あのお菓子、あのドリンク、あのメニュー――もう二度と買えないと知った瞬間の絶望は格別だ。Redditで「もし復活させられるなら何を選ぶ?」というスレッドが盛り上がり、アメリカ人たちの熱い思い出話が続々と寄せられた。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
フィラデルフィア・チーズケーキバー。あれが消えた日から俺の人生は少し暗くなった。
※ Philadelphiaブランド(クリームチーズで有名)が出していた冷凍チーズケーキバー。濃厚なチーズケーキをスティック状にしたもので、2000年代に販売終了。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
7〜8歳の頃に初めて見たとき「これ何…?」って正直引いたんだよね。でも友達が「騙されたと思って食べてみろ」って言うから食べたら、マジで世界が変わった。あれは俺にとって食の覚醒だった。
3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
「チーズケーキ」を「チーズステーキ」と空目して、フィラデルフィアだから一瞬めちゃくちゃ納得しかけた。
※ フィラデルフィア・チーズステーキはフィラデルフィア名物のサンドイッチ。薄切り牛肉とチーズをロールパンに挟んだもの。
4. 名無しのReddit住民
Kudosバー。正直に言ってあれが一番恋しい。チョコレートとグラノーラの組み合わせが完璧で、学校の弁当に入ってると最高の気分だった。
※ Kudosはアメリカで1980〜90年代に人気だったチョコレートコーティングのグラノーラバー。M&M’sやSnickersとのコラボ味もあった。
5. 名無しのReddit住民
プランターズのチーズボール。あの「本物」のやつだよ。数年前に復刻版が出たけど、全然味が違う。あの巨大な筒を抱えてオレンジ色の指でテレビ見てた時代に戻りたい。
※ Planters Cheez Ballsはピーナッツブランドのプランターズが出していた丸いチーズスナック。大きな筒型容器が特徴的で、2000年代に一度終売。2018年に復刻されたが「味が違う」と不評。
6. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
わかる。あの容器の味がするところまで含めて完成品だったんだよ。ドライブのお供として最強だった。復刻版は別物。名前だけ借りた偽物だよ。
7. 名無しのReddit住民
マクドナルドのスナックラップ。でも昔のちゃんとしたやつね。今のペラッペラのチキンストリップ入りのゴミじゃなくて。あとバーガーキングも昔のフライドポテトとクラウン型チキンナゲットを返してくれ。
※ スナックラップはマクドナルドが2006年に発売した小型トルティーヤラップ。手軽さと低価格で人気だったが、2016年頃から順次販売終了。
8. 名無しのReddit住民
サワー・アルトイズ。レモン味のことを未だに思い出す。あの缶を開けた瞬間の酸っぱい匂いだけで口の中が反応するんだ。なんで廃盤にしたんだよ。
※ Altoids Soursはミントキャンディで有名なAltoids(アルトイズ)が出していたサワーキャンディ。2010年頃に販売終了し、未だに復活を望む声が多い。
9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
あの缶、空になった後も捨てられなくて小物入れにしてた。今でも引き出しに3つある。中身は戻ってこないのにな。
10. 名無しのReddit住民
Surgeを返せ!!!あの90年代の狂ったエナジーを体現したような炭酸飲料、今の時代にこそ必要だろ。
※ Surgeはコカ・コーラ社が1996年に発売した高カフェインの柑橘系炭酸飲料。Mountain Dewの対抗商品として売り出されたが、2003年に販売終了。限定復刻が何度かあった。
11. 名無しのReddit住民
リッツビッツのスモアサンド。あの小さいクラッカーにチョコとマシュマロが挟まってるやつ。スーパーの棚から消えた時、何かの間違いだと思って3軒はしごした。間違いじゃなかった。
※ Ritz Bits S’moresはリッツクラッカーのミニサンド版で、アメリカの定番キャンプお菓子「スモア」を再現した味。
12. 名無しのReddit住民
汚染されてない、純粋な水。
13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
食べ物の話してるのに急に哲学入ってきたな。でも正直一番正しい回答かもしれない。
14. 名無しのReddit住民
3Dドリトスとショックタルツ。3Dドリトスは普通のドリトスの完全上位互換だった。空洞があるぶんサクサク感が段違いで、一度食べたら平たいドリトスには戻れない。
※ 3D Doritosは立体的な三角錐型のドリトス。2000年代前半に販売終了。Shocktarts(ショックタルツ)は強烈な酸味のラムネ菓子。
15. 名無しのReddit住民
うちの祖父がよく作ってくれたキャロット&レーズンサラダ。Chick-fil-Aにもサイドメニューにあって、おじいちゃんの味を思い出せる場所だったんだ。それをケールに替えやがった。ケールだよ? 失礼にもほどがある。
※ Chick-fil-A(チックフィレ)はアメリカの大手チキンサンドチェーン。日曜定休で知られる。キャロット&レーズンサラダは南部の家庭料理の定番。
16. 名無しのReddit住民
マクドナルドの揚げアップルパイ。今のオーブン焼きは健康的かもしれないけど、あのカリッカリの衣の中からアツアツのリンゴフィリングが出てくる感動は二度と味わえない。ヤケドしても幸せだった。
※ アメリカのマクドナルドは1992年に揚げパイからオーブン焼きに切り替えた。一部の国(日本含む)では揚げタイプが今も販売されている。
17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
日本のマクドナルドはまだ揚げてるって聞いたことある。移住の理由としては十分だよな。
