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海外「救急に運ばれながら『これいくらかかるんですか』と聞いてた。請求は約500万円」現代医療がなかったら死んでた話…

海外「救急に運ばれながら『これいくらかかるんですか』と聞いてた。請求は約500万円」現代医療がなかったら死んでた話… ライフスタイル・日常

「もし現代医療がなかったら、あなたは何が原因で死んでいましたか?」——海外の掲示板に立ったこの質問に、2700件を超える返信が集まりました。盲腸、肺炎、出産、歯の感染。並んでいるのは特別な難病ではなく、今なら病院で数日あれば片がつくものばかりです。

読んでいるうちに、自分の人生にも「あの一日がなかったら」と思い当たる出来事が浮かんでくるかもしれません。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
出産だと思う。一人目のとき子宮口が最後まで開かなくて、子どもの頭がどうやっても通らなかった。昔ならそこで母子とも終わってた。今は普通に口ゲンカする仲になってる。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
自分は二回死にかけてる。自分が生まれてくるときと、自分の子を産むとき。しかも医療が揃ってる今の時代でギリギリだったので、昔ならどっちも通過できてない。

3. 名無しのReddit住民
生まれてくる途中で。逆子のうえ、へその緒が首に巻きついた状態だったらしい。病院以外の場所だったら、一度も息をしないまま終わってた計算になる。

※ 逆子は赤ちゃんが頭ではなく足やお尻のほうから出てくる状態。分娩に時間がかかり、へその緒が圧迫されるリスクが上がる。

4. 名無しのReddit住民(>>3への返信)
うちの子は横向きのまま居座って、頭から出る気がゼロだった。予定帝王切開でさっと取り出してもらって母子ともにピンピンしてる。手術がなかったら、まったく違う話になってた。

5. 名無しのReddit住民
14歳のとき、虫垂炎が破裂してた。腹が痛いのを我慢して部活に行ってた自分を殴りたい。あのまま家で寝てたら、間違いなく夏休みを迎えてない。

6. 名無しのReddit住民
2年前に盲腸が穴だらけになった。救急に運ばれながら「これ、いくらかかるんですか」ってスタッフに聞き続けてたのを覚えてる。結局35,000ドル。会計窓口の担当者がとんでもないやり手で、公的保険の対象にねじ込んでくれた。

※ 35,000ドルは日本円でおよそ500万円。アメリカには日本のような国民皆保険がなく、無保険で救急にかかると原則そのまま自己負担になる。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
病気で死ぬ前に請求書で死ぬ国。腹を押さえながら頭の中で電卓を叩いてる状況、想像すると笑えない。でも助かって本当によかったな。

8. 名無しのReddit住民
歯の感染、肺の感染、爪の感染、また歯の感染、歯の感染、目の感染、歯の感染、耳の感染、喉の感染、歯の感染、歯の感染、全身に回った感染、そして歯の感染。抗生物質がない世界の自分、寿命は10年もたない。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
歯が多すぎて笑った。でも笑えないんだよな、自分も虫歯を放置してたら顎の下まで腫れ上がって、あと少しで菌が血に回るところだった。歯医者はれっきとした病院なんだと本気で思い知らされた。

10. 名無しのReddit住民
親知らず。横向きに生えて歯茎の中で暴れてたやつ。抜けなかったら腫れて膿んで、そのままどうにもならなかったはず。麻酔と抜歯があってよかったと心から思う。

11. 名無しのReddit住民
子どものころの喘息の発作。夜中に息が吸えなくなって、親が車を飛ばして病院に駆け込んだ。吸入器を口に当てられた瞬間の、空気が肺に入ってくる感覚は今でも忘れられない。

12. 名無しのReddit住民
1歳か2歳のころ、細菌性の髄膜炎になった。自分の記憶はまったくないけど、親いわく点滴の管だらけだったらしい。抗生物質がなかったら、自分の名前を覚える前に終わってた。

※ 髄膜炎は脳や脊髄を包む膜に炎症が起きる病気。細菌が原因のものは進行が速く、治療が遅れると命に関わる。

13. 名無しのReddit住民
8歳のとき猩紅熱にかかった。『若草物語』でベスが弱っていくきっかけになったのと同じ病気だと後から知って、あの時代に生まれてたら自分もあっち側だったんだなと背筋が寒くなった。

※ 猩紅熱は溶連菌による高熱と発疹の病気。抗生物質のない時代は子どもの死因として恐れられた。『若草物語』は19世紀アメリカの四姉妹を描いた小説で、三女ベスが病に倒れる展開がよく知られている。

14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
自分は4歳のとき。1950年代で、峠を越えるまで毎日、医者が家まで注射を打ちに来てくれてた。往診カバンの留め具を開ける音を、なぜか今でも覚えてる。

15. 名無しのReddit住民
3歳のときの重い肺炎。アルバムに残ってる自分は、酸素マスクで顔の半分が隠れてる。親はあの一週間の記憶がほとんど飛んでると言ってた。

16. 名無しのReddit住民
百日咳。11人きょうだいのうちワクチンを打ってたのが自分ともう一人だけで、打ってた二人は軽く済んだ。残りは何週間も咳き込んで本当に大変なことになってた。同じ家で同じ空気を吸ってこの差。

