「誰の訃報に一番心を揺さぶられた?」という問いかけに、海外のRedditユーザーたちが自分だけの「忘れられない別れ」を静かに語り合っていました。有名人から身近な家族・友人まで、理由はまったく違うのに、どの書き込みにも胸の奥に残り続ける重さがにじんでいます。寂しさや後悔、そしてその人が自分の人生にどれほど大きな影を落としていたのかを、そのまま言葉にしたような本音のスレッドです。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
弟だ。自宅のソファで心臓発作を起こして、そのまま逝ってしまった。発見したのは、週末にフットボールを一緒に見る約束をしていた友人で、3日後のことだった。連絡が取れなかったあの数日のことを思い出すと、今でも胸が締めつけられる。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
「3日後」という部分が一番きつい。ひとりで苦しんだのか、それともあっという間だったのか、残された側はずっとその問いと付き合っていかなきゃいけない。あなたが自分を責めませんように。
3. 名無しのReddit住民
アンソニー・ボーデイン。毎日のように思い出す。※ アンソニー・ボーデイン:アメリカの料理人・紀行作家。世界中を旅して料理と人を紹介するCNN番組『Parts Unknown』で知られ、2018年に自ら命を絶った。
4. 名無しのReddit住民
スティーブ・アーウィンだ。たしか小学2年生くらいだった。本当に大好きで、先生から知らせを聞いた瞬間、もう授業どころじゃなくて早退させられた。結局そのあと2日も学校を休んだ。子どもながらに「あんなに素敵な人が、どうしてこんなに早くいなくなるの?」って、全然理解できなかった。※ スティーブ・アーウィン:オーストラリアの動物学者・テレビ司会者。『クロコダイル・ハンター』で世界的人気を博し、2006年にアカエイの棘が心臓に刺さって死去。
5. 名無しのReddit住民
ロビン・ウィリアムズ。自分の子ども時代をあんなに幸せな笑いで満たしてくれた人が、内側ではそこまで孤独を抱えていたなんて、どうしても信じられなかった。知らせを聞いた瞬間、立っていられなかったのを今でも覚えている。※ ロビン・ウィリアムズ:『いまを生きる』『グッド・ウィル・ハンティング』などで知られるアメリカの俳優・コメディアン。2014年に自ら命を絶ち、後にレビー小体型認知症を患っていたことが判明した。
6. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
同じくロビン・ウィリアムズ。本当にエンタメの塊みたいな人だった。裏であんなに苦しんでいたなんて、当時の自分には想像もできなかった。追悼番組を見ながら、気づいたら声を出して泣いていた。
7. 名無しのReddit住民
親友のクリスティーナ。仕事から帰ってきて玄関を開けた瞬間、母に「クリスティーナが自殺した」と言われた。その言葉が耳に届いた瞬間の、足元から世界が抜け落ちていくような感覚は、今もはっきり覚えている。
8. 名無しのReddit住民
フィル・ハートマン。あれは本当に、今でも胸が痛む。※ フィル・ハートマン:アメリカのコメディアン・声優。『サタデー・ナイト・ライブ』の人気メンバーで、『シンプソンズ』の声優も務めた。1998年、妻に射殺されるという悲劇的な最期だった。
9. 名無しのReddit住民
父だ。うちの家系は80代後半〜90代まで生きる人が多かったのに、元大学アスリートだった父はたった60歳で逝ってしまった。あれだけ元気そうに見えた人が先に逝くなんて、今も受け入れきれていない。
10. 名無しのReddit住民
チェスター・ベニントンだ。20代の自分にとって音楽的にも精神的にも本当に大きな存在で、いまだに心の整理がつかない。彼の声を聴きながら乗り越えた時期があったから、なおさら彼自身が救われなかった事実が重すぎる。※ チェスター・ベニントン:アメリカのロックバンド「リンキン・パーク」のボーカル。2017年に自ら命を絶った。多くのファンが自身の10代・20代を彼の声とともに過ごしていた。
11. 名無しのReddit住民
クリス・コーネルだ。ニュース速報を見た瞬間、時間が止まった気がした。いまだに受け止めきれていない。※ クリス・コーネル:「サウンドガーデン」「オーディオスレイヴ」のボーカル。グランジ時代を代表する声の持ち主で、2017年に急逝した。
12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
チェスターとクリスが短期間のうちに続けて亡くなった年は、音楽ファンにとって本当にしんどい年だった。プレイリストが追悼用になってしまった感覚がいまだに抜けない。
13. 名無しのReddit住民
アラン・リックマン。ニュースを見た日、もう声を上げて泣いた。家族以外の訃報でこんなに動揺したのは後にも先にも彼くらいだ。※ アラン・リックマン:『ハリー・ポッター』のスネイプ先生役で知られるイギリスの俳優。2016年に癌で死去。病気を周囲にほとんど伏せていたことも衝撃の一因となった。
14. 名無しのReddit住民
友達のジャッキー。風邪をきちんと治さなかったせいで副鼻腔炎から髄膜炎になり、元気だったのにたった4日で脳死状態になった。まだ19歳だった。日常の延長線上にあんなことが起きるなんて、誰も想像していなかった。
15. 名無しのReddit住民
ナヤ・リヴェラ。リアルタイムで捜索のニュースを追いかけていて、時間が経つほど胃が重くなっていった記憶がある。※ ナヤ・リヴェラ:ドラマ『glee/グリー』のサンタナ役で人気を集めたアメリカの女優・歌手。2020年、湖で幼い息子を救った後に自身は帰らぬ人となった。
