RSSヘッドライン

【言われてみれば確かに】外国人が選ぶ「実は悪役だった映画の主人公」|海外の反応

【言われてみれば確かに】外国人が選ぶ「実は悪役だった映画の主人公」|海外の反応 エンターテイメント

映画の主人公って、本当に「ヒーロー」と呼んでいいんだろうか。冷静に行動を見直すと、むしろ悪役なのは主人公の方じゃないか——そんなテーマでRedditが大盛り上がり。誰もが知っている名作の見方が、コメントを読むうちにじわじわ変わっていく。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
『ミセス・ダウト』のロビン・ウィリアムズ。あれ、よく見たら主人公ヤバいよ。ピアース・ブロスナンは何ひとつ悪いことしてないのに、勝手に逆恨みされて家まで乗り込まれてる。※『ミセス・ダウト』(1993年)は離婚した父親が老婦人に変装して自分の子の家政婦に潜り込むコメディ。日本でも大ヒットしたロビン・ウィリアムズの代表作。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
スチュ……名前がもう料理みたいで気の毒。だけど映画の本当の悪役はあの猿のパペット、コバックスだったと今でも思ってる。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
というか正直、子どもたちにとっては完全にアップグレードでしょ。ロビン側は仕事も続かない、家のこともしない、3か月で生活立て直せって裁判所に言われた瞬間ブチ切れて、変装してまで元妻と子どもを騙しに行く男だよ。
対してピアース・ブロスナンはハンサムで安定してて、子どもたちにも優しい。なのに殺されかけて、車から果物投げつけられる。あんなに理不尽な扱いを受ける善人キャラ、なかなかいない。

4. 名無しのReddit住民
『スクール・オブ・ロック』のデューイね。子どもたちに音楽の楽しさ教えたのは確かに偉い。でもそれ以外は、家賃払わない、親友のIDで仕事に潜り込んで本人の経歴に傷つけて、子どもを無断で連れ出してバンドコンテスト出る。普通に犯罪者では?※『スクール・オブ・ロック』(2003年)は無職のロック青年が小学校教師に成りすまして子どもたちとバンドを組むジャック・ブラック主演のコメディ。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
ただこの映画ってまさにそこがテーマだと思うんだよね。彼が寄生虫みたいな生活から抜け出して、自分は教える方が向いてるって気づく話。子どもたちは抑圧から解放されて、本人は自立する。両方の救済の話として観ると割と筋が通ってる。

6. 名無しのReddit住民
あいつね、アナキン。たしかに闇落ちの兆候はあるけど、まあ思春期の不機嫌でしょ。彼女と結婚して落ち着けば全部うまくいくよ、きっと。※スター・ウォーズのアナキン・スカイウォーカー。後にダース・ベイダーになる男。コメ主は分かったうえで惚けている。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
うん、彼の未来は明るく希望に満ちていると私も信じてるよ。

8. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
もし将来、自分を傷つけた部族に復讐することがあっても、ちゃんと加害者の男たちだけを対象にするはず。女性や子どもにまで手を出すなんて、絶対にね。

9. 名無しのReddit住民
『トップガン』のマーヴェリック。現実にいたら最悪の同僚だよ。命令無視するし、僚機の安全を平気で危険にさらすし、それでなぜか「最高にイカした男」扱い。隊長としては絶対に部下に持ちたくないタイプ。

10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
歳をとるほどアイスマンの言い分が正論に聞こえてくる現象、わかる人いる?若い頃は「堅物うるせぇな」って思ってたけど、あいつ完全にまっとうな指摘してるんだよ。

11. 名無しのReddit住民
『ファミリー・ゲーム/双子の天使』の両親。離婚したからって双子を一人ずつ引き取って、お互いの存在を知らせず別の国で育てるって、解決策としておかしすぎる。「複雑だから」で片づけていい話じゃない。※『The Parent Trap』。日本では1998年版『ファミリー・ゲーム/双子の天使』としてヒット、リンジー・ローハン主演。

12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
よく考えるともっとひどい。母親、最初は夜中に片方の子を連れて勝手にイギリスへ飛んでる。電話一本で「じゃあ二人とも別々で育てましょう」って合意してるの、誰も子どもの福祉とか法律のこと考えてない。大人として未熟すぎ。

13. 名無しのReddit住民
『タイタニック』のローズ。救命ボートの席を確保したのに船に戻ったよね。あの席、本当に必要だった人に譲れたはずでしょ。あるいは大人しく乗ってれば、ジャックも例の扉に乗れた可能性ある。

14. 名無しのReddit住民
そしてあの宝石!海に投げる前にちょっと考えなよ。あれ売れば一つの町の医療費とか学費がまるごと払えたよ。一生介護してくれた孫娘にあげるって選択肢もあったのに、ロマンの自己満足で深海行き。

15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
ローズの宝石問題ずっと引っかかってる。さらに言うと、結婚して子ども育てて家族と長い人生を送ったあとで「100歳で安らかに死んで、船で出会った男たちと天国で再会したい」って終わり方、夫の立場よ。一緒に過ごした人生、短い恋に負けてるじゃん。

16. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
擁護として聞いたのは、あの宝石は法的にローズのものじゃなくて、出せば婚約者の遺産か保険会社か博物館行きで、ローズには一銭も入らないってやつ。それでも砕いて売る手はあったはずだけどね。

