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海外「完璧な10点満点の映画は?」と聞いたら『ショーシャンク』も『千と千尋』も並んだ夜の話

海外「完璧な10点満点の映画は?」と聞いたら『ショーシャンク』も『千と千尋』も並んだ夜の話 エンターテイメント

「完璧な、10点満点の映画ってある?」——海外掲示板でこの問いが投げられた瞬間、800を超えるコメントが押し寄せた。脚本・演技・音楽・演出、どこを取っても一切の隙がない一本。あなたの満点はどれだろう。映画好きの偏愛がぶつかり合う様子を覗いてみよう。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
迷わず『ショーシャンクの空に』。希望って言葉をこれ以上きれいに描いた映画を俺は知らない。ラストの再会シーン、何度観ても涙腺がもたない。20年かけて壁の向こうへ抜ける、あの執念と静けさが完璧なんだ。
※ 『ショーシャンクの空に』(フランク・ダラボン監督/1994年)=無実の罪で投獄された銀行員の脱獄と友情を描いた感動作。映画ランキングの常連。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
公開当時は興行的に大コケしたんだよな。それがレンタルと口コミでじわじわ伝説になった。「最初は評価されなかった名作」の代表格だと思う。

3. 名無しのReddit住民
『ジュラシック・パーク』を挙げるしかない。30年経っても恐竜があんなに本物に見える映画は他にない。Tレックスが初めて姿を現すシーン、水たまりが震えるあの演出だけで満点を出せる。
※ 『ジュラシック・パーク』(スティーヴン・スピルバーグ監督/1993年)=復活させた恐竜が暴走するパニック大作。CGとアニマトロニクスの融合が革命的だった。

4. 名無しのReddit住民
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作。あれは3本で1本の完璧な物語だ。最終作のラスト、何度も「終わったか?」と思わせてからまだ続くって散々言われるけど、あの長い別れこそが10年分の旅の重みなんだよ。
※ 『ロード・オブ・ザ・リング』(ピーター・ジャクソン監督/2001〜2003年)=指輪を捨てる旅を描いたファンタジー三部作。最終作はアカデミー賞11部門独占。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
分かる。ただ正直に言うと、エンディングが多すぎて毎回「もう立ち上がっていい?」ってなる。完璧だけど膀胱には優しくない映画だよあれは。

6. 名無しのReddit住民
『マトリックス』。革命的なアクションも凄いけど、何より「自分の見ている世界が本物とは限らない」って問いを娯楽映画でやり切ったのが偉大。赤い薬と青い薬のシーン、いまだに比喩として使われ続けてる。
※ 『マトリックス』(ウォシャウスキー監督/1999年)=人類が仮想現実に飼われている世界を描いたSFアクション。「バレットタイム」撮影で映像史を変えた。

7. 名無しのReddit住民
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』一択。タイムトラベル物の脚本としていまだに最高峰。前半でばら撒いた小ネタが後半で全部回収される構成が美しすぎて、脚本の教科書って呼ばれてるのも納得だよ。
※ 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(ロバート・ゼメキス監督/1985年)=改造車デロリアンで30年前に飛んだ少年が両親の出会いをやり直すSFコメディ。

8. 名無しのReddit住民
『プリンセス・ブライド・ストーリー』を忘れちゃいけない。冒険、剣戟、ロマンス、コメディ、全部入ってるのに一個も滑ってない。台詞回しが最高で、家族で何度観ても飽きないんだ。
※ 『プリンセス・ブライド・ストーリー』(ロブ・ライナー監督/1987年)=祖父が孫に読み聞かせる形式の冒険ファンタジー。海外では台詞が日常で引用される国民的カルト作。

9. 名無しのReddit住民
『羊たちの沈黙』。レクター博士が画面に出てる時間は実は短いのに、あの存在感。アンソニー・ホプキンスの目の演技だけで部屋の温度が下がる。サスペンスとして一切無駄がない。
※ 『羊たちの沈黙』(ジョナサン・デミ監督/1991年)=若いFBI訓練生が天才殺人鬼レクターの助言で連続殺人を追うスリラー。アカデミー主要5部門制覇。

10. 名無しのReddit住民
『ノーカントリー』か『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。どっちも音楽をほぼ使わないのに、静寂そのものが恐ろしい。前者の殺し屋アントン・シガーは、映画史上もっとも不気味な悪役の一人だと思う。
※ 『ノーカントリー』(コーエン兄弟監督/2007年)=大金を拾った男が冷酷な殺し屋に追われる犯罪劇。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は石油成金の狂気を描いた人間ドラマ。

