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海外「沈む船で並んで横たわる老夫婦が一番泣けた」主役より脇役で号泣した映画とは…?

海外「沈む船で並んで横たわる老夫婦が一番泣けた」主役より脇役で号泣した映画とは…? エンターテイメント

観たあとしばらく動けなくなる、あの一本。海外の掲示板で「今まで観た中で最も悲しい映画は?」という問いが投げかけられ、戦争・難病・動物・親子の別れまで、涙腺を壊した映画が次々と告白された。あなたの心に深く刺さった一本も、きっとこの中にある。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
『火垂るの墓』。これを超える悲しい映画にまだ出会えてない。戦争で親を失った兄妹が、ただ静かに痩せていくだけなんだけど、妹の節子がドロップの缶を振る音とか、最後にそれが小石に変わってると気づく瞬間で完全に崩れた。アニメだからって油断してると殺される。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
わかる。一度観たけど二度と観返せない。「悲しい」というより「観終わったあと数日ずっと胸が重い」タイプだよ。子どもが寝てる横で軽い気持ちで流すと地獄を見る。

3. 名無しのReddit住民
『グリーンマイル』。死刑囚のジョン・コフィが本当は無実で、しかも人を癒す不思議な力を持ってると分かってから処刑へ向かう流れがきつすぎる。暗いのが怖いから頭巾はやめてくれって彼が頼む場面、思い出すだけで喉が詰まる。

4. 名無しのReddit住民(>>3への返信)
ラストで主人公だけが異常に長生きする呪いみたいになるのがまた残酷なんだよね。優しい人から先にいなくなる世界を、一人だけずっと見届けないといけないっていう。

5. 名無しのReddit住民
『ライフ・イズ・ビューティフル』。強制収容所の生活をぜんぶ「これはゲームだよ」って息子に信じ込ませる父親の話。前半のコメディで笑ってた自分が後半で殴られる。隠れてる息子に見えるように、わざとおどけて行進していく最後のシーンで声を出して泣いた。

6. 名無しのReddit住民
『カールじいさんの空飛ぶ家』、冒頭の4分だけで一人の人生を丸ごと見せてくる。エリーと出会って、結婚して、子どもを授かれなくて、歳をとって、先に逝かれる。セリフほぼ無しでそれをやるピクサーは正気じゃない。本編が始まる前に泣き終わってた。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
ピクサー、子ども向けの皮をかぶって毎回親世代を狙い撃ちしてくるよね。正直あの冒頭数分のために残りの本編が全部あると言ってもいいくらいだよ。

8. 名無しのReddit住民
『マイ・ガール』。子どもの頃に観て、メガネを探す例のシーンが完全にトラウマになった。「あの子のメガネは!? メガネがないと何も見えないのに!」って取り乱す場面、大人になった今観るとむしろ深く刺さる。蜂が出てくる映画は今でも身構えてしまう。

9. 名無しのReddit住民
『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』。ずっとドタバタのコメディとして観てたのに、最後の動物病院のシーンで完全に裏切られた。犬を飼ってる人は本当に覚悟して観たほうがいい。嗚咽で息ができなくなった。

10. 名無しのReddit住民
『HACHI 約束の犬』。亡くなった飼い主を、もう来るはずのない駅で何年も待ち続ける秋田犬の話。日本の忠犬ハチ公の実話のリメイクなんだけど、個人的にはこっちのほうが泣ける。改札の前で待つ後ろ姿が映るだけで決壊する。

11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
元になった渋谷のハチ公の話を知ってると余計にこたえるんだよね。実在した犬がモデルって時点でもう反則だと思う。

12. 名無しのReddit住民
『シンドラーのリスト』。モノクロ映像の中で赤いコートの女の子だけ色がついてるシーンで、もう何かを察してしまう。最後にシンドラーが「この車を売ればあと一人救えた」って崩れ落ちるところ、人間の良心がそのまま映ってて言葉を失った。

13. 名無しのReddit住民
『ザ・ロード』。世界が完全に死んでいて、希望がどこにも残ってない。それでも父親が息子を生かすためだけに最後の息まで使い果たす。救いのある結末を最初から放棄してる潔さが、かえって苦しい。観終わったあと本当に空っぽになった。

※ ザ・ロード(2009年):コーマック・マッカーシー原作のポストアポカリプス。文明も自然も死に絶えた世界を父子が南へ歩く、救いを排した物語。

14. 名無しのReddit住民
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。派手な悲劇じゃなくて、立ち直れない人間がただ立ち直れないまま終わる映画。「俺は乗り越えられないんだ」と主人公が静かに言う場面が、安易な感動を全部拒否してて逆に深く刺さった。

15. 名無しのReddit住民
『レクイエム・フォー・ドリーム』。薬物に堕ちていく4人が、それぞれの底まで落ちていく様子を淡々と見せられる。お母さんが痩せ薬のせいで幻覚を見はじめる流れがとにかく地獄。ラストの畳みかける編集とあの音楽で、悲しいを通り越して気分が悪くなる。いい意味で。

16. 名無しのReddit住民
『インターステラー』。時間の流れが違う星から戻ってきて、溜まっていた23年分のビデオメッセージを一気に観るシーン。地球の子どもが自分の歳を追い越して大人になっていく姿を早送りで見せられて、宇宙の話なのにボロボロ泣いた。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
あの場面の演技、セリフほぼ無いのに表情だけで20年分の後悔を出してて反則だよね。SFの皮をかぶってるけど、中身は完全に親子の映画だよ、あれは。

