「このキャラの死だけは、何年経っても立ち直れない」——海外ドラマで本気で号泣させられた登場人物の死について、r/AskReddit で語り合うスレッドが立った。名作の決定的な別れのシーンばかりが並び、未見の人でも「そんなに刺さるのか」と気になるはず。ネタバレを含むので、まだ観ていない作品がある人は注意しつつ、涙腺を破壊された海外ファンの震える声を覗いてみてほしい。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
『バフィー ~恋する十字架~』の「ザ・ボディ」って回。母親のジョイスが病気で急に亡くなるんだけど、BGMが一切なくて、ただ現実の生活音だけが延々と続くのがきつい。自分も親を亡くしてるから、あの「何をしたらいいのか分からない」感覚がリアルすぎて泣いた。
※ 『バフィー ~恋する十字架~』は米国の吸血鬼退治ドラマ(1997〜2003)。日本でもソフト化・配信された人気作で、この「ザ・ボディ」は音楽を排した静かな演出でテレビ史に残る名エピソードとされる。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
それな。あのドラマ、化け物や吸血鬼と何年も戦い続けてきたのに、一番怖くて手も足も出なかったのが「母親の自然死」だったっていうのがもう…。ファンタジーの皮をかぶった、一番リアルな死だった。
3. 名無しのReddit住民
『フューチュラマ』の犬のサイモア。主人がもう帰ってこないと知らずに、ピザ屋の前でただひたすら待ち続けて、そのまま年老いていくラスト。最初に飼った犬の名前がサイモアだったのもあって、あの回だけは絶対に観返せない。1時間泣きっぱなしだった。
※ 『フューチュラマ』は『ザ・シンプソンズ』の制作陣による米SFアニメ。基本はギャグ寄りだが、この犬の回「Jurassic Bark」は屈指の泣ける回として語り継がれている。
4. 名無しのReddit住民(>>3への返信)
犬を出してくるのは反則だって…。人間の死より効いてくるまである。あの回を平気で観返せる人は、心臓が鋼で出来てると思うわ。
5. 名無しのReddit住民
『ゲーム・オブ・スローンズ』のホーダー。「ホールド・ザ・ドア(扉を押さえろ)」がそのまま彼の名前の由来だったと分かる瞬間、全身が震えた。仲間を逃がすために、最後まで扉を押さえ続けたんだよ。あの数秒は一生忘れられない。
※ 『ゲーム・オブ・スローンズ』は世界的大ヒットのファンタジー超大作(HBO)。ホーダーは「ホーダー」としか喋れない大男で、その名前に隠された悲しい秘密が明かされる回が特に有名。
6. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
しかもあれ、時を超えて仕組まれてた運命だったのがえぐいんだよな。彼の人生まるごとが、あの一瞬のためにあったみたいで。名前を呼ぶたびに泣きそうになる。
7. 名無しのReddit住民
『ダウントン・アビー』のシビル。出産後に容体が急変していくのを、家族も医者もただ見ていることしかできない描写が本当に地獄だった。当時ちょうど自分も妊娠30週で、あの回は震えが止まらなかった。
※ 『ダウントン・アビー』は20世紀初頭の英貴族と使用人を描いた英国ドラマ。日本でもNHKなどで放送された人気作で、末娘シビルの死は全シリーズ屈指の悲劇として知られる。
8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
あのシーン、医療が今ほど発達してない時代だからこそ「助けられたかもしれないのに」っていう無力感が刺さるんだよね。父親が判断を誤るくだりも含めて、後味が重すぎる。
9. 名無しのReddit住民
『ブレイキング・バッド』でジェシーの恋人ジェーンが、嘔吐物を喉に詰まらせる場面。ウォルターは助けられるのに、あえて助けずにただ見ていることを選ぶ。あの数十秒の静けさが、このドラマで一番ゾッとした瞬間だった。
※ 『ブレイキング・バッド』は末期がんの化学教師が麻薬製造に手を染める米ドラマの金字塔。主人公が善から悪へ堕ちていく過程を描き、このジェーンの場面はその転落点として有名。
10. 名無しのReddit住民
同じ『ブレイキング・バッド』ならマイクだな。川辺で死にゆくマイクに、ウォルトが「本当はこんなことする必要なかった」と気づきながら話しかけるのが余計につらい。老兵の最期があまりに静かで参った。
11. 名無しのReddit住民
『シックス・フィート・アンダー』の最終回一択。ラストで登場人物全員がこの先どう死んでいくのかが一気に流れるんだけど、あれで完全に決壊した。「全員だよ」って答えてる人がいるけど、まさにそれ。あんな終わり方、他にない。