11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
シガーがコイン投げで人の生死を決めるあのガソリンスタンドの場面、店主が何も分かってないまま命を賭けさせられてる構図がぞっとする。あれだけで一本分の緊張感あるよ。

12. 名無しのReddit住民
『グッド・ウィル・ハンティング』。「君は悪くない」って繰り返される公園のベンチのシーン、あれで毎回泣く。天才の話なのに、結局は人を信じる勇気の話なんだよな。ロビン・ウィリアムズが本当に優しい。
※ 『グッド・ウィル・ハンティング』(ガス・ヴァン・サント監督/1997年)=清掃員として働く数学の天才青年が心理学者と向き合い心を開いていく物語。

13. 名無しのReddit住民
『ターミネーター2』。続編がオリジナルを超えた数少ない例。液体金属のT-1000の表現は当時意味が分からなかった。それでいて「親指を立てて溶鉱炉に沈む」ラストがちゃんと泣けるんだから反則だよ。
※ 『ターミネーター2』(ジェームズ・キャメロン監督/1991年)=未来から来た殺人機械が少年を守る側に回るSFアクション。CG表現の金字塔。

14. 名無しのReddit住民
『グッドフェローズ』。冒頭から「物心ついた頃からギャングになりたかった」って語りで一気に持ってかれる。スコセッシのカメラワークとあの長回し、ナイトクラブに入っていく一連の流れは何度観てもしびれる。
※ 『グッドフェローズ』(マーティン・スコセッシ監督/1990年)=実在のマフィアの栄光と転落を本人の語りで描いた犯罪映画。

15. 名無しのReddit住民
『ダークナイト』。ヒース・レジャーのジョーカーがすべて。悪に理由を求めさせない、ただ世界を燃やしたいだけの混沌。アメコミ映画って枠を完全に超えて、犯罪映画の傑作として成立してる。
※ 『ダークナイト』(クリストファー・ノーラン監督/2008年)=バットマンと怪人ジョーカーの対決を描いたヒーロー映画。ジョーカー役は故人ながらアカデミー賞受賞。

16. 名無しのReddit住民(>>15への返信)
「なぜそんなに真面目なんだ?」のシーン、即興のアドリブが多かったって聞いてさらに鳥肌立った。あの不気味な間は計算じゃ出せない。

17. 名無しのReddit住民
『パルプ・フィクション』。時系列をバラバラにしてるのに最後にピタッとハマる快感。会話劇なのにずっと面白い。タランティーノの「どうでもいい雑談が一番緊張する」って手腕がここで完成してる。
※ 『パルプ・フィクション』(クエンティン・タランティーノ監督/1994年)=ギャングや殺し屋たちの複数の物語が交錯する群像劇。時系列シャッフル構成で有名。

18. 名無しのReddit住民
日本のアニメだけど『千と千尋の神隠し』。子供向けに見えて、欲望や労働や成長を全部詰め込んでる。説明しすぎない世界観なのに全部伝わる。あの油屋の美術、ずっと眺めていられるよ。
※ 『千と千尋の神隠し』(宮崎駿監督/2001年)=不思議な世界に迷い込んだ少女が働きながら成長する物語。海外でアカデミー長編アニメ賞を受賞。

19. 名無しのReddit住民
渋いとこで『アラビアのロレンス』。砂漠の広大さをあれだけ画面で感じさせる映画はない。マッチを吹き消した次の瞬間、画面いっぱいの砂漠の朝日に切り替わる編集、映画史に残る一カットだよ。
※ 『アラビアのロレンス』(デヴィッド・リーン監督/1962年)=第一次大戦中にアラブ独立を率いた英軍将校の半生を描いた歴史大作。70mmの壮大な映像で知られる。

20. 名無しのReddit住民
『カサブランカ』。80年以上前の映画なのに、台詞が今でもかっこいい。「君の瞳に乾杯」だぜ? 古さを感じさせない大人の恋愛劇って意味で、これを超えるのはなかなか出てこない。
※ 『カサブランカ』(マイケル・カーティス監督/1942年)=戦時下のモロッコを舞台にした酒場の主と昔の恋人の再会を描いた名作ロマンス。

