「みんなが大好きなのに、自分にはどうしても理解できないものがある」——海外掲示板Redditでこの問いを投げかけたところ、エナジードリンクから有名人崇拝、スーパーヒーロー映画まで30の答えが集まった。「え、これも?」と思うものもあれば、深くうなずくものもあるはずだ。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
有名人を崇拝すること。服装・食事場所・乗っている車・考え方まで全部追いかけるのが理解できない。その人と個人的な関係があるわけでもないのに、なぜそこまで熱中できるのか、自分には全くわからない。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
それに加えて「ハッスル文化(働くことを美徳とする価値観)」も理解できない。睡眠を削って働くことを自慢する人を見ると、何かが根本的に間違っている気がする。夢の中でまで仕事のことを考えたいとは思わない。
3. 名無しのReddit住民
エナジードリンクが全然わからない。カフェインが入っているのはコーヒーと同じなのに、あの独特の甘ったるい味と成分の組み合わせが自分には合わない。周りが「これないと仕事できない」と言うのを聞くたびに、依存しているだけじゃないかと思ってしまう。
4. 名無しのReddit住民
長いネイル。見た目が不自然で実用的じゃないから自分には無理だ。スマホをコツコツ叩きながら操作している人を見ると、不便そうで仕方ないと思う。その不便さを我慢してでも維持する理由が、どうしても腑に落ちない。
5. 名無しのReddit住民
ゲームのライブ配信を何時間も見ること。自分でゲームをするのは楽しいが、他人がプレイするのを延々と見る楽しさがわからない。「見ているだけで楽しい」という感覚が自分には全くない。スポーツ観戦との違いも、正直うまく説明できない。
6. 名無しのReddit住民
リアリティ番組全般。「本物」と言いながら明らかに演出されていて、登場人物に感情移入できない。特にイギリスのリアリティ番組はあちらで大人気らしいが、何がそんなに面白いのかさっぱりだ。
7. 名無しのReddit住民
リル・セバスチャン。ただの小さな馬なのに、なぜあんなに崇拝されているのかが全くわからない。実物を見ても「かわいい馬だな」としか思えず、周りの熱狂とのギャップが大きすぎる。
※ リル・セバスチャン(Lil Sebastian):アメリカのコメディドラマ『パークス・アンド・レクリエーション』に登場する架空のミニチュアホース。劇中でパークナーン市民から神話的なレベルで崇拝されるキャラクターとして描かれ、ファンの間でカルト的な人気を誇る。
8. 名無しのReddit住民
TikTok。10秒のランダムな動画をスクロールし続けることの何が楽しいのかがわからない。「情報が得られる」と言う人もいるが、あのフォーマットで深いことが伝わるとは思えない。使い始めると時間が溶けると聞くが、そもそも始める気になれない。
9. 名無しのReddit住民
子どもを持ちたいという感覚。周りはみんな子どもがいて当然という空気があるが、自分はどうしても欲しいと思えない。「いつか気が変わる」と言われ続けるのも疲れた。姪っ子や甥っ子は大好きだが、それとこれとは話が別だ。
10. 名無しのReddit住民
宗教全般。信仰を持つ人の気持ちを否定したいわけではないが、自分にはどうしても「作られた物語」にしか感じられない。「信じることで救われる」という体験が自分にはなく、そこへの入り口が見つからないままでいる。
11. 名無しのReddit住民
牡蠣。「どこ産か」「季節ものか」にこだわる人がいるが、結局ホースラディッシュとレモンのソース頼みで食べているのに、牡蠣そのものの味はどこにあるのかと思う。高級ステーキをソースだけで食べて「ステーキが美味しい」と言うようなものだ。
12. 名無しのReddit住民
瞑想。好きになりたいし、効果があるとわかっているが、始めると頭の中が静かになるどころかますます喋り出す。「雑念が出るのは普通」と言われるが、あの「何もしない時間」をどう楽しめばいいのかが掴めない。
13. 名無しのReddit住民
ボトックスや唇のフィラー施術。ああいった過剰に膨らませた唇が美しいとされる感覚が自分には全くない。むしろ不自然さが気になってしまい、「どうしてそれが理想なのか」という疑問が消えない。
14. 名無しのReddit住民
スポーツへの過剰なファン熱。試合を見るのはたまにならいいが、選手でもないのに試合結果で泣いたり、対戦相手を憎んだりすることが理解できない。「自分のチームが負けた」ことに本気で悲しむ人を見ると、どこか別の感情がそこに投影されているのだろうかと思う。
15. 名無しのReddit住民
パンプキンスパイス(かぼちゃ風味スパイス)が理解できない。秋になると何にでも入れてみんなが大騒ぎするが、自分にはスパイシーな段ボール味にしか感じられない。「秋の風物詩」として消費されるものに、なぜあれほど熱中できるのかが不思議だ。
※ パンプキンスパイス(Pumpkin Spice):シナモン・ナツメグ・ジンジャーなどを組み合わせたスパイスブレンド。アメリカではスターバックスの「パンプキンスパイスラテ」が毎秋の風物詩として人気で、9月になるとあらゆる食品に「パンプキンスパイス味」が登場する。
16. 名無しのReddit住民
映画『グリース』。1978年のミュージカル映画でカルト的な人気を誇るが、自分には何がそんなにいいのかわからない。「名作」と言われるほど見直しても、「ふつうのミュージカル」としか感じられない。世代の問題なのかもしれないが。
