RSSヘッドライン

「最大のダサさは”何も考えてない”こと」男性ファッションの赤信号|海外の反応

人間関係・恋愛

「何を着てもいいよ」は嘘だった。海外掲示板Redditで「女性から見て男性の最もダサいファッションは?」が話題になり、「ズボンをお尻の下に下げる」「サンダルに靴下」「ブロッコリーヘア」「香水をつけすぎ」…。女性だけでなくゲイの男性や妻に聞いた男性まで参戦し、「男性のダサさ」が四方八方から指摘された。でもスレッドの結論は意外にもシンプルだった──「何を着るか」より「気にしてるかどうか」。30選をお届けします。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
ズボンをお尻の下に下げて履くやつ。ベルトの意味は?下着を見せるために服を着てるの?「地域でまた流行が戻ってきた」という報告もあった。2000年代に一度死んだと思ったのに、ゾンビのように復活。歩き方まで変わる。歩幅が狭くなり、片手でズボンを持ちながら歩く。「機能性ゼロのファッション」。しかも座った時に見える景色は、隣の人への暴力。
※ 「サギング(sagging)」と呼ばれるこのスタイルは、1990年代にヒップホップカルチャーから広まった。起源については諸説あるが、アメリカの刑務所でベルトが禁止されていたことに由来するという説が有名(ただし歴史的に正確かは議論がある)。複数の米国都市が条例で禁止を試みたが、「表現の自由」として法的に保護されたケースが多い。

2. 名無しのReddit住民
サンダルに靴下。白い靴下だと最悪度が倍増する。スレッドで3回独立して投稿された「殿堂入り」のダサさ。ゲイの男性からも「ダサい。しかもサンダルがボロボロなのが多い」と追い打ち。サンダルの目的は「足を解放する」。靴下の目的は「足を覆う」。矛盾した2つのアイテムを同時に装備する意味が物理的に説明できない。「寒いなら靴を履け。暑いなら靴下を脱げ」。このロジックはなぜ届かないのか。

3. 名無しのReddit住民
ブロッコリーヘア。トップをパーマでクルクルにして、サイドを刈り上げたスタイル。「気持ち悪いトレンド」と断言されてた。マレット(前髪短い+後ろ長い)やスカルレット(短いマレット)と並んで「2020年代の三大やめてほしい髪型」。なぜ「ブロッコリー」と呼ばれるか。上から見ると本当にブロッコリーに見えるから。TikTok発のトレンドで、Z世代の男性に流行中。30代以上がやると「遅れてきた人」感が増す。
※ 「ブロッコリーヘア」は2021年頃からTikTokで広まり、サッカー選手やインフルエンサーの間で人気に。パーマ(特にコールドパーマ)の需要が男性美容室で急増した。ファッション史的には、1980年代のジェリーカールや2000年代のフロステッドチップスと同じ「後から見ると恥ずかしい」カテゴリに入る可能性が高い。

4. 名無しのReddit住民
小さすぎるスーツ。袖が短すぎて腕が上げられない。ズボンの丈が足首より上。ジャケットのボタンが弾けそう。「まるでサイズアウトした子どもみたい」。ダニエル・クレイグのジャストフィットとは違う。あれは「体に合ってる」。小さすぎるのは「体に合ってない」。「スリム」と「窮屈」は別の言葉。スキニージーンズも同罪。「タイトすぎるスキニージーンズは嫌い」と「深いVネックTシャツ」を合わせると「男性ストリッパーのオーディション」になると言われてた。目指すべきは「フィット」であって「圧迫」ではない。

5. 名無しのReddit住民
逆に大きすぎる服も問題。バスケットボールショーツのオーバーサイズ。パジャマパンツで外出。カーゴショーツがテントのように膝下まで垂れてる。「大きすぎるとだらしなく見える」。小さすぎてもダメ、大きすぎてもダメ。つまり「サイズが合ってない」が本質的な問題。「何を着るか」の前に「自分のサイズを知ってるか」。これがファッションの最低ラインで、最も多くの男性が突破できてない壁。

