RSSヘッドライン

海外「オーディオマニアは機材を聴くために音楽を使う」紙のことでマウントを取る人まで、真剣になりすぎた趣味の世界

海外「オーディオマニアは機材を聴くために音楽を使う」紙のことでマウントを取る人まで、真剣になりすぎた趣味の世界 文化・習慣

のんびり楽しむはずの趣味が、いつの間にか仁義なき世界になっていることがある。海外掲示板で「ちょっと真剣になりすぎている趣味の世界は?」と聞いたところ、当事者たちまで次々と自分の界隈を告発し始めた。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
そりゃもう、ターゲットで小さい子どもを押しのけてるポケモンカードの転売屋が優勝でしょ(笑)
※ ターゲット:アメリカの大手スーパー。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
ちょっと待って、コレクターズアイテムの転売って趣味に入るの? それはもう商売じゃない?

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
ホットウィールも同じだよ。コレクターの世界があんなに大きくなってるとは知らなかった。1.29ユーロのミニカーを巡って、大の大人が5歳児とケンカするんだぞ。勘弁してくれ。
※ ホットウィール:アメリカ生まれのミニカーのブランド。1.29ユーロは日本円で数百円ほど。

4. 名無しのReddit住民
サーフィン。のんびりしたヒッピーの集まりと思われてるけど、全然違う。ローカリズムってやつが本当に狂ってて、よその人間を締め出すために波乗りスポットを見張ってる連中が実在する。しかも専用の蔑称まである趣味なんて、ほかに知らない。「クック」っていう言葉で、本来は海で迷惑な奴を指すのに、気に入らない相手なら誰にでも使うし、初心者にも平気で飛んでくる。これじゃ始めたい人も怖気づくよ。誤解しないでほしいけど、サーフィン自体は人生でいちばん楽しかった。ただ映画で見るような世界じゃなくて、コミュニティにはがっかりした。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
中年になって金ができて、サーフィンのできる土地に引っ越してきた途端、「地元民優先」の取り締まりを始める人を見たことがある。いやいや、あなたボストン出身でしょ。地元民じゃないから。一年中波に乗れる場所ってだいたい高級エリアだし、結局は金持ちの話なんだと思う。

6. 名無しのReddit住民
馬歴30年の人間として言うけど、馬の世界の人たち。生活がかかってるみたいな顔してるけど、ただの趣味で、しかも大半はそこまでうまくない。馬の世話が最優先なのは当然として(そうなってないことも多いが)、派閥もドラマも競技も異常だよ。みんな「これさえなければスターになれたのに」と何かに文句を言ってるけど、違う、下手でプライドが高いだけ。最近の私は、愛馬が亡くなるまで、一人で鞍もつけずに乗って、自分と馬が幸せならそれでいい日々を過ごした。誰も周りに置かず、一日一日を大事にしたよ。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
貧しい家で育った女性と話したことがある。若いうちに馬の仕事に就いて、とてもいい雇い主に恵まれたから馬に関われたんだって。でも馬術の人たちからは、貧乏で道具がお下がりだからってひどい扱いを受けたそうだ。馬の扱いは本当にうまかったのに。結局その人たちとは縁を切ったらしい。

8. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
馬が人格のすべてになってる知り合いは、毎週起きる新しい大災難の愚痴をやめない。「予想外」の獣医代も毎回払えないし、SNSはずっと悲劇の舞台。好きなことのためのストレスは誰にでもあるけど、この人たちの本当の趣味はドラマを体験することなんじゃないかな。

9. 名無しのReddit住民
腕時計コレクター。どうやら時間を知るだけで4万ドルかかるらしい。

10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
あれはジュエリーやブランドバッグや靴と同じで、ステータスの象徴だよ。4万ドルの時計を買う人は、時間が正確に分かるから買ってるわけじゃない。

11. 名無しのReddit住民
r/espressocirclejerk が存在してる時点で、エスプレッソ好きの多くは正気を失ってると分かる。
※ エスプレッソ愛好家のこだわりを身内で茶化すためのReddit内の掲示板。

12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
友達がまさにこれ。台所の引き出し1段が丸ごと限定の高級ガジェットで埋まってて、1台数千ドルの特注エスプレッソマシンも何台か持ってる。で、うちの50ドルの安物マシンでも全く同じことができて、味も同じなんだよな。

13. 名無しのReddit住民
スクラップブッキングの人たち。知らない人に説明すると、高い紙を買って、高いパンチで切り抜いて、別の紙に貼る趣味。姉が20年くらい続けてるんだけど、何十年も年上の女性たちのマウントがひどくて、集まりに行くのをやめた。紙のことで、だよ。うちの町には「SCRPBKR」ってナンバープレートの車も走ってる。
※ スクラップブッキング:写真や紙の飾りでアルバムを作る手芸。アメリカなどでは希望の文字列をナンバープレートにできる。

