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海外「ボブに会ったら、感謝祭には家に帰るよう伝えて」売店つきガソリンスタンドにかかってきた電話…店員が見た常連客たち

海外「ボブに会ったら、感謝祭には家に帰るよう伝えて」売店つきガソリンスタンドにかかってきた電話…店員が見た常連客たち 文化・習慣

アメリカのガソリンスタンドには、たいていコンビニのような売店がついている。コーヒーやエナジードリンク、ホットドッグ、たばこ、スクラッチくじ、州によってはビールやウイスキーのミニボトルまで並んでいて、給油しない客もひっきりなしに出入りする、町の小さな何でも屋だ。そんなガソリンスタンドの店員に「いちばん”ハマってる”常連客は、何をどのくらいの頻度で買っていく?」と聞いたスレッド。毎朝同じ時刻に同じ組み合わせを買っていく人、缶ビールを1本ずつ一晩に何度も買いに来る人、レジの前でくじを削り続ける人。カウンターの内側から見た常連たちの姿に、「昔は自分がその客だった」という人たちの声も混ざっている。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
エナジードリンク漬けって、世間的にはすっかり当たり前のことになってるけど、毎朝決まって同じ20人くらいが来て、1人10〜15ドル(ざっくり2千円前後)分を買っていく。それが毎日。みんなどうやってその金を払えてるのか、本気で分からない。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
自分がまさにそっち側だったから言うと、理由は2つある。
1つ目は、「近いし、スーパーが閉まってる時間でも開いてるから」ってガソリンスタンドでエナジードリンクを買い続けるのがどれだけマヌケなやり方か、教えてくれる親みたいな存在がいなかったこと。
2つ目は、たぶん気持ちの面でどうにか持ちこたえてるだけだってこと。稼ぎは悪くないのに、自分が中年より先まで生きてるつもりで暮らしてないんだよ。
いつもそうとは限らないけど、だいたいはこれ。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
診断されてない、あるいは薬を飲んでないADHDだと思う。手を動かすブルーカラーの仕事に多い(当てはまる)。ADHDの薬で出るノルアドレナリンやドーパミンの感じを、エナジードリンクがまねてくれる(当てはまる)。で、スーパーでまとめ買いしておく計画を立てずに、その場の衝動で買う(ダブルで当てはまる)。

4. 名無しのReddit住民
なんでこんな質問をしたかっていうと、友達が油田で夜勤をしてて、毎回シフト前にモンスター3本、たばこ1箱、それにZYNを買っていくんだよ。どうかしてると思ってたけど、世の中にはその10倍ひどい人がきっといるんだろうな。

※ ZYN(ジン):口に含むタイプのニコチン製品。小さなパウチを唇と歯ぐきの間に挟んで使う。煙が出ないので仕事中でも使いやすく、アメリカでは若い世代を中心に急速に広まった。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
ラフネック(油田の掘削現場の作業員)みたいなキツい肉体労働をしてるとね……。言い訳にはならないけど、ああいう仕事の人の多くが年を取ってから体を壊してる理由はそこにある。軍の連中も同じで、カフェインとニコチン漬けになったら、やめるのはとんでもなく高い山を登るようなもんだよ。エフェドラが違法になる前はもっとひどかった。みんなあれも一緒に乱用してたから。

※ エフェドラ:生薬の麻黄(まおう)のこと。覚醒作用があり、アメリカでは減量や眠気覚ましのサプリとして広く売られていたが、健康被害が相次ぎ、2004年に米食品医薬品局(FDA)が販売を禁止した。

6. 名無しのReddit住民
空調設備の仕事をしてた頃、近所のガソリンスタンドでVenomっていうエナジードリンクをケースで買ってた。毎週土曜に4ケース。店の人がいい人で、ちょっと値引きまでしてくれてたんだ。
当時は1日10本くらい飲みながら、1日16時間以上働いてた。
仕事帰りにもTruMooのチョコミルクを2〜4本買いに寄るもんだから、向こうは自分が来るたびに大喜びしてたよ。

※ Venom、TruMoo:どちらもアメリカの飲料ブランド。Venomはエナジードリンク、TruMooはチョコレート味などの味つき牛乳。

7. 名無しのReddit住民
夜勤をやってた。うちの州は午前2時から6時まで酒を売っちゃいけない決まりなんだけど、毎朝、時計みたいに正確に同じおじいさんが来て、Fireballのミニボトルを6本買っていった。手がひどく震えててさ。
そこでは半年働いたけど、シフト終わりには毎回その人の姿を見たよ。