※ 『シックス・フィート・アンダー』は葬儀屋一家を描いた米ドラマ。「テレビ史上最高の最終回」と評されることも多く、登場人物たちの未来の死を描くラストシーンが伝説的。
12. 名無しのReddit住民
『ザ・ラスト・オブ・アス』の第3話、頑固な男ビルと、迷い込んできたフランクの話。世界が終わったあとで、みんなが探し求めてる本物の愛を、この二人が見つけてしまう。ゾンビものだと思って観てたのに、いちばん泣かされた回だった。
※ 『ザ・ラスト・オブ・アス』は同名ゲーム原作のパンデミック後ドラマ(HBO)。第3話「長い長い時間」はゲームにない二人の男の人生を丸ごと一話で描き、大きな反響を呼んだ。
13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
あの回、本編の筋とほぼ関係ないのに、単体で完璧な短編映画みたいなんだよな。最後の手紙のくだりで完全にやられた。世界が滅んでも、あんな終わり方ができるなら悪くないって思えたよ。
14. 名無しのReddit住民
コメディだと思って油断してた『スクラブス』。ブレンダン・フレイザー演じるベンが、実はもう亡くなっていたと視聴者が気づく瞬間。そしてコックス先生がそれを受け入れていく表情で、こらえきれずに号泣した。笑ってたはずなのにこれは反則。
※ 『スクラブス』は研修医たちを描いた米コメディドラマ。基本はドタバタ笑い中心だが、俳優ブレンダン・フレイザーがゲスト出演したこの回は、笑いから一転する構成で名エピソードとされる。
15. 名無しのReddit住民
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のプッセイ。あんなに明るくて優しい子が、揉め事でもなんでもない場面で、看守にただ押さえつけられて息絶える。理不尽すぎて、あの回で観るのをやめた人の気持ちが痛いほど分かる。
※ 『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』は女性刑務所を舞台にしたNetflixの人気ドラマ。プッセイの死は米国の社会問題とも重ねられ、放送当時に大きな議論を呼んだ。
16. 名無しのReddit住民
『グレイズ・アナトミー』は登場人物を殺しすぎ。レクシー、マーク、ジョージ、デレク…数えるのも嫌になる。特にレクシーが飛行機事故の現場で、マークに手を握られながら逝く場面は、一週間ドラマを観られなくなった。
※ 『グレイズ・アナトミー』は米国の長寿医療ドラマ。人気キャラを容赦なく退場させることで有名で、日本でも根強いファンが多い。
17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
ジョージの「007」の回も反則だって。誰だか分からない大怪我の患者が、手のひらに”007″って書いて、そこで初めて本人だと分かる演出。名前を知った瞬間に全員が凍りつくの、今思い出しても震える。
18. 名無しのReddit住民
『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』のローレンス司令官。死ぬ予定なんてなかったのに、自ら犠牲になる道を選ぶんだよ。飛行機に乗る直前で立ち止まってジューンを見て、胸に手を当てるあの仕草で、もう完全に終わった💔
※ 『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』は女性が抑圧されるディストピアを描くドラマ。日本でも配信され、社会派作品として高く評価されている。
19. 名無しのReddit住民
『ザ・ソプラノズ』のエイドリアナ😭 あの子だけは助かってほしいって、みんな願ってたのに。森へ連れて行かれる車の中の、あの表情を思い出すだけで胃が痛くなる。マフィアものであの死に方は本当にきつかった。
※ 『ザ・ソプラノズ』はマフィアのボスの日常を描いた米HBOの伝説的ドラマ。「テレビドラマの黄金期を作った作品」とも呼ばれ、エイドリアナの退場は屈指の衝撃回。
20. 名無しのReddit住民
『ベター・コール・ソウル』のナチョ。あれは避けられない結末だったけど、それでも胸が張り裂けた。マイクがナチョの父親に事実を伝えに行くところまで含めて、静かにじわじわ効いてくる。個人的には全ドラマ最高傑作だと思ってる。
※ 『ベター・コール・ソウル』は『ブレイキング・バッド』の前日譚。脇役だった弁護士ソウルが主役になる物語で、前日譚としては異例の高評価を得た。
21. 名無しのReddit住民
オプティマス・プライム、1986年。子供の頃に劇場で観て、ヒーローが本当に死ぬなんて思ってなかったから、完全にトラウマになった。世代によっては、人生で最初に味わった「喪失」があれだった人、多いんじゃないかな。
