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海外「『STEINS;GATE』は最初の8話くらい、苦痛なほど話が進まない。でもそこを越えたら…」見続けろと薦めたいアニメを語る人々

海外「『STEINS;GATE』は最初の8話くらい、苦痛なほど話が進まない。でもそこを越えたら…」見続けろと薦めたいアニメを語る人々 エンターテイメント

「いいから信じて見続けてくれ、絶対に面白くなるから」。海外掲示板で、そう言って人に薦めたくなるアニメを聞いたスレッドが盛り上がっていました。「最初の8話は苦痛」「第3話さえ越えれば」「2期が本当に良い」と、挙がった作品にはそれぞれ我慢の目安つき。日本ではおなじみの作品が、海外ではどこでつまずかれ、どこから評価されているのかが見えてきます。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
『STEINS;GATE』。最初の8話くらいは、苦痛なほど話が進まない。でもそこを越えたら、信じられないくらい面白くなるんだ。
※ 『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート):2011年放送。同名のゲームが原作のタイムトラベルSF。このスレッドでいちばん多くの支持を集めた回答で、ほかにも複数の人が名前を挙げていた。

2. 名無しのReddit住民
『魔法少女まどか☆マギカ』だな。
子ども向けっぽい絵柄と第3話さえ越えれば、そこからぐっと良くなる。「魔法少女ものの『新世紀エヴァンゲリオン』」と呼ばれていると知ったのが、見始めて、最後まで付き合う決め手になった。
※ 『魔法少女まどか☆マギカ』:2011年放送のオリジナルアニメ。制作はシャフト、脚本は虚淵玄。このスレッドでは何人もが別々に名前を挙げていた。引き合いに出された『新世紀エヴァンゲリオン』は1995年放送のロボットアニメで、こちらも「登場人物の全員が深い心の問題を抱えているアニメはそう多くない」と薦める人がいた。

3. 名無しのReddit住民(>>2への返信)
魔法少女のおふざけアニメに見えるけど、筋書きは本当によくできてる。しかも心温まる内容で、いい歳の男でも気持ちよく見られるんだ。
魔法少女だの友情パワーだのと見下さないでほしい。一人で見てもいいし、恋人や家族と一緒に見るのもおすすめだよ。
…そうすれば、心の傷を家族みんなで分かち合えるからね。あれは一人で抱え込むもんじゃない。

4. 名無しのReddit住民
『天元突破グレンラガン』。あれは本当に、とんでもないことになる。
どこまで行く気なんだよって笑うしかなくなるから、とにかく見続けてくれ。
※ 『天元突破グレンラガン』:2007年放送のロボットアニメ。制作はガイナックス、監督は今石洋之。このスレッドでは3番目に多くの支持を集めた。

5. 名無しのReddit住民
分かってると思うけど、このスレ、最終的には「この世に存在するアニメ全部」が並ぶだけになるぞ?

6. 名無しのReddit住民
自分は『葬送のフリーレン』を推す。
派手に始まる作品じゃないから、最初は「静かなアニメだな」で終わりそうになるんだよ。そこでやめないでほしい。
※ 『葬送のフリーレン』:2023年に放送が始まったファンタジー。原作は「週刊少年サンデー」連載の漫画(原作・山田鐘人、作画・アベツカサ)。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
いや、『葬送のフリーレン』は最初からずっと良かっただろ。「我慢して見続けろ」の枠に入れられるのは納得いかないな。

8. 名無しのReddit住民
『HUNTER×HUNTER』には、時間をかけて付き合ってやってくれ。
「いいから信じろ」と言ってくる連中は、腹が立つくらい正しいから。
※ 『HUNTER×HUNTER』:冨樫義博の漫画が原作。テレビアニメは1999年版と2011年版の2作がある。