14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
ほんとそれ。地元の手芸店で嫌な目に何度も遭ったあと、r/Scrapbooking のモデレーターを引き受けた。そんな大層なもんじゃないよ、本から作った本だぞ。いい大人がいじめ合ったり、買い溜め自慢をしたりするのはやめよう。

15. 名無しのReddit住民
二次創作の小説。素晴らしい趣味で、いい人もたくさんいる。ただ同じくらい、こっちには本業も用事もあるって分かってない人もいる。こっちは『NARUTO』の無料小説をネットに書いてるだけで、ノーベル賞を狙ってるわけじゃないんだけど。
※ 『NARUTO』:日本の忍者漫画。海外でも二次創作が盛ん。

16. 名無しのReddit住民
オーディオマニア。音楽を普通に楽しめなくなった人たちだと思う。ヘッドホンとアンプとケーブルに何千ドルも使って、ほとんどの人には分からない微妙な差を何時間も議論してる。いいから曲をかけて楽しめよ。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
オーディオマニアは機材を聴くために音楽を使う。

18. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
あの人たちが楽しんでるのは音楽じゃなくて、その日届いた高い荷物を開けたときの脳内麻薬なんだよ。

19. 名無しのReddit住民
万年筆の人たち。書く道具について山ほど意見があるのに、「で、このペンは何に使えばいいと思う?」ってお互いに聞き続けてるのが最高に面白い。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
万年筆ユーザーとして言うけど、厄介なのは確かに万年筆ユーザー。レストランの伝票に絶対に自分のペンでサインするって人がいるんだよ。いや、お前、そんな大物じゃないだろ。

21. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
面白いのは、たくさん書く人なら万年筆は本当に快適で、慣れるとボールペンからの大幅な進化だし、長い目で見れば安いこと。数学でも理系でも使える。ただ、良さの95%は15ドルのパイロットのカクノとインク1瓶で手に入る。それ以上は高級ワインと同じ世界で、飲まないワインの棚と、使わないペンの列だよ。
※ カクノ:日本のパイロットが出している入門向けの万年筆。

22. 名無しのReddit住民
メカニカルキーボード愛好家。スペースキーの音について、命でもかかってるみたいに言い争ってる人を見たことがある。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
いちばんヤバいのは50台以上持ってる人。少し調べて気に入ったのを1台買って、それで「趣味」からそっと抜けてきたよ。

24. 名無しのReddit住民
ウォーハンマー。結局のところプラスチックのお人形で遊んでるだけなのに、間違った色で塗ったり、女性っぽい頭に付け替えたりしたら大変なことになる。
※ ウォーハンマー:自分で組み立てて塗ったミニチュアで戦う、イギリス発のテーブルゲーム。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
うちではウォーバービーって呼ばれてる。

26. 名無しのReddit住民
ギタリスト。自分もギターを弾く人間だから言う。大多数はヘタクソなのに、そのヘタさを隠せもしない機材に何千ドルも使って、しかもギターを弾けるだけで偉そうにしてくる。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
独学でギターを覚えた男に、「君のピアノ12年も、管楽器のセミプロ活動も、俺の音楽には及ばない。だって他人が書いた曲を弾いてるだけだから」って言われたことがある。はいはい、パワーコードを並べたそれのほうが、私の練習と音楽理論と舞台経験より上なんですね。自分でソナタを書かずにベートーヴェンを弾いててすみませんでした。
※ パワーコード:指2〜3本で押さえられる、ロックでよく使う簡単な和音。

28. 名無しのReddit住民
スニーカーマニア。いいから履けよ、その靴を。しわが入るから歩くなとか言うけど、足は曲がるものだぞ。足の健康にこだわる身としては見ててヒヤヒヤする。

29. 名無しのReddit住民
チェス指し。ほとんどの人はマスターになれないんだから、レーティングに取りつかれたり、チェスの強さを頭の良さと同じだと思い込んだりしないほうが、ずっと楽しめるのに。
※ レーティング:対局の結果で上下する、強さを表す点数。

30. 名無しのReddit住民
自分の趣味、全部に面倒な人がいる。「それアクリルの毛糸?」「このナイフ、最後に研いだのいつ?」「そのビーズ、染めてあるね」「餌にコーンを使ってるの?」「それ在来種じゃないからハチのためにならないよ」

まとめ

挙がった趣味は馬、腕時計、万年筆、キーボードとばらばらですが、話の筋はよく似ています。趣味の中身よりも、道具の値段や「正しいやり方」で人の上に立とうとする人が出てきたときに、その世界は息苦しくなるようです。面白いのは、いちばん手厳しいのが馬歴30年の人や万年筆ユーザー、ギタリストといった当事者だったこと。好きだからこそ、一人で鞍もつけずに馬に乗るような距離の取り方に行き着くのかもしれません。日本でも、釣りやカメラ、ラーメンの世界に同じ顔ぶれがいそうです。皆さんの趣味の世界には、こんな「真剣すぎる人」はいますか?

文化・習慣
シェアする

コメント