの缶詰で、世界一臭い食品としてよく名前が挙がる。

22. 名無しのReddit住民
飼育員というより野生動物リハビリのボランティアなんだけど、カラスの仲間は最高だよ。ただ、普通の飼い鳥にはないリスクがある。インコやオウムに軽く噛まれても、痛いとか皮膚が切れるとかで済む。カラスは食べているものが違う。哺乳類の肉まで含む高タンパクの食事で、しかもくちばしはお世辞にも自浄作用があるとは言えない。だから機嫌がいいときのじゃれ噛みでも、その場で感染症を警戒することになる。カラスやワタリガラスと友達になりたいという夢はよく聞くし、実際に良い関係は築ける。でも中身は、空を飛べて噛みつく、永遠に幼児のままの相棒だ。遊んだだけの引っかき傷で病院に行く可能性が普通にある。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
エイプリルフールに友人をはめようと思って、何週間も彼のトラックの荷台にピーナッツを置き続けた。日中、こっちが仕事に行っている間にカラスが集まってごちそうにありついて、彼が退社する頃にはご機嫌でたむろしてる。それを2ヶ月くらい毎日やった。そして4月1日、ぱたりとやめた。カラスたちは、彼が車に近づくたびに激怒するようになった。荷台に並んで座って威圧してくるし、叫ぶし、しまいには急降下してくる。奥さんと車を交換までしたのに、あいつらは一切だまされなかった。最初の数日は最高に笑えたけど、そこから2週間くらいは本気で友人の身の安全が心配になった。

24. 名無しのReddit住民
大型ネコ科の保護施設でボランティアをしていて、そこにはウルフドッグも何頭もいた。トラは大好きだったし、ライオンには奇妙で捕食者らしい知性があると分かってからは尊敬していたし、ピューマは態度のでかい特大イエネコとして扱えた。でもウルフドッグだけは純粋に怖かった。見た目は犬なのに体の比率がどこかおかしいせいなのか、ライオンと同じ捕食者の知性に、もっと露骨な悪意が乗っているせいなのか。不気味なほど静かにこっちを値踏みしている状態から、いきなり唸って吠える状態へ切り替わる。何に見えていようが、これは犬ではないと毎回はっきり分かるんだ。柵は二重にしなければならなかった。敷地に居着いていた野良犬の一頭が、柵越しにやられたことがあったから。

※ ウルフドッグはオオカミと飼い犬の交雑個体。見た目は大型犬に近いが、犬とオオカミの本能が入り混じるため行動が読みにくいと言われる。

25. 名無しのReddit住民
飼育員じゃなくて野生動物のリハビリをやってたんだけど、みんなアライグマを可愛いと思ってるよね。ちょっと言わせてほしい。あれはシャーシャー鳴く小さい汚物の塊だから。放獣のために輸送用のケージへ入れる作業なんて毎回覚悟がいる。ジモシーは本気でこっちを終わらせにくるよ。

※ 英語圏では、庭に来るアライグマにジモシーやリトル・キング・トラッシュマウス(ゴミ箱の小さな王)のような大げさな名前を付けて呼ぶ人が多い。

26. 名無しのReddit住民
元飼育員。といっても担当は触れ合いコーナーだけだったけど、自分にとってはアルパカだった。めちゃくちゃ可愛い。手触りも最高。掃除もびっくりするほど楽。なのに、どれだけ餌をやっても絶対に友達になってくれない。触られるのを心底嫌がる。オスはこっちに腰を振ってくる。何をどうやっても、よそよそしい無関心から先へ一歩も進まない。ウサギでもニワトリでも牛でも、他の家畜のほうがよっぽど人懐こかったよ。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
アルパカには、他の家畜みたいに毛づくろいで関係を作る習性がないんだ。だから触られることの意味が分からないし、人間の側も距離を詰められない。犬でも馬でもヤギでも、触ることは会話として通じるけど、アルパカにはその文法がそもそもない。叔母がアルパカを育てていて、寒すぎる夜に生まれた赤ちゃんが冷えきってしまい、叔母が獣医を呼びに走る間、自分がヒーターの前で抱えていたことがある。人間の感覚だと、抱っこを拒む赤ちゃんというのが本当に不思議でね。母親のところへ返すまで、板みたいに固まったままだった。

