「裕福じゃない家庭で育った人が、子供の頃ぜいたくだと思っていたもの」というスレッドが立っていた。出てきた答えは高級車でもブランド品でもなく、製氷機付き冷蔵庫やセカンドハンドじゃない服、外食といった、ちょっと胸が締めつけられる身近なものばかり。読んでいるうちに自分の子供時代まで思い出してしまう。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
キーを回したら確実にエンジンがかかる車。当たり前に聞こえるかもしれないけど、うちの車は毎朝かかるかどうかが賭けだった。学校に間に合うかどうかは車の機嫌次第だったよ。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
これすごくわかる。坂の上に車停めて、押しがけ前提で生活してたわ。今でもエンジンが一発でかかるたびに、ちょっと感動してる自分がいる。
3. 名無しのReddit住民
ドアに製氷機が付いてる冷蔵庫。友達の家でボタンを押すだけで氷が出てきたとき、未来都市に来たのかと思った。うちは製氷皿に水を入れて凍るのをひたすら待つやつだったから。
4. 名無しのReddit住民(>>3への返信)
冷蔵庫のドアから水と氷が出てくるやつ、まじで金持ちの象徴だったよね(笑)。友達の家でこっそり何回もボタン押して怒られた思い出。
5. 名無しのReddit住民
セカンドハンドじゃない、新品の服。タグが付いたままの服を一度でいいから着てみたかった。中学に上がるまで、自分の服はほぼ全部いとこのお下がりだったな。
6. 名無しのReddit住民
このコメント欄読んでて、自分がガチで貧乏に育ったって今さら気づいたわ(笑)。当時は普通だと思ってたことが、全然普通じゃなかったんだな。
7. 名無しのReddit住民
フェレロロシェ。※ 金紙に包まれた高級チョコ。ヨーロッパでは贈答用の定番で「ちょっと贅沢」の代名詞。今でもちょっと高級品って感覚が抜けない。結局一度も買ったことがないんだよね、高すぎて。
8. 名無しのReddit住民
お金はある家だったけど、家庭の空気が最悪だった。両親が仲良くて、子供のことも好きで、きょうだい同士も仲がいい――そういう友達の家に行くたびに、それこそが想像もできないぜいたくなんだと感じてたよ。
9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
これが一番刺さった。物が買えるかどうかより、家に帰りたいと思える家かどうかの方がよっぽど大きいよね。お金で買えない分、余計に。
10. 名無しのReddit住民
自分の部屋に電話があること。しかもチーズバーガー型とかガーフィールド型※ 1980〜90年代に流行った、見た目がキャラクターや食べ物の形をした玩具のような固定電話。だったら最高にイケてた。あれは子供にとって富の証だったんだよ。
11. 名無しのReddit住民
メープルシロップ。うちの親は超金持ちしか買えないみたいな扱いをしてて、コーンシロップで代用してた。アント・ジェマイマ※ 米国のパンケーキシロップの定番ブランド。本物のメープルより安価。のシロップですらなかった。今は大人になって、常備するようになったよ。
12. 名無しのReddit住民
親が仕事を休んで学校の行事に来られること。授業参観も発表会も、うちの親は来られたためしがなかった。シフトを抜けたら生活できなかったからね。
13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
うちもそうだった。運動会で他の子の親が応援してる横で、ひとりで弁当食べてたのを今でも覚えてる。親を責める気はないんだ、わかってるから。
14. 名無しのReddit住民
大きい袋に入った得体のしれないやつじゃなくて、ちゃんとブランド名の付いたシリアル。箱に好きなキャラが描いてあるだけで、朝ごはんが一気にごちそうに見えたんだよなあ。
15. 名無しのReddit住民
靴を2足より多く持ってること。普段履きと、もう一足。それ以上あるなんて贅沢の極みだと思ってた。穴が空くまで履いて、それからもしばらく履いてたな。
16. 名無しのReddit住民
ファミコン(NES)。あと家族旅行。それから、家の何かが壊れたり誰かが病気になったときに泣かずに済むこと。父は裕福な家の出だったから、祖父母が年末に小切手を送ってくれるかどうかで、プレゼントが買えるか毎年ピリピリしてたよ。
