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海外「ゲームなしのGTA6の箱が400ドル?雰囲気に金を払えってことか」ファンの財布を試しすぎた商品たち

海外「ゲームなしのGTA6の箱が400ドル?雰囲気に金を払えってことか」ファンの財布を試しすぎた商品たち エンターテイメント

「ゲーム本体すら入っていない箱が400ドル」――スレ主によると、ロックスター・ゲームスが『グランド・セフト・オートVI』(GTA6)のコレクターズボックスを400ドル(1ドル150円換算で約6万円)で売り出したものの、肝心のゲームは別売りなのだという。そこから「ファンがいくらまで払うか、企業が試してきた最悪の例は?」という問いが立ち、海外掲示板Redditでは、アップルの靴下みたいなスマホ入れ、ビヨンセの空っぽの木箱、ゲーマーなら誰もが知る「馬の鎧」まで、ファンの財布を試すような商品が次々と挙がった。一方で「嫌なら買わなきゃいい」「買う人がいるから値段が上がる」という冷めた声もあり、意外と議論は割れている。

※ 『グランド・セフト・オート』は、ロックスター・ゲームスが手がける大人気のオープンワールド犯罪アクションゲームのシリーズ。GTA6の舞台は、フロリダ州をモデルにした架空の「レオナイダ州」と、マイアミがモデルの街「バイスシティ」。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
ゲームの入ってない箱に400ドル? ロックスターは「中身は雰囲気だけど、それだけの価値はあるから信じてくれ」って言ってるようなもんだろ。ここまで堂々とされると、怒るより先にちょっと感心しちゃう。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
GTAには、雰囲気にすら喜んで金を出す熱狂的なファンがついてるからね。前作から10年以上待たされてる人たちだし、GTA6のロゴが入ってるってだけで財布の紐が緩むのも分かる気がする。

3. 名無しのReddit住民(>>2への返信)
自分は、そもそもファンに売るつもりじゃないと思ってる。この値段は「数年後にはプレミアがついて、もっと高く売れるかも」って思わせるための値付けだよ。今の世の中、なんでもかんでも投資の対象にされるのが当たり前になっちゃった。あとはFOMOね。いわゆる「買い逃したら損」っていう焦り。

4. 名無しのReddit住民
え、ゲームは入ってないの? じゃあゲーム本体を70ドルとして、全部で470ドルってこと?
追記:中身の一覧を見てきたけど、ほぼ小物のガラクタだった。これはさすがにぼったくりだわ。

5. 名無しのReddit住民
調べるのが面倒な人のために、中身を書いとくね。
ワニのキャラ「マッカ」のフィギュア、オークリーのサングラス、ショルダーバッグ、ニューエラのキャップ、マグネット式の鏡、マナティー柄のショットグラス、マドラー、カミソリの刃みたいな形のキーホルダー、缶入りのピンバッジセット、ステッカー、レオナイダ州の地図つき両面ポスター。
で、最後に一言「なお、ゲーム本体は別売りです」。

※ マッカは、GTA6の世界に登場するワニのキャラクター。

6. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
オークリーを除けば、15年前なら予約特典でタダでもらえてたレベルの安物ばっかりじゃん。この手のおまけ、これまで何十個ももらっては捨ててきたよ。しかもそのオークリーも、正直そんなにかっこよくない。

7. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
いや、オークリーのサングラスとニューエラのキャップが入ってる時点で、それなりの値段にはなるでしょ。そもそもこれ、ゲームを遊ぶ人じゃなくてコレクター向けのグッズだし、400ドル丸ごと雰囲気代ってわけじゃない。欲しい人が買えばいいだけで、誰も無理やり買わせてないんだから。

8. 名無しのReddit住民
アップルが売ってた、あの靴下みたいなiPhone入れ。初めて写真を見たとき、エイプリルフールのネタ記事だと本気で思った。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
優勝はこれで決まりでしょ。「なにそれ?」って聞いてる人が何人かいるから答えとくと、「iPhone Pocket」って商品ね。ストラップが短いほうで150ドル、長いほうで230ドル。「一枚の布」という考え方に着想を得た、とかいう触れ込みで、見た目はどう見ても筒状の靴下。発表の文章からして風刺記事みたいだった。

※ アップルと日本のファッションブランド、イッセイ ミヤケのコラボ商品として2025年11月に発表された、iPhoneを入れて持ち歩くニットのポーチ。日本でも販売された。

10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
発表文を最後まで読んだけど、全編気取っててむず痒かった。アップル信者がネットで笑われる理由が、ちょっと分かった気がするよ。

11. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
一応フォローしとくと、「一枚の布」の部分はちょっと不当に叩かれてる。あれはイッセイ ミヤケの「A-POC(A Piece of Cloth)」って考え方で、細かい布を何枚も縫い合わせるんじゃなくて、一枚の布からそのまま形を作るって意味なんだよ。名前が日本生まれのちょっとぎこちない英語だから誤解されやすいけど、布の無駄が少なくて、服やポーチの作り方としてはかなり革新的なんだ。

12. 名無しのReddit住民
アップルといえば、モニター用のスタンドも1000ドルくらいで売ってなかったっけ? しかもモニター本体とのセットじゃなくて、スタンド単体でその値段。

13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
Mac Proの車輪も忘れちゃいけない。あれも500ドルくらいだった気がする。パソコンの下に付けるキャスターが、だよ? あれを見て「アップルは何を出しても売れると思ってるな」って確信した。

※ どちらもプロ向けの高級機種に用意された別売りのオプション。スタンドはプロ向けモニター用、車輪はデスクトップ機のMac Proを転がして動かすためのもの。

14. 名無しのReddit住民
ビヨンセは1000ドル近くする松の木の箱を売ってる。レコードをしまうための箱なんだけど、肝心の音楽は一枚も入ってない。空っぽの箱にその値段だよ。

※ ビヨンセの2006年のアルバム『B’Day』の発売20周年に合わせて出た、限定生産のレコード収納箱。レコード自体は付いてこない。

15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
2026年は「高い空箱を売る年」ってことでいいな。GTAにビヨンセに、みんなで示し合わせたのかってくらい続いてる。

16. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
もっと豪華なものを想像してたら、手芸用品店で売ってる無塗装の木箱にそっくりだった。子どもの誕生日会で「好きに色を塗ってね」って配るやつ。しかも素材は松。マホガニーみたいな高級材ならまだ言い訳もできるのに。

17. 名無しのReddit住民
マジック:ザ・ギャザリングの会社が、30周年記念で最初期のカードを復刻したセットを1000ドルで売ったやつ。しかも大会では使えない、本物扱いされないカードで、だよ。

※ 『マジック:ザ・ギャザリング』(MTG)は、アメリカのウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が出している老舗のトレーディングカードゲーム。この記念セットはカードの裏面が通常と違うため、公式の大会では使えない。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
中身は15枚入りのパックが4つで、しかもランダム。目玉だった「パワー9」の復刻が1枚でも当たる保証すらなかった。1000ドル払ってやることがガチャって、どういうことなんだよ。

※ パワー9は、MTGの最初期に刷られた、強すぎて伝説になっている9枚のカード。本物は非常に高値で取引されている。

19. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
これはとくにひどい例だけど、正直「ウィザーズ」とだけ書いても通じるくらい、最近のあの会社は限界を攻めてくる。まあ、それでも結局買う人がいるんだから、向こうからしたら「まだ値上げできる」って合図にしかならないんだよな。払うやつがいる限り、この手の商売は終わらないよ。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
まあ、世の中には買う人もいるだろうね。でも自分は、予算オーバーならプリンターとスティックのりと基本土地カードで間に合わせる。お金が貯まるまでは、それで十分遊べるからね。

※ 基本土地はMTGで一番ありふれた安いカード。欲しいカードの絵を印刷して貼りつけ、仲間内で遊ぶための代用カードにする、という意味。

21. 名無しのReddit住民
テイラー・スウィフトがアルバムを何バージョンも出して、ファンがそれを片っ端から買ってるのも、このスレの答えに入るでしょ。

22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
色違いの「限定版」レコードが毎回山ほど出て、しかもバージョンによって収録曲がちょっとずつ違ったりするんだよね。だから熱心なファンほど、同じアルバムを何枚も買う羽目になる。ざっと調べたら、前作はCDにレコード、カセットテープまで、デジタル版も含めて何十種類もあったらしい。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
それでもテイラーはまだ可愛いほうだと思う。K-POPなんて、ランダム封入のトレカ目当てに同じアルバムを何十枚も買う人がいるからね。ファンも分かってて楽しんでるんだから、外野がとやかく言うことじゃないよ。

