RSSヘッドライン

海外「子どもだけの秘密クラブに入りたくて必死でおむつを卒業した。ただの保育園だった」母の作戦に大人になって気づいた話

海外「子どもだけの秘密クラブに入りたくて必死でおむつを卒業した。ただの保育園だった」母の作戦に大人になって気づいた話 ライフスタイル・日常

親や祖父母がやっていたことで、大人になってから「あれは地味に天才的な子育てだったな」と気づいたことは? 海外の掲示板に立ったこの質問に、1000件を超えるコメントが集まった。家具によじ登るたびに掛け声を出させて、孫に”警報装置”を取り付けた祖父。保育園を「おむつが取れた子だけが入れる秘密のクラブ」だと信じ込ませた母。大晦日の時計の針をこっそり進めていた祖父母。思わず膝を打つ作戦が並ぶ一方で、「それはただ親が楽をしたかっただけでは」「今やったら大問題」というツッコミも飛び交っている。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
うちの親は「部屋を片付けなさい」とは言わなかった。「部屋を片付けるか、それとももっと面倒で時間がかかって汚い仕事をやるか、どっちにする?」って聞いてくるんだよ。ときどき「芝刈りか洗車か」みたいに、本当にどっちでもいい二択のこともあった。
選ばせてもらえるだけで、10代にありがちな反抗心がずいぶん収まるんだよね。
自分の子どもにも同じ手を使ってたんだけど、情けないくらい長いこと経ってから、子どもたちのほうもずっと自分に同じことをしてたと気づいた。「迎えに来てくれる? それともUber代出してくれる?」ってさ。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
これ、どこでも通用するよ。マクドナルドで店長をやってたとき、モップとほうきを両手に持って「どっちか選んで」って言ってた。
最初はみんな掃除を押し付けられて不満そうだったけど、自分が残ったほうを持って一緒に掃除し始めたら空気が変わった。店長も掃除するんだって分かってからは、店の掃除で揉めたことは一度もない。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
うちの母親は、小さい頃の自分に靴を履かせるとき「右から履く? 左から履く?」って聞いてた。履くかどうかは最初から選択肢にない。見事な「選ばせてるフリ」だよね。
で、自分が親になって「お風呂が先? 歯みがきが先?」ってやったら、うちの子は4歳で「どっちもやらない」を覚えた。じゃあ今日は両方ね、の一択で返してる。

4. 名無しのReddit住民
祖父から、踏ん張るときに「ウップラ!」って掛け声を出すと力が湧いてくるんだぞ、と教わった。
子どもの頃の自分は、とにかく家具によじ登るのが好きでね。その日から、ソファによじ登るたびに「ウップラ!」って叫ぶようになった。するとその声を聞いた大人たちが、ケガをしないようにすっ飛んでくる。
つまり祖父は、孫に警報装置を取り付けたんだよ。

※ 「ウップラ(oop-la)」は、力を入れたり跳んだりするときに出す英語の掛け声。日本語の「よいしょ!」「それっ!」に近い。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
うちの母は「フリーズ!」ゲームを仕込んでた。母が「フリーズ!」と言ったら、その場でピタッと止まらなきゃいけない。ずるくないように(それと、自分がこのゲームを続けたがるように)、自分が言ったときは母も止まるルール。スーパーのカートに座ったまま自分が「フリーズ!」と言い出して、母が通路で固まって待つはめになったこともあるらしい。
衝動的な子だったから、あれで何回か命拾いしたって母は言ってる。今でも衝動的なのは変わらないけどね。