18. 名無しのReddit住民
クリスタルペプシ。透明なコーラって発想がまずクレイジーだし、味も独特で良かった。ノスタルジーの塊みたいな飲み物だよ。
※ Crystal Pepsiはペプシコが1992年に発売した透明なコーラ。斬新すぎて当時は売れなかったが、後にカルト的な人気を獲得。
19. 名無しのReddit住民
プリングルズの形をしたリーシーズのピーナッツバターカップ。あのサドル型のチョコにピーナッツバターが詰まってて、普通のカップより食べやすかったんだよね。なぜ消えた。
※ Reese’s Peanut Butter Cupsはアメリカで最も人気のあるチョコレート菓子の一つ。通常は円盤型だが、一時期プリングルズのような湾曲した形状のバージョンがあった。
20. 名無しのReddit住民
ライスクリスピー・トリーツのシリアル版。普通のライスクリスピーとは全然違うの。マシュマロでコーティングされた塊がゴロゴロ入ってて、牛乳が甘くなるのまで含めて完璧だった。朝食というより合法的なデザートだった。
※ Rice Krispies Treatsはマシュマロとバターで固めたライスクリスピーのお菓子。そのシリアル版は塊状のピースが特徴で、2000年代に販売終了。
21. 名無しのReddit住民
タコベルのグリルド・スタフト・ブリトー。あの巨大な焼きブリトーを片手で食べながら運転してた大学時代が懐かしい。今のタコベルのメニューはどんどん縮小されていく一方だよ。
※ Grilled Stuft Burritoはタコベルの大型ブリトーメニュー。外側をグリルで焼くのが特徴。2018年頃にメニューから消えた。
22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
タコベルはメニューを消すのが趣味なのかってくらい定期的に人気商品を廃盤にするよな。エンチリートもキャラメルアップルエンパナーダもセブンレイヤーブリトーも全部消えた。恨みでもあるのか。
23. 名無しのReddit住民
Jell-Oプディングポップス。説明不要。食べたことある人ならわかる、あの冷たくてクリーミーな幸福感。
※ Jell-O Pudding Popsはゼリーブランドで有名なJell-Oのプディング味アイスバー。1970年代にビル・コスビーのCMで大ヒットした。
24. 名無しのReddit住民
ブラックスのネオポリタンキャンディ。ココナッツの角砂糖みたいなやつで、チョコレート・バニラ・ストロベリーの3色ストライプ。一個ずつ包装されてて、おばあちゃんの家のキャンディ入れに必ず入ってた。あの味は記憶の中にしかない。
※ Brach’s Neapolitan Coconut Sundae Candiesはアメリカの老舗菓子メーカーBrach’sの定番キャンディ。ネオポリタンはチョコ・バニラ・ストロベリーの3色アイスに由来する。
25. 名無しのReddit住民
iPod。まだ持ってる1台が動いてるけど、永遠には持たないだろ。壊れた後、音楽を持ち歩くいい方法がない。スマホで聴けって言うなよ、あれは電話であって音楽プレイヤーじゃないんだ。
26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
iPodのクリックホイールをカチカチ回してた頃が人生で一番音楽を大切にしてた気がする。サブスク時代になって便利にはなったけど、何か失ったよな。
27. 名無しのReddit住民
1984年のディンドンを返してくれ。一個ずつアルミホイルに包まれてたやつ。あのホイルを丁寧に剥がす儀式も含めてお菓子だったんだよ。今のはただの量産品。
※ Ding Dongsはアメリカのホステスブランドが出しているチョコレートコーティングのケーキ菓子。かつては個包装のアルミホイルが特徴だったが、コスト削減で廃止された。
28. 名無しのReddit住民
SoBe!!!あのトカゲのミルクを返せ!!!ボトルに描かれたトカゲのイラストが最高にクールで、味もハーブティーとジュースの中間みたいな不思議な美味さだった。
※ SoBe(ソービー)はトカゲのロゴで知られたアメリカの飲料ブランド。ハーブやビタミン入りのドリンクを展開していたが、2020年代にほぼ市場から消えた。「Lizard Milk」はファンによる愛称。
29. 名無しのReddit住民
Orbitz。子供の頃の思い出そのもの。小さいゼリーの粒がドリンクの中に浮かんでるの、飲み物というよりおもちゃみたいで最高だった。味は正直覚えてないけど、あのビジュアルだけで買う価値があった。
※ Orbitzは1997年に発売されたカナダ産の清涼飲料水。ゲル状の球体が液体中に浮遊する見た目が話題になったが、わずか1年ほどで販売終了。
30. 名無しのReddit住民(>>29への返信)
味はどうでもいいんだよ、あれは。瓶を振って粒が動くのを眺めるだけで幸せだった。飲料界のラバランプだよ。
まとめ
スレッド全体を通して見えてくるのは、単に「あの味が恋しい」という以上の感情だ。フィラデルフィア・チーズケーキバーに「食の覚醒」を見出した人、祖父の手料理をChick-fil-Aで追体験していた人、ディンドンのアルミホイルを剥がす儀式を懐かしむ人――廃盤になった食べ物の向こう側には、それぞれの人生の一場面が貼りついている。
興味深いのは「復刻版が出たけど味が違う」という不満の多さだ。プランターズのチーズボールもバターフィンガーも、名前だけ同じの別物として拒絶されている。企業が「復活させました」と言っても、消費者が求めているのはレシピではなく記憶の中の体験そのものなのかもしれない。
また、マクドナルドやタコベルといったファストフード系のメニューへの愛着が非常に強いのも特徴的だ。日本でもマックのチキンタツタや月見バーガーが季節限定のたびに話題になるように、ファストフードの味は世代の共通言語として機能している。皆さんにも「もう一度だけ食べたい、あの味」はあるだろうか?

コメント
廃盤になっていなくても、スーパーから棚オチすると、実際問題好きな時に買えませんし。