18. 名無しのReddit住民
『ミスト』。霧の中の怪物より、ラスト数分のほうが何倍も恐ろしい。あと少しだけ耐えていれば全員助かったのに、っていう皮肉が残酷すぎる。観終わったあとしばらく誰とも喋りたくなくなる種類の絶望だった。

※ ミスト(2007年):スティーヴン・キング原作のパニック・ホラー。結末の救いの無さが語り草で、原作者自身が「映画版のほうがきつい」と認めたほど。

19. 名無しのReddit住民
『ミリオンダラー・ベイビー』。前半はまっすぐなサクセスストーリーなのに、後半でまったく別の映画に変わる。あんなに強かった彼女が動けなくなって、老トレーナーに最後のお願いをするところ。一度観たら、二度目を観る勇気がどうしても出ない。

20. 名無しのReddit住民
『怪物はささやく』。難病の母を持つ少年のところに、夜中に巨大な木の怪物が現れて物語を聞かせる話。最後に少年が本当の気持ち、「もう終わってほしい」って認めてしまう場面で、罪悪感と悲しみがいっぺんに押し寄せて崩れた。

※ 怪物はささやく(2016年):難病の母を持つ少年の心を描いたファンタジー。「救いたいのに、早く解放されたいとも思ってしまう」矛盾を正面から描く。

21. 名無しのReddit住民
『ディア・ザカリー』っていうドキュメンタリー。殺された親友のことを、これから生まれてくる息子に伝えるために撮りはじめた作品なんだけど、途中で現実がとんでもない方向に転がっていく。作り話じゃないと分かってるぶん、嗚咽するレベルで泣いた。

※ ディア・ザカリー(2008年):実在の事件を追ったドキュメンタリー。監督が亡き友の人柄を遺児へ遺すための私的な記録として始まる。事実だからこそ救いがなく刺さる。

22. 名無しのReddit住民
『タイタニック』で一番号泣したのが、まさかの脇役の老夫婦のシーン。実在した大富豪ストラウス夫妻がモデルで、奥さんが救命ボートを拒んで「あなたが行くところへ私も行く」と旦那さんと並んでベッドに横たわる。水が部屋に流れ込む中、二人で静かに抱き合っている数秒で完全に決壊した。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
あのシーン、気づく人は少ないけど一番くるよね。沈んでいく船で最後まで演奏を続ける楽団とか、主役カップルより脇のディテールのほうが刺さる映画だと思う。

24. 名無しのReddit住民
『ホテル・ルワンダ』。100日で大量の人々が虐殺された実際の出来事が下敷きで、ホテルの支配人が必死に人々をかくまう。「世界は映像を見ても『怖いね』と言ってディナーを続けるだけだ」というセリフが、今観ても突き刺さって動けなくなる。

25. 名無しのReddit住民
『老犬イエラー』。家族を守ってくれた愛犬が病に倒れて、少年が自分の手で決断しなきゃいけなくなる。古い映画だけど、犬の映画で泣くという文化はここから始まったと言ってもいい。今の子に観せても確実に泣くと思う。

※ 老犬イエラー(1957年):開拓時代の家族と犬を描いたディズニーの古典。少年が愛犬との別れを通して大人になる、残酷な通過儀礼の物語。

26. 名無しのReddit住民
『縞模様のパジャマの少年』。収容所の所長の息子と、フェンスの向こう側の子が友達になる話。子ども二人とも何も分からないまま、ラストであの結末を迎える。無垢なまま進んでいくぶん、観てる側だけが先に気づいてしまって止めたくなる。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
最後にフェンスの外へ脱ぎ捨てられた服だけが映るカット、あれで全部を悟らせる演出がえぐい。説明はゼロなのに一番残酷っていう。

28. 名無しのReddit住民
『パンズ・ラビリンス』。戦時下のスペインで、少女が現実の地獄から逃げるように空想の迷宮へ迷い込む。ダークファンタジーの皮をかぶってるけど、描かれてるのは逃げ場のない現実の悲劇。映像は息をのむほど美しいのに、観終わると胸が締めつけられる。

29. 名無しのReddit住民
『テラビシアにかける橋』。冒険ファンタジーだと思って気楽に観てたら、中盤で何の予告もなく日常が崩れる。子どもの頃に大切な誰かを突然失う痛みを、これほど無防備に描いた映画を他に知らない。完全に油断してたぶん致命傷だった。

30. 名無しのReddit住民
このスレを全部読んでたらもう泣きそうなんだけど。最後に挙げたいのが『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と『わたしを離さないで』。前者は目が見えなくなる母親が息子のために全てを捧げる話、後者は静かな絶望がじわじわ効いてくるやつ。趣味は人それぞれでも、刺さる種類の悲しみが一個はあるんだなって分かるスレだ。

まとめ

こうして並べてみると、人を泣かせる映画にはいくつかの型があるのが分かる。『火垂るの墓』や『ライフ・イズ・ビューティフル』のような戦争の悲劇、『マーリー』『HACHI 約束の犬』に代表される動物との別れ、『カールじいさんの空飛ぶ家』や『インターステラー』が突いてくる親子の時間、そして『ミスト』『レクイエム・フォー・ドリーム』のように救いを一切用意しない絶望系。興味深いのは、多くの人が「子ども向けの顔をした作品」や「セリフではなく沈黙と表情で泣かせる場面」に崩されている点だ。派手な号泣シーンより、静かなワンカットのほうが長く胸に残るのかもしれない。あなたが二度と観返せないほど泣いた一本は、どれでしたか?

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