6. 名無しのReddit住民
よちよち歩きの頃、母は隣のコンビニで働いてて、自分は仕事中ずっと連れて行かれてた。ただ座って待ってるのが退屈でしょうがない自分に、母がよく話してくれたのが「すっごくクールな、子どもだけのクラブ」の話。
おむつが取れた子だけが入れて、一日じゅう遊んでいい場所。おもちゃがいっぱいあって、大きな公園までくっついてる。いい子にしてたら、いつか入れてもらえるかもね、って。
ただし子どもだけの場所だから、親は入れない。行きたいなら丸一日ママに会えなくても平気にならなきゃいけないし、おむつを卒業できるように本当にがんばらなきゃダメよ、と。
もうね、必死でおむつを卒業したよ。やっと入れた日は人生最高の日だと思った。友達もたくさんできて、毎日楽しかった。不思議だったのは、他の新入りの子たちが泣いてたこと。あんな夢のクラブに入れたのに、なんで親と別れるときに泣くんだろうって。こっちは帰る時間になると泣いてたのに。
みんな……それ、ただの保育園だった。自分は選ばれし者だけが入れるテーマパークに合格したと本気で思ってたんだよ。のちに友達になる子たちの多くが味わってた「置いていかれた」っていう絶望を、自分は一度も経験せずに済んだ。母がやってくれたことの中でも、いちばんすごい作戦だったと思う。

7. 名無しのReddit住民
きょうだいでブラウニーみたいなものを分けるときは、片方が切って、もう片方が先に好きなほうを選ぶ。こうすると切る係は、信じられないくらい慎重に、きっちり半分になるように切ろうとするんだよ。

8. 名無しのReddit住民
うちの親は、きょうだいと自分が何でもかんでも揉めないように「奇数日・偶数日」の当番制を敷いてた。ある年は自分が奇数日、きょうだいが偶数日の担当で、翌年は入れ替わる。
2人に選ぶ権利があることは、全部この当番で決まる。どこに食べに行くか、夜にどの映画を観るか、車でどの席に座るか。家事も同じで、毎晩キッチンの片付けと家じゅうの掃除機がけを2人で分担するんだけど、その日の当番が好きなほうを選べる。
もちろん1年だと奇数日のほうが多いから、公平になるように年の初めに入れ替えてたわけ。親はこれを何年も続けて、「あれで正気を保てた」って今でも言ってる。

9. 名無しのReddit住民
仮免許だったか、免許を取りたてだったかの頃。大雪の翌日の土曜に、父から職場まで車で送ってくれと頼まれた。駐車場は空っぽで、まだ除雪もされてない。着いたら父は「オフィスでちょっと仕事してくるから、終わるまで駐車場でドーナツでもやってろ」と言う。
(雪の降らない地域の人向けに言うと、ドーナツってのは雪の上でわざと車を滑らせて、ぐるぐる回す遊びのこと)
自分は無茶な運転を見逃してもらえてると思って、30分くらい大はしゃぎで滑りまくった。そのうち父が建物から出てきて助手席に座り、「何ができるか見せてみろ」と言う。よく分からないけど楽しいからやめたくなくて、エンジンをふかしてまた駐車場じゅうを滑り回ってたら、いきなり「止まれ!」って怒鳴られた。何かやらかしたのかとビビって、その場で車を止めた。
そしたら父は、雪と凍った路面でこれだけ車を操れるなら大したもんだ、って褒めてくれたんだよ。
その瞬間に全部分かった。父はオフィスで仕事なんかしてない。たぶん休憩室でコーヒーを淹れて、ロビーの窓からずっと、自分が雪道での車の扱いを覚えていくのを見てたんだ。今の車には横滑り防止装置が付いてるから、自分の子どもには同じことができない。それがちょっと悔しい。

※ アメリカでは州によって10代半ばで仮免許が取れ、免許を持つ大人が同乗していれば公道で運転の練習ができる。横滑り防止装置は、タイヤの空転や車体の横滑りを自動で抑える仕組み。

10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
雪国育ちとして、すごくいい話だと思う。ただ、これが天才的なのは「誰もいない広い駐車場」「縁石も街灯の柱もない」「親がずっと見てる」が全部そろってるからなんだよね。同じノリで近所のスーパーの駐車場でやったら、柱に突っ込むか警備員に追い出されるかのどっちかだから、若い子はそのまま真似しないでほしい。

11. 名無しのReddit住民
友達のおじいさんのお葬式で披露された話。
その一家は小さな家に子ども5人で暮らしてて、おじいさんは日曜になると子どもたちを裏庭に出して、1ドル75セント分くらいの小銭をばらまいてたんだって。子どもたちには「全部で2ドル分あるぞ、見つけた分はお前たちのものだ」と言う。子どもたちは最後の25セントを探して延々と庭を這い回り、そのあいだ夫婦は家で水入らずの時間を過ごしてた。たぶん、子どもをもう1人増やすために。

12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
これと、うちの親父の「釣りの最中にしゃべるな、魚が逃げる」は完全に同じジャンルだと思う。普段は一瞬も黙らない子どもだったのに、自分のせいで魚が逃げるのだけは嫌で、何時間でも口を閉じてた。あれが方便だったと気づいたのは、ずいぶん大人になってから。
正直、天才的な子育てっていうより、天才的に静けさを買ってるだけじゃない?

