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海外「素晴らしすぎて二度と見たくない、っていう矛盾を初めて経験した」一生に一度でいい映画とは…?

海外「素晴らしすぎて二度と見たくない、っていう矛盾を初めて経験した」一生に一度でいい映画とは…? エンターテイメント

「文句なしの10点満点。でも、もう二度と見返すことはないと思う」——そんな映画ってありませんか。つまらないからじゃなく、傑作だからこそ二度と再生ボタンを押せない。心をえぐられすぎて、もう一度あの気持ちを味わう勇気が出ない。そんな映画たちが集まったスレッドが盛り上がっていました。あなたの「一生に一度でいい一本」もきっとあるはずです。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
『火垂るの墓』。これしかない。完璧なアニメーション映画だけど、観終わったあと一週間くらい立ち直れなかった。素晴らしすぎて二度と見たくない、っていう矛盾を初めて経験した作品だよ。

※『火垂るの墓』…スタジオジブリ制作(1988年)。戦時中、両親を失った兄妹が栄養失調で衰弱していく実話ベースの物語。「世界で最も悲しいアニメ」と海外でも評され、再見をためらう人が非常に多い。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
最近うっかり見返しちゃったんだよ……。なんであんなことしたんだろう。冒頭の駅のシーンですでに全部わかってるのに、また心臓を握りつぶされた気分になった。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
同じこと書きに来た。映像も音楽も語り口も文句なしの傑作なんだ。ただただ、心が砕けるってだけで。あれを「楽しむ」って言葉は絶対に使えないよね。

4. 名無しのReddit住民
『レクイエム・フォー・ドリーム』。まさに傑作。そして二度と見返さない。あのラストの畳みかけは脳に焼き付いて消えない。観たことを後悔はしないけど、もう一回はマジで無理。

※『レクイエム・フォー・ドリーム』…2000年公開。薬物依存に堕ちていく4人の人生を、加速する編集と不協和音で描く。後半30分の地獄のような展開で知られ、「人生で一番つらい映画」の常連。

5. 名無しのReddit住民
前にこの手のスレが立ったとき、俺は『セッション』って答えたんだ。でもその夜「ええい」と思って結局また観た。二回目のほうがもっと良かった。だから見返せる傑作もあるってことだよ、観てこい!

※『セッション』(原題 Whiplash)…2014年公開。鬼教師にしごかれる名門音楽学校のドラマー志望の青年を描く。緊張感が凄まじいが鬱映画ではなく、リピーターも多い一作。

6. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
わかる、あれは「つらいから見返せない」枠じゃなくて「アドレナリン出すぎて疲れる」枠だよね。でも何回見ても最後のドラムソロで鳥肌立つから不思議。

7. 名無しのReddit住民
『トレイン・ドリームス』。本当に大好きだし完全に打ちのめされた。たぶんもう一回は観ない。心に深く残るんだけど、その分だけそっとしまっておきたい、そういう種類の作品なんだ。

※『トレイン・ドリームス』…20世紀初頭のアメリカ西部で鉄道建設に従事した男の、静かで孤独な一生を描いた文芸映画。派手さはないが喪失感が深く沁みる作品。

8. 名無しのReddit住民
『ザ・ロード』。ただただ、胸が張り裂ける。父と子が荒廃した世界を歩くだけなんだけど、その「歩くだけ」がこんなに苦しいとは思わなかった。希望と絶望の配分が絶妙すぎてしんどい。

※『ザ・ロード』…2009年公開、ピューリッツァー賞小説の映画化。文明が崩壊した世界で、父が幼い息子を連れて生き延びる物語。終始灰色の絶望感が漂う。

9. 名無しのReddit住民
『パンズ・ラビリンス』。とんでもない芸術作品だと思う。ダークなおとぎ話の美しさと、戦争の現実の残酷さが同時に襲ってくる。映像は宝物みたいに綺麗なのに、見終わると放心しちゃうんだよな。

※『パンズ・ラビリンス』…2006年公開、ギレルモ・デル・トロ監督。内戦下のスペインを舞台に、少女の空想と過酷な現実が交錯するダークファンタジー。残酷描写も含む。

10. 名無しのReddit住民
『ジョジョ・ラビット』。笑って観てたのに、途中で完全に不意打ちのパンチを食らった。コメディだと思って油断してたら心の柔らかいところを突かれて、しばらく動けなくなったよ。

※『ジョジョ・ラビット』…2019年公開。ナチス時代のドイツで、空想の友だちヒトラーを持つ少年を描いた風刺コメディ。笑える前半から一転、終盤で重い現実が突きつけられる。

11. 名無しのReddit住民
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』。引き込まれるけど、とにかく容赦がない。ヒロインがどんどん追い詰められていくのを見せられて、ミュージカルなのに救いがほとんどない。一度で十分すぎる。

