「雷は同じ場所に二度落ちない」「牛は赤い色に興奮する」——子どものころに教わって、大人になった今も何となく信じている話ってありませんか。r/AskRedditで「今も真実みたいに広まってる俗説は?」というスレッドが立ち、科学・歴史・健康にまつわる”みんな信じてるけど実は違う”ネタが次々と挙がりました。読み進めるうちに「え、あれもデマだったの?」と自分の常識がぐらつくはずです。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
「雷は同じ場所に二度落ちない」ってやつ。あれ完全な嘘だからね。同じ場所に何度でも落ちる。高い建物なんて、一回の嵐の間に何度も直撃されてたりするよ。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
昔読んだ話なんだけど、村の近くに呪われた丘と呼ばれる場所があって、嵐のたびに何度も雷が落ちて死人まで出てたらしい。で、地質学者が調べたら丘の下にでかい鉄鉱床が埋まってて、それがずっと雷を引き寄せてただけっていうオチだった。3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
というか、同じ場所に落ちるからこそ避雷針なんて発明されたわけで。二度と落ちないなら、誰も屋根にあんなもの付けないって話だよね。
4. 名無しのReddit住民
「牛は赤い色に興奮する」。実は牛は色をほとんど見分けられなくて、反応してるのは布のヒラヒラした動きと、その後ろで挑発してくる人間の方なんだよね。赤かどうかは関係ない。
5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
闘牛で赤い布を使うのは、牛の血を目立たなくするためって聞いたことがある。昔は試合前に牛を弱らせるために刺しておいたから、その血の色をごまかす意味もあったらしいよ。
6. 名無しのReddit住民
逆に「犬は色が見えなくて白黒の世界に住んでる」ってやつも違うらしい。人間より識別できる色は少ないけど、全部グレースケールってわけじゃなくて、青や黄色はちゃんと見えてるんだって。
7. 名無しのReddit住民
「人間は脳の10%しか使ってない」。神経科学的にはまったく裏付けがないのに、いまだに映画のネタで堂々と使われてる。残りの90%を解放したら超能力が…みたいなの、全部フィクションだからね。
8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
脳を一度に100%使うことなら実はあるよ。それを大発作って呼ぶんだけどね。フルに使えばいいってもんじゃないっていう。※ 大発作はてんかんの重い発作のこと。脳の広い範囲が一斉に異常な電気信号を出してしまう状態を指す。
9. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
ついでに言うと「左脳型・右脳型で性格が決まる」ってやつも同じ系統の眉唾。論理的な人は左脳優位、芸術家肌は右脳優位、みたいな分類、科学的な根拠はほぼゼロなんだよね。
10. 名無しのReddit住民
舌に「甘味を感じる場所」「苦味を感じる場所」があるっていう味覚地図。学校の理科で習った覚えがあるけど、あれも完全な間違い。舌のどの部分でも、全部の味をちゃんと感じられるんだよ。
11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
そもそも、なんであんな図がわざわざ作られたのかが一番の謎。誰が最初に舌に線を引いて「ここが甘味ゾーン」とか決めたんだよ…。
12. 名無しのReddit住民
「毛を剃ると濃く硬く生えてくる」。信じてる人めちゃくちゃ多いけど、剃っても毛の量も太さも実際は変わらないよ。断面が平らになるせいで、生えかけが太く見えてるだけ。
13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
シーッ…それは思春期の男子に、あのみっともないヒゲを剃らせるための方便なんだから、バラさないでくれよ(笑)
14. 名無しのReddit住民
「寒いところに長くいると風邪をひく」。風邪はウイルスに感染してうつるものであって、気温そのものが原因じゃない。真冬に薄着でいても、ウイルスさえいなければ風邪はひかないんだよね。
15. 名無しのReddit住民
「砂糖を食べすぎると子どもが興奮して暴れ出す」ってやつ。あれ実は関係ないらしいよ。誕生日会ではしゃいでる我が子を見て、親が「お菓子のせいだ」って思い込んでるだけって説を読んだことがある。
16. 名無しのReddit住民
「脂肪(あぶら)を食べると太る」。これがいまだに常識みたいに信じられてるのが本当にもどかしい。脂質だろうが糖質だろうがタンパク質だろうが、必要量を超えて摂れば太るだけ。脂肪だけが悪者じゃないんだよ。
17. 名無しのReddit住民