13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
静けさを買って何が悪いの。狭い家に子ども5人だよ? 日曜の30分の静けさは、親が倒れないための必需品だって。子どもは宝探しで大はしゃぎ、親は一息つける。誰も損してないんだから、これも立派な子育ての工夫だと思う。3人育てた身としては尊敬しかない。

14. 名無しのReddit住民
タバコを吸ってるところを母に見つかった。母は「そういうことを自分で決められる年になったんだね」とだけ言った(実際には全然そんな年じゃなかった)。それから、ちょっとがっかりした、もっと賢い子だと思ってたから、って。
話はそれで終わり。怒鳴られもしなかった。なのに自分は、それ以来一本もタバコに手を出してない。

15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
10歳にもなってなかった頃、祖母に「そのタバコってなに?」って聞いたら、その場で一口吸わされた。
それ以来、吸いたいと思ったことは一度もない。

16. 名無しのReddit住民(>>15への返信)
時代だなあ……。今それをやったら普通に大問題だし、誰にでも効く方法でもないからね。うちの叔父は子どもの頃にまったく同じことをされて、むせながら「これが大人の味か」ってなっちゃったらしく、そこから40年吸い続けてる。

17. 名無しのReddit住民
11歳くらいのとき、父が携わってた大学の同窓会報の校正係として雇われた。時給10ドルで、表記ルールの手引き付き。当時のお小遣いは週4ドルだったから、これは本当においしいバイトだったんだよ。今思えば、父はお金を払って自分にこっそり文法を叩き込んでたわけ。実際、手引きさえあれば、本好きの11歳でもけっこうまともに校正できてた。
あと、小銭の貯金瓶を賭けて家族でポーカーもやってた。自分だけ参加費はタダで、勝った分はもらっていいルール。おかげで今でもポーカーはそこそこ強い。

※ アメリカでは、週ごとに決まった額のお小遣い(アローワンス)を渡し、家の手伝いとセットにする家庭がよくある。

18. 名無しのReddit住民
じいちゃんは、錆びた古いワッシャー(ボルトの下に挟む金属の輪っか)をコーヒーの空き缶に集めてた。弟と自分が騒ぎすぎると、ガレージに連れていって、その缶と年季の入った万力と、目の粗さが違う紙やすりを何枚か用意して、「あとで使うから、このワッシャーをきれいに磨いといてくれないか」って頼むんだよ。
それが楽しくてしょうがなかった。大人になってから父と「じいちゃんはワッシャーを再利用してたよね」って話をしたら、父に言われたんだ。じいちゃんは、お前たちがピカピカに磨いたワッシャーを缶に戻して、雨ざらしにしてまた錆びさせてたんだぞ、って。そしてまた磨かせる。あのワッシャーの存在意義は、お前たちをおとなしくさせることだけだった、と。

19. 名無しのReddit住民(>>18への返信)
うちのばあちゃんは、自分のことを「世界一のジャガイモの皮むき名人」だと言ってくれてた。だから親戚が集まる日は、山のようなジャガイモの皮むきが全部自分の担当。文句ひとつ言わず、誇らしい気持ちでやってたよ。
大人になってから、面倒な仕事を揉めずに片付けるための作戦だったと気づいた。でもね、今でもジャガイモの皮むきには誇りを持ってる。