※ 劇場版アニメ『トランスフォーマー ザ・ムービー』(1986)でのリーダー、コンボイ(オプティマス・プライム)の死を指す。玩具展開の都合とはいえ、当時の子供に強烈な衝撃を与えた。
22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
分かる、あれで泣いた子供が、今や親世代だもんな。ヒーローは絶対に死なないっていう幻想を、あの一本でぶち壊された。今の作品が気軽にキャラを退場させる下地を作った気すらするよ。
23. 名無しのReddit住民
『ママと恋に落ちるまで』のマーシャルの父親。電話越しに訃報を聞いた瞬間の、あの表情の変わり方が忘れられない。ずっとコメディで笑ってたぶん、不意打ちの悲しみが倍になって襲ってくるんだよね。
※ 『ママと恋に落ちるまで』は9シーズン続いた米国の人気コメディドラマ。普段は笑い中心だが、マーシャルの父の急死エピソードはシリアスな名場面として知られる。
24. 名無しのReddit住民
『マッシュ』のヘンリー・ブレイク中佐。やっと除隊して家に帰れると、みんなで見送った直後に、乗った飛行機が撃墜されたと知らされる。台本は当日まで俳優にも伏せられてて、キャストの驚く顔が本物だったっていうから凄い。文句なしの優勝。
※ 『マッシュ』は朝鮮戦争の野戦病院を舞台にした米国の名作コメディ(1972〜83)。半世紀前の作品だが、このヘンリー退場回はテレビ史に残るショッキングな場面として語り継がれる。
25. 名無しのReddit住民
『8シンプル・ルールズ』のジョン・リッター。主演俳優が撮影中に本当に亡くなってしまって、番組は彼の死を作り話でごまかさず、笑い声を消した2話特別編で「家族の死」を真正面から描いた。コメディでここまでやるかと、涙が止まらなかった。
※ 『8シンプル・ルールズ』は2000年代の米ホームコメディ(若き日のケイリー・クオコも出演)。日本での知名度は低いが、主演の急逝を作品に取り込んだ異例の対応で語り草になっている。
26. 名無しのReddit住民
『ザ・ワイヤー』のウォレス。まだほんの子供で、足を洗おうとした矢先に、仲間だった二人の手で撃たれる。「ウォレス…」って震える声が耳に残って離れない。あのドラマの残酷なリアルさを象徴するシーンだった。
※ 『ザ・ワイヤー』は米ボルチモアの麻薬捜査と貧困を描いた社会派ドラマ。「史上最高のドラマ」と評されることも多く、少年ウォレスの死はその非情さを象徴する場面。
27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
同じ『ザ・ワイヤー』ならボディも挙げたい。何シーズンも生き延びてきたのに、その死があまりにあっさり扱われるのが、逆にこたえるんだよな。「この社会ではこんなもの」って突きつけてくる感じがきつい。
28. 名無しのReddit住民
『グリー』のフィン。演じてたコーリー・モンテースが現実でも若くして亡くなってしまって、追悼回が本当につらかった。ドラマの中の死と、俳優本人の死が重なると、こんなにも受け止めきれないものかと思い知らされた。
※ 『グリー』は高校の合唱部を描いた米国の大ヒット青春ミュージカルドラマ。主演の一人コーリー・モンテースの急死を受けて作られた追悼エピソードは、多くのファンの涙を誘った。
29. 名無しのReddit住民
『ヤング・シェルドン』のお父さん。ずっと明るい家族ものだったのに、いよいよあの日が来てしまうと分かってからの終盤が重くて、家族みんなで泣いた。先に結末を知ってるからこそ、日常の一コマ一コマが愛おしくなるんだ。
※ 『ヤング・シェルドン』は人気コメディ『ビッグバン★セオリー』の主人公の子供時代を描いたスピンオフ。本編で語られていた父の死へ向かう終盤は、シリーズ屈指の感動回。
30. 名無しのReddit住民
もう一度『バフィー』から。タラが流れ弾で突然撃たれる回、「あなたのシャツ…?」っていう最後の一言が今も頭から離れない。あんなに幸せそうだった直後に、なんの前触れもなく奪われる。この理不尽さこそ、このスレの答えな気がするよ。
まとめ
「泣けた死」として挙がった名前を並べると、ある共通点が見えてくる。ひとつは、派手な悲劇よりも『バフィー』の母の自然死のような「ありふれた別れ」こそが一番刺さっていること。もうひとつは、『8シンプル・ルールズ』や『グリー』のように、俳優本人の死と役の死が重なったケースが特別に重く響いていることだ。そして犬のサイモアや子供のウォレスのように、無垢な存在ほど涙腺を直撃している。国もジャンルも時代も違うのに、人が本気で泣くのは結局「その人がちゃんと生きていた」と感じさせてくれる別れなんだと思う。皆さんが今でも立ち直れない、あのドラマの死は誰ですか?

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