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海外「太れるのは金持ちの証だった」豊かさの記号が真逆になった物…?

海外「太れるのは金持ちの証だった」豊かさの記号が真逆になった物…? その他

太っていること、日焼けした肌、リビングの大画面テレビ——どれもかつては「豊かさの証」だったのに、今ではむしろ逆の意味を持ち始めている。「昔は裕福さの象徴だったのに、今は貧乏や低所得の印になったものは?」というスレッドに、歴史や文化をまたいだ鋭い観察が次々と集まった。価値観がここまで反転するのかと唸らされる海外の声を紹介する。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
マンションの低層階に住むこと。エレベーターが発明される前は、上の階まで階段で上がるのは重労働だったから、金持ちはこぞって下の階に住んでいた。今は完全に逆で、眺めのいい高層階やペントハウスこそが富の象徴になっている。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
似た話で、昔は平地に住む人ほど上下水道が引かれていて裕福、坂の上や丘は貧しい人の場所だった。インフラが丘の上まで伸びた途端、今度は見晴らしのいい高台が金持ちのエリアに変わったんだよね。

3. 名無しのReddit住民
太っていること。中世だと太れること自体が食べ物を買える証拠で、むしろ豊かさの象徴だった。今は金持ちほど専属トレーナーやシェフをつけて体を絞り、逆にお金のない人ほど安くて太る食事に頼るしかない。

4. 名無しのReddit住民(>>3への返信)
中国語には「發福」という言葉があって、直訳すると「福が増える」、つまり太るという意味なんだ。昔は縁起のいい表現だったのに、今はちょっと皮肉を込めて使われることが多い。

※ 發福(ファーフー):中国語で「太る」を遠回しに言う言い方。かつて肥満が豊かさの象徴だった名残とされる。

5. 名無しのReddit住民(>>3への返信)
あと時間そのものが贅沢品なんだよ。金持ちは朝6時に起きて1時間走り、シャワーを浴びて9時に出勤できる。夜中の2時半に一つ目の仕事から帰って仮眠し、二つ目の仕事に向かう生活だと、自炊も運動も無理だ。健康は時間への投資なんだと思う。

6. 名無しのReddit住民
日焼けした肌。特に冬に日焼けしていると、南国リゾートや日焼けサロンに行けるお金持ちの証だよね。でもアジアの国では、日焼け=一日中外で働く肉体労働者というイメージで、まったく真逆の意味になる。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
この冬、一生に一度のつもりでモルディブに行ったら、ちょうど旧正月で島の半分が中国人観光客だった。西洋人はできる限り薄着で日光浴、中国人はUVボディスーツにフェイスマスク、日傘まで持ち歩いていて、あまりの文化差にびっくりしたよ。

8. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
ヨーロッパの貴族は、青白い肌を保つために鉛入りの白粉を塗って、結果的に自分を毒していたらしい。畑で日焼けした農民と同じに見られたくない一心だったんだろうね。

9. 名無しのReddit住民
オールインクルーシブのリゾートも同じ流れに向かっている気がする。ホテル業界だと、高級なところほど朝食やWi-Fiで細かく追加料金を取ってきて、逆に全部込みは大衆向け、という空気になってきた。

10. 名無しのReddit住民
リビングにあるデカいテレビ。金持ちは専用のシアタールームを別に持っていて、大画面はそっちに置く。一方で庶民は、暖炉の上に高すぎる位置で85インチを掲げて、メインの部屋のど真ん中に鎮座させがち。

11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
本当に裕福な人ほど、テレビを絵画の裏に隠したり、使わないときは壁に溶け込ませたりして「見せない」工夫をしているよね。存在を主張させないのが今の上品さらしい。

12. 名無しのReddit住民
スマホをずっといじっていること。80〜90年代は携帯電話を持っていること自体がステータスだった。今は金持ちは秘書に電話を取らせ、子どもはテニスや乗馬。庶民は小さな画面でリゾートの写真を眺めつつ、退勤後も上司のメールに返信している。

13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
いや、ダラダラとスマホを眺め続ける癖については、金持ちも中流も貧乏も関係なく全員やられていると思う。これだけは階層を問わず、みんな平等に時間を溶かされているよ。

14. 名無しのReddit住民
年収5万ドルを稼いでいること。ひと昔前はそこそこ余裕のある暮らしの目安だったのに、物価が上がった今では家賃を払うのもやっとの、まったく足りない額になってしまった。

※ 5万ドル:日本円で約750万円。米国ではかつて「ほどほどに安定した中間層」の目安とされた。

15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
この調子だと、次は「年収10万ドルが新しい貧乏ライン」になるんだろうな。数字だけ上がっても暮らし向きはちっとも楽にならないのが虚しい。

