「高いけど一生モノ」と聞くと身構えるけど、実際に使ってみたら人生が変わった――そんな経験を持つ人がRedditに大集合。掃除機、マットレス、鍋、便座まで、ジャンルを問わず熱い推薦が飛び交うスレッドを紹介する。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
一人暮らしを始めたとき、犬の毛がひどくてまともな掃除機が必要だった。母に相談したら150〜200ドルくらいのリンクを送ったのに、母が買ってきたのは850ドルのMieleのキャニスター掃除機。正気かと思ったけど「安物を何台も買い替えるより、修理して一生使えるこれを持ちなさい」って。15年経った今も現役バリバリで、母は完全に正しかった。
※ Miele(ミーレ)はドイツの高級家電メーカー。掃除機・洗濯機・食洗機などで「壊れない家電」として欧米で定評がある。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
うちはRiccarの掃除機を13年使ってるけど、いまだに新品同然だよ。いい掃除機は本当に裏切らない。
3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
Mieleは何を作らせても同じクオリティだよ。洗濯機を買いに行ったとき店員に「独身のうちは安いので十分だけど、家族ができたらMieleにしなさい、一生使えるから」って言われた。実際そのとおりだった。
4. 名無しのReddit住民
高品質なマットレス。買うときは「こんな贅沢いるか?」って思うんだけど、一週間寝てみると文字どおり人生が変わる。まあ、20歳で牛糞の上でも熟睡できるような若者は別だけどね。
5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
激しく同意。あと、デスクワークで長時間座る人は高品質なオフィスチェアも同じくらい大事。腰痛が消えると世界が変わる。
6. 名無しのReddit住民
約40年前、実演販売会でSaladmasterの鍋セットを衝動買いした。独身なのに2000ドル近く。医療用ステンレスで、真っ黒に焦がしてもすぐピカピカに戻る。いまだに毎日使っていて見た目も当時のまま。娘の代まで確実に持つよ。「何考えてたんだ」から「最高の買い物だった」に変わるまで、そう長くなかった。
※ Saladmaster(サラダマスター)はアメリカの高級調理器具ブランド。訪問販売・実演販売で知られ、外科用ステンレス鋼を使用した「一生モノの鍋」として根強い人気がある。
7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
母のSaladmasterを引き継いだけど、母が10年、自分が20年、合わせてもう30年使ってる。Lodgeの鋳鉄フライパンと使い分けてるけど、どっちも一生壊れる気がしない。
8. 名無しのReddit住民
母が亡くなってSaladmasterの鍋を相続した。子どもの頃から覚えている鍋だし、母は私を産んだとき若くなかった。たぶんあの鍋、70年くらい経ってると思う。あれより肉厚のステンレス鍋に出会ったことがない。たぶん防弾だよ。
9. 名無しのReddit住民
象印の炊飯器。なんでこんなに高いのか1ヶ月悩んだけど、使ったら一発で理解した。いつでも完璧に炊けた温かいご飯がスタンバイしてるって、地味だけど生活の質が段違いに上がる。
※ 象印(Zojirushi)の高級炊飯器は北米で200〜300ドル台が主流。「日本のご飯」の味に目覚める欧米人が続出し、海外のキッチン系スレッドでは定番の推薦アイテム。
10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
自分は20ドルのAromaの炊飯器を10年以上使ってるけど不満ないんだよね。象印の何がそんなに違うの?……って聞いたら山ほど返信が来た。多機能性らしいけど、自分はジャスミンライスしか炊かないからこれで十分だわ。
11. 名無しのReddit住民
2013年にAeronチェアを買って、ほぼ毎日使ってる。アームレストに少し使用感が出た以外、見た目も座り心地も買った日と変わらない。もう普通の椅子には戻れないよ。
※ Aeron(アーロン)はHerman Miller社の高級オフィスチェア。新品で15〜20万円程度。人間工学に基づいた設計で、IT企業のオフィスでも広く採用されている。
12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
パンデミックで在宅になったとき買った。1500ドルは震えたけど、腰痛がなくなった。人生最高の買い物だったかもしれない。
13. 名無しのReddit住民
温水洗浄便座。ずっと「ビデなんて必要ない」と思ってたけど、一度使ったら戻れない。しかも暖房付きで、真冬のアメリカ中西部で座った瞬間の幸福感がやばい。便座が自動で蓋を開けて、LEDで光って出迎えてくれるタイプもあって、あれは腸の中身を喜んで受け入れてくれてる感じがする。
※ アメリカではTOTO Washletなど日本式温水洗浄便座の人気が急上昇中。日本では当たり前の機能だが、欧米では「人生が変わる」レベルの衝撃らしい。
14. 名無しのReddit住民
KitchenAidのスタンドミキサー。1998年に結婚祝いでもらったんだけど、今も現役。たぶん結婚より長持ちするね。
※ KitchenAid(キッチンエイド)はアメリカを代表するキッチン家電ブランド。スタンドミキサーは3〜6万円台で、パスタや肉挽きなど多彩なアタッチメントが揃う。
15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
最近のKitchenAidは昔ほど頑丈じゃないって聞くよ。ギアが金属からプラスチックになったとか。母が80年代に買ったKenwoodのミキサーは今も動くのに、妻が3年前に買ったKenwoodはもう壊れた。昔は良かったってこういうことか。
16. 名無しのReddit住民
Kindle Paperwhite。当時の自分にはかなり高い買い物だったけど、暗い場所で読むと偏頭痛が起きるし、スマホ画面もダメだし、本を置くスペースもない。買ったら図書館の電子書籍が何千冊も読めるようになって、今は月20冊以上読んでる。テレビも見なくなったし、偏頭痛は半減したし、自由時間がまた楽しくなった。