※『ダンサー・イン・ザ・ダーク』…2000年公開、ラース・フォン・トリアー監督。失明していく母親が息子のために犠牲になる悲劇。歌手ビョークが主演し、過酷な結末で知られる。

12. 名無しのReddit住民
みんな「気が滅入る系」の映画ばかり挙げてるけど、単純に長すぎて見返せないやつとか、どんでん返しがバレてると二度目が成立しないやつもあるよね。そっち方面の名作も気になる。

13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
それで言うと『ユージュアル・サスペクツ』とかまさにそれ。一度目の衝撃が全てだから、答えを知って観ると別の映画になっちゃう。それはそれで良さもあるんだけどね。

14. 名無しのReddit住民
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。淡々としてるのに、主人公が抱えてる罪の重さがじわじわ効いてくる。派手な悲劇じゃないからこそ、自分の身に起きそうでよけいに怖い。立ち直れない映画だ。

※『マンチェスター・バイ・ザ・シー』…2016年公開。取り返しのつかない過去を背負った男が、兄の死で故郷に戻る物語。静かだが深い喪失と後悔を描き、主演がアカデミー賞を受賞。

15. 名無しのReddit住民
『アンカット・ダイヤモンド』が真っ先に浮かんだ。最初から最後までずっと心臓に悪い。主人公が借金で自滅していくのを延々見せられて、観終わったあと本気でぐったりした。傑作だけど休憩が要る。

※『アンカット・ダイヤモンド』(原題 Uncut Gems)…2019年公開。ギャンブル依存の宝石商が転落していく様を、息つく暇もない緊張で描く。観るだけで消耗すると評判の一作。

16. 名無しのReddit住民
『セブン』は本当にすごい映画なんだけど、もう二度と観ない。あのラストシーンがなぜか自分の中に深く刺さって抜けなくなった。よくできてるからこそ、もう一回あの気分を味わいたくないんだよ。

※『セブン』…1995年公開、デヴィッド・フィンチャー監督。七つの大罪になぞらえた連続殺人を追う刑事を描く。衝撃的なラストで映画史に残るが、後味の重さでも有名。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
あのラスト、初見の人には絶対ネタバレしちゃいけないやつだよね。箱の中身を知る前と知った後で世界が変わる。だからこそ一度きりの体験として大事にしたい気持ち、すごくわかる。

18. 名無しのReddit住民
10点満点かは微妙だけど『レヴェナント』。技術的にすごいし映像も圧巻なのは認める。でも観てるこっちの体力を根こそぎ奪ってくるんだ。寒さと痛みが画面から伝わってきて、見るのが労働みたいだった。

※『レヴェナント』…2015年公開。極寒の荒野で瀕死の重傷を負った猟師の生還劇。自然光のみの過酷な撮影で知られ、主演のディカプリオが悲願のアカデミー主演男優賞を獲得した。

19. 名無しのReddit住民
『ザ・ホエール』。素晴らしい映画だった。彼が動揺すると過食に走る姿を見ているだけで胸が締め付けられて、ラストでは少し外の空気を吸いに行かないと無理だった。ブルーレイは買ったけど、まだ再生してない。

※『ザ・ホエール』…2022年公開。高度肥満で自宅に引きこもる中年男が、疎遠だった娘との関係をやり直そうとする物語。主演のブレンダン・フレイザーがアカデミー主演男優賞を受賞。

20. 名無しのReddit住民
もう一度言わせてくれ、『火垂るの墓』。非の打ちどころのない、美しい映像芸術だ。でも観終わったあとの精神的なダメージが大きすぎて、もう一度観るのは自分から進んで心を痛めつける拷問みたいなものだよ。

21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
「自分から進んで受ける拷問」って表現、的確すぎて笑った……いや笑えないんだけど。本当にその通りなんだよな。良い映画かと聞かれたら満点。また観るかと聞かれたら絶対に嫌、っていう。

22. 名無しのReddit住民
『オールド・ボーイ』、もちろんオリジナルの韓国版ね。展開も演出も鬼気迫る傑作なんだけど、真相を知った今となっては、あの気持ちでもう一度向き合うのはきつい。一回観たらしばらく引きずる。

※『オールド・ボーイ』…2003年公開の韓国映画。15年監禁された男が復讐に挑むサスペンス。衝撃的な真相と廊下の長回し格闘で世界的に評価されたが、内容は非常に重い。

23. 名無しのReddit住民
『シンドラーのリスト』は俺の中で「一回観ればいい」映画。傑作なのは間違いない。でも、あの重みをもう一度背負う気にはなれない。観たという事実が、自分の中で意味を持ち続けてるから十分なんだ。