16. 名無しのReddit住民
チャドウィック・ボーズマン。誰ひとり予想していなかった。あんなに病気を隠しながら作品に出続けていたなんて、後から知って二重に打ちのめされた。※ チャドウィック・ボーズマン:『ブラックパンサー』の主演で世界的に知られた俳優。大腸癌と闘病しながら撮影を続け、2020年に43歳で死去。
17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
闘病を誰にも言わず、何本もの映画を撮り切った事実を知った時、本気で震えた。スクリーンで見ていたあの姿の裏側を想像すると、今でもうまく言葉にできない。
18. 名無しのReddit住民
ベティ・ホワイト。バカみたいに聞こえるかもしれないけど、100歳までは絶対に辿り着くって本気で信じていた。誕生日直前の訃報だったのが本当にきつかった。※ ベティ・ホワイト:アメリカの国民的女優。『ゴールデン・ガールズ』などで愛され、2021年末に99歳で死去。100歳の誕生日を目前にしての訃報にファンは大きなショックを受けた。
19. 名無しのReddit住民
姉だ。彼女は16歳で、自分は14歳だった。あの年齢で姉を失うことがどういうことか、当時の自分にはまだ言葉にする力すらなかった。
20. 名無しのReddit住民
高校時代の友人アンソニー。本当に少量の大麻を持っていただけで、警察に「売人を吐かなければ成人として裁く」と脅され、母親の許可で部屋を家宅捜索された。そこで見つかったプラモデル用の粉を「コカインだ」と決めつけられて、その夜、父親の銃を持って裏の物置に行き、自分で終わらせてしまった。15歳だった。制度が一人の少年を追い詰めたとしか思えない。
21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
読んでいて言葉が出てこない。15歳の子どもに対してそこまで追い詰める必要がどこにあったのか、本当に理解できない。あなたがこの話を書いてくれたこと自体に感謝する。
22. 名無しのReddit住民
カート・コバーンだ。音楽に与えた影響があまりに大きくて、今もその「空白」は埋まっていない。あの時代に青春を過ごした人間にとって、彼の死はひとつの時代の終わりそのものだった。※ カート・コバーン:「ニルヴァーナ」のボーカル兼ギタリスト。グランジロックを象徴する存在で、1994年に27歳で自ら命を絶った。
23. 名無しのReddit住民
娘の友達だ。まだ10歳の男の子だった。何年も前に、町の近くを通った竜巻にさらわれて亡くなった。あんな小さな子が自然の力ひとつで消えてしまうなんて、親としてどう受け止めればいいのか今もわからない。
24. 名無しのReddit住民
アントン・イェルチン。ちょうど前日に『グリーンルーム』を観に行って、「この人これからもっとデカくなるぞ」と興奮しながら帰ってきたばかりだった。翌日、自宅の私道で自分の車に挟まれて亡くなったと知って、現実感がまったくなかった。※ アントン・イェルチン:『スター・トレック』シリーズのチェコフ役で知られる俳優。2016年、駐車していた自車に挟まれるという異常な事故で27歳で死去。
25. 名無しのReddit住民
Z世代なので割と最近の話だけど、リアム・ペインの訃報には本気で息が止まった。自分の10代をワン・ダイレクションと一緒に過ごしてきたから、時代そのものがひとつ剥がれ落ちたような感覚だった。※ リアム・ペイン:イギリス出身のアイドルグループ「One Direction」のメンバー。2024年、アルゼンチン・ブエノスアイレスのホテルから転落して31歳で死去。
26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
同じくZ世代。あの日SNSを開いて文字通りフリーズした。自分の思春期のサウンドトラックが全部、急に過去形に変わった瞬間だった。
27. 名無しのReddit住民
マック・ミラーだ。『GO:OD AM』には、今振り返ると予兆のような歌詞が多すぎて、聴き返すたびに胸が痛くなる。※ マック・ミラー:アメリカのラッパー。精神的な苦悩や回復をテーマにした楽曲で支持を集めたが、2018年に薬物の過剰摂取により26歳で死去。
28. 名無しのReddit住民
キャメロン・ボイス。眠っている間に亡くなっているのを、一緒に住んでいた共演者に発見された。まだ20歳だった。子役時代から見てきた身としては、時間の流れそのものが不公平に感じた。※ キャメロン・ボイス:ディズニー・チャンネルの人気俳優。てんかんの発作により2019年に20歳で急逝。
29. 名無しのReddit住民
母だ。野球の遠征で町を離れている間に「入院した」と連絡が来て、その2日後にはもういなかった。最後に会った時の「いってらっしゃい」が、文字通り最後の言葉になるなんて誰が想像できただろう。
30. 名無しのReddit住民(>>29への返信)
同じ経験をした。遠征や出張で家を空けている時に限って、悪い知らせは飛んでくる。帰りの道中の長さは一生忘れられないと思う。あなたが少しでも穏やかな時間を過ごせますように。
まとめ
今回のスレッドで並んだ名前は、世代も国籍も職業もばらばらでした。それでも共通していたのは、「この人がいなくなる未来だけは考えたことがなかった」という一点です。どんなに遠い存在でも、どんなに近い存在でも、別れは常に唐突にやってきて、残された側の時間の進み方をそっと変えてしまいます。画面の向こうの誰かの追悼の言葉を読みながら、ふと自分の大切な人の顔を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。


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