9. 名無しのReddit住民
『ブラッククローバー』は、序盤が見ていてつらくなるくらい、ありきたりな少年漫画なんだ。でもそこから反則級に面白くなる。しかもキャラが全員いい。
※ 『ブラッククローバー』:田畠裕基の漫画が原作。テレビアニメは2017年から2021年まで放送された。魔力を持たない少年アスタが、魔法騎士の頂点「魔法帝」を目指す。上位のコメントだけで4人が挙げていて、そのうち3人が序盤の弱さに触れていた。

10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
最初の数話、主人公アスタのやかましい叫び声さえ乗り切ればいいんだよ。
序盤のアスタはちょっと耳障りだけど、わりと早いうちに作品としてちゃんと形になってくる。

11. 名無しのReddit住民
『モブサイコ100』の絵柄がどうしても受け付けない、って人の多さには本当に驚かされる。とんでもない傑作なのに。
登場人物が「何に突き動かされているか」まで、ここまで作り込まれた作品はなかなかない。誰もが主人公モブの考え方を映す鏡になっていて、考え方が違えば人生の見え方も変わるんだと見せてくれる。そしてモブの在り方が、相手の世界観を揺さぶって、粉々にしていくんだ。
※ 『モブサイコ100』:ONEの漫画が原作。2016年に第1期が放送された。制作はボンズ。原作の素朴な絵柄を活かしたキャラクターデザインで、コメントの通り、そこが入口の壁になる人もいるようだ。

12. 名無しのReddit住民
『ダンダダン』は1期の出来に波があって、「うーん」から「かなり良い」まで幅がある。でも2期はほとんどずっと面白い。3期が待ちきれないよ。
※ 『ダンダダン』:龍幸伸の漫画が原作。オカルトとバトルと恋愛を混ぜた作品で、第1期は2024年、第2期は2025年に放送。第3期の制作も発表されている。

13. 名無しのReddit住民
『メイドインアビス』!
序盤はテンポが遅くて退屈で、危うく見るのをやめるところだった。やめなくて本当によかった…あれは最高だよ。
※ 『メイドインアビス』:つくしあきひとの漫画が原作。2017年に第1期が放送された。巨大な縦穴「アビス」を探検する子どもたちの物語で、かわいらしい絵柄と過酷な内容の落差で知られる。

14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
『メイドインアビス』に一票。自分はそこに、旧作のほうの『ひぐらしのなく頃に』も並べたい。どっちも、途中でやめた人に「もったいない」と言いたくなる作品だ。
※ 『ひぐらしのなく頃に』:同人ゲームが原作のミステリー・ホラー。最初のテレビアニメは2006年放送で、コメントの「旧作」はこちらを指す(2020年に新シリーズが放送された)。

15. 名無しのReddit住民
『ゴールデンカムイ』は、出来の悪いCGのヒグマと炎さえ乗り越えてくれ。
登場人物がどんどん増えてきたら、あとは最高にぶっ飛んでて、最高に笑えて、最高に面白い旅が待ってる。
※ 『ゴールデンカムイ』:野田サトルの漫画が原作。明治末期の北海道を舞台にした金塊争奪戦で、テレビアニメは2018年に放送開始。コメントが言っているのは、第1期で3DCGを使って描かれたヒグマのこと。

16. 名無しのReddit住民
『その着せ替え人形は恋をする』…最初の2話くらいは、高校生のお色気シーンを見せるだけの作品になりそうな気配がある。
でも登場人物のことや、なぜそういう人間なのかが分かってくると、自分を受け入れることを描いた、かわいらしい日常系の恋愛ものに変わっていく。本当に大事に思ってくれる相手なら、自分のすべてを無条件で受け入れてくれるんだ、と気づく話なんだよ。
※ 『その着せ替え人形は恋をする』:福田晋一の漫画が原作。2022年に第1期が放送された。コスプレが好きな女子高生と、雛人形の職人を目指す男子高校生のラブコメ。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
同じ系統だと『キルラキル』。お色気が多すぎて途中で消したくなるんだけど、そこから本筋がしっかり動き出す。
そういう目当ての人向けのアニメに見えるだろうけど、本当に面白いから。約束する。
※ 『キルラキル』:2013年放送のオリジナルアニメ。制作はTRIGGER。監督の今石洋之と脚本の中島かずきは『天元突破グレンラガン』と同じ組み合わせ。

