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海外「地元の無線クラブで最年少の俺、もうすぐ40歳」若い世代が継がずに消えていきそうな趣味とは…?

海外「地元の無線クラブで最年少の俺、もうすぐ40歳」若い世代が継がずに消えていきそうな趣味とは…? エンターテイメント

若い世代が興味を持たなくなって、このままだと消えていきそうな趣味や技能は何か。そんな問いに、Redditではアマチュア無線、手書きの文字、木彫り、家電の修理、鉄道模型……と、ちょっと寂しくなる答えが並んだ。ところが読み進めると、「手芸の展示会は今すごくにぎわってるし、編み物を習いに来る若い男性も多いぞ」「若者が興味を失ったんじゃない、場所とお金がないだけだ」という反論も次々に出てくる。本当に消えかけているのは趣味そのものなのか、それとも趣味を続けられる環境の方なのか。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
アマチュア無線。時代遅れになったわけでも、なくなりそうなわけでもないんだけどさ。地元の無線クラブで俺がいちばん若いんだよ。で、その俺がもうすぐ40歳。

※ アマチュア無線:個人が国の免許を受けて自分の無線局を開き、国内外の愛好家と交信する趣味。携帯電話が使えない災害時の連絡手段としても知られる。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
自分もついこの間アマチュア無線を始めたところ。まあ、50代に入ったばかりなんだけどね。ある年齢を過ぎると、それまで心底どうでもよかったものに勝手に興味が湧いてくるようにできてるんだと思う。
自分の場合は、電力網や携帯の回線に頼らない「オフグリッド」な暮らしに興味を持ったのが始まりで、そこからMeshtasticやMeshCoreに手を出して、今は地元で入れるグループを探してるところ。この流れだと、そろそろガーデニングを始めて、ケン・バーンズのドキュメンタリーを一気見する日も近いな。

※ Meshtastic/MeshCore:安価な無線機器を使って、携帯の電波が届かない場所でも端末同士でメッセージをやり取りできるようにする仕組み。ケン・バーンズ:南北戦争やジャズ、野球などを題材にした長編の歴史ドキュメンタリーで知られるアメリカの映像作家。ここではガーデニングと並べて、中年になるとハマりがちなものの例として挙げている。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
アマチュア無線って、何ができるのか、どうやるのかを覚えるまでにけっこう時間がかかる趣味なんだよ。で、すごくよくあるパターンがあって、10代とか20代で夢中になって免許を取って、しばらく遊ぶ。そのあと家庭を持ったり仕事に追われたりするうちに押し入れ行きになって、子どもが家を出たあたりでまた息を吹き返すんだ。
全員がそうってわけじゃないけど、本当によく見る流れ。クラブに若い人がいないからって、それだけで絶滅寸前とは言い切れないんだよね。

4. 名無しのReddit住民
手書き。少しずつ消えていってる技能だと思う。今はほとんどの人が何でもキーボードで打つけど、手書きのメモをもらったり、その人にしか書けない字のクセを見たりするのって、なんか特別な感じがあるんだよね。
ささやかだけど立派な自己表現で、テクノロジーでは完全には置き換えられないものだと思う。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
棚卸しの仕事に就いて、紙に手で書き込まなきゃいけない場面が出てきたとき、自分の字の衰えっぷりに愕然とした。気づけば、サイン以外でまともにペンを持つことなんて何年もなかったんだよ。

6. 名無しのReddit住民
木彫り。街のどこを探しても教室をやってないし、周りの誰と話してても、趣味の話題として出てきたことすらない。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
これって都市化と、住まいがどんどん狭くなってることの影響もあると思う。木彫りって、ちゃんとした作業部屋がないと削りくずが家じゅうに散らばるでしょ。
それに集合住宅だと、作業の音を隣の人が大目に見てくれるとも限らないし。

8. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
みんな木彫りを大工仕事か何かと勘違いしてない?(笑) 作業部屋だの騒音だの言ってるけど、要るのは削り用のナイフ1本と木切れ1個だけだぞ。ソファに座ったままでもできるって。

