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【名作揃い】「最高のゲームストーリーは?」外国人ゲーマーの答え|海外の反応

エンターテイメント

「今まで遊んだ中で最高のストーリーを持つゲームは?」——海外掲示板Redditでこの問いを投げかけたところ、インディーゲームから大作RPGまで、熱のこもった30の答えが集まった。「カウボーイに泣かされるとは思わなかった」「エンディングのことを何年も考え続けている」——ゲームが刻んだ感動のリストだ。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
『KOTOR(スター・ウォーズ:ナイト・オブ・ザ・オールド・リパブリック)』とその続編。子どもの頃に遊んで、人生で大切なゲームになった。スター・ウォーズの世界観でここまで深いRPGが作れるとは思っていなかった。
※ KOTOR(Knights of the Old Republic, 2003):BioWare制作のスター・ウォーズRPG。映画の4,000年前を舞台に、プレイヤーの選択によってジェダイかシスかを選べる。ゲーム史上屈指のどんでん返しを持つ作品として今も語り継がれる。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
KOTOR1のどんでん返しは、どのゲームの驚きとも別格だった。プレイ済みの人ならわかるはず。あの瞬間のために、ゲーム全体が存在していた。

3. 名無しのReddit住民
『Red Dead Redemption 2』。アーサー・モーガンがカウボーイなのに泣かされるとは思わなかった。クリア後もずっと心に残り続ける。オープンワールドゲームのストーリーとしてはおそらく最高峰だと思っている。

4. 名無しのReddit住民
『To The Moon』。中年のおじさんでも大号泣した。プレイ時間は3〜4時間だが、その密度と感情の振れ幅は大作ゲームに全く引けを取らない。
※ To The Moon(2011):Freebird Games制作のインディーRPG。瀕死の老人の記憶を遡り、「月に行きたい」という夢を叶える仕事をする物語。16ビット風のグラフィックながら、感情的な深さで世界中のプレイヤーを泣かせた。

5. 名無しのReddit住民
テトリス。人生のコントロールを徐々に失っていく様を、積み重なるブロックで表現したストーリーだと解釈している。解決していないミスは消えずに積み上がり、やがて限界に達する——あれはある種の人生論だ。

6. 名無しのReddit住民
『What Remains of Edith Finch』。今まで遊んだ中で一番「美しい」ゲームだ。持っているすべての機種で5〜10回クリアしている。1〜2時間で終わるが、その後何日も頭から離れない体験をする。
※ What Remains of Edith Finch(2017):Giant Sparrow制作のウォーキングシミュレーター。ある呪われた一族の家を探索しながら、家族それぞれの死の瞬間を追体験する。ゲームという媒体でしか伝えられない語りの手法で絶賛された。

7. 名無しのReddit住民
『ファイナルファンタジータクティクス』は身分制度と腐敗を描く最高のゲームだ。プレイヤーは「下層民」として千年続く貴族の権力闘争に巻き込まれる。1997年のゲームとは思えないほど政治的なテーマが深い。

8. 名無しのReddit住民
『Portal』。短いゲームなのに強いストーリーがある。GLaDOSというAIの存在が、説明なしにどんどん不気味になっていく構造が巧い。ゲームプレイとストーリーが完全に一体化していて、押し付けがましくないのが最高だ。
※ Portal(2007):Valve制作のパズルゲーム。施設に閉じ込められた主人公が、ポータルガンを使って脱出を試みる。AIキャラクター「GLaDOS」のセリフが高く評価され、ゲームのナラティブデザインの教科書的作品として語られる。

9. 名無しのReddit住民
『サイバーパンク2077』。エンディングのクレジットで流れる「Never Fade Away」と、雨のガラス越しのサイバネティクスの映像が胸に刺さった。バグだらけの発売当初から遊んでいたが、今では別ゲームのように完成されている。

10. 名無しのReddit住民
『Disco Elysium』。あんなに心に残るゲームは初めてだった。最初はエンディングが弱いと思ったが、テーマを深く考えるほどに味わいが増していった。「失敗した刑事が自分自身を取り戻す物語」だとわかった時、全てが繋がった。
※ Disco Elysium(2019):ZA/UM制作のRPG。記憶を失った刑事を操作し、殺人事件を調査しながら自分のアイデンティティを取り戻す。選択肢と会話が全てで戦闘はなく、ゲームというメディアの可能性を広げた作品として評価が高い。

