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【涙腺崩壊】外国人が選ぶ「人生で一番悲しい曲」が名曲ぞろいすぎる|海外の反応

【涙腺崩壊】外国人が選ぶ「人生で一番悲しい曲」が名曲ぞろいすぎる|海外の反応 エンターテイメント

「人生で一番悲しい曲は?」という問いに、海外掲示板Redditが夜更けみたいな静けさになった。涙腺を直撃するラブソング、別れ、家族、戦争、闘病——名曲ぞろいのスレッドから30コメントを厳選して紹介する。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
Alice In Chainsの『Nutshell』。レイン・ステイリーが薄暗いスタジオで弾き語る、あのアンプラグド版が忘れられない。「俺の傷にはもう治しようがない」って歌詞、聴くたびに呼吸が浅くなる。彼自身が後に亡くなったことを知ってから、単なる曲じゃなくて遺書みたいに響くようになった。

※ Alice In Chains(アリス・イン・チェインズ)は90年代グランジを代表する米ロックバンド。中心人物レイン・ステイリーは薬物依存に苦しみ2002年に死去。『Nutshell』はその人生を知るほど重く響くことで知られる。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
アンプラグドのあの映像、ステイリーの目がもう半分あっち側を見てるんだよ。音楽史に残る「遺言みたいなライブ」だと思ってる。

3. 名無しのReddit住民
Bonnie Raittの『I Can’t Make You Love Me』。もう相手の気持ちが戻らないと分かってて、それでも「今夜だけは愛してるふりをして」と頼む歌。大人の失恋ってこういう静かさなんだなって、初めて失恋した日に教えてもらった。

※ ボニー・レイットは米のシンガーソングライター/ギタリスト。1991年リリースのこの曲は「静かに終わる恋」を描いた名曲として語り継がれている。

4. 名無しのReddit住民
Ben Folds Fiveの『Brick』。クリスマスの朝に彼女を中絶のクリニックまで車で送る、っていう淡々とした描写の歌。感情的な単語をほとんど使わないのに、車内の沈黙まで聞こえてきそうな一曲。

※ Ben Folds Fiveは米のピアノロックトリオ。『Brick』は作者本人の実体験をもとにしたと公言されている。

5. 名無しのReddit住民
George Jonesの『He Stopped Loving Her Today』。「今日、彼はやっと彼女を愛するのをやめた——棺桶の中で」ってオチのカントリー。カントリー嫌いの友達に聴かせても毎回黙り込む。ずるいくらい強い曲。

※ ジョージ・ジョーンズは米カントリー界の伝説的シンガー。1980年のこの曲は「史上最も悲しいカントリーソング」と評されることが多い。

6. 名無しのReddit住民
Warren Zevonの『Keep Me in Your Heart』。自分がもうすぐ死ぬと分かってから作ったアルバムの最後の曲で、「俺のことは忘れていいけど、心の片隅にちょっとだけ置いといて」って歌ってる。強がりと優しさが同居した歌詞で、毎回うまく息ができなくなる。

※ ウォーレン・ジヴォンは米のシンガーソングライター。末期がん宣告後に制作した遺作アルバム『The Wind』の収録曲で、2003年没。

7. 名無しのReddit住民
Tracy Chapmanの『Fast Car』。貧困から車で抜け出そうとしたカップルが、結局同じ場所に戻ってきてしまう歌。希望と絶望がぐるぐる回ってて、サビの「高速を走ればこの街から出られる気がした」で毎回喉が詰まる。

8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
この曲の怖いところは「悲しい歌」って顔をしてないこと。アコギがずっと明るいリズムで、歌詞だけがじわじわ沈んでいく。気づいたら泣いてるタイプ。

9. 名無しのReddit住民
Gary Julesの『Mad World』カバー。映画『ドニー・ダーコ』のラストで流れたやつ。テンポを落としてピアノだけにしたことで、元のTears for Fearsの曲が全然別の生き物になった。世界が一度全部止まったみたいな感触がある。

※ 原曲はTears for Fearsの1982年のヒット曲。Gary Julesのカバーは映画『ドニー・ダーコ』(2001)エンディングで使用され話題に。

10. 名無しのReddit住民
Harry Chapinの『Cats in the Cradle』。仕事ばかりで息子と遊ばなかった父親が、年老いてから息子に「会いに行こうよ」と言うと、今度は息子が忙しくて会えない——っていう因果が全部つまった歌。親になってから聴き直して、運転中なのに泣いた。

※ ハリー・チェイピン1974年のヒット曲。子育てをサボった親が同じ態度を子に返される普遍的な話として世界中で共感を集めている。

11. 名無しのReddit住民
Frank Oceanの『Seigfried』。歌というより独白で、「普通の人生を選べなかった自分」をぼそぼそ語り続ける感じ。「僕は二人で一つの家じゃなく、二十の人生を生きたかった」って歌詞で毎回沈む。