9. 名無しのReddit住民
小型家電の修理。昔は配線がゆるんでるとか、スイッチがへたってるくらいなら、ドライバー片手に午後をつぶせば直ったもんだけど、今は丸ごとそのままゴミ箱行きになることが多い。

10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
それは若い人を責められないよ。昔の製品は直せるように作られてたけど、今のは中を開けたらもうぐちゃぐちゃなんだから。そもそも開けさせる気がない作りのものも多いし。

11. 名無しのReddit住民
プログラミング。今は若い子がプログラミングを始めたとしても、実際にやってるのは「バイブコーディング」、つまりAIにコードを書かせてるだけ。あれはコードの書き方を学んでることにはならないよ。

※ バイブコーディング:自分ではほとんどコードを書かず、AIに「こういうものを作って」と頼んでプログラムを作らせるやり方。2025年ごろから広まった言葉。

12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
しかも、プログラミングのいちばん楽しいところを丸ごと取り上げちゃうんだよね。適当なアプリが一個できればいいって話じゃない。作りながら問題をひとつずつ片づけていって、自分で考えた解決策がついに動いた瞬間のあの快感こそが醍醐味なんだ。その過程で、嫌でも何かを学ばされるところまで含めてね。

13. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
気持ちは分かるけど、それってひと昔前に「Stack Overflowからコピペしてるだけの奴はプログラミングを学んでない」って言われてたのと同じ話だぞ。
道具が変わっても、動かない理由が気になって中身を覗きに行く子は一定数いる。そういう子は、AIがあろうがなかろうが勝手に覚えていくよ。

※ Stack Overflow:プログラマー向けの質問サイト。そこに載っている回答のコードを意味も分からず貼り付けるのは、昔から定番のからかいネタだった。

14. 名無しのReddit住民
本を読むこと。残念ながらね。

15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
ほんとそれ。俺が書いたソニックの二次創作小説、誰も読んでくれないんだよ。なんでだろうな。

※ ソニック:セガのゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の主人公。海外でも根強いファンが多いキャラクター。

16. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
それはちょっと斜に構えすぎでしょ。本を読んでる人は今でもたくさんいるし、読書が消えかけてる技能だなんてことは全然ないよ。

17. 名無しのReddit住民
ポストクロッシング。困るのは、絵はがきを置いてる店があんまりなくて、宝探しみたいに探し回らなきゃいけないこと。最近始めたばかりなんだけど、絵はがきや切手を探して選んで、誰かに送るのって、本当に楽しくてクリエイティブな趣味なんだ。
以上、Z世代からでした。

※ ポストクロッシング:登録すると世界のどこかの会員の住所が割り当てられ、そこへ絵はがきを送る国際交流サービス。自分が1枚送るごとに、別の誰かから自分宛てにも1枚届く仕組み。

18. 名無しのReddit住民
パソコンの手入れと、機械いじり全般。ハードの話だけじゃなくて、ソフトの方もね。フォルダが何なのかといった基本の基本すら、まるで分かってない人がほとんどなんだよ。

19. 名無しのReddit住民(>>18への返信)
これはAppleにも責任の一端があると思ってる。今の子は、パソコンでやるようなことの99%をiPhoneで済ませて育つ。で、iPhoneって普段触る画面では、いわゆるフォルダの階層構造がほとんど見えないようになってるでしょ。俺らが学校で昔のWindowsを触りながら自然と仕組みを覚えたような機会が、今の子にはないんだよ。
iPhoneを名指ししたのは、Androidなら普通のフォルダ構造を見て使えるからなんだけど、子どもはそれを使わなくても別に困らないから、結局はスマホ全般の話だね。

20. 名無しのReddit住民(>>18への返信)
IT関係の仕事をしてるけど、これは本当にストレスがたまる。経営学部なんかを出た大卒の人に、ファイルパス(ファイルの置き場所を示す住所みたいな文字列)の打ち方とか、デスクトップのフォルダって何なのかを説明するのに、かなりの時間を取られてるからね。
若い世代に限った話じゃないんだけど、学校でパソコンの基本くらい教わってこなかったのかとは思っちゃう。

