「もう大丈夫だ」と心から思ったあの瞬間。でもその安心は長くは続かなかった――仕事、恋愛、健康、投資、そして文字通りの”弾丸”まで。人生の落とし穴から逃げ切ったと思った瞬間に、もう一度つかまった経験を海外掲示板のユーザーたちが語り合っていた。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
最悪な職場を辞めた瞬間は「やっと自由だ!」って本気で思ったよ。でもすぐに気づいたんだ。喜びよりも先に貯金が尽きるってことにね。解放感の賞味期限は想像より遥かに短かった。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
わかる。俺も万が一に備えて緊急用の貯金をしてたんだけど、肝心の緊急事態が来る前に貯金が底をついたよ。「備えあれば憂いなし」って言葉、完全に嘘だったわ。
3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
俺はブラック企業辞めたのはいいんだけど、バーンアウトが3ヶ月ずっと抜けなくてさ。せっかくの休みなのに何も楽しめないの。体は休んでるのに脳がまだ出勤してる感じだった。
4. 名無しのReddit住民
数年前に最悪な上司のいる職場を辞めたんだ。で、1ヶ月後に別の会社の最終面接まで進んだんだけど、面接室のドアを開けたら……あの最悪な上司がそこに座ってた。異動してたらしい。新しいチームのディレクターとして。もちろんその仕事は取れなかったけど、正直もらっても要らなかったよ。
5. 名無しのReddit住民
家族で今でも笑い話にしてるやつ。高校のとき親父が近所の人のエンジンが壊れた車を買い取って、俺に修理を手伝わせてくれたんだ。ある日、弟とその友達をモールから送る途中に後部座席で大騒ぎしやがって、振り返った拍子にハンドルがずれて駐車場のコンクリートの仕切りにドカンとぶつけた。降りて見たら外装は無事っぽかったからそのまま帰った。翌朝、親父にベッドから引きずり出されて「何をやった?」って。タイヤにこぶし大のコブができてて、ホイールもひん曲がってた。「モールで深い穴にハマったっぽい」って言ったら、親父は「じゃあ廃車置き場でホイール拾ってこい」って。セーフ。……のはずだった。20年後、家族で食卓囲んでた時にさ、俺が弟のダブルデートで女の子が親父の車の中で吐いた話を暴露したら、弟が反撃してきたんだよ。「少なくとも俺はモールのコンクリートにぶつけて嘘ついてないけどな」って。食卓が一瞬で静まり返った。親父が俺を見て一言。「部屋に行け」。15年前に家を出てるのに。その5秒間の沈黙は背筋が凍ったけど、今は全員で笑ってる。
6. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
正直、真面目な話をすると、後部座席で暴れてる奴らがいたら運転に集中できないのは当然だよ。特に免許取り立ての若者ならなおさら。事故はどう考えても弟のせいだと思うんだけどね。
7. 名無しのReddit住民
8歳のとき、自作のロケットエンジンを作ろうとしたんだ。親父の火薬をくすねて、砂糖を混ぜれば燃焼速度が落ちるだろうと思って。切り株の上に粉を山にして導火線を差し込んで点火したら、火花が粉に直接飛んでボンッ! 顔じゅう細かい火傷の跡だらけで眉毛もほぼ消えた。帰ったら母さんが「何があったの!? テーブルのナッツ食べた?」って。俺は即座に「……うん!ナッツ食べた!」って答えた。火薬で遊んでたなんてバレたら終わりだからね。それでアレルギー検査に連れていかれて、なんとアーモンドアレルギーが陽性。本当にアレルギーだったんだ。20年後の感謝祭で、叔母の持ってきた料理にアーモンドが入ってるって母さんが注意してくれた時にとうとう白状した。「この嘘つき」で済んだよ。
※ 感謝祭(Thanksgiving)はアメリカの11月の祝日で、家族が集まって食事をする伝統行事。
8. 名無しのReddit住民
新しい職場で大きなミスを見つけたから、すぐに修正してほぼ1年分の未払い金を送金したんだ。そしたら会計部門にフラグを立てられて、上司の上司の上司が監査にかけられた。結局その人は解雇されたんだけど、解雇される前に俺をクビにしようとしてきたよ。そして今、俺はその人が監査で落ちた助成金の後始末をさせられてる。
※ 原文ではCDC(アメリカ疾病予防管理センター)の監査と記されている。連邦政府からの助成金には厳格な会計監査が伴う。
9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
でもさ、見方を変えれば本当に危なかったのは「見つけなかった場合」だよね。年次監査で発覚してたら部署ごと吹っ飛んでた可能性もある。他人の尻拭いは最悪だけど、少なくとも仕事は残ったわけだし。
10. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
感染症対策の部署で働いてるんだけど、HRが報復行為を認定して別の部署に異動させてくれたよ。しかもかなり偉い人たちから推薦状をもらえた。年齢の割に高い役職にいるから尊敬してくれる人もいれば、年下に追い越されたことを恨んでる人もいるけどね。
11. 名無しのReddit住民
友達との大喧嘩をその場で回避して、「面倒ごとは避けた」と思ってた。でも1週間後にそいつが大勢の前でその話を蒸し返してきて、あの時ちゃんと向き合ってたよりも何倍もひどい状況になった。問題の先送りって利息がつくんだよね。
12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
俺も似た経験あるけど、相手は友達ですらなくて大学のただの知り合いだったよ。気づいたら集団に囲まれてボコボコにされてた。あの時ちゃんと話し合ってれば違ったかもしれない。
13. 名無しのReddit住民
元カノと別れて、また復縁して、案の定また別れた。最初の別れで学ばなかった自分が一番悪い。
14. 名無しのReddit住民
過去に付き合ってた人と数年ぶりに再会して、最初は友達として話してただけなのに、向こうに押し切られてまた付き合うことにした。正式に付き合って1ヶ月も経たないうちに、俺が残業で家を空けた夜に元カレを家に呼んで寝てたよ。翌朝問い詰めたら最初は嘘をついて、最終的に白状した。「性欲が抑えられなかった」って言い訳してたけど知らんがな。静かに「もう終わりだ」と言って、車に乗る前にブロックした。あの時は「弾丸をかわした」って声に出して笑ったよ。でも数ヶ月後、SNSで俺のことをデタラメに中傷しまくってることを知った。「暴力を振るわれた」「皿を全部叩き割った」「警察に連行された」って。逮捕歴なんてないし、声を荒げたことすらないのに。
15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
それって完全に名誉毀損だよね。法的に訴えようとは思わなかったの?証拠は全部SNSに残ってるわけだし。
16. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
当時はどうすればいいかわからなくて、警察に相談したら「民事の問題です」って突っぱねられた。最終的に投稿は消されたけど、あの数ヶ月はきつかった。責任を絶対に取らないタイプの人間って本当に怖いよ。
17. 名無しのReddit住民
法令遵守の姿勢に不安を感じて会社を辞めたんだ。コンサルタントに転身して心機一転……と思ったら、その会社がクライアントとして回ってきた。逃げた先で再会するってどういうことだよ。
18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
いや、それむしろ弾丸当たってないだろ。今度は「コンプライアンスがダメですよ」って正面から言えて、しかも時間単位で請求できるんだから。最高じゃん。
19. 名無しのReddit住民
地元の射撃大会で撃ってたら、跳弾が戻ってきて頭に当たったよ。文字通り弾丸を避けられなかったやつ。.45口径の重い弾で初速が遅かったし、跳ね返って更に減速してたから、帽子が吹っ飛んだだけで済んだ。震えは止まらなかったけどね。
※ .45ACP弾は約11.4mmの大口径拳銃弾。重量があるため初速は比較的遅い。
20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
俺も同じ経験あるけど、右目に当たったよ。保護メガネをしてなかったんだ、馬鹿だったから。外科医が目から破片を取り出してくれて、記念にその破片をもらった。多少の光過敏は残ったけど、目は無事。しかも当時保険に入ってなくて、帰って氷で冷やそうとしてたのを無理やりERに連れて行かれた。その夜のうちに手術。後からオバマケアに加入したら入院前に遡って適用されて、手術も通院も全額カバーされたよ。じゃなきゃ名前を変えてアラスカに逃亡するしかなかった。
※ オバマケア(ACA)はアメリカの医療保険制度改革法。加入時期によっては遡及適用される場合がある。アメリカでは無保険での手術は数万ドル以上の請求になりうる。
21. 名無しのReddit住民
高校の生物の課題を金曜日に出さなきゃいけなくて、やってなかったから仮病を使おうとしたんだ。ただズル休みだとバレるから、母さんに医者の予約を取ってもらった。ランニング後の腹痛を大げさに訴えてね。生物の授業の直前に事務室から呼び出されて「お母さんが迎えに来てるよ」。セーフ! ……のはずが、医者に行ったら虫垂炎と診断されてその夜に手術。しかも術後に点滴のチューブが針から抜けて、気づかないうちに出血して危うく死にかけた。たまたま同じ病室でタバコを吸ってた人が看護師を呼んでくれて助かった。朝起きたら枕元に空の輸血バッグが3つ。退院して学校に戻ったら、生物の先生が開口一番「課題は?」だって。