※ フランク・オーシャンは米R&B歌手。2016年のアルバム『Blonde』収録曲で、自己のアイデンティティと恋愛の葛藤を描いた内省的な曲。

12. 名無しのReddit住民
Black Sabbathの『Changes』とJohnny Cashが晩年にカバーした『Hurt』。どっちも若い頃は「まあ暗い曲だな」くらいだったのが、年を取るごとに刺さる場所が深くなっていく不思議な曲。

13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
Cashの『Hurt』のMVを初めて見たとき、誇張じゃなくて呼吸を忘れた。老いた本人が自分の人生の写真に囲まれて歌ってる、あれはもう音楽じゃなくて映画。

14. 名無しのReddit住民
Radioheadの『How to Disappear Completely』。「俺はここにいない、こんなことは起きていない」って呪文みたいに繰り返すやつ。悲しいというより、心が体から剥がれていく感覚を音にした曲って感じで、落ち込んだ夜には絶対に聴いちゃいけない。

※ Radioheadは英ロックバンド。2000年のアルバム『Kid A』収録曲で、トム・ヨークの精神的な消耗を描いたとされる曲。

15. 名無しのReddit住民
Fleetwood Macの『Landslide』。若い頃は恋愛の曲だと思ってた。子供が生まれてから改めて聴いたら、「親になった自分」「年老いていく自分」の歌に聞こえてきて、いきなり泣けた。人生のフェーズで意味が変わる曲ってあるよね。

※ Fleetwood Macは英米混成ロックバンド。スティーヴィー・ニックスがまだ22歳のときに書いた曲で、時間と変化をテーマにしている。

16. 名無しのReddit住民(>>15への返信)
親になってから意味が変わる曲といえばMartina McBrideの『Concrete Angel』もそう。虐待を受けている少女が学校で誰にも気づかれないまま、やがて天使になるっていうストーリーで、PVを見た日の夜は電気を消せなかった。自分に子供ができてからはもう流すのが怖い曲リスト入り。

※ マルティナ・マクブライドは米カントリー歌手。2002年のこの曲は児童虐待をテーマにした社会派バラードとして知られる。

17. 名無しのReddit住民
『In the Arms of an Angel』。アメリカの動物保護団体のCMで延々と流れるあの曲。正直、曲そのものの悲しさより「雨に濡れた犬の映像とセット」で条件反射みたいに泣ける体になってしまった。

※ Sarah McLachlanの1997年のバラード。米国のASPCA(動物虐待防止協会)のCMで使われ、「CMを見たら即チャンネル変える」というミームになるほど刷り込まれた。

18. 名無しのReddit住民
『Puff, the Magic Dragon』。子供向けに見えて、遊び相手だった子供が大人になって二度と来なくなり、ドラゴンが一人で洞窟に戻る歌。大人になって歌詞を読み返したら、初めて何の歌か分かって泣いた。

※ ピーター・ポール&マリーの1963年の代表曲。「子供時代の終わり」を寓話にしたフォークソングとして世代を超えて歌い継がれている。

19. 名無しのReddit住民
Death Cab for Cutieの『What Sarah Said』。病院の待合室で誰かの最期を待つ時間を描いた歌。「愛とは、誰が最後にその人の手を握るかで証明される」って歌詞、祖母を看取った週にずっとループしてた。

※ Death Cab for Cutieは米インディーロックバンド。2005年のアルバム『Plans』収録曲で、死と愛をテーマにしている。

20. 名無しのReddit住民
Evanescenceの『My Immortal』。シングル版よりバンド版のほうが圧倒的に刺さる。抑えてた感情が後半でバンドサウンドと一緒に決壊して、夜空に向かって叫んでるみたいな音像になる。あれは悲しみの形をした爆発。

※ Evanescenceは米のゴシックロックバンド。2003年の大ヒット曲。ピアノのみのシングル版と、バンド演奏を加えたバンド版の2種類があり、後者の評価も高い。

21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
エイミー・リーの歌声って、泣き声と歌の境界がないんだよね。ヴォーカルそのものが楽器として悲しみを演じてる感じ。

22. 名無しのReddit住民
Brad Paisley & Alison Kraussの『Whiskey Lullaby』。別れた恋人を忘れられず、二人とも酒に逃げて最後は同じ方法で旅立つ——っていうカントリー。「ボトルを枕に眠った」ってフレーズが全部を語ってる。初めて聴いたとき、曲終わりの静寂が長くて動けなかった。