※ グリース(Grease, 1978):ジョン・トラボルタ&オリビア・ニュートン=ジョン主演のミュージカル映画。「Summer Nights」「You’re the One That I Want」などの楽曲で知られ、世界興収歴代トップクラスのミュージカル映画として今も語り継がれる。
17. 名無しのReddit住民
スーパーヒーロー映画。大量に作られていて世界中で大ヒットしているが、「同じようなパターンで宇宙が救われる」という構造にどうしても乗り切れない。ファンを否定したいわけではないが、自分にはあの世界への入口が見つからないままだ。
18. 名無しのReddit住民
ジンジャーの味が本当に苦手だ。料理・飲み物・お菓子に入っているとすぐわかってしまい、どれも口に合わない。レストランで頼んだ水にジンジャーが浮かんでいたことがあって、そっと返したことがある。「体に良い」と言われるほど余計に損した気分になる。
19. 名無しのReddit住民
紅茶。イギリス人なのにミルクティーの匂いだけで吐き気がするくらい苦手だ。「イギリス人なのにお茶が飲めないの?」と何度言われたかわからない。国民的な飲み物が体質に合わないのは、なかなか生きにくい。
20. 名無しのReddit住民
インフルエンサーの「日常ルーティン」動画。朝5時起きのモーニングルーティン、スキンケア15ステップ、プロテインシェイク——なぜ他人の朝の習慣をそんなに熱心に見るのかがわからない。「参考にするため」と言うが、そこまで他人の生活スタイルに興味が持てない。
21. 名無しのReddit住民
スター・ウォーズ。世界的なファンダムがあることは理解しているが、あの熱狂に自分は乗れない。映画として見ると面白い部分もあるが、「ライトセーバーの色が変わった」ことで数日間議論が続くほどのエネルギーは、自分には全く湧いてこない。
22. 名無しのReddit住民
『ビッグバン★セオリー』。コメディドラマとして世界的に大人気で、普段は何でも笑う自分でも、一度も笑ったことがない。「ギーク(オタク)ネタ」が笑いになっているらしいが、その仕組み自体が刺さらない。ファンがあんなに多いのが本当に謎だ。
※ ビッグバン★セオリー(The Big Bang Theory):2007〜2019年に放送されたアメリカのコメディドラマ。物理学者や科学者オタクたちの日常を描き、全12シーズン、全世界で約90億ドルの収益を記録した大ヒット作。
23. 名無しのReddit住民
ファッションの流行を追うこと。毎シーズン「これが旬」という服が変わって、去年の服が「古い」とみなされる感覚についていけない。「自分らしいスタイルを持つ」という言葉と「流行を追う」という行動が、どう両立するのかも謎だ。
24. 名無しのReddit住民
お酒を飲む感覚。「飲まないと盛り上がれない」という空気が苦手で、「なんで飲まないの?」と聞かれるたびに答えに困る。飲める体質ではあるが、あえて飲む理由が見つからない。飲まなくても十分楽しいし、翌朝が辛くならないのも気に入っている。
25. 名無しのReddit住民
ブランドへの執着。ロゴが大きく入った服やバッグを、なぜ高いお金を出して買うのかがわからない。「ブランドを見せることで自分の価値を示す」という感覚に乗れない。機能や品質が同じなら、ロゴのない安いものの方が賢い選択だと思ってしまう。
26. 名無しのReddit住民
人生の瞬間を全てSNSに記録すること。飛行機の窓から絶景が広がっているのに、スマホを向けて投稿ばかりしている人を見ると悲しくなる。「記録」のために「体験」が薄くなっているように見えて、どちらが目的なのかわからなくなっている。
27. 名無しのReddit住民
テイラー・スウィフト。曲が全部似たように聞こえるし、同じアルバムの「別バージョン」を何度も出すビジネスモデルも理解できない。ファンの熱量が高いのはわかるが、批判するとものすごい勢いで反撃してくるのが怖くて、正直に言えない雰囲気がある。
28. 名無しのReddit住民
高級ステーキへのこだわり。ステーキより普通のハンバーガーの方がずっと好きだ。「和牛の霜降りがどうとか」「焼き加減がどうとか」を熱く語る人を見ると、美食へのこだわりがどこから来るのかがわからない。美味しければいい、というシンプルな基準で生きている。
29. 名無しのReddit住民
コーヒー。世界中の多くの人が「これがないと生きていけない」と言うほど好きなのに、自分はまったくダメだ。味が苦すぎて、どんな飲み方をしても美味しいと感じられない。「コーヒーが飲めない」と言うと、まるで人生の重要な何かが欠けているように扱われるのが不思議だ。
30. 名無しのReddit住民
ゴルフ。「ビジネスの場」として定着しているし、スポーツとしての難しさもわかる。でもあの静かな広い芝生を何時間もかけて歩き回るという体験に、どんな楽しさがあるのかが全くピンとこない。プレイしたことがないから判断できない、という感じでもなく、見ているだけで眠くなる。
まとめ
30のコメントを読んで気づくのは、「みんなが好きなもの」の中に、実は「周りに合わせているだけ」という圧力があることだ。
コーヒー、お酒、子ども、宗教——「なぜ好きじゃないの?」と聞かれ続ける側の人がいる。「飲めない」「欲しくない」「信じられない」と言うと変人扱いされる感覚は、このスレッドに集まった人たちが共通して語っていた。
「みんなが好きなもの」は本当に「みんな」が好きなのか、それとも「好きと言いやすい空気があるだけ」なのか——このスレッドを読むと、少しその境界が曖昧に見えてくる。皆さんが「どうしても理解できない」ものは何ですか?

コメント
納豆 沢庵 大根摩り下ろし臭い匂いの食品は食えない
他人と話している前でスマホをゴソゴソやるヤツの気が知れん。
>お酒を飲む感覚。
飲めない体質で良かったw