「自分の人生でまだ解明できない謎がある」——海外掲示板Redditでこの問いを投げかけたところ、子どもの頃の小さな不思議から、人生を変えるような問いまで30の答えが集まった。笑えるものも、胸に刺さるものも、全部が本物の「謎」だ。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
幼稚園の時におばあちゃんに買ってもらった64色のクレヨラ。学校に持って行ったら昼までに消えた。落とし物にも届いていない。翌日、隣の席の子が「自分のもの」として持ってきていたので問い詰めたら、先生に呼ばれてうやむやにされた。あのクレヨラは今もどこにあるのかわからない。
※ クレヨラ(Crayola):アメリカの老舗クレヨンブランド。64色セットは背面に小さな鉛筆削りが内蔵されており、子どもたちにとって特別な憧れの存在だった。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
背面に鉛筆削りが付いてるやつ?あれは本当に特別だった。失くしたら悲しすぎる。しかも盗まれたなら余計に。
3. 名無しのReddit住民
高校の時、TIの電卓がなくなって、翌日クラスメイトが「新しい」電卓を持ってきた。自分の電卓にはバッテリーの裏に隠しシールを貼っていたので、先生の前で確認した。シールは確かにそこにあった。それでも「自分のだ」と言い張られ、先生は「証明できない」と言った。あの電卓の行方は今も謎だ。
4. 名無しのReddit住民
小学6年生の時、昼休みに友達の財布が消えた。放課後に全員のバッグを調べることになったが、なぜか自分のバッグだけが二度調べられた。何も出てこなかったのに、次の日から周囲の雰囲気が変わった。犯人は一度も特定されなかったが、自分は何かを疑われていたのだろうかという謎が今も残っている。
5. 名無しのReddit住民
1979年にいとこがアフガニスタンのカブールでソ連侵攻の際に行方不明になった。それ以来45年以上、消息不明のままだ。当時、アメリカ国務省の公式対応は「モスクワオリンピックをボイコットする」というものだった。いとこがどこにいるのか、生きているのかどうかさえ、いまだにわからない。
※ ソ連のアフガニスタン侵攻(1979年):ソビエト連邦がアフガニスタンに軍事介入した紛争。この侵攻に抗議するため、アメリカを含む多くの西側諸国が1980年のモスクワオリンピックをボイコットした。
6. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
本当にお気の毒です。45年間答えが出ないまま生きてきた家族の重さは、想像するだけで苦しい。
7. 名無しのReddit住民
祖父がベトナム戦争に従軍していたと知ったのは、祖父が亡くなってからだった。生前は一度も話してくれなかった。アルバムに軍服姿の写真が1枚あったが、裏に何も書いていなかった。祖父が何を見て、何を感じたのかは永遠に謎のままだ。
8. 名無しのReddit住民
受精の競争にどうやって勝てたのか未だに謎だ。数億の競争相手の中から「自分」が選ばれた理由がわからない。それを考えると、存在していること自体が奇跡というより謎に感じる。
9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
厳密には「勝った」わけじゃない。先に到達した精子たちが卵の外壁を溶かして道を作り、あとから入ったのが「勝者」になる仕組みだ。チームワークの勝利といえなくもない。10. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
実は卵が「勝者」を選んでいるという説もある。単なる速さの競争ではなく、卵側が選別している。自然妊娠でここにいる人は全員、選ばれた側だということだ。
11. 名無しのReddit住民
かわいい黒猫が突然いなくなった。仕事で家を空けている間に姿を消して、扉も窓も閉まっていた。どこから出たのか、なぜいなくなったのか、今も理由がわからない。あの子が今どこにいるのかが謎のまま残っている。
12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
私の黒猫も同じようにいなくなった。外が好きな子だったから、近所の犬のいない優しいお宅に居ついたんじゃないかと思っている。そう思うことにしている。
13. 名無しのReddit住民
猫というのは与えることもあれば奪うこともある。いなくなった猫は、どこかで別の誰かに与えられた存在になっているのかもしれない。猫の配給システムは人間には理解できない。
14. 名無しのReddit住民
一夜限りの関係があって、数年後にその女性に子どもが生まれたと聞いた。その子がうちの娘とそっくりで、父親の存在が全くない状況だという。なんとなく自分の子どもなのではないかという感覚があるが、確かめる術がない。
15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
謎というより、お互いが連絡を取ろうとしていないだけじゃないか?DNA検査という手がある。16. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
