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海外「理屈が分かる年なら理屈で話せ。分からない年なら、なぜ叩かれるのかも分からない」お尻を叩かなくなった今の親は、どうしつけている…?

海外「理屈が分かる年なら理屈で話せ。分からない年なら、なぜ叩かれるのかも分からない」お尻を叩かなくなった今の親は、どうしつけている…? 人間関係・恋愛

「昔の世代は、悪さをした子のお尻を叩いてしつけた。じゃあ今の世代はどうしてるの?」――海外掲示板のこの質問に、600件を超えるコメントが集まった。多かったのは「叩かずに話す」という親の声。ところが保育や学校の現場からは「何もしていない親が多い」という指摘が相次ぎ、叩いて育てたことを悔やむ祖父母や、叩かれて育ったことに感謝している人まで加わって、意見ははっきり割れている。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
ティーンエイジャーの子どもが2人いる。手を上げたことは一度もないし、怒鳴ったのも数えるほど。大人を相手にするのと同じように話す、それだけを心がけてきた。まあ、うちは運がいいんだけどね。2人とも賢くて、礼儀正しくて、最高の子たちだから。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
運がいいだけじゃないよ。あなたがいい親なんだって。子どもは赤ちゃんの頃から、親の振る舞いをちゃんと見て吸収してるんだから。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
子どもを一人の人間として扱って話したら、ちゃんと応えてくれる。不思議なこともあるもんだよね?

4. 名無しのReddit住民
楽しみを取り上げる。自分の行動には結果がついてくる、と教えたいなら、こっちのほうがはるかに、本当にはるかに効くよ。「お尻を叩くよ」じゃなくて「スマホは1週間没収ね」ってこと。取り上げるのは、だいたいゲーム機か動画を見る時間。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
その結果が、10年かけて積み上げたマインクラフトのデータを消されるトラウマなんだよな。お尻を1回叩かれるほうが、まだ残酷じゃなかったと思う。

6. 名無しのReddit住民
どうもしてないよ。だから今の子どもはああなんだ。外で見かける子たちを見てるかぎり、親が何か手を打ってるようにはとても見えない。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
質問した人はウォルマートに行ったことがないのかな? 売り場を一周すれば、答えは嫌でも目に入るのに。
※ ウォルマートは米国最大手のスーパー。騒ぐ子どもと手を焼く親を見かける場所として、ネットでは定番のネタになっている。

8. 名無しのReddit住民
「理屈が分かる年齢なら、理屈で話せ。理屈が分からない年齢なら、なぜ叩かれているのかも分からない」って言葉がある。自分なら「理屈」のところを「行動の結果」に言い換えるかな。楽しみを取り上げるのが効く、というのは他の人が書いてるとおり。
ただ、世の親と教師を代表して、大事な但し書きを2つ付けておきたい。
1つ目。毎回、感情抜きで実行する覚悟のないルールは作らないこと。大人の機嫌を計算に入れちゃいけない。あるのは「行動」と「その結果」だけ。
2つ目。その「毎回」が本当に大事。日によって変わるルールだと親の信用がなくなるし、裏の事情まで読み取れと子どもに求めるのは無理な話だよ。ルールを増やすのはやめて、何を期待しているかを伝える。そのうえで、世の中で起きていることと自分の振る舞いがどうつながるのかを、しょっちゅう話し合えばいい。

9. 名無しのReddit住民
就学前の子どもが通う園で働いてる。親のやり方は2つに分かれるよ。年齢に合った言葉で伝えて、やったことの結果を引き受けさせて、いい振る舞いは自分でやって見せる親。もう一方は、悪さを放っておいて、気をそらすためにiPadをぽんと渡すだけの親。そうやって、こっちが相手をする「小さな怪物」ができあがる。体感だけど、75%は怪物を作るほうを選んでるね。
昔は自分の子のことを、なかなかの悪ガキだと思ってた。世間一般のお子さんたちに会うまでは。うちはお尻を叩かない。でも、やったことの結果は必ずある。悪いことだと知らずにやったのなら、なぜだめなのかを説明する。

