昨日まで友達だった人が、今日から敵になった。理由?青と緑の服を同時に着たから。笑顔が多すぎたから。背が高すぎたから。──海外掲示板Redditで「誰かに突然”敵”扱いされた奇妙な理由は?」が話題になり、「え、それで?」「マジで意味がわからない」の声が殺到。人間関係の不条理を集めた30選をお届けします。読んだ後、「敵を作るのに理由はいらない」と悟るかもしれません。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
笑顔が多すぎて敵にされた。職場で明るく振る舞ってたら、ある同僚が「あの笑顔の裏に何かある」と確信した。ハイチ出身の女性には「ハイチ人が嫌い」と言ったと、ビルマ出身の女性には「アジア人が嫌い」と、黒人の男性には「Nワードを使った」と吹聴された。全部嘘。笑顔=好意のはずが、笑顔=不気味、に変換された。「フレンドリーすぎる人を信用するな」という防衛本能は理解できるけど、「フレンドリーな人は秘密の差別主義者」は飛躍しすぎだろう。
※ 心理学では「不気味の谷」の社会版として、「予想以上にフレンドリーな人」に対して不信感を抱く現象が知られている。脳は「理由のない好意」を「隠された動機」として処理する傾向がある。
2. 名無しのReddit住民
青と緑の服を同時に着たから。高校の初日。「青と緑を一緒に着るのは変だよ」と言われた。「じゃあピンクと黄色は?」と返しただけ。それが彼女の好きな色の組み合わせだった。好きな色を否定された…と解釈された。その日から高校卒業まで3年間ずっと嫌われた。色の組み合わせで3年間の敵対関係。ファッション戦争。武器は服。
3. 名無しのReddit住民
友人の不倫を応援しなかったから。彼女が夫に隠れて別の男性と会ってると打ち明けてきた。「応援して」。僕は「不幸なら離婚すればいい。それなら応援する。でも嘘をつきながら17年の結婚生活を壊すのは応援できない」と言った。正直に言っただけ。それ以来、口をきいてもらえない。「真実を言ってくれる友人」より「嘘でも応援してくれる友人」が求められてるんだと知った。
4. 名無しのReddit住民
ネイルサロンで技術者に親切にしたから。友人がネイリストにものすごく横柄な態度を取ってた。居心地が悪くて、自分は過剰に「ありがとう」「素敵です」と言って埋め合わせてた。帰り道に「あんなに親切にされると私が悪者みたいじゃない」と怒られた。「…だって実際に悪者だったから」と返した。友情は終了。最高の結末。
5. 名無しのReddit住民
彼女が片思いしてた男性をデートに誘ったから。その男性のことを自分も好きだった。でも彼女に彼氏がいると思ってたから、片思いしてるなんて知らなかった。2年間ずっと妨害された。合コンをセットして自分だけ呼ばない、共通の友人に悪口を広める…。「先に好きだったのは私」は学校の教室では成立するかもしれないけど、大人の世界では通用しない。でも大人の世界でも全然通用してる。
6. 名無しのReddit住民
良い車に乗ってたから。3年間コツコツ貯金して、現金一括で買った中古車。同僚が「あんな車をあの給料で買えるわけない。違法なことしてる」と噂を広めた。その同僚はいつも大麻の匂いがしてる。自分の合法的な努力は信じてもらえないのに、相手の違法な可能性は誰も指摘しない。嫉妬は「自分にないもの」ではなく「相手にある理由」を攻撃する。
7. 名無しのReddit住民
仕事ができるだけで敵にされた。特に何も悪いことはしてない。締め切りを守る、会議に遅刻しない、報告書を丁寧に書く…。それだけ。でもそれが「自分を良く見せようとしてる」と解釈された。「お前がちゃんとやると、俺がやってないのが目立つんだよ」と直接言われた日には、もう笑うしかなかった。有能さは、無能さの鏡。鏡を憎む人がいる。
8. 名無しのReddit住民
相手のことを覚えてなかったから。パーティーで「久しぶり!」と声をかけられた。「…どちら様ですか?」と正直に答えた。相手の顔が凍った。それ以来、共通の友人を通じて「あいつは冷たい人間だ」と広まった。1回会っただけの人を記憶してないことが「敵対行為」に分類される世界。人間の記憶力には限界がある。でも自尊心には限界がない。
9. 名無しのReddit住民
ラベンダーオイルの危険性を指摘したから。知り合いがMLM(ネットワークビジネス)にハマってて、Facebookに「息子の部屋にラベンダーオイルをスプレーして寝かしつけてます♡」と投稿。自分はコメントで「ラベンダーオイルには内分泌かく乱物質が含まれてて、思春期前の男の子に長期使用すると女性化乳房のリスクがある」と書いた。科学的事実。でもMLMの人にとって、製品への批判=人格への攻撃。即ブロック。
※ アメリカ国立環境衛生科学研究所(NIEHS)の2007年・2019年の研究では、ラベンダーオイルとティーツリーオイルに含まれる化学物質がエストロゲン様作用を持ち、思春期前の男児に女性化乳房を引き起こした症例が複数報告されている。