18. 名無しのReddit住民
『CLANNAD』はどう?
1期は明るくて笑えて、ゆったりしてるけど、目新しさはない。正直ほっこりはするけど、1期だけなら人には薦めないな。
でも2期の『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』が本当に、本当に良いんだ。登場人物たちが大人になって、人生を経験していく。これまでの選択を一つ残らず後悔するんじゃなく、いま持っているものや、いまいる場所をありがたいと思えるようになった。自分はこの作品にずいぶん助けられたよ。
※ 『CLANNAD』:Keyの恋愛アドベンチャーゲームが原作。制作は京都アニメーション。第1期は2007年、第2期『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』は2008年に放送が始まった。

19. 名無しのReddit住民
友達のほとんどは、『呪術廻戦』の4話か5話あたりで脱落した。自分も最初はそうだった。
でもそこを過ぎると一気に勢いがついて、あとはずっとそのまま。戻ってきて見直したら、全員ハマったよ。
ただ、最初から助走がついた状態で入れるように、「懐玉・玉折」か『劇場版 呪術廻戦 0』から始まってくれてたらな、とはちょっと思う。
※ 『呪術廻戦』:芥見下々の漫画が原作。テレビアニメは2020年に放送開始。「懐玉・玉折」は第2期(2023年)で描かれた過去編、『劇場版 呪術廻戦 0』(2021年公開)は本編の前日譚にあたる。

20. 名無しのReddit住民
『ONE PIECE』。
ただ、「長すぎる」と言い出しそうな相手だと分かっているときは、薦め方を変えることにしてる。あの長さは、信じてもらうにはさすがに壁が高い。
※ 『ONE PIECE』:尾田栄一郎の漫画が原作。テレビアニメは1999年に始まり、放送はすでに1000話を超えている。

21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
信じてかなり先まで見たのに、結局ハマれなかった人間もここにいるぞ。
「そのうち面白くなるから」で溶かした時間は、誰も返してくれないんだよな。

22. 名無しのReddit住民
1話から順番に見ていく前提なら、『銀魂』だな。
最初のほうだけ見て判断されるのが、いちばんもったいない作品だと思ってる。
※ 『銀魂』:空知英秋の漫画が原作。テレビアニメは2006年に放送開始。ギャグと人情とシリアスを行き来する長期シリーズ。

23. 名無しのReddit住民
正直に言うと『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』。たしかに始まった時点の主人公は、下心まみれで中身が子どものままの男でしかない。でも、そこから抜け出して、思いやりのある大人になっていくのが物語の柱のひとつなんだ。
それと『薬屋のひとりごと』。主要人物の半分くらいが妃や側室か、その人たちが暮らす後宮で働く人間で、しかも暗い題材も扱う。そう説明すると、相手に引かれがちなんだよね。
でも話は本当によくできてる。中身は宮廷の政治劇とミステリーで、あの国の政治の仕組みが生んできた功罪と、それが後の世代にどう響いていくかを描いてるんだ。
※ 『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』:理不尽な孫の手の小説が原作。2021年に放送開始。『薬屋のひとりごと』:日向夏の小説が原作。2023年に放送開始。中華風の架空の国の後宮で、薬師の少女が謎を解いていく。

24. 名無しのReddit住民
『僕の心のヤバイやつ』は、最初の4話くらいが、見ているこっちがいたたまれなくなるほど痛々しい。
でもそこから、すごく心温まる恋愛ものに花開いていく。最後までたっぷり楽しめたよ。
※ 『僕の心のヤバイやつ』:桜井のりおの漫画が原作。2023年に第1期が放送された。中学生の男女の恋愛を描くラブコメ。