10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
それ。子どもの悪さは見ないふりで、目の前にiPadを立てておしまい。親はFacebookをだらだら眺める作業に戻って、子どもは子どもでTikTokを延々と見続ける。

11. 名無しのReddit住民
2児の父です。
お尻を叩いても、悪い行動に「対処」できてたわけじゃない。子どもを怯えさせて、おとなしくさせてただけだよ。
本当の対処は、自分の気持ちを理解して、物や人に当たらない健全なやり過ごし方を見つけられるように教えること。スーパーで泣きわめく子を一瞬で黙らせる魔法の杖じゃなくて、毎日こつこつ一緒に積み上げていくものなんだ。これができてくると、しょっちゅう「しつけ」をする必要がなくなる。
うちの息子はまだ4歳だけど、気持ちがあふれそうなときは冷たい水を1杯飲んで、ハグしてと頼んで、いま何を感じてるか話せばいい、ともう分かってる。もちろん線を引かなきゃいけない場面はあって、怒鳴り声も涙も出るよ。でもそういう場面こそ、大きな感情の扱い方を練習する大事な機会なんだ。ヒートアップするたびに黙らせていたら、子どもは対処のしかたをいつまでも覚えられない。
自分たちだって、叩かれて負の感情が消えたわけじゃなかった。感情を持つ自分を責めて、抑え込むことを覚えただけ。今の子育ては「お尻を叩く代わりの手段」を探してるんじゃなくて、考え方ごと180度ひっくり返してるんだと思う。

12. 名無しのReddit住民
相手が大人なら、言うことを聞いてくれないからって殴っていいことにはならないよね。小さな人間を前にして、力でねじ伏せて叩くのが答えだと考える人は、どこかが深刻におかしい。うちはおもちゃや楽しみを取り上げるし、公園でもお店でも、その場で切り上げて帰る。言ったことは必ず実行するから、子どものほうも「この人は本当にやる」と分かってる。

13. 名無しのReddit住民
今の親は3歳児を理屈で説き伏せようとするんだよ。で、その子が10歳になる頃には、もう誰の手にも負えなくなってる。

14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
うちは娘が小さかった頃、癇癪を起こしたら抱き上げて部屋か車に連れていって、落ち着くまで抱きしめて、それから静かに話してた。落ち着いてほしいなら、まずこっちが落ち着いてないとね。その娘ももうすぐティーンだけど、「悪いこと」はほとんどしないよ。ルールは最小限にして細かく口を出さず、してほしい振る舞いは自分でやって見せてる。
ただ、うちは一人っ子だから、必要なだけ時間をかけてやれるんだ。友達のところみたいに4人いたらずっと大変だと思うし、そこは本当に同情する。

15. 名無しのReddit住民
悪さをしたらお尻を叩かれて育った。やったことには報いがある、と教わったんだ。ありがたかったと本気で思ってる。自分の子どもを叩かなきゃいけなかったのは、全部で2回。子どもたちはショッピングモールで癇癪を起こすこともなかったし、家の手伝いもちゃんとやって、バランスのとれた大人になった。今はみんな20代で、親子仲もすごくいい。
外に出ると、親のほうが子どもに完全に振り回されてる場面を見かける。生徒に敬意のかけらもないからって、辞めていく先生もいる。こっちは45歳だけど、いいよ、ブーマーってことで。
※ ブーマーはベビーブーム世代(米国ではおおむね1946〜64年生まれ)のこと。転じてネットでは「頭の古い年長者」を指す決まり文句になっている。45歳は本来この世代には入らない。

16. 名無しのReddit住民(>>15への返信)
「子どもの頃は親に叩かれたけど、自分はまともに育った」って言う人を見るたびに思うんだよね。いや、育ってないよ。子どもを叩くことに何の抵抗もなくなってるんだから。

