「そんなもの誰が買うんだ」と思ったら実は大儲け——世の中には想像を絶するビジネスが存在する。Redditで「実際に成功した一番ぶっ飛んだビジネスアイデアは?」という質問が大バズり。笑えるのに本当に成立してる、奇想天外なビジネス30選をお届けします。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
洪水でエンジンが死んでるけど外観は完璧なスーパーカーを格安で買って、ミュージックビデオや映画撮影の背景車としてレンタルするビジネスを知ってる。走れないけど「映える」だけで十分なんだよね。めちゃくちゃ儲かってるらしい。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
天才的だよ。エンジンなし、保険なし、維持費ほぼゼロで、「見た目」だけを商品として売ってる。資本主義の究極形かもしれない。
3. 名無しのReddit住民
知り合いが「鶏のサブスクレンタル」を始めた。数ヶ月分の料金を払うと、生きた鶏と鶏小屋、餌、育て方の説明書が庭に届く。毎日新鮮な卵が取れて、シーズンが終わったら鶏を引き取りに来てくれる。「ちょっと鶏を試してみたい」ファミリーに大人気で、想定以上にビジネスになってるらしい。
4. 名無しのReddit住民(>>3への返信)
これ賢いよ。鶏を飼いたいけど長期の責任は負えないし旅行もしたい、という層にドンピシャだ。「お試し農業」として需要があるのは確かに納得。
5. 名無しのReddit住民
アメリカのオザーク湖のパーティーエリアの底に毎年夏の終わりに潜って、落ちてる宝石や貴重品を拾って転売する男がいる。価値あるものはほとんどなくて大量のアダルトグッズが沈んでるらしいけど、それも転売してる。湖がフリマになってる。
※ オザーク湖:ミズーリ州にある人工湖。夏はボートパーティーで賑わう観光地で、毎年大量の落とし物が湖底に沈むことで知られる。
6. 名無しのReddit住民
山の空気を缶詰にして売るビジネスがある。カナダのバンフやアルプスの空気を「新鮮な高山の空気」として中国や都市部に輸出してる会社が本当にあって、1缶3〜4ドル程度で売れてる。バカげてるけど、大気汚染が深刻な地域では需要があるらしい。
※ カナダのVitality Airなどが実際に販売している。汚染が深刻な中国都市部に向けた輸出が主な市場で、2015年ごろ話題になった。
7. 名無しのReddit住民
「グラウンディングシーツ」という商品がある。「大地のエネルギーが流れる特別な素材」とかいう説明で1枚100ドル以上するシーツを売ってて、普通に大きなビジネスになってる。健康グッズの世界は奥が深い。
※ グラウンディング(アーシング)シーツ:地面に接地することで健康になれるという考えに基づいた製品。科学的根拠は乏しいが、ウェルネス市場では一定の需要がある。
8. 名無しのReddit住民
雑草だらけの土地にヤギを放して草を食べてもらう「ヤギ除草サービス」をやってる人がいる。除草剤不要、機械不要、ヤギが勝手に働いてくれる。環境に優しいとしてコーポレート需要もあって、Googleのオフィスのガーデン管理にも使われてるらしい。
9. 名無しのReddit住民
平日の昼間、「2時間無料駐車」エリアで時間切れになりそうな車を少し移動させて延長してあげる代わりに料金をもらう男がいる。駐車場を持たずに駐車ビジネスをやってるわけで、ランニングコストがほぼゼロ。都市部では意外と需要があるらしい。
10. 名無しのReddit住民
ポテトをそのまま郵送して稼ぐビジネスがあった。「メッセージ入りじゃがいもを大切な人に送ろう」というコンセプトで、1個10ドル程度。郵便局は切手が貼ってあれば何でも送ってくれるという抜け穴を活用したビジネスで、月に1万ドル稼いでたらしい。
11. 名無しのReddit住民
ウェブサイト上の1ピクセルを1ドルで広告スペースとして販売するビジネス。2005年にイギリスの学生アレックス・トュが100万ドルを稼ぐために「ミリオンダラーホームページ」を立ち上げた。実際に完売して100万ドルを稼ぎ切った。
※ ミリオンダラーホームページ(milliondollarhomepage.com):1000×1000ピクセルのページを1ピクセル1ドルで販売。2006年に完売し、最後の1万ピクセルはオークションで38,100ドルで売れた。