21. 名無しのReddit住民
誰もまだ言ってないから『ブレードランナー』。雨に濡れたネオンの未来都市、あの空気感だけでご飯三杯いける。ラストの「雨の中の涙のように」の独白、敵だったレプリカントが一番人間らしいって皮肉が刺さる。
※ 『ブレードランナー』(リドリー・スコット監督/1982年)=人造人間を追う捜査官を描いたSF。後年のサイバーパンク作品すべての原点とされる。

22. 名無しのReddit住民
『ウィップラッシュ』。たった音楽学校の話なのに、ホラーより心臓に悪い。最後の9分間のドラム演奏、観てるこっちの手汗が止まらない。完璧を求める狂気をあそこまで体感させる映画は他にない。
※ 『ウィップラッシュ』(デイミアン・チャゼル監督/2014年)=鬼教師にしごかれる音大生のドラマー志望者を描いた緊迫の音楽映画。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
あれを「音楽映画」って言葉でくくるのが申し訳ないレベル。師弟関係ってより殴り合いだよ。観終わったあと一週間ドラムの音が頭から離れなかった。

24. 名無しのReddit住民
意外かもしれないけど『パディントン2』。マジで一点の曇りもない。刑務所の囚人たちが熊のおかげで優しくなっていく展開とか、全方位に温かい。観たあと世界に優しくなれる映画なんてそうないよ。
※ 『パディントン2』(ポール・キング監督/2017年)=礼儀正しいクマのパディントンが冤罪で投獄される実写ファミリー映画。批評家から異例の絶賛を浴びた。

25. 名無しのReddit住民
『ハムナプトラ』。完璧とは違うかもだけど、アドベンチャー映画として全要素がちょうどいい。怖さもユーモアもロマンスも詰まってて、何度でも気軽に観返せる。完成度ってこういうことだと思う。
※ 『ハムナプトラ』(スティーヴン・ソマーズ監督/1999年)=古代エジプトの呪われたミイラと戦う冒険活劇。B級の楽しさを極めた娯楽大作。

26. 名無しのReddit住民
韓国映画の『パラサイト』。前半のコメディから後半で地下室の扉が開いた瞬間、空気が完全に変わる。あの階段や半地下の使い方、格差を映像だけで語ってる。アカデミー総なめも当然だよ。
※ 『パラサイト 半地下の家族』(ポン・ジュノ監督/2019年)=貧しい一家が富裕層の家に入り込む社会風刺劇。非英語映画で初のアカデミー作品賞。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
2回目に観ると「あ、ここで全部伏線張ってたんだ」ってなる映画だよね。匂いの描写の使い方が容赦なくて、あれで一気にゾッとした。

28. 名無しのReddit住民
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。台詞少なめでほぼずっとカーチェイスなのに2時間ダレない。CGに頼らず本物を爆発させてるからこそのあの迫力。アクション映画の到達点の一つだと思う。
※ 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー監督/2015年)=荒廃した世界での砂漠の逃走劇。実車スタントにこだわった映像が高く評価された。

29. 名無しのReddit住民
12人の陪審員が密室で議論するだけの『十二人の怒れる男』。これが死ぬほど面白い。最初は11対1で「有罪」だったのが、一人の疑問から少しずつ崩れていく。脚本だけで満点取れる証明みたいな映画。
※ 『十二人の怒れる男』(シドニー・ルメット監督/1957年)=殺人事件の評決を巡り陪審員室だけで進む法廷ドラマ。ほぼ一室の会話劇という構成で名高い。

30. 名無しのReddit住民(>>29への返信)
舞台がほぼ一部屋だけなのに、暑さで全員イライラしていく描写で緊張が上がってくのが上手いんだ。低予算でもアイデアで殴れるって最高の見本だよ。

まとめ

こうして並べてみると、「完璧」と呼ばれる映画には共通点が見えてくる。『ショーシャンクの空に』や『グッド・ウィル・ハンティング』のように心を揺さぶる人間ドラマ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『十二人の怒れる男』のように脚本が一分の隙もなく組み上がっている作品、そして『マッドマックス』や『ジュラシック・パーク』のように映像体験そのものが革命だった作品。ジャンルはバラバラでも、観た人が「ここを直したい場所が一つもない」と感じる一本が満点なのだろう。日本のアニメ『千と千尋』や韓国の『パラサイト』が当たり前に並ぶあたり、もう国境も関係ない。皆さんにとって、何度観ても色あせない10点満点の一本はどれですか?

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コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    ジョニーネモニック/JMが出ていないのは何で?

  2. ぬぬぬ より:

    寄生虫はない

  3. Reddit名無しさん より:

    ラピュタとドラえもんの魔界大冒険