海外の掲示板で「安全上の理由で禁止された玩具や消費財の中で、本当に危険だったのは何?」というお題が大盛り上がり。先を尖らせた金属の槍、体内で麻薬に変わるビーズ、本物の放射性物質入りキット…「よくこれが審査を通ったな」と笑うしかない伝説の品々が次々と挙がっていた。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
芝生用ダーツと、あの小さい磁石のボールだな。子どもが結局飲み込んじゃうやつ。どっちも今振り返ると「これ本気で子どもに持たせる気だったの?」って思うよ。
※ 芝生用ダーツ(Lawn Darts/商品名Jarts)=先端に重い金属の鋭い穂先が付いた的当てゲーム。庭に置いた輪を狙って投げる遊びだが、頭や目を直撃する事故が相次ぎ、アメリカでは1988年に販売禁止になった。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
芝生用ダーツが90年代より前に消えてくれて本当に良かったよ。子どもの頃、回転しながら飛んでくるスカイダンサーが頭に直撃しただけでも死ぬほど痛かったのに、あっちには鋭い金属の穂先なんて付いてなかったんだぜ。
※ スカイダンサー(Sky Dancer)=紐を引くと羽根が回転して飛び上がる妖精フィギュア。狙いが定まらず人の顔に飛んでくるため、これも後に問題になった玩具。
3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
古い芝生用ダーツを見るたびに思うんだ。「子どもに何を持たせよう?」の答えが「先を尖らせた金属の槍」だった時代が本当にあったんだなって。よく何十年も普通に売ってたよな。
4. 名無しのReddit住民
2000年代初頭のアクアドッツ覚えてる人いる?水をかけると固まるビーズ玩具なんだけど、表面のコーティング薬品が体内でGHBに変わって、飲み込んだ子が痙攣を起こして昏睡したんだ。
※ アクアドッツ(Aqua Dots)=小さなビーズを並べて水で固める工作玩具。GHBはいわゆるデートレイプドラッグ(昏睡作用のある薬物)で、ビーズの薬品が体内で同じ成分に変化した。2007年に大規模リコール。
5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
それ、販売禁止になった次の日くらいに誕生日プレゼントでもらったわ…。親に悪気はなかったんだろうけど、タイミングが最悪すぎて笑えない。
6. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
当時Kマートで働いてて、棚から撤去する担当だったよ。撤去理由を何度も読み返した。GHB?マジで?って。玩具のリコール理由がデートレイプドラッグって字面が意味不明すぎた。
※ Kマート(Kmart)=アメリカの大型ディスカウントストア。日用品から玩具まで何でも揃う、日本のホームセンター+量販店のような存在。
7. 名無しのReddit住民
三輪バギーだろ。まっすぐ走ってる分には最高に楽しいんだけど、曲がりながらブレーキを踏むと一発で横転する。下り坂を斜めに進もうとしても終わり。とにかくバランスが酷かった。
※ 三輪バギー(Three-wheeled ATV)=前1輪・後2輪の三輪オフロード車。1970〜80年代に大ヒットしたが横転事故が多発し、米国では新車販売が事実上停止された。
8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
四輪のATVですら十分危ないからな。四つ地面に付いてると変な安心感が出るんだよ。それで「ちょっと見てろよ」って二輪じゃ絶対やらない無茶をやらかして事故る。ニュースで定期的に見るやつだ。
9. 名無しのReddit住民
80年代のスーパー・エラスティック・バブル・プラスチック。海外じゃ禁止されてたのに、アメリカは極小の注意書きを貼っただけで売ってた。要はあの風船の原料が猛毒で、ストローで膨らませるたびにモロに吸い込んでたんだよ。
※ スーパー・エラスティック・バブル・プラスチック=チューブから出した樹脂をストローで膨らませて固める風船玩具。溶剤に有害物質が含まれていた。