11. 名無しのReddit住民
『BioShock Infinite』は脳を揺さぶるゲームだった。あのエンディングの意味を、クリアしてから何年も考え続けている。「量子力学とアイデンティティ」をゲームのストーリーとして消化した作品は他にない。
※ BioShock Infinite(2013):Irrational Games制作のFPS。空中都市コロンビアを舞台に、複数の平行世界と選択の自由をテーマにした壮大なストーリーが展開する。エンディングの難解さで有名で、今も議論が続く。

12. 名無しのReddit住民
ファイナルファンタジーシリーズ、特に6・7・8・10が好きだ。どれも「パーティメンバーそれぞれに人生がある」という描き方が徹底していて、単なる冒険譚を超えた感動がある。スクウェアが最も輝いていた時代の作品たちだ。

13. 名無しのReddit住民
『Outer Wilds』。伝統的な意味での「ストーリー」とは違うが、自分で謎を解き明かしていく構造が唯一無二だ。声優も説明もほとんどなく、プレイヤーが発見することで物語が組み上がっていく体験は、他のどのゲームでも味わえない。
※ Outer Wilds(2019):Mobius Digital制作の探索ゲーム。22分ループするタイムループの宇宙を探索し、滅びた古代文明の謎を解いていく。「考えることがゲームプレイである」という設計が特徴で、ネタバレ厳禁の傑作として有名。

14. 名無しのReddit住民
『The Last of Us』Part1・Part2、両方とも最高だ。特にPart1のラストは、「正しいことをしたのか」という問いをクリア後もずっと突きつけてくる。ゲームというメディアでこんな感情を引き起こせるとは思っていなかった。

15. 名無しのReddit住民
『ファイナルファンタジーVI』は初めて泣いたゲームかもしれない。1994年の話だ。あのオペラシーンと終盤の展開は、当時16ビットのドット絵でここまで感情を動かせることを証明した。スーパーファミコン時代の最高傑作だと今でも思っている。

16. 名無しのReddit住民
『KOTOR』。ストーリーの衝撃は今まで遊んだゲームの中でトップクラスだ。それまで主にオンラインFPSしかやっていなかったが、このゲームで初めてストーリー主導のRPGに完全に没入した。クリア後に開発元を調べて他の作品を探したら、マスエフェクトシリーズに出会った。

17. 名無しのReddit住民
『Horizon Zero Dawn』。終盤のどんでん返しで、それまでの全てが違う見方になる。「なぜ機械の恐竜が跋扈する世界になったのか」という謎の答えが、想像をはるかに超える規模で明かされた。SF設定のゲームとしてはトップクラスの脚本だと思う。

18. 名無しのReddit住民
『Mafia 2』。これを聞かれるといつも思い出す。大好きすぎて一番難しい難易度でクリアした唯一のゲームだ。1940〜50年代のアメリカン・マフィアの世界を生きるヴィトの人生が、プレイしていると本当に自分のことのように感じられた。
※ Mafia II(2010):2K Czech制作のオープンワールドゲーム。戦後アメリカを舞台に、マフィアの世界に入り込んだ男の栄光と挫折を描く。映画的な演出と重厚なシナリオで評価が高いが、日本では知名度がやや低い。

19. 名無しのReddit住民
『Ghost of Tsushima』。対馬を舞台にした侍の物語で、「武士道とは何か」「名誉と勝利のどちらを選ぶか」を主人公が問い続ける。日本の時代劇映画へのリスペクトが細部まで感じられ、アメリカのスタジオが作ったとは思えないほど日本の美学を体現していた。

20. 名無しのReddit住民
『Life is Strange』第1作。時間を巻き戻す能力を持つ女子高生の話だが、テーマは「選択の重さ」と「取り返せないこと」だった。あのエンディングの選択は、今でも正解がわからない。
※ Life is Strange(2015):Dontnod Entertainment制作のアドベンチャーゲーム。プレイヤーの選択によってストーリーが大きく変化し、どちらのエンディングを選ぶかについて世界中のファンが今も議論している。

21. 名無しのReddit住民
『Baldur’s Gate 3』。最初は懐疑的だったが、夫に「ゲーム業界を変える作品だ」と言われてプレイした。本当に素晴らしいストーリーで、選択肢の多さとキャラクターの深みは比類がない。仲間NPCたちの人生がこれほど丁寧に描かれたゲームは他にない。

22. 名無しのReddit住民
『Nier: Automata』。「2Bと9S」という二人のアンドロイドの関係と、複数周プレイで明かされる真実の構造が秀逸だ。「ゲームを複数回クリアすること」自体がストーリーの一部になっているという設計は唯一無二だと思う。
※ NieR:Automata(2017):PlatinumGames制作、ヨコオタロウ監修のアクションRPG。1周目・2周目・3周目でそれぞれ異なる視点からストーリーが展開し、全てを通してプレイすることで初めて真のテーマが明らかになる。