「ベンジャミン・フランクリンは七面鳥をアメリカの国鳥にしたがっていた」。最近やたら聞くけど、実際は彼が娘への手紙の中で、鷲の絵が七面鳥っぽく見えるって一度からかっただけなんだよね。それが独り歩きしてる。
※ ベンジャミン・フランクリンはアメリカ建国の父の一人で、100ドル札にも描かれている政治家・科学者。
18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
ただフランクリンは「鷲は自分で狩りをせず、他の鳥から獲物を横取りする卑怯な鳥だ」とは言ってたらしい。国鳥にふさわしくないって皮肉ってたのが、地味に面白い。
19. 名無しのReddit住民
「一緒に暮らす女性同士は生理の周期が揃ってくる」ってやつ。あれも証拠がないんだって。そもそも周期が1ヶ月より短い人も多いから、長く一緒にいれば、どこかで偶然重なる日が出てくるだけって話。
20. 名無しのReddit住民
「指の関節をポキポキ鳴らすと関節炎になる」。おばあちゃんによく怒られたけど、あれもデマ。鳴ってるのは関節の中の気泡が弾ける音で、軟骨がすり減ってるわけじゃないらしいよ。
21. 名無しのReddit住民
「マリリン・マンソンは自分でアレできるように肋骨を何本か抜いた」っていう都市伝説。いまだに真顔で語る人がいるけど、当然ながら完全な作り話だからね。
※ マリリン・マンソンは過激なパフォーマンスで知られるアメリカのロックミュージシャン。この肋骨の噂は90年代から広まった有名なデマ。
22. 名無しのReddit住民
「大昔の人類はみんな洞窟で暮らしていた」。よく考えると、人間が生活できるほど大きい洞窟なんて、そうそう無いんだよね。たまたま壁画が洞窟に残ってたから、あのイメージが定着しただけ。
23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
今も文明と接触せずに暮らしてる部族がいくつか残ってるけど、彼らだって洞窟には住んでないもんな。ちゃんと小屋みたいなのを建てて暮らしてる。言われてみればその通りだわ。
24. 名無しのReddit住民
「コロンブスがアメリカ大陸を発見した」。彼は一度も今のアメリカ本土に足を踏み入れてないんだよね。あと「ピラミッドはユダヤ人奴隷が建てた」ってのも、エジプト学者の大多数は否定してるよ。
※ コロンブスが到達したのはカリブ海の島々で、現在の米国本土には上陸していない。ピラミッド建設は近年、給与を受け取る専門の労働者集団が担ったとする見方が主流になっている。
25. 名無しのReddit住民
「赤ワインを1日1杯なら心臓にいい」。健康を言い訳に飲むのにちょうどいい俗説だけど、最近はもうほぼ否定されてるみたい。少量ならむしろ体にいい、なんてことはないって流れになってきてるよね。
26. 名無しのReddit住民
「フルーツジュースは健康的」。果物由来って響きで許されてるけど、市販のジュースなんて中身はほぼ砂糖水だからね。食物繊維も抜けてるし、丸ごと果物を食べた方がずっといい。
27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
わかる。ジュースって結局は飲む砂糖なんだよな。ヘルシーな朝食の写真に必ずオレンジジュースが写ってるの、あれちょっとした罠だと思ってる。
28. 名無しのReddit住民
「モーツァルトを聴かせると赤ちゃんが賢くなる」。妊婦さんや新米ママがよく信じてるけど、これも根拠はほぼないんだよね。クラシックが悪いわけじゃないけど、頭が良くなるってのは言いすぎ。
29. 名無しのReddit住民
「パイプカット(精管結紮)はいつでも簡単に元に戻せる」。これを信じて受ける人がいるけど、医者には「一部の人に可能性があるだけで、基本は永久的なものだと思ってくれ」って念を押されたよ。
30. 名無しのReddit住民
「鋳鉄のフライパンを石鹸で洗うと、油の被膜が台無しになる」。料理好きの間で神話みたいに語られてるけど、今どきの中性洗剤くらいじゃ簡単には落ちないらしい。金たわしでゴシゴシ擦らなきゃ大丈夫。
※ 被膜(シーズニング)とは、鋳鉄鍋の表面に油を焼き付けて作る保護膜のこと。焦げ付きや錆びを防ぐ役割がある。
まとめ
こうして並べてみると、しぶとく生き残る俗説にはいくつかのパターンがあるようです。学校やテレビで一度「事実」として刷り込まれたもの(舌の味覚地図、脳の10%神話)、健康や体への不安につけ込むもの(脂肪で太る、赤ワイン神話)、そして誰かをからかったり子どもをしつけたりするのに便利だったもの(毛を剃ると濃くなる)。どれも「なんとなく筋が通っていそう」だから広まり、いざ調べると根拠が薄い、という共通点があります。日本でも「本を読むときは明るい所で、暗いと目が悪くなる」みたいに、真偽が曖昧なまま語り継がれている話は少なくありません。皆さんが「これは絶対本当」と信じていたのに、大人になって実はデマだったと知ってショックだった俗説はありますか?

コメント