16. 名無しのReddit住民
車を持っていること。昔は金持ちが車、貧しい人が馬という構図だったけど、今はすっかり逆転した。馬の維持費なんて庶民にはとても払えないし、乗馬はもはや富裕層の趣味だ。

17. 名無しのReddit住民
子どもの学校が、生徒一人ひとりにノートパソコンやタブレットを配ること。一見進んでいるようで、実は先生を雇う代わりに画面漬けにしているだけ、という見方も出てきて、むしろ予算のない学校の印だと言われ始めている。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
うちの子の学校、来年から生徒個人へのノートパソコン配布をやめるらしい。そういう流れになっているなんて知らなかったよ。結局、人が手をかける教育のほうが贅沢ということなのかもね。

19. 名無しのReddit住民
長い爪。昔は「労働しなくていい身分」の証で、手入れされた長い爪は上流の印だった。今は場所によっては若者っぽいストリート系の装いと見なされ、むしろ庶民的なおしゃれと受け取られることが増えた。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
最近は「クリーンガール」といって、何もしていない素の爪が流行っているらしくて、色付きネイルはダサいという空気すらある。手間をかけたほうが下品、という価値の反転が起きているのが面白い。

※ クリーンガール:すっぴん風のナチュラルさや無装飾を上品とする、近年の美容トレンド。

21. 名無しのReddit住民
缶詰の肉。かつては保存のきく便利な高級品で、裕福な家しか買えなかった。それが今では、本物の生肉が買えない人が安いからと手に取るものになってしまった。

22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
祖父は大恐慌の時代に育った農家の子で、ボローニャサンドを持ってくる「金持ちの子」がうらやましかったと言っていた。自分の弁当はいつもステーキだったからね。おかげで一生、揚げボローニャサンドを最高のごちそうだと思っていたよ。

※ ボローニャサンド:安価な加工ハムを挟んだサンドイッチ。米国では庶民的な弁当の定番。

23. 名無しのReddit住民
白いパンや白米。精製された真っ白な主食は、昔は手間もお金もかかる贅沢品だった。今は逆に、全粒粉や雑穀のほうが健康的で値も張るものとして扱われている。加工が進むほど上等、という常識がひっくり返ったわけだ。

24. 名無しのReddit住民
露骨な整形。見るからにいじった顔は、だんだん「無理して背伸びしている」印象のほうへ傾いてきた。本物の金持ちほど、手を加えたと分からない自然な施術を選ぶようになっている。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
いや逆に、あえて分かりやすい「やりすぎ」の施術を選ぶことで、それだけの金があると見せびらかしている、という説もあるよね。マーラーゴ顔なんて、その典型だと思う。

※ マーラーゴ顔:過度な整形で不自然になった富裕層の顔立ちを指す、英語圏の俗称。

26. 名無しのReddit住民
きっちり税金を払っていること。本当の金持ちは節税や抜け道で負担をいくらでも減らせるから、額面どおりに全部納めているのはむしろ余裕のない側だ、という皮肉が刺さる。

27. 名無しのReddit住民
あらゆる物にデカデカとロゴが入っていること。昔はブランドのロゴを見せびらかすのが富の証だった。でも今は「静かな高級」が主流で、古くからの富裕層ほどロゴのない無地を好むようになった。

28. 名無しのReddit住民
黒くなった歯。チューダー朝のイングランドでは、歯が黒いのは高価だった砂糖をたくさん食べられる証拠で、ある意味ステータスだった。今となっては、ただの虫歯か歯の手入れ不足のサインでしかないけどね。

29. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
ずっと昔、日本の貴族の女性はわざと歯を黒く染めていたんだよね。お歯黒といって、既婚や高い身分を示す美しさの印だったらしい。時代と場所で「美」の基準は本当に変わるものだ。

※ お歯黒:かつて日本で歯を黒く染めた風習。既婚女性や貴族のたしなみとされた。

30. 名無しのReddit住民
逆の例だとロブスターが面白い。1800年代には囚人に出されるほどの「貧乏人の食べ物」扱いだったのに、いつの間にか高級ディナーの代表格になった。価値なんて時代次第でいくらでもひっくり返るんだな。

まとめ

こうして並べてみると、豊かさの記号は「手に入りにくいものほど価値が高い」という一点で動いていることが分かる。太ることも日焼けも白いパンも、かつては貴重だからこそ憧れられ、大量生産で誰でも手に入るようになった途端に価値を失った。逆に今は、時間・健康・静けさ・手をかけない自然さといった「お金で買いにくいもの」が新しいステータスになりつつある。あなたの身の回りで、昔と今とで意味がひっくり返ったものは何かあるだろうか?

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