※ 1980年代のアメリカの病院では病室内での喫煙がまだ許容されていた時代がある。
22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
すごいな。最初の弾丸を避けようとして、2発目の弾丸を完全に回避して、3発目の弾丸の前に転がり込んで、かわして、最初の弾丸の上にきっちり着地したわけだ。
23. 名無しのReddit住民
金曜の午後4時45分に「軽い」コード更新をデプロイしたんだ。ビルドは通った、エラーなし。「金曜デプロイの死亡フラグ回避!」と思ってログオフした。10分後にスマホが振動で机から落ちそうになった。俺のアップデートが一機能を壊したどころか、環境全体のログインポータルを吹っ飛ばしてた。週末の14時間を、自分で発射した誘導ミサイルの処理に費やしたよ。
24. 名無しのReddit住民(>>23への返信)
だから「金曜はリードオンリー」って言われてるんだよね。変更禁止の金曜日、守ろう。
※ IT業界では金曜日のデプロイは障害発生時に週末対応になるため避けるべきとされ、”Read-Only Friday”(金曜は読み取り専用)というスラングがある。
25. 名無しのReddit住民
ずっと仕事で異常に疲れてて、うつ状態だった。もう限界だと思って辞めた。辞めた直後は嘘みたいに楽になって、1ヶ月休んでから新しい仕事を探そうと思ってた。希望に満ちてたよ。でも少しだけ残ってた疲労感がいつまで経っても消えなくて。医者を何人も回って検査を繰り返した結果、慢性疲労症候群(CFS/ME)と診断された。一生疲労が続いて、しかも悪化していくと。今は1日20時間ベッドで過ごして、残りの3時間はソファでリクライニング。最後の1時間を細切れに使って、食事やトイレを自分でこなしてる。シャワーは週1回が限界で、それでも体の一部は洗えないことがある。誰にもこんな目に遭ってほしくない。
※ 慢性疲労症候群(CFS/ME)は、休息では回復しない強い疲労が6ヶ月以上続く疾患。原因は完全には解明されていない。
26. 名無しのReddit住民
友人と仲違いして、「合わないんだからお互い別の道を行こう」と思って距離を置いた。そしたらそいつが職場でデタラメを吹聴しまくって、俺を嘘つきに仕立て上げて、周りの印象を操作して、結果的に俺がクビになった。言葉じゃなくて行動を見てくれよと思うけどね。そいつは職場で何度もキレ散らかしてるのに、なぜかそっちはスルーされるんだ。
27. 名無しのReddit住民
元カレと別れて「やっと解放された」って思ったのに、6ヶ月後にそいつが私のルームメイトと付き合い始めた。廊下の向こうであの地獄を1学期まるごと観賞する羽目になったよ。逃げたはずの弾丸が隣の部屋に引っ越してきた感じ。
28. 名無しのReddit住民
会社で大規模なリストラがあって、俺の名前はリストに入ってなかった。その夜は祝杯をあげたよ。2ヶ月後、うちの部署は人を残しすぎたってことで第2次「組織再編」が入って、チーム全員がまとめて切られた。1回目で安全だと思ってた分、2回目のほうがずっとこたえた。
29. 名無しのReddit住民
15歳のとき、有害な友達と一度は縁が切れたんだ。でも翌日にはなぜかまた仲直りしてた。あのまま離れてたら何度も精神的に崩れずに済んだのに。新しい学校で初めてできた友達だったから、しがみついちゃったんだよね。当時の自分はあまりにも世間知らずだった。
30. 名無しのReddit住民
子どもが起きる前にゲームをやるようになったんだ。本来はその時間に運動するはずだったのに。「ちょっとだけ」のつもりが4年続いて、気づいたら18キロ太ってた。弾丸を避けたと思ったんじゃなくて、弾丸が来てることにすら気づいてなかったパターンだね。
まとめ
今回のスレッドを通して見えてくるのは、「回避した」と感じた瞬間こそが最も危険だという皮肉だ。仕事を辞めたのに燃え尽き症候群が追いかけてきたり、元恋人と離れたのにSNSで中傷されたり、病気の原因が仕事ではなく自分の体そのものだったり。問題から逃げたつもりが、形を変えて再び目の前に現れるという体験は国や文化を問わず共通しているようだ。特に印象的だったのは、20年前の嘘が家族の食卓で暴かれる話や、仮病のつもりが本当の手術になった話など、時間が経っても”弾丸”は消えないというエピソードの数々。人生の問題は先送りにするほど利息がつくのかもしれない。皆さんは「避けたはずの弾丸」に撃たれた経験、ありますか?

コメント
>人生の問題は先送りにするほど利息がつくのかもしれない。
銃弾が命中しているようなw