※ 百日咳は激しい咳が何週間も続く感染症。とくに乳幼児は咳の合間に息が吸えなくなり、重症化しやすい。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
予防接種のおかげでほとんど見なくなった病気の名前を、また耳にするようになってきたのが怖い。祖父母の世代は同級生が病気で消えるのを実際に見てるから、この手の話になると顔つきが変わる。

18. 名無しのReddit住民
死んでたというより、そもそも生まれてない。体外受精で授かった子なので、この技術がなかったら自分という人間が存在してないことになる。考えると足元がふわっとする。

※ 体外受精は体の外で受精させた受精卵を子宮に戻す不妊治療。世界初の成功例は1978年で、その後広く行われるようになった。

19. 名無しのReddit住民
かなりの早産で生まれて、一度は臨終の祈りまでされたらしい。それでも通り抜けた。保育器の中の写真を見ると、親の手のひらに全部乗っかってる。

※ 臨終の祈りはカトリックで危篤の人に司祭が行う儀式。「もう助からない」と判断された状況をたとえる言い回しとしても使われる。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
自分は7週の早産で、そのうえ脳の中で大きな出血まで起こしてた。当時の医者は親に「望みは薄い」と伝えたそうだけど、そいつが今こうしてくだらないコメントを書いてる。

21. 名無しのReddit住民
生後6週で幽門狭窄症。かかりつけ医が何週間も見落としてて、救急にいた研修中の若い先生が気づいてくれた。そのまま即手術。飲んだミルクを全部吐き戻す赤ん坊は、放っておけば飢えて終わる。

※ 幽門狭窄症は胃の出口の筋肉が厚くなり、飲んだものを勢いよく吐き戻してしまう乳児の病気。手術で治る。

22. 名無しのReddit住民
2018年の敗血症。人生で最悪の夜だった。病院は満床で廊下のストレッチャーに寝かされて、意識も朦朧。やっと病棟に上げてもらえたと思ったら産科のフロアで、不妊治療中の身にはなかなかの配置だった。それでも生きてる。

※ 敗血症は感染に対する体の反応で全身の臓器がダメージを受ける状態。時間との勝負になる。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
敗血症は進みが本当に速い。朝は「ちょっと風邪っぽい」と言って出勤しようとしてた人が、夕方には受け答えができなくなってた。病院に行くかどうか迷ってた時間が、思い返すと一番怖い。

24. 名無しのReddit住民
目。とにかく目。裸眼だと2メートル先の人の顔が輪郭しか分からないので、狩りも採集も無理だし、崖と地面の区別もつかない。眼鏡がなかったら早々に足を踏み外して終わってる。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
自分は発作持ちだから、病気で死ぬより先に魔女として焼かれてる自信がある。診断名がつくというのは、それだけで守られてることなんだよな。

26. 名無しのReddit住民
2018年に心臓の弁を2つ入れ替える手術を受けた。生まれつきの異常があった。その2年後に白血病。どっちも50年前なら助からなかったやつで、今は普通の寿命を見込んでいいと言われてる。医学に足を向けて寝られない。

27. 名無しのReddit住民
1型糖尿病。膵臓が仕事を放棄しただけで、それ以外はいたって健康。毎日インスリンを打ってるから普通に生活できてるけど、これがなかったら診断がついた年に終わってた。

※ 1型糖尿病は膵臓がインスリンをほとんど作れなくなる病気。生活習慣が主な要因とされる2型とは成り立ちが別で、インスリン注射が生命線になる。

28. 名無しのReddit住民(>>27への返信)
同じく免疫がおかしくなる系で、自分は乾癬。ひどいときは全身がかさぶただらけで、関節が腫れて布団から出られなかった。体温も保てなくて、寒いのに熱があるという地獄。今の注射薬を作ってくれた研究者には感謝しかない。

※ 生物学的製剤は免疫の特定の働きだけを狙って抑える注射薬。従来の薬が効かなかった重い乾癬やリウマチに使われる。

29. 名無しのReddit住民
ハチの巣に落ちて、一度に100か所以上刺された。アナフィラキシーで血圧が落ちていくところを、注射一本で引き戻してもらった。ちなみに『マイ・ガール』とほぼ同じ展開だけど、自分がモデルではない。

※ 『マイ・ガール』は1991年のアメリカ映画。少年がハチに刺されて命を落とす場面が有名で、当時の子どもたちに強い印象を残した。

30. 名無しのReddit住民
心の病気で。合う治療にたどり着くまでが長くて、正直もう無理だと思っていた時期がある。今の薬に出会えてからは、朝起きて普通に飯が食える。現代医療って、手術や抗生物質だけの話じゃないんだなと思う。

まとめ

並んだ答えを眺めていると、死因の種類より「いつ死ぬはずだったか」のばらつきに驚かされます。生まれてくる途中、生後6週、3歳、8歳、14歳。かなりの人が人生の最初の数年でいちど脱落しかけていて、そこを抗生物質と手術と保育器が引き止めている。昔の平均寿命が短かったのは、みんなが早く老けたからではなく、こういう子どもたちがそこで止まっていたからなんだと実感します。

もうひとつ目立つのが、歯と感染症の多さです。虫歯から菌が回って全身へ、という流れは、日本でも「たかが歯」で後回しにされがちなだけに他人事ではありません。そしてアメリカ勢の話には、命が助かった経緯と同じ段落に必ず金額が出てくる。公的保険で自己負担3割が当たり前の環境からは、ちょっと想像しにくい光景です。

皆さんは、現代医療がなかったらどのタイミングで脱落していたと思いますか?

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