6. 名無しのReddit住民
香水のつけすぎ。「ディオールの香水を大量にかける」が具体例として挙がってた。「エレベーターに残り香が5分間漂う」レベル。香水は「近づいた時にほのかに香る」が正解。「3メートル先から匂う」は化学兵器。「つけすぎ」の問題は、本人の鼻が慣れて「足りない」と感じること。だからもう1プッシュ。もう1プッシュ。結果、周囲が窒息。「いい匂い」と「匂いが強い」は反比例する。
※ 嗅覚疲労(olfactory fatigue)により、自分がつけた香水の匂いは15〜20分で感じにくくなる。そのため「足りない」と感じて追加してしまう。一般的なルールは「1〜2プッシュ。相手がハグした時に気づく程度」。3プッシュ以上は「攻撃」とみなされるリスクがある。

7. 名無しのReddit住民
手入れしてないヒゲ。「無人島で何年も過ごしたような」と形容されてた。ヒゲ自体はOK。問題は「メンテナンスしてない」こと。特に「首周りの剃り残し」。首のヒゲは「生やしてる」のではなく「放置してる」に見える。「ヒゲを伸ばすなら首周りは剃れ。それだけで清潔感が劇的に変わる」というアドバイスがあった。「ヒゲを生やす」は意思。「ヒゲを放置する」は怠惰。境界線は「ネックライン」にある。

8. 名無しのReddit住民
20〜30代の口ひげ。「友達の変なおじさんみたい」。ジェネレーションXやミレニアル世代からは特に不評。「消防士体型なら別」という例外条件つき。つまり「口ひげが似合うには肉体的条件がある」。マッチョが口ひげ→「トム・セレック」。痩せ型が口ひげ→「70年代のポルノ俳優」。同じ口ひげでも「体型」で印象が180度変わる。口ひげは「顔のアクセサリー」ではなく「全身のバランスの一部」。

9. 名無しのReddit住民
帽子を正しくかぶらない。「頭に斜めに乗せてる」。帽子は「かぶる」もの。「乗せる」ものではない。ツバを上に向ける、横にずらす、後ろ前逆…。全て「ちゃんとかぶるのがダサいと思ってる」からの逆張り。でも逆張りの方がダサい。さらに「派手すぎるアクセサリーで服装に合ってない」も追加された。金のチェーン、ブレスレット、リング…。「つけすぎ」は香水と同じ法則。「少しは良い。多すぎは悪い」。

10. 名無しのReddit住民
努力不足。これがスレッドで最も根本的な指摘。「いいレストランに行く時に、女性がドレスアップしてるのに、男性がカーゴショーツにグラフィックTシャツ、古いスニーカーで来る」。服のセンスの問題ではなく「場にふさわしい努力をしたかどうか」の問題。「あなたのためにドレスアップした」のメッセージと「いつもの服で来た」のメッセージ。差は衣服ではなく「尊重」。「おしゃれ」の定義は人それぞれ。でも「努力」は普遍的に見える。

11. 名無しのReddit住民
ヨレヨレ、シワシワ、汚れた服。「一瞬でだらしなく見える」。高い服は必要ない。$10のTシャツでも、洗って、アイロンかけて、サイズが合ってれば清潔に見える。$200のシャツでも、シワだらけで汚れてたら「汚い人」。ファッションは「値段」ではなく「状態」。「清潔で、サイズが合ってて、シワがない」──この3条件だけで上位50%に入れる。男性ファッションのハードルはそこまで低い。

12. 名無しのReddit住民
汚い爪。「ファッション」ではないけど、複数のコメントが衛生面を強調してた。「爪に汚れが詰まったまま女性を触ろうとしてる姿を想像してみて」──この一文でスレッドが凍った。爪は「清潔さのバロメーター」。「服は完璧だけど爪が汚い」は「家はきれいだけどトイレが汚い」と同じ。隠してる部分にその人の本当の基準が出る。

13. 名無しのReddit住民
派手なステッチのジーンズ。ポケットに龍の刺繍。縫い目が金色。「中年男性が異性の注目を引こうとしてるみたいで痛い」。2000年代のEd Hardyやアフリクションの名残。「デザインで勝負する」のは服の仕事であって、ジーンズの縫い目の仕事ではない。シンプルなジーンズは10年持つ。派手なジーンズは2年で「あの時代の服」になる。