21. 名無しのReddit住民
糸を使う手芸のいくつか。手紡ぎとか、タティングレースとか、ボビンレースとか。どれも根気が要るし、細かいところまで見る目がないとできないからね。

※ 手紡ぎ:羊毛などの繊維から、紡ぎ車やスピンドルを使って自分で糸を作ること。タティングレース:シャトルという小さな糸巻きで結び目を連ねて作るレース。ボビンレース:糸を巻いた多数のボビンを台の上で交差させて編むレース。

22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
いや、これには全力で反対させてもらう。糸や布で作品を作ってる身から言わせてもらうと、うちらの展示会は今めちゃくちゃにぎわってるよ! ここ最近で関心が一気に戻ってきてて、この数年で編み物やかぎ針編み、それに羊毛の糸紡ぎまで教えた人数は数えきれない。しかもその多くが若い男性なんだ!

23. 名無しのReddit住民
鉄道模型。
専用のスペースがたくさん要るうえに、お金もすごくかかる。どっちも、今の若い人にはとくに足りてないものなんだよね。その結果、この趣味はものすごい勢いで高齢化してて、50代で「若手」扱いされる。
興味がある人はたくさんいるんだよ。でもいちばんの壁は、レイアウトを置いておける場所がないこと。家賃を割り勘するためにルームメイト何人かと暮らしてるのに、リビングを線路で占領するなんて無理だからね(笑)

※ レイアウト:線路や駅、街並みの模型を台の上に作り込んだ、鉄道模型を走らせるためのジオラマ。海外では家賃の高さもあって、若い社会人が友人などと一軒家やアパートをシェアして住むのは珍しくない。

24. 名無しのReddit住民
正直に言うと、クルマ好きの文化そのもの。
大げさじゃなく、Z世代でも年齢が下の方の子たちは値段と、インスタ映えする派手なクルマにしか興味がないように見える。自分でいじることへの関心なんてさらに薄い。少なくともアメリカのカーショーやオフ会だと、若い子がインスタでよく見る量産型のカスタムばかり持ち上げて、それ以外のクルマを見下してるのをよく見かける。
普通にその辺を走ってるBMWのM4や、ちょっといじっただけの現行スープラには人だかりができてるのに、その隣にとんでもないワンオフのカスタム車や珍しいグレードが並んでても、誰も見向きもしない。俺なんてMR2で乗りつけたら、10代の子に面と向かって「スープラ買えばよかったのに」ってバカにされたからね。
今のクルマの値段が異常なのも原因の一つなのは確かだよ。500ドル(ざっと7〜8万円)のボロ車を買って、いじりながら仕組みや自分の好みを覚えていく、みたいなチャンスはもうない。でも残りの半分はSNSのせいだと思う。今の子たちは「これを好きになれ」と言われたものを追いかけてるだけで、自分で色々試して、自分らしくいられる余地をなくしてるんじゃないかな。

※ M4:BMWの高性能スポーツクーペ。スープラ:トヨタのスポーツカーで、ここではBMWとの共同開発で2019年に復活した現行型のこと。MR2:トヨタが1980年代から2000年代にかけて作っていた、エンジンを座席の後ろに積んだ小型スポーツカー。

25. 名無しのReddit住民
切手集め。昔はもう、まったく別次元の熱の入りようだったんだけどな。

26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
切手に限らず、何かを集める系の趣味は、少なくとも「趣味」としてはネットがだいぶ終わらせたんじゃないかと思ってる。昔はレアものを手に入れようと思ったら、人脈を作って、イベントに顔を出して、場合によっては遠くまで出かけて探し回らなきゃいけなかった。今はサイトを開いて「今すぐ購入」を押せばおしまいだもんな。