24. 名無しのReddit住民
『Fallout 76』。中身はほぼ『Fallout 4』の使い回しで、4で直ったはずのバグまで復活してた。発売時は人間のNPCが一人もいなくて、世界はスカスカ。
おまけに200ドルの限定版「パワーアーマー・エディション」は、帆布のバッグが付くって宣伝しておきながら、届いたのはペラペラのナイロン製。苦情が出たら5ドル分くらいのゲーム内通貨で済まそうとして、訴訟になりかけたところでやっと帆布バッグを作って送ったんだよ。何か月も経ってから。
80ドルのラム酒も、凝ったガラスの瓶だと思わせておいて、実際は普通の瓶にプラスチックのカバーをかぶせただけだった。

※ 『Fallout 76』は、核戦争後のアメリカを舞台にしたベセスダの人気RPG『Fallout』シリーズのオンライン版。『Fallout 4』はその一つ前のナンバリング作品。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
今でもどこか遠くから「ふざけんなナイロンバッグ!」って叫び声が聞こえてくる気がする。あのバッグ騒動は、完全にネットの語り草になったよね。

26. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
発売日に買った組だけど、今の76は普通に楽しいよ。人間のNPCも後から追加されたし、ストーリーもちゃんとある。『No Man’s Sky』みたいに、ボロボロの発売から立て直したタイプだと思ってる。

※ 『No Man’s Sky』(ノーマンズスカイ)は、発売時に「宣伝と違う」と大炎上したものの、その後の無料アップデートで評価を覆したことで知られる宇宙探索ゲーム。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
それを「立て直した」って呼ぶのは優しすぎる。有料ショップは見た目だけのアイテムにするって約束をすぐ破ったし、みんなが欲しがってた便利機能は年100ドルの有料会員向けに囲い込んだ。わざと客をなめた判断を重ねて、底の底まで落ちてから、ようやく一部を直しただけ。ベセスダはもう二度と信用しない。

28. 名無しのReddit住民
『オブリビオン』の馬の鎧。今じゃ当たり前になった「ちょっとした見た目を有料で売る」商売は、全部あそこから始まったと思ってる。馬に鎧を着せるだけで金を取るのかって、当時は本気で騒ぎになったんだ。

※ 『The Elder Scrolls IV: オブリビオン』は、『Fallout 4』と同じベセスダが手がけた人気RPG。馬に鎧を着せるだけの有料追加コンテンツが売られ、「有料DLC商法のはしり」として今もネタにされ続けている。

29. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
馬の鎧で怒ってた頃が懐かしいよ。今や『リーグ・オブ・レジェンド』には500ドルのスキンがあるんだぜ。キャラの見た目が変わるだけで、強くなるわけでもないのに。

※ 『リーグ・オブ・レジェンド』は世界的に人気の対戦型PCゲーム。スキンはキャラクターの見た目を変える有料アイテム。

30. 名無しのReddit住民
『Star Citizen』。もう10年以上開発が続いてて、未完成のゲームで使う宇宙船を何千ドルもする値段で売り続けてる。大風呂敷を広げた約束は、ほとんど果たされないまま。ある意味、ファンがどこまで払うか試し続けてる最長記録じゃないかな。

※ 『Star Citizen』(スター・シチズン)は、クラウドファンディングで巨額の資金を集めながら開発が続いている宇宙シミュレーションゲーム。

まとめ

挙がった例を並べると、共通しているのは「本体ではなく、その周りに値段がつく」ことだ。ゲームの入っていない箱、音楽の入っていない木箱、スマホを入れるだけのポーチ、モニターの付かないスタンド、大会で使えないカード、キャラの見た目を変えるだけのスキン。どれも「好きな作品やブランドに関わっていたい」という気持ちそのものに値札を付けている。

面白いのは、コメント欄が一方的な企業叩きで終わらなかったことだ。「コレクター向けなんだから欲しい人が買えばいい」「ファンも分かってて楽しんでいる」という擁護もあれば、「そもそもファンではなく、値上がりを期待する客に売っている」という冷めた見方や、「払う人がいる限り値段は上がり続ける」という身も蓋もない指摘もあった。そして、いちばん熱のこもった批判が向けられていたのは、値段の高さそのものより、『Fallout 76』のナイロンバッグのように「約束と違うものを渡された」ケースだった。高くても納得して買うなら趣味、約束を破られたら裏切り。ファンの線引きはそのあたりにあるのかもしれない。

日本でも、握手券付きのCDを何枚も買う特典商法や、中身より箱のほうが豪華な限定版は珍しくない。アップルの靴下ポーチの発想の元が、日本のブランドの「一枚の布」という考え方だったのも、日本の読者にはちょっと意外な話だろう。皆さんは、中身がなくても「これは欲しい」と財布を開いてしまったグッズ、ありますか?

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