12. 名無しのReddit住民
ドイツではアメリカの西部劇文化が異様に人気で、タンブルウィード(転がる枯れ草)をアメリカから輸入して何百ドルで売るビジネスがある。ドイツにはカウボーイ体験施設まであって、ウエスタンフェアは毎年大盛況らしい。
※ タンブルウィード:西部劇に登場する転がる枯れ草。アメリカ西部では道端に大量に落ちているが、ドイツでは希少で需要がある。
13. 名無しのReddit住民
NFTの話をしないわけにはいかない。デジタル画像の「所有権」を40万ドルで売るビジネス。コピーは誰でも自由にできるのに、ブロックチェーン上の「証明書」に何百万もの人がお金を払った。2021年のピーク時には総取引高が数兆円規模になった。
※ NFT(Non-Fungible Token):ブロックチェーン上で発行されるデジタル所有権証明。画像や動画などに紐づけられる。2021年に爆発的に流行したが、現在は市場が大幅に縮小している。
14. 名無しのReddit住民
「テスティクル・デオドラント」、つまり男性の陰部専用デオドラントを作った人がいる。子どもの頃からビジネスアイデアを考え続けていた人物で、今では億万長者になってる。「誰も作ってない商品を作る」の典型例だと思う。
※ Ballsyなどのブランドが実際に存在し、米国でヒット商品になっている。ニッチ市場のブルーオーシャン戦略の成功例として語られる。
15. 名無しのReddit住民
ペットロック。1975年にゲイリー・ダールというアメリカ人が、石をペットとして箱に入れて1個3.95ドルで販売した。6ヶ月で150万個が売れて大富豪になった。「手がかからないペット」というコンセプトで雑誌に取り上げられてバズったのが成功の鍵らしい。
※ ペットロック:1975年のアメリカで社会現象になったオモチャ。石には「お手」「待て」「死んだふり」などの命令に従う方法が書かれた取扱説明書も付属していた。
16. 名無しのReddit住民
35年前、ある男が小さな店で「水とコーヒーの職場配達サービス」を始めた。当時は誰も使わないと笑われたけど、今では街中にトラックが走り回ってる。ウォーターサーバービジネスの草分けの話。みんながコンビニで水を買う時代を20年先に見越してたんだよね。
17. 名無しのReddit住民
電気自動車メーカーをテクノロジー企業として売り出して、既存の大手自動車メーカーの数百倍の時価総額を叩き出した話。テスラのことだけど、「車を作る会社」ではなく「テクノロジーの未来を売る会社」として投資家を説得したのが天才的だと思う。
18. 名無しのReddit住民
宗教。商品(天国)は死後にしか受け取れないのに、一生お金と時間を払い続ける。どんな会員制サービスよりも長期的なサブスクを実現している。もちろん本当の信仰心は別の話だけど、ビジネスモデルとして見たら異次元だよね。
19. 名無しのReddit住民
Buc-ee’sというアメリカのロードサービス施設がある。一般的なガソリンスタンドの3〜4倍の規模で、トラックは一切入れない。何百個もあるトイレ、フードコート、大量の土産物——高速道路沿いにテーマパーク規模の休憩所を作るという発想が正気じゃないと思ってたら、ファンが全米から来るほどの人気になってる。
※ Buc-ee’s:テキサス発祥のロードサービスチェーン。「全米最高のトイレ」で有名で、旅行者の間で聖地的な存在になっている。キャラクターのビーバーグッズも人気。
20. 名無しのReddit住民
Netflixが最初、DVDを郵送するビジネスだったのが今でも不思議。見たい映画を選んで数日待って届いたら観て、また郵送で返す。近所にレンタル店がいくらでもあった時代に「わざわざ郵送で」というアイデアが通ったのは、ブロックバスターの「延滞料金」への不満を上手くついたからだと思う。
※ Netflixは1997年にDVD郵送レンタルとして創業。ブロックバスターへの延滞料金への不満がサービスの出発点と言われている。
21. 名無しのReddit住民
温室でオオカバマダラ(モナーク蝶)を育てて通販してる人がいる。主な客はハワイの結婚式場で、セレモニーでの放蝶用に大量購入される。蝶を”感動の演出素材”として育てて売るという、完全に一点突破のビジネス。