10. 名無しのReddit住民
高校の初日に同じ名前で絵が得意な男子に自己紹介したら、無視された。それだけ。「こんにちは」と言っただけ。3年間ずっと「変なやつ」扱いされた。理由は今でもわからない。自分の名前と同じ名前の人間が近づいてくるのが嫌だったのか。「同名=テリトリーの侵害」というのは、動物の縄張り争いと同じロジック。
11. 名無しのReddit住民
猫を抱っこして散歩してたから。近所の女性とは仲が良かった。子守りもしたし、彼女が腕を骨折した時は髪を結んであげた。でもある日、猫を腕に抱えて近所を散歩してたら「ストーカー」扱いされた。猫+散歩=ストーカー。この方程式を解ける数学者はいない。猫を散歩させてる人は「変人」ではなく「猫に外の空気を吸わせたい飼い主」。
12. 名無しのReddit住民
親友の「回復期」が終わって元気になったら、嫌われた。落ち込んでた時期は親友が毎日支えてくれた。回復して明るくなり始めたら、態度が急に冷たくなった。学校の成績が落ちたのも自分のせいにされた。「弱い自分」は必要とされてたけど、「元気な自分」は邪魔だった。「助ける側」でいたかったのに、助ける必要がなくなった瞬間に友情が壊れた。
※ 心理学では「救済者コンプレックス(White Knight Syndrome)」として知られ、他人を「助ける」ことで自己価値を感じる人が、相手が回復すると無意識に関係を壊す現象がある。相手の弱さが自分の存在意義だったため、相手の回復=自分の不要化、として感じる。
13. 名無しのReddit住民
背が高いから。それだけ。身長の高さが「威圧的」に感じる人がいるらしい。自分は何もしてない。ただ立ってるだけ。座ってても高い。かがんでも高い。「もう少し低くなれない?」と言われた時は、進化を恨んだ。身長は選べない。でも「嫌いな理由」は選べる。そして人は最も手近な理由を選ぶ。
14. 名無しのReddit住民
友達をやめたら敵扱いされた。彼女は周囲に意地悪で、一緒にいると不快だった。普通に距離を置いた。「もう遊ばないの?」「うん、ちょっと忙しくて」。穏やかに離れたつもりだったのに、「裏切り者」呼ばわりされた。友情を始めるのに許可はいらないのに、終わらせるには「正当な理由」と「退職届」が必要らしい。
15. 名無しのReddit住民
話しただけ。相手が自分に対して持ってた「自分の方が上」という感覚を、普通に会話することで壊してしまったらしい。こちらは普通に喋ってただけなのに、「攻撃された」と受け取られた。自分の知識を見せたわけでも、相手を否定したわけでもない。でも「対等に話す」こと自体が、相手の優越感への脅威になることがある。「黙ってる人」は安全で、「話す人」は危険。
16. 名無しのReddit住民
元彼と別れた後に友達になった女性が、自分を敵視。既婚で、自分の友人(も既婚)を好きだったらしい。自分はその友人にまったく恋愛感情がなくて、ただの友達。でも「男友達がいる女」が「脅威」として映る。冷たい目で見られるだけで何も言われない。「無言の敵対」が一番対処しにくい。反論しようにも「何もされてない」と言えるから。
17. 名無しのReddit住民
彼女の元彼をプロムに誘ったから。中学の頃からその人が好きだった。でもシャイで何もできなかった。高校になってやっと誘った。「付き合ってる時に狙ってたんでしょ」と嘘を広められた。時系列が合わない。中学=片思い→高校=彼女と別れた後→プロム=自分が誘った。でも嫉妬は時系列を無視する。感情は因果関係を書き換える。
18. 名無しのReddit住民
同じ業界でビジネスを始めたから。競合すらしてないのに。自分はウェブデザイン、相手はグラフィックデザイン。客層も違う。でも相手のオーナーは「業界の裏切り者」として攻撃を始めた。イベントから締め出し、共通の知人に悪口。「同じ業界にいる」だけで「敵」になる。パン屋の隣にケーキ屋を開いたら戦争になるような世界。
19. 名無しのReddit住民
児童虐待で逮捕された牧師に同情しなかったから。友人の兄が牧師で、子供への性的虐待で逮捕された。自分は性的暴行被害者の相談員をしてる。同情なんてできるわけがない。でも友人は「家族なのに冷たい」と言った。加害者の家族も苦しんでるのは理解する。でも「同情」を要求されるのは別の話。被害者の側に立つことが「敵対行為」になる関係は、そもそも健全じゃない。
20. 名無しのReddit住民
月曜日に結婚式を挙げたから。親友だった彼女は、月曜日は有給を使いたくないと言って来なかった。「有給<友情」のはずが「有給>友情」だった。結婚式後、口をきいてもらえなくなった。日程が理由で友情が壊れるなら、日程は「きっかけ」で「理由」は別にあったんだと思う。曜日は友情を壊せない。でも「壊したい理由を探してた人」には十分な口実になる。