25. 名無しのReddit住民
『86―エイティシックス―』は、始まり方が悪いわけじゃないんだけど、感情の重みを時間をかけてじっくり積み上げていって、それがものすごく効いてくる作品だ。
最初はCGの使い方がちょっと気になったけど、数話見たらほとんど気にならなくなった。
「原作小説とアニメ、どっちがいい?」と聞かれたファンが「両方」と答える類の、ライトノベル原作アニメだよ。
※ 『86―エイティシックス―』:安里アサトのライトノベルが原作。2021年に放送開始。制作はA-1 Pictures。「無人機」とされる兵器に乗せられて戦う少年少女と、遠隔で指揮をとる少女を描く戦争もの。

26. 名無しのReddit住民
『ウマ娘 プリティーダービー』、その中でも『ウマ娘 シンデレラグレイ』。
見た目はすごくかわいい、萌え系のアイドルアニメ。でも中身はスポ根ものなんだ。
誰が見ても「うわ…」となる場面はある(たまにしか出てこないアイドルっぽい場面がほとんど)。でもそこ以外は、すごく出来のいいスポ根だし、日常パートもちゃんと良い。強くおすすめする。
※ 『ウマ娘 シンデレラグレイ』:『ウマ娘 プリティーダービー』シリーズのひとつで、「週刊ヤングジャンプ」掲載の漫画が原作。テレビアニメは2025年に放送が始まった。地方のトレセン学園に現れたオグリキャップが主人公。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
見た目に騙される枠なら『アキバ冥途戦争』。
いや、マジで。
※ 『アキバ冥途戦争』:2022年放送のオリジナルアニメ。P.A.WORKSとCygamesによる作品で、1999年の秋葉原のメイド喫茶を、抗争に明け暮れる任侠ものとして描く。

28. 名無しのReddit住民
『ジョジョの奇妙な冒険』。
第1部で止まってしまう人が多すぎる。最初の9話は一気に駆け抜けなきゃだめなんだ。
※ 『ジョジョの奇妙な冒険』:荒木飛呂彦の漫画が原作。現行のテレビアニメは2012年に始まり、最初の9話が第1部「ファントムブラッド」にあたる。部ごとに主人公が代わっていく作品で、コメントの通り、第1部で視聴が止まる人もいるようだ。

29. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
第1部を「我慢して抜ける区間」みたいに言うのはやめてくれ。
あの濃さがあってこそだろ。自分は最初の9話から夢中だったぞ。

30. 名無しのReddit住民
『進撃の巨人』も、最初の数話は進みが遅くて、よくある話に感じるんだ。
でも5話くらいまで付き合ってくれ。こっちの予想を完全にひっくり返してくるから。
※ 『進撃の巨人』:諫山創の漫画が原作。テレビアニメは2013年に始まり、2023年に完結した。

まとめ

挙がった作品を並べてみると、「信じて見続けろ」と言われる理由はいくつかの型に分かれます。『STEINS;GATE』や『メイドインアビス』のように序盤の進みが遅いもの。『魔法少女まどか☆マギカ』や『ウマ娘 シンデレラグレイ』のように、見た目の印象と中身が違うもの。『モブサイコ100』の絵柄や『ゴールデンカムイ』のCGのように、入口でつまずかれるもの。そして『CLANNAD』や『ダンダダン』のように、2期で評価が上がるものです。

目を引くのは、薦める側が「最初の8話」「第3話」「4話か5話」と、つまずく場所をかなり具体的に把握していること。日本では3話まで見て続けるかを決める「3話切り」という言い方がありますが、海外のファンが示す我慢の目安には、それより長いものも混じっていました。一方で「最初からずっと良かっただろ」「信じて見たのにハマれなかった」という反論もしっかり出ています。皆さんが「いいから信じて見続けて」と薦めたくなる作品は何ですか?

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コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    銀河英雄伝説