20. 名無しのReddit住民
大学の最初の学期、GPAが0.77だった。
本当にひどかった。寮でパーティーばかりして、親元を離れた自由を満喫しすぎて、授業はサボりまくり。見事に撃沈した。しかも学費は親が全額出してくれてた。
学期が終わって実家に帰り、親に悪い知らせを伝えた。
親がどうしたと思う?
「自分でも誇れる結果じゃないのは分かってるし、反省してるのも分かってる。もっとやれることも知ってる。今でもあなたを信じてるし、ちゃんとやれるって分かってる。来学期もう一回がんばって。お願いはひとつだけ、ベストを尽くすこと。愛してるよ」
罰もなし。怒鳴り声もなし。「学費を返せ」もなし。あったのは愛情と励ましと、許しだけ。
そりゃあ胸に刻んだよ。それ以来、あんな失敗は二度としてない。GPA3.25で卒業して、大学院には自腹で行って、ソフトウェアの世界で35年、やりがいもあって稼ぎもいい仕事を続けてきた。親があれほど誇らしそうだったことはないよ。

※ GPAは成績を数値にした平均点で、アメリカの大学では4.0を満点とすることが多い。0.77はDやFがずらりと並ぶ水準で、3.25は平均でBを少し上回るくらい。

21. 名無しのReddit住民
今まで聞いた中で最高のテクニックは親友のやつ。親友の家は毎年、6時間くらい離れた海辺のボードウォークに一族で1週間行くのが恒例だった。ある年、彼女は小さい子ども2人(たしか4歳と6歳くらい)を乗せて、ひとりで運転していくことになった。そこで考えた作戦がすごい。
向こうでは毎年みんなでゲームセンターに行くから、そのための25セント硬貨の棒金を何本か用意してあった。子どもたちにそれぞれ小さな袋を持たせて、道中ずっと、どうせあげる予定だった25セント玉で子どもたちを買収しまくったんだよ🤣
「一番長く静かにしてられるのは誰かな?」「5分間きょうだいにちょっかいを出さなかったら25セントね」「ちゃんと助けてあげてえらいね、はいゲームセンター用の25セント」「ぐずる子はゲームセンターに行けませーん」……(2分後)「おとなしく遊べてえらいね、はい25セント」
天才すぎる。

※ ボードウォーク:海沿いに続く板張りの遊歩道。沿道にゲームセンターや屋台が並ぶ行楽地になっている場所が多い。

22. 名無しのReddit住民
8歳くらいのとき、母が買った「めくりくじ」を開けさせてもらったら、50ドルが当たった。母は賞金はあなたのものよと言ったうえで、現金50ドルでもらうか、50ドル分のめくりくじでもらうか選ばせてくれた。
自分は迷わずくじを選んだ。もっと当たってもっと儲かるに決まってると思ったから(完璧な理屈でしょ?)。結果はお察しのとおり。母の読みどおり、その束に大当たりは1枚もなくて、心底がっかりした。
ギャンブルじゃ何も得られないって、あのとき一生分学んだよ。それ以来、宝くじは1枚も買ってない。

※ めくりくじ(break-open):紙の窓をめくって当たりを確かめるタイプの安価なくじ。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
いい教訓になったのは本当によかったと思う。でもこれ、その束がたまたま全部ハズレだったから美談になっただけだよね。そこで50ドルがもう1回当たってたら、8歳にして「くじは儲かる」を学んでた可能性もあるわけで。親の作戦というより、けっこうな綱渡りだった気がする。

24. 名無しのReddit住民
大晦日はいつも祖父母の家で過ごしてた(大好きな2人だったから)。祖父母は毎年、アナログの「年越し用の時計」を出してきて飾るんだけど、祖父は飾る前にその針をこっそり進めてたんだよ。
自分は毎年ちゃんと0時まで起きてたと信じて疑わなかった。種明かしされたのは大人になってから。最近は年越しまで起きてられなくなった、子どもの頃みたいに夜更かししたいなあ、ってこぼしたら、2人とも大爆笑して「あんた、9時より遅くまで起きてたことなんて一度もないよ」って。

25. 名無しのReddit住民
じいちゃんに「ヘビが逃げ出して、オーブンの裏に隠れてるんだ」って言われた。
いつヘビが出てくるか分からないから、孫たちは誰もオーブンに近寄らなくなった。おかげで、あのオーブンで火傷したやつは一人もいない。