21. 名無しのReddit住民
悪口に付き合わなかったから。職場でも学校でも、「一緒に誰かを嫌う」ことが絆になる関係がある。「あの人ってさ…」に「そうだよね」と言わなかった。「私はそうは思わないけど」と返しただけ。それで「あいつは仲間じゃない」認定。「共通の敵」を持つことで結束するグループに入らなかっただけで、自分が「共通の敵」になった。
※ 社会心理学では「外集団均質性効果」と「内集団バイアス」として知られ、グループの結束を高める最も手軽な方法は「共通の敵を作る」こと。悪口への参加を拒否することは、そのグループから「外集団」に分類されるトリガーになりうる。
22. 名無しのReddit住民
自宅前の路上に駐車したから。隣人が車の下で違法なオイル交換をしてて、自分の車が邪魔になったらしい。公道に合法的に駐車してるだけなのに、隣人からの敵視が始まった。ゴミを庭に投げ込まれたり、車に傷がついたり…。「合法」vs「違法」で、「違法」側が怒ってる不条理。
23. 名無しのReddit住民
スペイン語を話せるクラスメートが、別の子に「俺は悪口をスペイン語で言える」と自慢した。なぜかその「悪口を言った相手」が自分ということにされた。話したこともない相手の母親を罵ったことになってた。校長まで出てきて保護者のサインを求められた。冤罪。しかも多言語の冤罪。世界は不条理の多言語対応済み。
24. 名無しのReddit住民
彼女の元彼とパーティーで話しただけ。3分の雑談。「元気?」「うん、仕事忙しくて」「だよね」。それだけ。翌日、彼女が自分の父親に電話して「あの子と話すな」と伝えた。その父親は本当に「もう話すな」と言った。42年経った今も話してない。42年。3分の雑談の代償が42年の沈黙。時間のコスパが人類史上最悪。
25. 名無しのReddit住民
元彼に戻る友人を心配したら嫌われた。元彼は依存症で回復中。「大丈夫?」と聞いただけなのに、「本当の愛を憎んでるんでしょ」と言われた。心配=否定、に変換された。恋愛に関する助言は「求められた時だけ」が鉄則。求められてない助言は、どんなに正しくても「攻撃」として受け取られる。
26. 名無しのReddit住民
職場で「一緒に働きたくない」と言われたけど理由を聞いても教えてもらえなかった。別の通路に移動させられた。「嫌い」とは言わず、ただ怒ってる。理由がわからない敵意が一番消耗する。反論できない、改善できない、理解できない。「何が悪かったの?」に「…」が返ってくる恐怖。明確な理由がある敵意より、理由のない敵意の方が精神に悪い。
27. 名無しのReddit住民
産休の代わりに入ったら、その人のポジションを「奪おうとしてる」と思われた。代理で入っただけなのに。彼女は戻ってきてからも冷たく、周囲の同僚は彼女の味方。「出産した女性」vs「その椅子に座った女性」。自分は椅子を温めてただけなのに。結局、二人とも残ることになったけど、空気は永遠に凍ったまま。
28. 名無しのReddit住民
従兄弟がサイコパスで、17歳の時に1年間同居した。母親が亡くなったから引き取られてきた。こちらが「何かおかしい」と思い始めた瞬間、まるで考えを読んだかのように攻撃が始まった。人の微表情を読む能力が異常に高く、ちょっとした疑いの表情を見逃さない。「気づいた」ことが罪になる関係。地獄のような1年だった。
29. 名無しのReddit住民
「なぜ敵にされるか」のパターンは3つある。①嫉妬(車、仕事、恋人)、②正論(不倫、ラベンダー、元彼)、③存在自体(背が高い、笑顔、同じ名前)。①は相手の問題。②は正しさの代償。③は最も不条理で、最も対処不能。「何もしてないのに嫌われる」は、何もしなくても変わらない。なぜなら原因が自分の中にないから。
30. 名無しのReddit住民
突然敵にされた時の最善の対応は「なぜ?」と聞くことじゃなくて、「あ、そう」と受け入れること。理由が奇妙であればあるほど、相手は「理解」を求めてない。相手が必要としてるのは「敵」という役割を誰かに押し付けること。その役割を拒否するのに必要なのは「弁明」じゃなくて「距離」。青と緑の服で3年間嫌われても、あなたの服の色は間違ってない。間違ってるのは、服の色で人を嫌える人の方。
まとめ
笑顔が多すぎた、青と緑の服を着た、背が高すぎた、猫を抱いて散歩した、パーティーで3分話した…。「なぜ突然敵扱いされたか」に共通していたのは「理由が自分の中にない」こと。最も多かったパターンは「嫉妬」と「正論への反発」。そして最も不条理だったのは「存在自体が敵」というケース。元気を出してください──あなたが敵にされた理由は、あなたの問題じゃないことがほとんどです。

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