RSSヘッドライン

海外「有酸素運動は軽めにしないと気を失うんですよ」17年ぶりの吸入薬で知った、みんなは違ったという話

海外「有酸素運動は軽めにしないと気を失うんですよ」17年ぶりの吸入薬で知った、みんなは違ったという話 ライフスタイル・日常

「診断を受けて初めて、実は症状だったと知ったことは? みんなに起きることだと思っていたのに」――海外掲示板のこの質問に、2,000件を超えるコメントが集まりました。いちばん支持されたのは、子どものころに喘息の吸入薬を取り上げられ、「自分は運動に向いていない」と思い込んだまま大人になった人の話。ほかにも、カボチャをくり抜くと腕がピリピリする、何かを片手にぶつけたらもう片方もぶつけないと気が済まない、勉強しようとしても文字が目の上を滑っていく……。本人は「誰でもそうでしょ」と思っていたことが、あとから病名の付く症状だったと分かった体験談が並びます。どれも個人の体験談で、同じ感覚があるからといって同じ病気とは限りませんが、「自分だけじゃなかった」という驚きと共感に満ちたスレッドです。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
今年かかりつけ医が新しくなって、その先生が過去のカルテを読みながら聞いてきたんだ。
「子どものころ吸入薬を使ってたのね。喘息がある?」
「いえ、大きくなって治りました」
「ジムには通ってる?」
「週5で」
「ゼーゼーしたり、息が整いにくかったりは?」
「いや、有酸素運動は軽めにしないと気を失うんですよ」
「……吸入薬を出しておくから、効くかどうか教えて」
それで使ってみたら、人生最高のトレーニングになった。1マイル(約1.6キロ)走るのにかかる時間よりも早く息が整うのが普通だなんて、知らなかったよ。母に電話して「なんで子どものころ吸入薬をやめさせたの、まだ必要だったのに」って聞いたら、「依存してほしくなかったの」だって。17年間使ってなくて、自分は運動に向いてない人間なんだと思い込んで、スポーツが大嫌いなまま育った。吸入薬さえあれば、たぶん今ごろRedditなんかやってなかったと思う。
※ 喘息の吸入薬:気管支を広げる薬などを口から吸い込んで使う器具。発作のときや予防のために使う。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
普通に息をするための薬に「依存してほしくない」って……嘘でしょ。自分も喘息持ちだけど、吸入薬が手元にない生活なんて想像もできない😔

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
自分も似てるけど、結末はまったく違った。子どものころ喘息と診断されて吸入薬はあったんだけど、効いてる感じがあんまりしなかった。成長するにつれて症状は減ったのに、有酸素運動だけはずっとつらかった。
あと、ときどき脈が急に速くなって何時間か戻らないことがあって、医者には毎回「カフェインの摂りすぎによる動悸」で片付けられてた。エナジードリンクをやめられない自分が悪いんだと思ってたよ。
今年、目が覚めたら心臓がバクバクしてて、しかも同時にパニック発作も起きて病院に運ばれた。そのとき救急隊員の一人が「あ、これSVTだね。循環器の先生に相談しな、友達がこれだったんだよ」って。
調べたらウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群だった。子どものころの発作は喘息と勘違いされてたんだ。負荷検査の最中に脈が一気に220を超えてまた入院して、その3日後に原因になってる部分を焼く処置をしてもらって、治った。運動中に息をするのがこんなに楽だなんて、今でも驚いてる。
※ SVT(上室性頻拍):脈が突然速くなる不整脈の一種。ウォルフ・パーキンソン・ホワイト(WPW)症候群は、生まれつき心臓に余分な電気の通り道があり、こうした頻拍が起きることがある病気。

4. 名無しのReddit住民
お腹が妊婦みたいに出てきて、顔もやたらやつれてきたのは、単に年を取ったせいだと思ってた。実際は子宮に15ポンド(7キロ近く)のとんでもなく大きい腫瘍があったんだよ。お腹に食べ物が入る場所がなくて腫瘍でいっぱいだったから、ほかの部分はどんどん痩せてたってわけ! まあ今はもう元気だし、見た目も体調も前よりずっといいよ!