連絡を取ってみたことはある?もし本当に自分の子どもなら、その子には知る権利があるかもしれない。
17. 名無しのReddit住民
似た話がある。20年前の一夜限りの相手で名前も覚えていないが、後から子どもを産んだと聞いた。自分に20歳の子どもがいるかもしれないが、おそらく一生わからないままだろう。それが「謎」であり続けることを選んでいる自分もいる。
18. 名無しのReddit住民
続報が気になりすぎる。DNA検査を受けてほしい。子どものためにも、自分のためにも、謎のままにしておくことが最善かどうかを一度考えてみてほしい。
19. 名無しのReddit住民
洗濯のたびに靴下が1枚消えること。失ったペアを全部集めたら繊維工場が作れるくらいだ。どこに行くのか、なぜ片方だけなのか、10年以上謎のまま解決していない。
20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
洗濯機の前面パネルを外してみるといい。そこに溜まっていることが多い。謎が物理的に解決する瞬間だ。21. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
理論的には、自分の洗濯機から消えた靴下は別の誰かの洗濯機に出現している。誰かの家に突然現れる見知らぬ靴下は、それだ。世界規模で靴下が循環している。
22. 名無しのReddit住民
ベトナム戦争で父が何をしていたのかがずっと謎だ。空軍で海外に配属されていたことはわかっているが、詳しい話は一度も聞けなかった。晩年は腎不全で亡くなり、軍の恩給と葬儀は行われたが、父が戦争中に何を見て何をしたのかは何も残っていない。
23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
友人の父親もベトナム帰還兵だったが、トンネルラット(地下トンネルに潜入する危険な任務の兵士)だったと死後に知った。生前は一切話さなかった。戦争体験は口にしないものなんだと思う。ご冥福をお祈りします。
※ トンネルラット(Tunnel Rats):ベトナム戦争中にベトコンが張り巡らせた地下トンネル網に潜入・調査した兵士の通称。極めて危険な任務で、暗闇の中で敵と遭遇することも多かった。帰還後も心的外傷を抱えた兵士が多く、多くの人が体験を語らなかった。
24. 名無しのReddit住民
なぜ母は私に関心を持たなかったのか。なぜ虐待する継父から離れなかったのか。今も答えが出ない。ただ愛してほしかっただけなのに、なぜそれが届かなかったのかがわからない。これが自分の人生で一番大きな謎だ。
25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
あなたはあなた自身の人間だ。親の選択はあなたの価値と関係ない。過去の痛みから離れて自分を取り戻す力が、きっとある。26. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
大人が「愛せない人間」である場合があると理解するまでに時間がかかった。親が愛せない人間であっても、あなたの価値は変わらない。あなたは愛される存在だ。
27. 名無しのReddit住民
田舎の家の車のスポイラーに、25セント硬貨が3枚、きれいに重ねて置かれていた。犬もいる敷地の奥だ。誰がどうやってそこに置いたのか、なぜ3枚なのか、今も全くわからない。しかも同じ週に、鶏小屋に見知らぬ鶏が2羽増えていた。この二つが関係しているのかどうかも謎だ。
28. 名無しのReddit住民
多分、昔の幽霊が3枚の銀貨と鶏をお礼として置いていったんだと思う。何か助けてもらったんじゃないか?霊的な借りを返されたのかもしれない。
29. 名無しのReddit住民
19歳の時、ディスクゴルフ中に車の鍵を失くして、100マイル(約160km)離れた大学に戻るために母に新しい鍵を頼む羽目になった。2年後、大学の机の引き出しを整理していたら、なぜかその鍵が出てきた。どうやってそこに入ったのか、今も説明がつかない。
※ ディスクゴルフ(Disc Golf):フリスビー型のディスクを使って、コース上の金属製のバスケット(ゴール)に入れていくスポーツ。アメリカでは公園などで広く楽しまれている。
30. 名無しのReddit住民
どうやって今の夫と結婚できたのか、いまだに謎だ。彼のことは好きだし感謝もしているが、なぜ彼が自分を選んだのかは10年経っても本当にわからない。聞いたことがあるが、彼の答えも「なんとなく」だった。人生最大の謎のひとつだ。
まとめ
30のコメントを読んで気づくのは、「謎」の重さがまったく違うことだ。
靴下の行方、車の鍵、鶏小屋の謎の鶏——笑えて、でも確かに解けていない日常の不思議。一方で、いとこの行方不明、親の戦争体験、母からの愛情の不在——答えが出ないまま何十年も一緒に生きてきた重い謎。
このスレッドで印象的だったのは、重い謎を書いたコメントに対して、見知らぬ人たちが真剣に返信していたことだ。「あなたは価値がある」「連絡を取ってみてほしい」「ご冥福を祈る」——謎を共有することで、少し軽くなる部分があるのかもしれない。皆さんの人生に残っている謎はどんなものですか?


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