10. 名無しのReddit住民
ホップロッドだな。ガソリンエンジンで動くホッピングだよ。子どもの遊び道具にエンジンを積もうと考えた時点で、もう誰かどうかしてたとしか思えない。
※ ホップロッド(Hop Rod)=小型ガソリンエンジンを内蔵したホッピング(ポゴスティック)。1960年代に売られた。
11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
あれ、20フィート(約6メートル)くらい人を打ち上げるらしいぞ。着地のことを一切考えてないだろ。発想がもう遊具じゃなくて射出装置なんだよ。
12. 名無しのReddit住民
本物の放射性物質が入ってた科学キット。60〜70年代に売ってたやつで、ウラン鉱石のサンプルや放射線量を測る器具までセットになってた。家庭で核実験ごっこをさせる気だったらしい。今なら一発でアウトだよ。
※ 実在の商品で、ウラン鉱石の標本や霧箱(放射線の軌跡を見る装置)が同梱された理科実験キットが一時期販売されていた。さすがに短期間で姿を消した。
13. 名無しのReddit住民
ジャーツはもう武器だったよな(笑)。芝生に刺して遊ぶはずなのに、あの重さと尖り方は、不意打ちで兄弟を串刺しにするために作られたとしか思えなかった。
※ ジャーツ(Jarts)=1の芝生用ダーツの代表的な商品名。ここでもまた名前が挙がるほど、当時の子どもにとって「定番の危険玩具」だった。
14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
友達が兄貴の投げたジャーツを目に食らったよ。目は一生やられたまま。冗談みたいな話だけど、本当にあったことなんだ。
15. 名無しのReddit住民
ボートで引っ張るスティングレイのチューブ。あれ水面でとんでもなく跳ねて、振り落とされたら本気で体を痛めるやつだった。スピードを出すと完全に宙を舞ってたからな。
※ スティングレイ=モーターボートでロープを引いて水上を滑る浮き輪型の遊具。エイ(stingray)を模した形状で、波で大きく跳ねた。
16. 名無しのReddit住民
カイトチューブ。ボートで引くと凧みたいに空中まで浮く触れ込みだったけど、実際は制御不能で、死亡事故や重傷が続いて禁止になった。コンセプトだけは面白かったのにな。
※ カイトチューブ(Kite Tube)=水上を引っ張ると揚力で数メートル空中に舞い上がる凧型のチューブ。落下時の衝撃事故で2000年代半ばに回収された。
17. 名無しのReddit住民
靴屋で足の骨を見るためのX線装置。子どもの頃、デパートで靴を買うと足をその機械に突っ込んで、自分の骨が動くのを面白がってのぞいてたんだ。今思えば普通に被曝してたんだよな。
※ 20世紀前半、靴のサイズ合わせ用に客の足にX線を当てて骨を見せる「シューフィッター」装置が靴店に置かれていた。被曝の危険が判明して撤去された。
18. 名無しのReddit住民
最近のだと、アスベストが混ざってたキネティックサンド。ほんの少しのアスベストでも長期的に肺をやられる。子どもが素手でこねて遊ぶ砂に入ってたって、相当ヤバい話だよ。
※ キネティックサンド=固まりつつ崩れる「動く砂」の知育玩具。一部製品から発がん性のあるアスベスト(石綿)が検出され回収された。
19. 名無しのReddit住民
スカイダンサー、あれは要するにカバーなしのプロペラを部屋中にランダムに撃ち出して、人の目を狙う玩具だったよ。あと食べる動きをするキャベツ畑人形、あれは何人かの子の髪を巻き込んで頭皮ごと持っていったんだぞ。
※ キャベツ畑人形(Cabbage Patch Kids)=80年代に世界的に大ヒットした布製の人形。一部に口を動かして「食べる」ギミックが付いた型があり、髪や指を巻き込む事故が起きた。
20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
あの人形、髪が口に巻き込まれると止まらなくなるんだよな。子ども向け玩具に「噛む動き」を付けようと思った開発者の頭の中を、一回のぞいてみたいわ。
21. 名無しのReddit住民