26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
こういう怖がらせる系のウソは、子どもによっては効きすぎるから気をつけてほしい。自分は夜中に起きてこないように「夜はトイレの排水管からワニが上がってくる」って言われて、小学校を卒業するまで夜ひとりでトイレに行けなかった。夜中にうろうろしなくなったのは確かだけど、代わりにおねしょが長引いたよ。

27. 名無しのReddit住民
うちには「何も聞かない」ルールがあった。行きたくもない状況に陥ったら、たとえ言ってた場所と違うところにいても、会わないと約束した相手と一緒にいても、昼でも夜中でも電話していい。そうしたら親のどちらかが迎えに来て、何も聞かない。
母は子どもや思春期の子を専門にする心理士だった。危ない状況そのものより親に怒られるほうが怖くて助けを呼べず、深刻なケガをした子どもを、母はたくさん見てきたんだって。このルールを使うはめになった時点で、子どもはもう十分痛い目にあってる。それ以上の罰はいらない、っていうのが親の考えだった。

28. 名無しのReddit住民
うちの親の方針は「友達を呼ぶなら家を使っていい。常識の範囲でならお酒も飲んでいい」だった(16歳くらいから。イギリスだからそこまで無茶な話じゃない)。家の一角を自分たちの好きなようにしていいって。
ただの話の分かる親だと思ってたんだけど、ずっと後になって、きょうだいと自分に打ち明けてくれた。そうしておけば、お前たちがどこにいて無事かどうかが分かるからだ、って。
やられたよ。見事にやられた。

※ イギリスでは、自宅など私的な場所での10代の飲酒は法律で禁じられておらず、年齢制限がかかるのは主に店での購入や飲酒。

29. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
いいやり方だとは思う。ただ、これはイギリスだから成り立つ話でもあるよね。アメリカだと州によっては、自宅でよその家の未成年に酒を飲ませた親が法的な責任を問われることがあるから、同じ感覚で真似するとかなりまずい。うちの地元でも、それで保護者同士が大揉めしたことがある。

30. 名無しのReddit住民
小さい頃、年上の子たちが中指を立ててるのを見て、意味も分からないまま母にやって見せたことがある。母いわく、それはちょっと失礼だけど、大した害はない。でもこっちの指、小指だけは話が別。いい? 絶対に人に向かって小指を立てちゃダメ。口にするのもはばかられるくらい最悪なの。あのお兄ちゃんたちが中指で済ませてるのは、もっとひどい指があることを知らないからよ、と。
言うまでもなく、それから数年間、自分は反抗の小指を立てて悪ぶってた。学校のみんなにも見せびらかしたよ 🙂

まとめ

集まった作戦を大きく分けると、「選ばせる」「遊びにする」「信じ込ませる」の3つになる。部屋の片付けか、もっと面倒な仕事か。ブラウニーを切る係と選ぶ係。奇数日と偶数日の当番。命令する代わりに選択肢を渡すと、子どもは自分で決めたつもりになって素直に動く。ワッシャー磨きや庭の小銭探し、車内の25セント作戦は、手伝いや我慢をゲームに変えてしまった例だ。保育園を秘密のクラブに、夜9時を年越しの0時に見せかけた話は、小さなウソで子どもの不安や悔しさを先回りして消している。どれも怒鳴ったり罰を与えたりせず、子どもが自分から動く仕組みを作っているのが共通点だろう。

一方で、手放しの称賛一色にはならなかった。「天才的な子育てというより、親が静けさを買っているだけ」というツッコミには「親が一息つけるのも子育てのうち」と返され、祖母にタバコを一口吸わされた話や、家で10代の飲酒を認める話には「時代や国が違えば大問題」と釘が刺されている。怖がらせるウソが効きすぎた人、くじの教訓は結果オーライだったという指摘もあり、同じ作戦でも子どもの性格や環境しだいで結果は変わる。それでも、GPA0.77を責めなかった両親や「何も聞かない」ルールのように、罰の代わりに信頼を渡した親の話が、何十年たっても本人を支えているのは印象的だ。皆さんが大人になってから「あれは作戦だったのか」と気づいた、親や祖父母の工夫はありますか?

ライフスタイル・日常
シェアする

コメント