17. 名無しのReddit住民
『未知との遭遇』のリチャード・ドレイファス。あれ子どもの頃は「冒険してて格好いい」って思ってたけど、大人になって観返すと、奥さんと家族をめちゃくちゃに傷つけたあげく、UFO追って蒸発する男なんだよね。※『未知との遭遇』(1977年)はスピルバーグ監督のSF代表作。主人公が宇宙人との接触に取り憑かれていく話。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
スピルバーグ自身も同じこと言ってたよ。自分に子どもができてから、あのキャラの見え方が完全に変わったって。作った本人がそう言うんだから、家族目線で観るとやっぱりキツいんだろうね。

19. 名無しのReddit住民
『フェリスはある朝突然に』のフェリス。友達を巻き込んで仮病で学校サボらせて、彼女まで連れ出して、友達の父親のクラシックカー無断で乗り回して、レストランでは他人の予約名乗って割り込む。やってること並べると相当ヤバい。※『フェリスはある朝突然に』(1986年)はジョン・ヒューズ監督の青春コメディ。学校をサボった一日を描く名作。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
でもフェリスは親友のキャメロンを救ってるんだよ。父親と自己嫌悪に押しつぶされてた友達を引っ張り出した。ある意味アンチヒーロー枠としては成立してると思う。

21. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
そもそも論だけど、フェリスは実在しなかった説あるよね。全部キャメロンの脳内で作り上げた理想の友達。両親に見てもらえない少年が自分を保つために妄想した相棒。あの解釈で見るとさらにエグい。

22. 名無しのReddit住民
ダンブルドアね。良かれと思ってにせよ、ハリーをずっと「最後に死ぬ駒」として育ててきたわけで。少年に死を覚悟させる教育者って客観的に見たらかなりまずい。※『ハリー・ポッター』シリーズの校長。物語終盤で、彼がハリーを犠牲に育てていた事実が明かされる。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
擁護すると、ハリーは生まれた時点でヴォルデモートに死を約束されてた子だからね。ダンブルドアがやったのは、せめて勝ち目のあるルートを用意してあげたこと。リーダーとしての苦渋の判断であって、悪役と呼ぶのは行き過ぎだと思う。

24. 名無しのReddit住民
『カラテキッド』のダニエル。改めて観ると、ジョニーとの揉め事、わりと自分から火に油注いでない?最後のあのキックも反則技だしね。※『ベスト・キッド』(原題The Karate Kid、1984年)。続編シリーズ『コブラ会』では悪役ジョニー側の視点で描き直されている。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
だからこそ続編の『コブラ会』があんなに刺さるんだよね。大人になったジョニーを共感できる主人公として描けたのは、原作の時点で「ダニエルも完全な被害者じゃない」っていう余地が残されてたから。あの再解釈は本当に上手い。

26. 名無しのReddit住民
ディカプリオの『インセプション』。チームに重要情報を隠して危険にさらすし、自分の妻を精神的に追い詰めて自殺させた前科持ち。それを認識せずに無関係の若者にも同じ手法を使う。これ、サスペンスとしては最高だけど主人公としては相当ダーク。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
監督的にも最初から「悩める欠陥のある男」として描いてるんじゃないかな。善意がいつ悪い決断に転ぶか、そのスリルこそがあの映画の核。彼を清廉なヒーローだと思って観てた人いる?

28. 名無しのReddit住民
『トイ・ストーリー』のウッディ。1作目を冷静に見返すと、リーダーの座を守るためだけにバズを窓から突き落としてるからね。連れ戻したのも、自分の罪が重くなるのを避けるため。動機が全部自分本位。

29. 名無しのReddit住民
スネイプ先生問題。ダブルスパイとしては優秀だったけど、子どもたちには陰湿ないじめ加害者だったよ。リリーを本当に愛してたなら、せめてハリーには平静に接するくらいの大人の余裕は見せろよ。父親に似てるってだけで生徒を狙い撃ちにする教師、ただの未熟な男じゃん。一回の英雄行為で全部チャラにはならない。

30. 名無しのReddit住民
インディ・ジョーンズ。厳密には悪役じゃないけど、ヒーローでもないよ。あの人の本来の目的は「お宝を奪う」ことで、結果として人助けになってるのは半分偶然。考古学者の倫理観で言うと、他国の遺跡から勝手に持ち出してる時点でかなりグレー。

まとめ

並べて見ると、今回挙がった「実は悪役」たちは大きく三つに分かれる。一つ目は身勝手な大人の暴走を許してしまった男たち(ロビン・ウィリアムズの父親役、デューイ、ヴェンクマン、トニー・スターク)。二つ目は子どもや家族を犠牲にする「正義の人」(ダンブルドア、スネイプ、双子の両親、未知との遭遇のあの父親)。三つ目は時代が変わって価値観が追いつかなくなったキャラ(マーヴェリック、ダニエル、80年代刑事もの全般)。
共通しているのは、当時の観客が「主人公だから」という前提で素通りしていた行動が、今あらためて見るとぎょっとするくらいヤバいということ。映画は社会の鏡なので、ヒーローの定義が時代とともに更新されているんだろうね。皆さんが「言われてみれば確かにヤバいかも」と思った映画の主人公は誰ですか?

エンターテイメント
シェアする

コメント