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
私も太ってきたなーと思ってたら、30センチ、7ポンド(3キロ以上)の嚢腫だった。サプライズ! いやほんと、とんでもない時期だったわ。

6. 名無しのReddit住民
遠くのものがよく見えないのは眼鏡が必要ってことなんだと、本気で分かってなかった。自分の見え方が普通だと思ってたんだ。中1のとき、先生が「この子、身を乗り出して目を細めて黒板を見てる」って気づいて、親に視力検査を勧めてくれたからやっと眼鏡をかけた。
『スクービー・ドゥー』のヴェルマ並みに眼鏡が必要だったのに、本人は気づいてなかったんだよ。
※ 『スクービー・ドゥー』:アメリカの長寿アニメ。仲間のヴェルマは、眼鏡を落とすと何も見えなくなって床を手探りするのがお約束のキャラクター。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
自分は13歳で初めて眼鏡を作った。眼鏡屋を出て母と車まで歩いてるとき、最初に言ったのが「うわ、葉っぱが全部見える!」。母が「え?」って言うから、「あの木だよ! みんなこの距離から葉っぱが1枚1枚見えてるの?」って。あの日の衝撃は忘れられない。

8. 名無しのReddit住民
起きてる間ほぼずっと、ありえないような出来事について、ひどい考えや暗い考え、怖い考えが次から次へと押し寄せてくるわけじゃないんだって、みんなは。めったに起きそうもない大惨事のことを延々考え込んだりもしないらしい。みんな同じで、ただ上手にやり過ごしてるだけだと思ってた。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
それって、運転中に突然、事故に遭って病院で目を覚ましたら一人ぼっち……みたいな場面が頭の中で勝手に再生される感じ? ほかにも配偶者が死ぬとか、猫がけがをするとかで、それがあまりにリアルだから本気で泣きそうになる。これってOCDなの? それとも単に不安なだけ? ずっと不安のせいだと思ってたんだけど。
※ OCD(強迫性障害):望まない考えが繰り返し浮かんだり、確認などの行動をやめられなくなったりする状態。

10. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
こっちは、それが「用心深い」ってことだと思ってた😭 最悪の事態を全部考えておくのが、ちゃんとした大人なんだと信じてたよ。

11. 名無しのReddit住民
カボチャをくり抜いて中身をかき出してるとき、誰でも腕がピリピリして焼けるみたいになるわけじゃないんだって。単に自分がアレルギーだった。
※ アメリカではハロウィンにカボチャの中身をくり抜いて顔を彫り、ランタンを作るのが定番の行事。手で種やワタをかき出すことが多い。

12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
36歳だけど、キウイが辛い食べ物じゃないって去年知ったばかり。口の中がピリピリするのが、ああいう味なんだと思ってた……。

13. 名無しのReddit住民
ちょうど心理検査の結果を読んでたところなんだ(ADHDと自閉スペクトラム症、よくある組み合わせ)。検査した人がこんなふうに書いてた。「本人は促されれば自分の考えや気持ち、経験を話したが、検査者の考えや気持ち、経験については尋ねなかった」「検査者にはまったく関心を示さなかった」。
読んですぐ思ったよ。「いや、それはずるいでしょ! 相手にも聞き返すべきだなんて言われてないし!」って。あの場は対等な会話じゃなくて、こっちは評価される側、向こうは評価する側。だから自分が全部しゃべるのが正解だと思ってたし、面接みたいなものだと思ってた。どう振る舞ってほしいのか言ってくれなきゃ分かるわけないじゃん。
で、そう考えている自分について考えてみたら、たぶんこれも検査結果を裏付けるデータを追加してるだけなんだと気づいた。定型発達の人は、会話のルールを前もって教えてもらわなくても、ちゃんと会話に参加できるらしい。嘘くさい話だけど、そういうことなんだって。
※ ADHD(注意欠如・多動症):不注意や衝動性などが目立つ発達障害。自閉スペクトラム症:対人関係やコミュニケーションの特性、こだわりの強さなどがみられる発達障害。「定型発達」は、こうした特性を持たない人を指す言葉。