28. 名無しのReddit住民
飼育員じゃないけど、野生動物の施設でしばらく働いてた。コアラは驚くほど面倒くさい。オスはうるさいし、猛烈に臭いし、その匂いが何日もこっちに残る。しかも異常に好みがうるさくて、頭も良くない。食べるユーカリをそのまま手渡しても、餌だと認識できずに餓死しかねない。登る柱に枝を結びつけて初めて食べ物だと分かる。うんこも強烈。爪も普通に痛いし、こっちを木だと思ってよじ登ってくる。まあ柔らかいし、膝の上で昼寝はしてくれる。可愛いのは最初の2分だけで、あとはただ重い。特別枠でイリエワニのゴリアテにも触れておくと、体長5メートルで専用の水槽つき。掃除には5人がかりだった。3人が棒であいつを片側へ誘導し、噛みつかせながら位置を保って、1人ずつ順番に外へ出て仕切りを立てる。2人が全力で掃除する間、残る1人がその恐竜に襲われないよう見張り続ける。主任は指が何本か欠けていた。

29. 名無しのReddit住民
野生動物の病院で働いてるけど、ハリネズミは小さいクソ野郎だよ。見た目は可愛いし、こっちの国では大人気だけど、あれは悪魔。丸まって何もさせてくれないだけじゃなく、フーフー、シャーシャー言いながら背中を跳ね上げて、こっちの手を刺しにくる。それだけじゃ足りないのか噛みつきもする。噛んだらそのまま食いついて丸まるから、指ごと巻き込まれて15分は離してくれない。育児室にいた年に気づいたんだけど、たいていの赤ちゃん動物は最初こそこっちの親友で、大きくなってから野生に戻る。ハリネズミも同じ。ただしどの群れにも必ず一匹、生まれつき態度が違うやつがいる。ピンク色の豆粒みたいな時期から、こっちとこっちの家族全員を憎んでる。ミルクを差し出すと膨らんでシャーと鳴く。神様への当てつけみたいに、餓死するまで食べないことすらある。あと、餌の皿の中で泳いでるやつを見たことがある。座ってたんじゃない。ちゃんと犬かきしてた。最低な連中だよ。可愛いけど。

※ イギリスでは野生のハリネズミが庭にやってくる身近な動物で、国民的な人気がある。日本のペット向けの種とは別種にあたる。

30. 名無しのReddit住民
このスレッドに入る前の自分「動物ってみんな大好き」。読み終えた自分「動物ってみんな大好き(ただし遠くから)」。あと飼育員の給料をもう少し上げてやってくれ。読めば読むほど、あれは危険手当が要る仕事だよ。

まとめ

並べてみると、飼育員の悲鳴はだいたい二つの軸に分かれる。ひとつは匂いで、これは代謝と食性の副産物だ。魚しか食べない動物、葉しか食べない動物、肉を食べる鳥。口に入るものが極端なら、出てくるものも人間の鼻には極端になる。もうひとつは、体の大きさと危険度がまるで比例しないという話。体重2キロのクロアシネコが300キロのトラより本気で人を狙い、手のひらサイズのハリネズミが指に噛みついたまま離さない。可愛さというのは、あくまでこちら側の都合でしかないらしい。そしてアルパカの話が一番しみた。人間は撫でることで愛情を伝えるけれど、その文法を共有していない相手には、何年通っても伝わらない。動物を好きでいることと、動物に好かれることは、まったく別の技術なのだろう。皆さんが「これは世話が大変そうだ」と感じた動物はいますか?

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