※ Brad Paisleyは米カントリー男性歌手、Alison Kraussはブルーグラスを代表する女性歌手。2003年リリースのこのデュエット曲は失恋からの悲劇を描いた名バラード。

23. 名無しのReddit住民
Johnny Cashの『Hurt』をもう一回挙げさせてほしい。母が余命宣告を受けたとき、病室で母が俺を見るあの目と、MVでCashがカメラを見つめる目が同じだった。あの瞬間から俺にとってこの曲は音楽じゃなくて記憶の一部。

24. 名無しのReddit住民
Billie Holidayの『Strange Fruit』。南部の木に吊るされた「奇妙な果実」——つまりリンチされた黒人の遺体を歌った曲。曲調は緩やかなのに、一語ごとに血の匂いがする。悲しいというより、人類の業を直視させてくる種類の重さ。

※ 1939年、Billie Holidayが歌い社会問題化させた楽曲。米南部で横行したリンチ事件を告発する歌詞で、米公民権運動にも影響を与えた。

25. 名無しのReddit住民
Everclearの『Wonderful』と、Blink-182の『Adam’s Song』。前者は両親の離婚を子供目線で、後者は自殺願望を一人称で歌ってる。ポップパンクって明るいイメージなのに、この2曲は真夜中にこっそり聴く用の棚に入ってる。

※ Everclearは米オルタナロックバンド。Blink-182は米ポップパンクの大御所で、『Adam’s Song』は1999年リリース、メンバーが若い頃の鬱を題材にした曲。

26. 名無しのReddit住民
Pearl Jamの『Just Breathe』。「俺はそんなに特別な人間じゃない、ただ君と一緒にいたいだけ」ってフレーズの率直さがずるい。エディ・ヴェダーのかすれた声で歌われると、普通のことを言ってるのに泣ける。

※ Pearl Jamは米シアトル出身のグランジロックバンド。2009年リリースのアコースティック調バラード。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
父親が亡くなった年にこの曲がラジオでよく流れてて、ずっと車の中で一人で歌ってた。特別なことを言ってないからこそ、日常の隙間に染みてくるタイプの悲しさ。

28. 名無しのReddit住民
『Seasons in the Sun』。実家にあった70年代ヒット集のCDで初めて聴いて、子供のくせにボロボロ泣いたのを覚えてる。「さよなら、友よ、君と一緒に育った春と夏」——死にゆく誰かの別れの歌だってずっと後になって気づいた。

※ Terry Jacksの1974年のヒット曲。原曲はベルギーのJacques Brel作で、死を前にした男が友や妻に別れを告げる内容。日本でもカバーされてきた。

29. 名無しのReddit住民
Sufjan Stevensの『Fourth of July』。亡くなった母親との最後の時間を描いた曲で、最後の最後に「俺たちはみんな死ぬ、俺たちはみんな死ぬ」って静かに繰り返される。慰めなのか諦めなのか分からない終わり方が余計に刺さる。

※ Sufjan Stevensは米インディーフォークの作家。2015年のアルバム『Carrie & Lowell』は疎遠だった母の死をテーマにした作品で、繊細な語り口で高く評価された。

30. 名無しのReddit住民
The Cranberriesの『Zombie』。北アイルランド紛争で子供が犠牲になった事件を歌った曲。怒りの曲として知られてるけど、サビで叫ぶドロレス・オリオーダンの声を聴くたび、俺には悲しみのほうが大きく聞こえる。彼女自身がもうこの世にいないことも含めて、全部が切ない。

※ The Cranberriesはアイルランドのロックバンド。『Zombie』は1994年リリース、ヴォーカルのドロレス・オリオーダンは2018年に46歳で死去。

まとめ

スレッド全体を通じて印象的だったのは、「悲しい曲」の形がジャンルを超えて共通していたことだ。グランジ(『Nutshell』『Hurt』)、カントリー(『He Stopped Loving Her Today』『Whiskey Lullaby』)、フォーク(『Cats in the Cradle』『Fourth of July』)、R&B(『Seigfried』)——バラバラのスタイルなのに、どれも「大きな叫び」ではなく「静かに何かを諦める瞬間」を描いていた。そしてもう一つ共通していたのは、歌い手自身の人生の重み。レイン・ステイリー、ジョニー・キャッシュ、ウォーレン・ジヴォン、ドロレス・オリオーダン——声の持ち主がもういないと知った瞬間、曲そのものの意味が変わってしまう、というコメントが何度も出てきたのが象徴的だった。日本でも「若い頃聴いた曲が、年を取ってから違う意味で刺さる」という経験は珍しくない。皆さんにとって、聴くたびに少しだけ息が浅くなる一曲はなんですか?

コメント