※ オオカバマダラ:北米で大規模な渡りをすることで有名な蝶。結婚式やイベントでの放蝶は「希望や新しい出発のシンボル」として人気がある。
22. 名無しのReddit住民
高級ボトルウォーターをライフスタイルの象徴として売るビジネス。エビアンやVoss、Fijiウォーターなど、水道水とほぼ同じ成分の水に何十倍もの値段をつけて「洗練されたイメージ」として売る。人が「水」ではなく「ブランド」にお金を払うことを証明した商品群だよ。
23. 名無しのReddit住民
デパートでハンガーを拾って回って、サイズ別に分類してそのデパートに売り戻す男に会ったことがある。元手ゼロ、仕入れ先と販売先が同じ。ハンガーのリサイクルで生計を立ててる人間がいるとは思わなかった。
24. 名無しのReddit住民
庭の犬の糞を有料で回収するサービスがある。犬を飼ってるけど糞の処理が嫌いな家庭向けで、週1回の訪問契約が多い。アメリカでは「Pooper Scooper」サービスとして完全に産業になってて、フランチャイズまで存在する。掃除系の中で成長が早いジャンルのひとつらしい。
25. 名無しのReddit住民
Build-A-Bearというお店。お客さんが自分でぬいぐるみを作る体験型ショップで、「一度きりの体験商品」だから継続客はつかないと思われてたらしい。でも子どもが何度でも行きたがるし、大人のコレクター需要もあって長年続いてる。「プロセスを売る」というモデルが斬新だった。
※ Build-A-Bear Workshop:1997年にアメリカで創業。日本にも「バービーショップ」的な業態として知られている。ぬいぐるみに「心臓(小さなハート)」を入れる儀式が名物。
26. 名無しのReddit住民
30年以上前、ホームセンターのホームデポの真向かいに「全く同じレイアウト・商品構成、オレンジ系の看板」の店を出した人がいる。大手の隣にそっくりな競合を作るというのは普通は自殺行為だけど、「困ったらすぐ比較できる」という利便性で一定の客をつかんだらしい。
27. 名無しのReddit住民
FedExの創業者フレデリック・スミスは、イェール大学在学中に「24時間で全国どこでも荷物を届ける翌日配送ネットワーク」という論文を提出した。担当教授は「現実的じゃない」としてCを与えた。その論文をそのまま実行して、今や年商900億ドル超の会社になってる。
※ FedEx(フェデックス):1971年創業のアメリカの物流企業。「ハブ&スポーク方式」による翌日配送を実現し、物流業界を変革した。現在は世界220以上の国と地域でサービスを展開。
28. 名無しのReddit住民
焼き芋の専門店。シンプルすぎて最初は笑われるけど、日本でも海外でも専門店が続々と成立してる。「一品特化」「回転が早い」「原価が安い」「男女問わず売れる」という条件が揃ってて、飲食ビジネスとして実は最強クラスなのかもしれない。
29. 名無しのReddit住民
ライバル企業の名前で検索広告を買うビジネス戦略は今では当たり前だけど、最初に思いついた人は天才だよ。「競合他社を検索してる人」を自社サイトに誘導できる。Googleが広告として売り始めた時、最初はバカにされてたらしい。
30. 名無しのReddit住民
このスレ全部読んで思ったけど、成功したビジネスの共通点って「誰もやってないこと」じゃなくて「誰もがやる必要があるのに、面倒すぎてやってないこと」を解決してるんだよね。ポテト郵送も、ヤギ除草も、糞回収も全部そう。「なんでこれがないんだ」という需要は世の中にあふれてる。
まとめ
今回のスレッドで登場したビジネスを並べてみると、「ぶっ飛んでるけど成功してる」案件には共通したパターンがある。既存の面倒を解決する(ヤギ除草、糞回収、鶏レンタル)、価値のないものをブランドにする(ペットロック、ボトルウォーター、山の空気缶詰)、誰もが必要だったのに市場がなかったものを作る(FedEx、Netflix)——の3パターンに分かれる。笑えるビジネスほど実は需要を正確に突いていて、「バカにしてた側」が損をしてることが多いのが面白い。あなたが思う「ぶっ飛んでるのに成立しそうなビジネス」はありますか?


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