オッテルーっていう乳児用の首浮き輪。プールやお風呂で赤ちゃんの首に通して浮かせるやつなんだけど、ペラペラの輪っかにストラップが付いてるだけで、案の定すり抜けて溺れた子が何人も出た。それでも会社はリコールに応じなかったんだ。
※ オッテルー(Otteroo)=乳児の首にはめて水面に浮かせる浮き輪。CPSC(米消費者製品安全委員会)が回収を求めたが、メーカーは合意を拒んだ。
22. 名無しのReddit住民
90年代のソープっていうシューズ覚えてる人いる?靴の土踏まずにツルツルの樹脂プレートがネジ留めしてあって、手すりをグラインドして滑れるやつ。あれ絶対に手首の骨折と脳震盪を量産してたと思うよ。
※ ソープ(Soap shoes)=靴底中央に滑走用プレートを仕込み、縁石や手すりの上を滑って遊ぶスニーカー。映画にも登場して一時流行した。
23. 名無しのReddit住民
ラジウムが入った歯磨き粉が普通に売られてた時代があるんだよ。光って健康的に見えるってことで人気だったらしいけど、要は口の中に放射性物質を毎日塗りたくってたわけで、正気じゃない。
※ 20世紀前半、ラジウムの放射線が健康に良いと誤って信じられ、歯磨き粉や化粧水など多くの製品に添加されていた。
24. 名無しのReddit住民(>>23への返信)
同じ理屈で、夜光塗料のラジウムを筆でなめながら時計の文字盤を塗ってた女性工員たちが、あごの骨を溶かされた話もあるよな。光るものは全部ヤバいと思っておいた方がいい。
25. 名無しのReddit住民
小さいネオジム磁石を集めたあのキューブ。元々は大人向けのフィジェット玩具だったのに、玩具は子どものものって思い込みでそのまま子ども向けに売られて、案の定子どもが飲み込み始めた。複数個飲むと腸の壁同士がくっついて穴が開くんだ。
※ ネオジム磁石=とても強力な小型の永久磁石。フィジェット玩具は手遊び用の小物。2個以上を別々に飲み込むと体内で引き合い、腸を挟んで重症化する。
26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
磁石を2個以上飲むと、腸を挟んでくっついて開腹手術になるやつな。1個ならまだしも、ビーズみたいに何百個もあるのが最悪なんだよ。うちの近所でも手術した子がいたよ。
27. 名無しのReddit住民
オレンジのキャップが付いてないリアルな玩具の銃。BB弾やエアソフトもそう。銃そのものが危ないというより、本物と区別がつかなくて警察に撃たれる子が出たから問題になったんだ。皮肉な危険性だよ。
※ アメリカでは玩具の銃に「本物ではない」目印としてオレンジ色の銃口キャップを付けることが法律で義務化されている。
28. 名無しのReddit住民
とにかく何にでも鉛が入ってた時代。安い服のファスナーやボタン、安物の玩具の塗料にも普通に鉛。子どもは何でも口に入れるから、塗装をなめて鉛中毒っていうのが珍しくなかったんだよな。
29. 名無しのReddit住民
加熱して使う玩具がいくつもあったよな。イージーベイクオーブン、クリーピークローラー、それに熱で固める系の工作キット。要は子どもの手元に熱源を置く玩具で、火傷や指を挟む事故が多発した。
※ イージーベイクオーブン=電球の熱で本当にお菓子を焼く子ども用オーブン玩具。クリーピークローラーは液体を金型で加熱し、ゴム製の虫を作るキット。
30. 名無しのReddit住民
うちの場合はモノポリーかUNOだな。安全基準で禁止すべきだと真面目に思ってる。四人の子どもの間で必ず大喧嘩を引き起こすから、人間関係への危険度はどの玩具よりも上だよ。
まとめ
並べてみると、危険の種類は大きく三つに分かれていた。芝生用ダーツや三輪バギーのように「物理的に殺傷力がある」もの、アクアドッツや放射性キット、鉛塗料のように「見た目は無害なのに体を蝕む」もの、そしてオッテルーや乳児用浮き輪のように「最も無防備な相手に使わせてしまった」もの。共通しているのは、当時はそれを「ちょっと過激な遊び道具」くらいに思っていた点だ。日本でも昔の駄菓子屋の玩具や火薬を使うおもちゃなど、今なら確実に止められそうな品はいくつも思い浮かぶ。皆さんが子どもの頃に遊んでいたもので、「今思えばよく許されてたな」というおもちゃはありますか?

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