14. 名無しのReddit住民
ギラギラのブランドロゴ。胸に巨大な「GUCCI」「LOUIS VUITTON」「SUPREME」。「ブランドを着てる」のではなく「ブランドに着せられてる」。自分のスタイルではなく「ブランドの広告塔」。「いくら払ったか」を見せるファッションは、「自分に自信がないからブランドに頼ってる」のメッセージ。本当におしゃれな人のブランド品は、聞かないと気づかない。
※ 社会心理学の「顕示的消費(conspicuous consumption)」理論(ソースティン・ヴェブレン、1899年)では、高価なブランド品を見せびらかす行為は「社会的地位のシグナリング」とされる。ただし近年の研究では、「控えめな消費(inconspicuous consumption)」の方が実際の富裕層に多く、「目立つブランドロゴ=真に裕福ではない」のシグナルとして読まれるケースも増えている。

15. 名無しのReddit住民
「アダム・サンドラー風の格好」。バスケットボールショーツ、オーバーサイズのTシャツ、ビーチサンダル。彼のスタイルは「億万長者が”もう人の目を気にしない”に到達した」格好。問題は「あなたはアダム・サンドラーの銀行残高を持ってない」こと。同じ格好でも「10億ドル持ってる人の”もういい”」と「何も持ってない人の”何もしてない”」は全く違うメッセージを送る。

16. 名無しのReddit住民
髪が半分以上抜けてるのに長く伸ばす。「個人的に好きじゃない」と控えめに書かれてたけど、多くの人が同意してた。薄くなった髪を伸ばすと「隠そうとしてる」に見える。コームオーバー(横から被せる)はさらに悪い。「薄い」を「隠す」より「受け入れる」方がカッコいい。短く刈り込む。スキンヘッドにする。「ハゲ」を「スタイル」に変換する。ジェイソン・ステイサム方式。

17. 名無しのReddit住民
タンクトップ(「ワイフビーター」と呼ばれるリブ編みのやつ)。「妻曰く、タンクトップとクロックスがダサい」。タンクトップが不評な理由は「下着に見える」から。もともとアンダーシャツとして着るものを「1枚で」着てる。「Tシャツの下に着るもの」を「外に見せるもの」にしてる。でもジムなら許される。ビーチなら許される。スーパーでは許されない。場所で判定が変わるアイテム。

18. 名無しのReddit住民
サングラスを頭の後ろにかけるのは「チャラい」と言われてた。前に持ってくるか、胸ポケットにかけるか、外すか。「後ろにかける」は「頭の後ろにも目がある」のメッセージ。…意味がない。実用性ゼロのポジション。「かけ場所」で印象が変わるのは理不尽だけど、ファッションは理不尽の集合体。

19. 名無しのReddit住民
このスレッドで面白かったのは「女性じゃないけど答えます」の多さ。ゲイの男性、妻に聞いた男性、「男だけど同意する」…。「女性が嫌うファッション」は、実は「みんなが嫌うファッション」だった。ダサさに性別はない。ダサさは普遍的。

20. 名無しのReddit住民
2012年にカーゴショーツが死んだと思ったら、2024年に復活した。「流行ってない時は”先取り”だと思おう」──このコメントは笑えるけど、ファッションの本質を突いてる。「ダサい」は「時代遅れ」の同義語であり、時間が経てば「時代遅れ」は「レトロ」になり、「レトロ」は「おしゃれ」になる。今ダサいものは、20年後にヴィンテージになる。問題は「20年間ダサいまま耐えられるか」。
※ ファッション理論の「20年サイクル」(テッド・ポレマス)によれば、トレンドは約20年周期で復活する。1990年代のカーゴパンツ→2010年代に嘲笑→2020年代に復活。1980年代のマレット→2000年代に嘲笑→2020年代に復活。「今ダサい」は「将来おしゃれ」の予約券かもしれない。

21. 名無しのReddit住民
スレッドの全コメントを分析すると、「ダサい」の定義は4つのカテゴリに分かれる。①サイズの不一致(大きすぎor小さすぎ)。②メンテナンス不足(汚い、ヨレヨレ、手入れしてない)。③TPOの無視(場にふさわしくない)。④過剰(香水、ブランドロゴ、アクセサリー、ステッチ)。全てに共通するのは「バランスの欠如」。ファッションのルールは1つだけ:「ちょうどいい」。

22. 名無しのReddit住民
でもスレッドで最も本質的だったコメントは「ファッションを全く気にしないことが最大のダサさ」。どんなスタイルでもいい。カーゴショーツでもタンクトップでもサンダルでも。「自分の見た目を意識的に選んでる」かどうか。「カーゴショーツが好きだから履いてる」はスタイル。「何でもいいからとりあえず履いた」は怠慢。同じ服でも「意図」の有無で印象が全く変わる。