14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
診断にケチをつける気はないけど、これについては本気で腹が立つし、あなたの理解に全面的に同意する。
腕を骨折したとき、医者に「先生もご一緒にレントゲンどうですか、二人とも診てもらいましょう」なんて言わないでしょ。そういう種類のやり取りじゃないんだよ。

15. 名無しのReddit住民
共感覚というものを初めて知ったとき(自分はこれを持ってる)、いちばん驚いたのは、ほとんどの人には数字や文字が最初から色付きで見えているわけじゃない、ってことだった。「5は何色?」って聞いても、普通は答えられないらしい。
※ 共感覚:文字に色を感じる、音に色が見えるなど、ある刺激に対して別の種類の感覚も同時に生じる現象。

16. 名無しのReddit住民
原付に乗ると誰でも体がかゆくなるもんだと思ってた。ざっくり言うと、自分は振動アレルギーだった。振動性じんましんっていうらしい。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
それはすごいな。自分は寒冷じんましん。冷たい水で泳いだり、冷たい風の中を歩いたりすると出る。じんましんにもいろんな引き金があるんだね。

18. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
待って待って。原付には乗ったことないけど、電動歯ブラシがどうしても苦手なのはこれのせいかも。鼻がめちゃくちゃかゆくなるんだよ。追記:コメントを読み進めたら、マッサージガンでも同じことが起きる人がいて、自分もそうだった!

19. 名無しのReddit住民
体の感覚を左右対称にそろえなきゃ気が済まないのは、みんながそうってわけじゃないらしい。うっかり片方の手をドア枠にぶつけちゃったから、もう片方の手もわざとドア枠にぶつけてる変な人、それが自分だった。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
え、それって片足だけ違う手触りのタイルを踏んだら、もう片方の足でも踏まなきゃいけないってのと同じ? 自分は歩いてて落ち葉を片足で踏んだら、もう片方の足でも葉っぱを踏んでバランスを取る😅

21. 名無しのReddit住民
何かを学びたい、学校で勉強したい、大事なやり方を覚えたい。そう思ってるのに、どうしてもできないあの感覚、分かるよね? どんなに頑張っても(しかも本当に必死で頑張ってるのに)、目が文字の上を滑っていくだけで何も頭に残らない。たとえ命に関わることでも、退屈すぎて最後まで読めない。誰にでもある悩みでしょ?
いや、それADHDだったわ。

22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
「頭はいいのに努力が足りない、怠けてる」ってずっと言われてた。同じ文を何度読み返しても何も入ってこない。なのに自分が読みたい本なら、ほぼ暗唱できるくらい覚えられる。結局かなり重いADHDで、授業を受ける段階から自分で勉強する段階に変わったとたんに置いていかれた。
つらかったのは、本当に必死で頑張ってたのに、脳がそれについてこなかったこと。

23. 名無しのReddit住民
ADHDで、1年前にやっと診断されるまで、人生ほぼずっと自分はただの怠け者だと思ってた。皿を洗うとか洗濯物をしまうとか、そんな簡単なことをするのに、みんながここまで自分を奮い立たせなきゃいけないわけじゃないなんて知らなかった。家事じゃない好きなことでさえ、「今じゃない」って気がして先延ばしにしてたんだ。
薬を飲み始めたら魔法みたいだった。床に1週間落ちてて、毎日その横を素通りしてたゴミを、何も考えずにひょいと拾って捨てたんだよ。薬を飲むたびにそういうことがあって、そのたびに簡単さに驚くし、普通の人の脳ってこういうふうに動いてるんだなって思う。診断されてからは、純粋な怠けってものをあんまり信じられなくなった。

24. 名無しのReddit住民
子どものころ友達が「ゲップしたらお昼ごはんの味がした」って言ってて、「あはは分かる、自分もある!」って返してた。
30代になってやっと、みんなは食べたものそのものが口まで戻ってきてるわけじゃないって気づいたよ。うちの家系は胃腸のトラブルだらけで、自分は胃食道逆流症だった。それと、子どものころの肩のあたりの変な痛みも、成長痛じゃなくて胸やけだった。誰にも信じてもらえなかったね、ごめんよ子どものころの自分。
※ 胃食道逆流症:胃酸や胃の中身が食道に逆流し、胸やけや呑酸(すっぱいものが上がってくる感じ)などが起きる病気。