23. 名無しのReddit住民
『マスエフェクト』シリーズ。3作かけて積み上げた選択とキャラクターの絆が、最終作で全部つながってくる構造は今も他に例がない。繰り返しプレイするほど新しい発見がある。シェパードの旅は自分のRPG体験の中で特別な場所にある。

24. 名無しのReddit住民
『The Last of Us Part 1』。感情をここまで揺さぶったゲームは他にない。ジョエルとエリーの絆が積み上がっていくほど、ラストの選択の意味が重くなる。ゲームが終わった後も、「ジョエルの選択は正しかったのか」を考え続けている。

25. 名無しのReddit住民
『Detroit: Become Human』。アンドロイドの「自由意志」をテーマにした作品で、プレイヤーの選択によって複数の主人公の運命が大きく変わる。「機械に感情があるとしたら、それをどう扱うべきか」という問いをゲームという形式で体験させてくれた。
※ Detroit: Become Human(2018):Quantic Dream制作のアドベンチャーゲーム。2038年のデトロイトを舞台に、3人のアンドロイドの視点からAIと人間の共存・対立を描く。プレイヤーの選択で登場人物が死亡することもある。

26. 名無しのReddit住民
『Xenoblade Chronicles』。あらゆる面で完成度が高い。進めるほど新情報が出てきてストーリーの見方が変わり、最後まで謎を引っ張る構成が巧みだ。キャラクター、サイドクエスト、音楽、世界観の作り込み全てが噛み合っている。JRPGとして最高峰のひとつだと思っている。

27. 名無しのReddit住民
『Planescape: Torment』。1999年のゲームだが、「What can change the nature of a man?(何が人間の本質を変えられるのか?)」という問いをゲーム全体のテーマにした哲学的な深さは今でも超えられていないと思う。Disco Elysiumはこの作品の精神的な後継だ。
※ Planescape: Torment(1999):Black Isle Studios制作のRPG。D&Dのマルチバース世界を舞台に、不死の主人公「名無しの者」が自分の過去と本質を探す物語。テキスト量が膨大で哲学的な対話が続く、ゲーム史上最も知的なRPGのひとつとされる。

28. 名無しのReddit住民
『Clair Obscur: Expedition 33』。最近プレイして衝撃を受けた。フランスのインディースタジオが作ったターン制RPGで、「毎年数字が減り、その年齢の人が全員消滅する世界」という設定から始まる。まだ語られることが少ないが、間違いなくゲーム史に残る作品だと思っている。
※ Clair Obscur: Expedition 33(2025):Sandfall Interactive制作のRPG。フランスのインディースタジオが開発し、世界的に高い評価を受けた。ジブリ映画とJRPGの美学を融合させたビジュアルと、感情的なストーリーで注目を集めた。

29. 名無しのReddit住民
『Outer Wilds: Echoes of the Eye』(DLC)。本編も傑作だったが、このDLCは別の意味で心に残った。ホラー要素が加わり、「別の文明の滅び」を追体験する構造が本編と対になっていた。プレイ後しばらく、ゲームの世界の事を考え続けていた。

30. 名無しのReddit住民
『Xenogears』。1998年のスクウェアのRPGで、心理学・哲学・宗教・SF全てを詰め込んだ圧倒的な物語だった。容量の都合で2枚目ディスクがほぼ「語り」だけになったことは有名な話だが、それでもゲーム全体として体験した時の衝撃は今も忘れられない。
※ Xenogears(1998):スクウェア制作のRPG。ユング心理学・グノーシス主義・フロイト理論などを大胆に取り込んだ重厚な世界観で、当時のRPGの常識を超えた作品として語り継がれる。2枚目ディスクの「未完成」は予算・容量の問題によるとされ、今も惜しまれている。

まとめ

30のコメントを読んで気づくのは、「最高のゲームストーリー」の定義が人によって全然違うことだ。

どんでん返しの衝撃(KOTOR、Horizon)、感情の消耗(The Last of Us、To the Moon)、哲学的な問い(Disco Elysium、Planescape)、発見の体験(Outer Wilds)——同じ「ストーリーが良い」という言葉の中に、全く異なる体験が詰まっている。

そして印象的だったのは、「クリアしてから何年も考え続けている」という言葉が複数のコメントに出てきたことだ。映画は2時間で終わるが、ゲームは100時間以上かけて積み上げた感情があるから、余韻が違う。「カウボーイに泣かされるとは思わなかった」というRed Dead 2への言葉は、ゲームというメディアの可能性を凝縮している気がする。皆さんが心に残っているゲームのストーリーはどれですか?

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