23. 名無しのReddit住民
これは「服」の話ではなく「コミュニケーション」の話。ファッションは非言語コミュニケーション。服は「自分をどう見てほしいか」のメッセージ。「何も考えてない」格好は「あなたの目を気にしてません」のメッセージを送る。デートで相手がドレスアップして来たのに自分がグラフィックTシャツなら、「この場は努力に値しない」と宣言してる。

24. 名無しのReddit住民
「流行に流されず、自分のスタイルに自信を持つことが一番」──スレッドで最も支持されたポジティブなコメント。「おしゃれ」は「トレンドを追う」ではない。「自分を知ってる」。体型に合うもの、好きなもの、ライフスタイルに合うものを「意識的に選ぶ」。それが「スタイル」。トレンドは変わる。スタイルは残る。「何を着るか」ではなく「なぜそれを着るか」。

25. 名無しのReddit住民
男性のファッションのハードルは実は低い。「清潔で、サイズが合ってて、場にふさわしい」──この3条件を満たすだけで、このスレッドの全ての「ダサい」を回避できる。高い服はいらない。ブランドもいらない。トレンドもいらない。「自分のサイズを知る」「服を洗ってアイロンかける」「TPOを考える」。3つだけ。男性ファッションの真実は「難しくない。ただ気にしてない人が多いだけ」。

26. 名無しのReddit住民
日本の読者へのコンテキスト。このスレッドは主に欧米の文脈で、「サンダルに靴下」「カーゴショーツ」「サギングパンツ」が三大ダサさとして挙がったが、日本ではファッション事情が異なる。日本の男性ファッションは世界的に見てレベルが高く、ユニクロが「基本を押さえた服」を安価に提供してるため、「サイズが合ってない」問題は比較的少ない。ただし「香水のつけすぎ」「努力不足」「TPOの無視」は文化を超えた普遍的な問題。

27. 名無しのReddit住民
「ダサい」の反対は「おしゃれ」ではなく「配慮」。おしゃれである必要はない。でも「配慮してる」必要はある。「この服でいいかな」と一瞬考えたかどうか。鏡を見たかどうか。シワを伸ばしたかどうか。爪を切ったかどうか。「配慮」は誰でもできる。予算も、センスも、体型も関係ない。「配慮」だけがファッションの唯一の民主的要素。

28. 名無しのReddit住民
ただし──「男性のファッションを女性が評価する」構造自体にも議論がある。「誰かのために服を着る」のではなく「自分のために服を着る」が健全。このスレッドの指摘を全て取り入れたら、「無難だけど個性がない人」が出来上がる。「ダサいと言われるものを堂々と着る」のも一つのスタイル。カーゴショーツを愛する人はカーゴショーツを履けばいい。ブロッコリーヘアが好きならブロッコリーでいい。「他人の評価」と「自分の快適さ」のバランスを自分で決める。それが「大人のファッション」。

29. 名無しのReddit住民
「このスレッドを読んで服を全部捨てようとしてる男性へ」──あるコメントが言ってた。「あなたの服がダサいかどうかは、相手による。全員を満足させる服は存在しない。でも全員が認める”ダサさ”は存在する。それは”何も考えてない”」。考えた上でカーゴショーツを選んだなら、それはファッション。考えずに手に取ったものを着てるなら、それは怠慢。

30. 名無しのReddit住民
最後に、このスレッドで全員が同意した唯一の「ダサくない」条件。清潔であること。清潔さは好み、トレンド、体型、予算を超越する。どんな服でも、清潔なら最低限のラインはクリアする。サンダルに靴下でも──清潔な靴下なら──まだ許される。…たぶん。いや、やっぱりサンダルに靴下はやめて。

まとめ

ズボン下げ、サンダルに靴下、ブロッコリーヘア、小さすぎるスーツ、香水のつけすぎ、派手なステッチ、ブランドロゴ…。「男性のダサいファッション」は4つに分類できた。①サイズの不一致、②メンテナンス不足、③TPOの無視、④過剰。全てに共通するのは「バランスの欠如」。そしてスレッドの結論は「最大のダサさは”何も考えてない”こと」。おしゃれの反対は「ダサい」ではなく「無関心」でした。……サンダルに靴下だけはやめて。

コメント