※『シンドラーのリスト』…1993年公開、スピルバーグ監督。ホロコーストの最中にユダヤ人を救った実業家の実話。モノクロ映像で描かれる傑作だが、内容の重さで再見をためらう人が多い。

24. 名無しのReddit住民
『それでも夜は明ける』。いや、無理。実話なのが本当にきつい。理不尽な暴力と尊厳の踏みにじりを延々見せられて、フィクションだと自分に言い聞かせる逃げ道すらない。傑作だからこそ二度は観られない。

※『それでも夜は明ける』(原題 12 Years a Slave)…2013年公開。自由黒人だった男が誘拐され奴隷として12年間売られた実話の映画化。アカデミー作品賞受賞だが、残酷描写が非常に厳しい。

25. 名無しのReddit住民
『グリーンマイル』。あのラストが胸に来すぎて、もう一度向き合う気になれない。優しさと無力さが同時に押し寄せてくるんだ。良い人が報われない世界の理不尽を、こんなに静かに突きつけられるとは。

※『グリーンマイル』…1999年公開。死刑囚監房を舞台に、不思議な力を持つ大男と看守の交流を描くスティーヴン・キング原作のドラマ。感動作だが結末の悲しさで知られる。

26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
わかる、最後の選択を迫られる場面で毎回泣く。あれは「泣ける映画」っていう軽い言葉じゃ足りない。観終わったあと、しばらく誰とも話したくなくなる種類のやつだよね。

27. 名無しのReddit住民
今日の午後、ほぼ満席の劇場で『カム・アンド・シー』を観てきたところ。いやはや、参った。月曜から仕事だっていう憂鬱を吹き飛ばす方法としては、これ以上ない劇薬だったよ。冗談抜きで人生観が揺れる。

※『カム・アンド・シー』…1985年のソ連映画。第二次大戦下のベラルーシで、村人虐殺を目撃した少年の地獄のような数日間を描く。「最も過酷な戦争映画」と呼ばれることもある。

28. 名無しのReddit住民
『少年は残酷な弓を射る』。母親と問題を抱えた息子の関係を描いてるんだけど、観ているこっちの神経がずっと張り詰めっぱなしになる。後味の悪さというより、心にずっしり残る重さが半端じゃないんだ。

※『少年は残酷な弓を射る』(原題 We Need to Talk About Kevin)…2011年公開。我が子に得体の知れない悪意を感じ続ける母親の苦悩を描く心理劇。じわじわ追い詰められる怖さがある。

29. 名無しのReddit住民
『メッセージ』。あの衝撃の真相を知ってしまうと、もう二度と初見と同じようには響かないんだよね。一回目の「えっ」っていう体験こそが宝物だから、あえて記憶のままそっとしておきたい。

※『メッセージ』(原題 Arrival)…2016年公開。突如現れた地球外生命体との対話に挑む言語学者を描くSF。物語の構造に仕掛けがあり、真相を知ると印象が一変する作りで有名。

30. 名無しのReddit住民
変な選択かもしれないけど、俺は『LOGAN/ローガン』を挙げたい。ヒーロー映画の皮をかぶった、一人の男の終わりの物語なんだ。ずっと観てきたキャラの最後をあんな形で見せられて、立ち直るのに時間がかかった。

※『LOGAN/ローガン』…2017年公開。X-MENシリーズのウルヴァリンの最終章。アクションよりも老いと喪失を静かに描き、ヒーロー映画の枠を超えた人間ドラマとして高く評価された。

まとめ

挙がった映画を見渡すと、共通しているのは「つまらないから見返さない」のではなく「傑作だからこそ二度と見返せない」という、ちょっと不思議な感情でした。戦争・依存症・喪失・差別など、現実の痛みに正面から向き合った作品が大半で、まさに心を一度えぐられた証として記憶に残っているわけです。一方で『セッション』のように「つらい」のではなく「疲れる」だけだから何度でも見返せる、という反論もあり、同じ「再見できない」でもその理由は人それぞれ。傑作を一度きりの大切な体験としてそっとしまっておくか、痛みごと何度も味わいに行くか——あなたにとっての「一生に一度でいい一本」は、どの映画でしょうか?

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コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    『ジョニーは戦場へ行った』
    ラストの救いのなさはトラウマレベル

  2. Reddit名無しさん より:

    火垂るの墓はテッパンだけど、確かにオールドボーイもそうだな〜。
    精神的にも肉体的にも辛すぎる。

  3. Reddit名無しさん より:

    「カムアンドシー」は公開年と制作国で「炎628」かと思ったら、やはり「炎628」だった。
    なんで日本の配給界には無駄に原題変える風習があるのだろうか。