17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
Kindle Paperwhite + Libbyの組み合わせは最強。図書館カードさえあれば一生無料で本が読める。
※ Libby(リビー)はアメリカの公共図書館の電子書籍を無料で借りられるアプリ。図書館カード(無料)があれば利用でき、Kindleに直接送信も可能。
18. 名無しのReddit住民
ちゃんとしたエスプレッソマシン。Keurigなんてゴミ箱に投げ捨てたくなる。2020年の1月にGaggiaのマシンを買って「月12杯飲めば元が取れる」って計算してたのに、3月にロックダウンが来て暇すぎて1日2杯淹れるようになった。今は完全在宅だから余裕で元取れてるよ。
※ Gaggia(ガジア)はイタリアの老舗エスプレッソマシンメーカー。Classic Proは約5〜6万円で家庭用の入門機として人気。Keurig(キューリグ)はカプセル式コーヒーメーカーで、アメリカでは広く普及しているが「味が薄い」と批判も多い。
19. 名無しのReddit住民
冬用ジャケット。「一回泣いて買えば一生泣かない」ってやつ。自分のは20年、母のは40年目で今も防水性バッチリ。スキー用の高級ジャケットは本当に長持ちする。シーズンオフやアウトレットで買えばかなりお得に手に入るよ。
20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
高校のとき祖母に500ドルのHelly Hansenのスキージャケットをねだって、祖母は激怒してた。15年後のクリスマスに同じジャケットを着て祖母の家に行って「あの高すぎるジャケット覚えてる?今着てるのがそれだよ」って言ったら、一瞬で意見が変わったよ。
※ Helly Hansen(ヘリーハンセン)はノルウェー発のアウトドアブランド。スキーウェアや防水ジャケットで知られる。日本でもゴールドウインが展開中。
21. 名無しのReddit住民
結婚祝いにもらったMeyerの鍋セット5点。正規価格1500ポンドをセールで500ポンドで母が買ってくれた。正直もらったときは「鍋か……」ってガッカリした自分が恥ずかしい。それまでの鍋は全部歪んだり壊れたりしたけど、Meyerは毎日使って約30年、嘘じゃなく新品同然。たぶん自分より長生きするよ。
22. 名無しのReddit住民
高級シェフナイフ。一度でもちゃんとした包丁で切ると、安物には二度と戻れない。料理そのものが「別の行為」になる感覚。
23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
正直、重要なのは「高い包丁」じゃなくて「よく切れる包丁」だよ。自分はドイツ製も日本製も色々持ってるけど、一番使うのは20ドルのVictorinoxの安いやつ。刃が薄くて研ぎやすくて、正直これで困ることがない。研ぎさえ覚えれば、高級包丁は趣味の領域だと思う。
24. 名無しのReddit住民
ホームジム。数千ドルの初期投資はデカいけど、ジムの月会費が一生不要になると考えたら余裕で元が取れる。通う時間もゼロ。ただ、筋トレ以外の目的でジムに行く人は別だけどね。
25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
バスケコートとサウナが使えなくなったのは寂しいけど、年会費や月額会費から解放された開放感には勝てない。
26. 名無しのReddit住民
Darn Toughの靴下。1足17ドルって正気かと思ったけど、何日履いても蒸れないし臭わないし、全然ヘタらない。6足揃えたら「もういらない」って言わないと家族が延々とプレゼントしてくる。
※ Darn Tough(ダーンタフ)はアメリカ・バーモント州のメリノウール靴下ブランド。生涯保証付きで、穴が開いたら無条件で交換してくれることで有名。
27. 名無しのReddit住民
Speed Queenの洗濯機。子ども4人で毎日洗濯してると、普通の洗濯機は数年で壊れる。何台買い替えて何回自分で修理したか数えきれない。Speed Queenは倍の値段だけど岩のように頑丈で、7年保証つき。最初からこれを買っておけばよかった。
※ Speed Queen(スピードクイーン)はアメリカの業務用洗濯機メーカー。コインランドリー向けの耐久性をそのまま家庭用に持ち込んだモデルが「壊れない洗濯機」として支持されている。
28. 名無しのReddit住民
Litter Robot(自動猫トイレ)。Amazonで安い類似品を買ったら壊れたけど、本家は天国。猫のトイレを二度と自分ですくわなくていい人生、一度知ったら戻れない。
29. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
欲しいんだけど、回転中に猫が入っちゃう動画とか、挟まれ防止センサーが効かなくて怪我した話を見ると踏み切れない。猫に万が一のことがあったら、トイレすくう手間をケチった自分を一生許せないと思う。
30. 名無しのReddit住民
レーシック手術。3000ドルは大金だけど、朝起きた瞬間にメガネを探さなくていい人生、コンタクトの煩わしさから完全に解放される人生。目が見えるって、こんなにシンプルに幸せなことだったんだって初めて気づいた。人生で最高の出費だったよ。
まとめ
スレッド全体を通じて浮かび上がるのは、「安物を繰り返し買い替えるコストは、一生モノの初期投資を超える」という共通認識だ。掃除機、鍋、マットレス、椅子と分野はバラバラでも、「最初は高さに怯んだが、使ってみたら人生の前と後に分かれた」という体験談が繰り返されている。日本では象印の炊飯器やTOTOの温水洗浄便座がまさに「当たり前の一生モノ」として定着しているが、海外ではそれが「人生が変わる高級品」として語られているのも興味深い。親から子へ受け継がれる鍋の話には、モノの寿命が人の寿命を超える凄みも感じる。皆さんにとっての「買ってよかった一生モノ」は何だろうか?

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