17. 名無しのReddit住民
レストランで、一番安いメニューを選ばなくていいこと。外食自体めったになかったし、行ってもまず値段を見てた。その癖、正直いまだに抜けないんだよね。古い習慣はなかなか死なないってやつ。
18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
わかりすぎる。今は普通に頼めるようになったのに、いまだに右端の値段から見ちゃう。体に染みついてるんだよなあ。
19. 名無しのReddit住民
マクドナルドは誕生日のごほうびだった。で、ピザハットはなんか高級レストラン扱いで、いつか行ってみたい憧れの店だったんだよ。子供の格付けって面白いよね。
20. 名無しのReddit住民
家に入れる屋根付きガレージ。金持ちってほどじゃないけど、当時うちの近所だとあれが付いてる家は新しめで、全体的に小ぎれいに見えた。雨の日に濡れずに玄関まで行ける、それだけで違う世界に見えたよ。
21. 名無しのReddit住民
最初の5年くらいだけど、粉じゃない牛乳。粉ミルクをお湯で溶いたやつが普通だと思ってたから、紙パックの本物の牛乳を初めて飲んだときの衝撃は忘れられない。こんなに濃いのかって。
22. 名無しのReddit住民
リムジン。うちの町にあった唯一のリムジンは葬儀屋のやつだった。だからテレビの中で金持ちが乗ってるのを見て、すごいなあって眺めてたよ。実物は一度も乗ったことがない。
23. 名無しのReddit住民
窓にシーツや毛布をぶら下げるんじゃなくて、ちゃんとしたカーテン。あれが掛かってる家を見ると、なんかちゃんとした暮らししてるなあって思ってた。今思うとささやかなことなんだけどね。
24. 名無しのReddit住民
友達の家にジュースとポテチが常備されてたこと。その子はポップタルト※ トースターで温めて食べる甘い焼き菓子。米国の子供のおやつの定番。を好きなだけ食べられて、まじでこの家は上位1%なんじゃないかって本気で思ってた。
25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
「ただ置いてあるおやつ」って概念がもう衝撃だったよね。うちは買ってきたその日に終わる前提だったから、棚に余分なお菓子が残ってる家=金持ちだった。
26. 名無しのReddit住民
蛇口をひねればいつでも水が出ること。子供の頃は2日に1回、朝5時から7時までの2時間しか水が来ないのが普通だと思ってた。近所中が早起きして、バケツやタンクに水を溜めてたんだよ。
27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
それ読んで、自分の悩みがちっぽけに思えた。蛇口から水が出るのを当たり前だと思ってたこと自体、もう十分恵まれてたんだな。
28. 名無しのReddit住民
ちゃんとしたシャワー。蛇口の下で頭を洗うの、本当に最悪なんだよ。お湯が頭の上から降ってくるだけで、なんでこんなに気持ちいいんだって、最初に体験したとき感動したな。
29. 名無しのReddit住民
親が疲れて寝てるんじゃなくて、ちゃんと相手をしてくれること。あとは自分の部屋、洗濯乾燥機、学校からの送り迎え、冷蔵庫いっぱいの食材。こうやって書き出すと、当たり前に欲しかったものばかりだな。
30. 名無しのReddit住民
ケーブルテレビ。うちはVHSプレイヤーと数本のビデオがあるだけで、雨の日はそれを延々と繰り返し見てた。でも娯楽が少ない分、外で遊ぶ時間は多かったし、それは全然後悔してないよ。
まとめ
並んだ答えは、リムジンや高級チョコのような分かりやすい「ぜいたく」よりも、確実にかかる車、新品の服、蛇口から出る水、そして両親が仲のいい家庭といった、暮らしの土台にあるものが圧倒的に多かった。共通していたのは、子供の頃は「普通」だと思っていたことが、実はそうではなかったと大人になって気づくほろ苦さ。そして、値段を先に見る癖が抜けないという声に何人もが共感していたように、当時の感覚は今も体に染みついているらしい。物の話のはずなのに、最後はいつも家族や安心の話に行き着くのが印象的だった。皆さんが子供の頃、ぜいたくだと思っていたものは何ですか?


コメント
貧しかった記憶は無いが、家に車が無かったw