25. 名無しのReddit住民
かなりニッチな話なんだけど、ときどき肌が急にひどくなってた。顔じゅうに白くて細かい皮むけができるんだ。保湿クリームでほんの少しましになる程度。正直けっこう見た目を気にするほうだから、すごく恥ずかしかった。
ある日、何年も通ってた精神科の先生に何気なくその話をしたら、「……甲状腺って調べたことあったっけ?」。甲状腺がまったく働いてなかった。甲状腺機能低下症で、数値は「重度」の一歩手前。ちゃんと薬を飲み始めたら肌はほぼすぐにきれいになって、1週間で5ポンド(2キロちょっと)落ちた。朝はまともな時間に起きられるようになって、運動する気力も出てきた。変わりようにびっくりしたよ。全部、妙にひどい肌荒れがきっかけだった。
※ 甲状腺機能低下症:甲状腺から出るホルモンが不足する状態。

26. 名無しのReddit住民
39歳で脳卒中になった。会う医療関係者はみんな、太ってるあなたのせい、太ってなければ脳卒中にならなかった、ってことを念押ししてきた。ところが今年、循環器の先生が昔の脳のMRIを一緒に見てくれて、原因はたぶん生まれつきあった脳の血管の異常で、どのみちいつかは脳卒中を起こしてただろうって説明してくれたんだ。あれだけ「あなたのせい」って言われ続けたのは何だったんだろう。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
医者じゃないけど、ちょっと時間をくれたら、それもあなたのせいにする方法を見つけてみせるよ。……って、その人たちならたぶん本気で言いそうなのが怖い。

28. 名無しのReddit住民
急に立ち上がったときにみんながなる「あはは、クラッとした」は、自分の「目の前が真っ暗になって、全身がしびれて、人に何を言われても理解できなくなる」とは別物だった。起立性低血圧で、血圧がいつもものすごく低いんだ。
※ 起立性低血圧:立ち上がったときに血圧が下がり、めまいや立ちくらみ、ふらつきなどが起きる状態。

29. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
待って、今あなたが書いたの、まさに自分の「あはは、クラッとした」なんだけど。みんなこれを笑い話にしてるんだと思ってた……。

30. 名無しのReddit住民
11歳のころから半年〜1年半おきに起きてた「変な不安発作」。夢の中にいるみたいになって、強烈な既視感に飲み込まれて、その場から動けないような、ジェットコースターに乗ってるような感覚になるやつ。あれ、実はてんかんの発作だった。ずっと発作を起こしてたんだよ。
もし既視感がしょっちゅう起きて、強い不安や胃がストンと落ちるような感じも一緒にあるなら、一度お医者さんに相談してみてほしい。

まとめ

並んだ体験談に共通しているのは、「それが普通だと思っていた」という一言です。自分の体や頭の中の感覚は、他人と取り替えて比べることができません。息がすぐ切れる、遠くがぼやける、勉強が頭に入らない、立ちくらみで目の前が暗くなる。本人にとってはそれがずっと前からの「当たり前」なので、わざわざ人に言うことも、病院で相談することもないまま何年も過ぎてしまいます。吸入薬の人は17年、逆流症の人は30代になるまで気づきませんでした。

もうひとつ目立ったのが、診断を受けてようやく、自分を責めなくてよくなったという声です。「運動に向いていない」「怠け者」「太っているせい」と言われ続けた人たちが、原因が分かったことで、肩の荷を下ろしたように語っています。キウイが辛い、片手をぶつけたらもう片方もぶつける、といった話にはつい笑ってしまいますが、どれも当人にとっては切実な話です。もちろん、同じ感覚があるからといって同じ病気とは限らず、気になるなら専門家に相談するのがいちばんです。皆さんは、あとから「あれってみんなは違ったの?」と気づいたことはありますか?

ライフスタイル・日常
シェアする

コメント