17. 名無しのReddit住民
親にはお尻を叩かれて育った。でも恨んでないし、わだかまりみたいなものもない。自分は娘を叩かないよ。痛い思いをさせたいなんて、これっぽっちも思わないから。
うちの親が悪い親だったとは思ってない。あの頃はみんながやってたことをやっただけ。両親は今、こっちの育て方を尊重して出しゃばらずにいてくれる。しつけで孫に手を上げたことも一度もない。
とはいえ、叩かれたせいで心に傷が残る人がいるのも分かる。廃れてきてるのは、たぶんいいことなんだろうね。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
廃れたっていうか、今でも子どものお尻を叩いてる親は普通にいるよ。人に言わなくなっただけで。

19. 名無しのReddit住民
子どもが3人いて、うちはお尻を叩いて育てた。振り返ってみると、叩いて行動が変わったことは一度もなかった。叩いたことは全部、後悔してる。当時は信仰を持ったばかりのクリスチャンで、「鞭を惜しめば子をだめにする」という考え方にそのまま従ってたんだ。
その子どもたちも大人になって、私たちは祖父母になった。ありがたいことに、親が働いてるあいだ孫の面倒を見る役が回ってきてね。年の近い5人を、週に55時間。暴力を使わずに子どもを育てる機会を、もう一度もらえたわけだ。今は13歳、12歳、9歳、7歳、7歳。本当に優しくて、人の気持ちが分かって、賢くて、とびきり面白い人間に育ってるよ。
※ 「鞭を惜しめば子をだめにする」は旧約聖書の箴言に由来する言い回しで、体罰を正当化する文脈でよく引かれる。

20. 名無しのReddit住民
「暴力は無能な者の最後の逃げ場」って言葉のとおりだよ。
うちの子のお尻を叩く必要があったことは一度もない。小さい頃は、悪さをしたらタイムアウトで座らせて、何がいけなかったのかを自分の口で話させた。謝るところまで含めてね。この「謝る」がそれだけで結構な罰になるらしくて、子どもはすぐに分かってくれたよ。同世代で子どもを叩いてる親は、ほとんど思い当たらない。
自分が叩かれて育って学んだのは、うちの親がどれだけひどかったか、それだけ。
※ タイムアウトは、悪さをした子を一定時間ひとりで静かに座らせて落ち着かせる、欧米で一般的なしつけ法。冒頭の言葉は、SF作家アイザック・アシモフの小説『ファウンデーション』に出てくる台詞として知られる。

21. 名無しのReddit住民
数える。「3つ数えるうちにやめなさい」って、もう本当に、ひたすら数えてる。

22. 名無しのReddit住民
ティーンの子の親です。体罰に頼ろうと思ったことは一瞬もない。うちのしつけは、お説教と、無理のない範囲で楽しみを取り上げること。それすら滅多にないけどね。
根っこにあるのは、自分が立場の上の人からこう話してほしいと思う話し方で、子どもに話すこと。始めたのは娘が3歳の頃だった。何度「だめ」と言ってもぐずり続けるから、こっちもイライラしてきつく当たってた。そのときふと思い立って、しゃがんで目線を合わせて、だめな理由を穏やかに説明してみたんだ。あの瞬間、お互いの中で何かがカチッとはまった感じがして、それからはずっとこのやり方でやってる。
ただ、これができるのは恵まれてるからだという自覚はあるよ。自分の感情を整えられること、ストレスの少ない暮らし、気立てのいい子が1人だけ。そういう条件がそろってるからね。

23. 名無しのReddit住民
小学校で特別支援教育の教師をしてる。「悪い行動」とひとくくりにされるけど、中身は本当にさまざまだよ。昔はただ「悪い子」で片づけられてたものの大半は、脳の仕組みの面から、今ではずっとよく分かってきてる。発達に必要な刺激を求めているだけのこともあれば、家庭などのつらい状況を生き延びるために身につけてしまった反応のこともある。
ただの嫌なやつで、体罰が効くかもしれない子も、ごくごく少数ならいるんだろう。でも外から見たら他のケースと区別がつかないし、見誤ったときの害が大きすぎる。その判断は誰にも、自分自身にも任せちゃいけない。
少なくとも自分の職場では、問題行動を「ただ放っておく」ことはないよ。何も起きてないように見えることがあるのは、子どものプライバシーを守るために、取り組みの中身を外に出せないから。