27. 名無しのReddit住民
中西部の人間として言わせてもらうと、狩猟、とくにシカ猟。うちの州なんて、シカが増えすぎてて、行政が「頼むから狩猟免許を取ってくれ」とほとんど懇願してるような状態なんだよ。うちの一族の男はみんな狩りをするけど、若い世代で始めたのは21歳になる兄弟ひとりだけで、ほかの子たちはまるで興味がない。
面白いのは、その理由の多くが、自由に狩りをしていい公有地がほぼないことなんだよね。家族が自分の土地を持ってでもいない限り、それに高い弓や銃なんかの道具代、そもそも狩りをするのに必要な免許の費用まで揃えないと、始めようがないんだ。

※ 中西部:アイオワやウィスコンシンなど、アメリカ中北部の農業地帯。アメリカの狩猟は州ごとの許可制で、州の狩猟ライセンスを買ったうえで、自分の土地や許可をもらった私有地、狩猟が認められた公有地で猟をする。

28. 名無しのReddit住民(>>27への返信)
>行政が「頼むから狩猟免許を取ってくれ」と懇願してる
>そもそも狩りをするのに必要な免許の費用まで揃えないと、始めようがない
免許代を割り引くとかタダにするとかしてないなら、行政はそこまで本気で頼んでないんじゃないの? それって要するに「頼むから免許代を払ってくれ」って懇願してるだけでは?

29. 名無しのReddit住民
ここで挙がってる趣味って、ほとんどが始めるのに最初にまとまったお金が要るんだよね。で、若い人の多くには、生活に必要なわけでもないものに、そんな余計な出費をする余裕なんてない。
趣味がどうでもいいものだって言いたいわけじゃないよ。でも家賃か、食費か、光熱費か、趣味か、ってなったら、生きていく方にお金を使うしかないでしょ。

30. 名無しのReddit住民(>>29への返信)
クライミングを12年くらいやってるけど、今の値段は本当にどうかしてる。7年前は1回の利用料が4.5ポンドだったのに、今は15〜20ポンド。友だちと一回きりで行くのにその額は出せないし、週1回しか行かないのに月会費50〜60ポンドなんて正気じゃない。
ホッケーをまた始めようかとも思ったけど、まだ好きかどうか確かめるだけのためにスティックとすね当てとシューズを揃えなきゃいけないと思ったら、急に気が乗らなくなった。
結局あきらめてランニングを始めたよ。シューズさえ買えばあとはお金がかからないスポーツなんて、もうこれくらいしか残ってないんじゃないかな。

※ ざっくり1ポンド=200円で換算すると、1回900円ほどだった利用料が3,000〜4,000円に、月会費は1万〜1万2千円ほどになった計算。

まとめ

挙がった趣味を並べてみると、アマチュア無線、木彫り、鉄道模型、クルマいじり、狩猟と、どれも「広い場所」「まとまった初期費用」「教わる場」のどれかが要るものばかりだった。スレの後半になるほど、「若者が興味を失った」のではなく「始める条件が揃わない」という声が増えていく。ルームメイトと家賃を割り勘している部屋に線路は敷けないし、公有地のない州でシカを撃ちに行くには土地と免許代が要る。クライミングジムの値上がりに押し出されてランニングに落ち着いた人の話は、その縮図のようだった。

一方で、「消えかけている」はずの手芸は展示会がにぎわっていて、教わりに来る人の多くが若い男性だという。Z世代が絵はがきを探して店を回り、無線は子育てを終えた世代のもとに戻ってくる。フォルダの概念やプログラミングのように、スマホやAIの普及で身につける機会そのものが減った技能についても、「若い世代に限った話じゃない」「昔も同じことを言われていた」という反論が出ていた。

日本でも、アマチュア無線や鉄道模型の愛好家の高齢化、狩猟をする人の高齢化とシカやイノシシの獣害はよく話題になる。住まいの狭さで言えば日本の方が条件は厳しいかもしれない。皆さんの周りには、若い人が継がなくなった趣味や、逆に若い世代の間で盛り返している趣味はありますか?

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