24. 名無しのReddit住民
元教師として言わせてもらうと、対処してない親は多いよ。家でしつけられてないのは、学校にいれば見ていて分かる。自分が「元」教師になった大きな理由のひとつが、それ。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
やらないというより、やる余裕がない親が多いんだと思う。うちは夫婦とも安定した仕事があるから、息子に時間と注意を向けてやれる。でも世の中には、給料が1回止まったら家計が破綻する綱渡りで、余力ゼロのまま走ってる親がたくさんいるんだよ。自分の親は学はなかったけど、一人分の稼ぎで暮らせたから、母は家と家族に専念できた。今そんな暮らしができる家庭はごくわずかで、相当恵まれてる部類だよね。

26. 名無しのReddit住民
子どもは3人。自分はお尻を叩いてしつけても平気なほうだと思ってたけど、早い段階で、とても耐えられないと分かった。
言葉が通じないほど小さい頃は、危ない物からひっつかんで引き離したり、押しのけたり、手を払ったりはしたよ。でもあれは「しつけ」とは別物だし、そこは自分でも納得してる。
状況が分かる年齢になった子が体罰から学ぶのは、結局「人を痛い目に遭わせるのは、言うことを聞かせるまっとうな手段だ」ということだと思う。

27. 名無しのReddit住民
うちは子どもの悪さに一緒に乗っかる。癇癪を起こされたら、こっちはもっと大きい癇癪を起こす。そのうちどっちかが力尽きるからね。冗談だけど。
まじめな話、悪い行動の大半は空腹か、眠気か、退屈か、かまってほしいかのどれか。お尻を叩く代わりに、その原因のほうを何とかしてやればいい。子どもは親と過ごす時間をたくさん欲しがるし、実際に必要としてるんだよ。

28. 名無しのReddit住民
うちでは子どもに「今のその振る舞い、あんまりイケてないよ」と言い聞かせてる。

29. 名無しのReddit住民
このスレを見るかぎり、「今年の親」大賞を取れそうな人はあんまりいないな。

30. 名無しのReddit住民(>>29への返信)
だから、子育ての助言を求めてRedditに来ちゃだめなんだって。絶対に。

まとめ

数のうえでは「叩かない」が多数派で、代わりに挙がったのは、楽しみを取り上げる、落ち着くのを待ってから話す、感情の扱い方そのものを教える、といった方法だった。ただし、スレッド全体が同じ方向を向いていたわけではない。保育や学校の現場からは、「叩かない」がいつのまにか「何もしない」に置き換わっている家庭が多いという指摘が続いた。叩かれて育ったことに感謝する人もいれば、叩いて育てたことを悔やみ、孫の世話でやり直している人もいる。

両方の言い分を並べてみると、分かれ目は叩くかどうかよりも、「決めたことを毎回、感情抜きでやり通せるか」にありそうだ。そしてそれには時間と心の余裕が要る。「うちは恵まれているからできる」と、叩かない派の親たち自身が認めていたのが目を引いた。

日本でも、2020年4月に施行された法改正で、親などによる体罰は法律で禁止されている。叩かないと決めたその先で何をするのかは、日本の家庭にとっても同じ宿題だ。皆さんの家では、子どもが言うことを聞かないとき、どうしていますか?

人間関係・恋愛
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コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    綺麗ごとが馬鹿を量産する

  2. Reddit名無しさん より:

    言葉が判らない相手はどうしましょ?

  3. Reddit名無しさん より:

    理屈が分かっててあえて無視して自分の欲求を通そうとする子供もいる。
    体罰は良い悪いではなく、その子に必要か不要かだと思う。
    言葉どころか親や教師の視線だけでも充分に理非を学ぶ子もいれば痛みでしか学ばない子もいる。
    更に言うなら痛みでも学ばない子もいる。
    彼らは愛情をもって善悪の教育されることを自分への激しい攻撃だと考えている。
    機械じゃないのに人間育成マニュアルがあると思い込んでる人が多すぎる。