※ アメリカでは酒を売ってよい時間を州や郡ごとに決めていて、深夜〜早朝や日曜の午前中は店で酒を売れない地域が多い。Fireballはシナモン風味の甘いウイスキーで、ショット1杯分(約50ml)のミニボトルがレジ横で安く売られている。

8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
瓶が小さいほど、問題はでかい。自分の場合は99’sで、6本がウエストポーチにぴったり収まって、それでその日1日をしのいでた。
今は酒をやめて1年8か月になる。

※ 99’s:「99 Brand」というリキュールの50mlミニボトル。バナナやリンゴなど甘い味が多いが、99プルーフ(アルコール度数約50%)とかなり強い。

9. 名無しのReddit住民
朝のすごく早い時間には、アルコール依存の人が何人か来るんだよね。手が震えちゃって、その日最初の6缶パックを買うのに、カードの暗証番号もなかなか打ち込めないんだ。

10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
それ、昔の自分だ。あの頃のことはよく覚えてるけど、これっぽっちも戻りたいとは思わない。

11. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
うちは日曜の正午まで酒を売れなかったんだけど、12時ちょうどになった瞬間に買えるように、レジの前に列ができてたよ。

12. 名無しのReddit住民
朝6時に、社用車のピックアップトラックで来る男がいる。買うのはFireballのミニボトル2本と、缶入りミントのAltoidsを1つ。支払いはいつも小銭までぴったりの現金。
こっちがレジの引き出しを閉めるより先に、もう歯でボトルの封を切ってる。

※ Altoids(アルトイズ):金属缶に入った刺激の強いミントタブレット。口臭消しの定番。

13. 名無しのReddit住民
次の仕事までのつなぎで、4か月くらいガソリンスタンドにいたことがある。近くに造園会社があって、そこの社長が毎日ビールを買いに来てた。朝にトールボーイ(約470mlのロング缶)を1本、昼に2本、帰りは12缶パック。朝ビール、昼ビール、帰り道ビール。いい人だったけど、自分がその人と同じ時間帯に道路を走ってなくて本当によかったと思ってた。
あと、社長の下の4人も、昼に12缶パックを1つ買ってみんなで分けてた。

14. 名無しのReddit住民
一晩に多いときで6回、トールボーイを1本ずつ買いに来る常連がいる。最初に顔を見たときに「何本かまとめて買っときます?」って聞くんだけど、返事はいつも「いや、これ飲んだら寝るから」。で、夜が更けるにつれて、どんどん酔っていく姿を見ることになる。法律で酒を売れなくなる直前の1時50分から2時は、たいてい駆け込みで混むね。
でも断トツでキツいのは、クラトム製品を買っていく人たち。元気で普通だった人が、あれのせいで抜け殻みたいになっていくのを文字どおり目の前で見てきた。ある男は仕事を失って、30代で実家に戻ることになった。そのうえ同姓同名の父親のクレジットカードを盗んであれを買ってたから、その男には店でクレジットカードを一切使わせないことにするしかなかった。年老いた父親が自分で店に来て、息子のせいで家がつぶれかけてるって話していったよ。

※ クラトム:東南アジア原産の植物で、葉の成分にオピオイド(鎮痛薬や麻薬の仲間)に似た作用がある。アメリカでは多くの州で合法とされ、ガソリンスタンドの売店や喫煙具店で錠剤や小瓶のドリンクとして売られているが、依存や離脱症状が問題になっている。

15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
同じことをスレの別のところでも聞いたんだけど、バーテンダーみたいに「もう酔ってる客には売っちゃいけない」って義務はないの? 相手が車で来てたらなおさら、無責任にもほどがあると思うんだけど。

16. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
その人が買ってたの、たぶん7-OHってやつだと思う。最初は20ドルで1日中最高の気分になれるんだけど、1か月もしないうちに、1日100ドル以上つぎ込まないといられない依存に変わるんだよ。

※ 7-OH:クラトムにごく微量含まれる成分(7-ヒドロキシミトラギニン)を濃縮・加工した製品。作用がはるかに強く、依存性の高さからアメリカでも規制の動きが広がっている。

17. 名無しのReddit住民
サークルKで2年働いてた。毎朝6時15分に来るおばちゃんがいて、買うのはマルボロの赤を2箱、ブラックコーヒーのLサイズ、それと前の日からずっとローラーの上で転がってるホットドッグを2本。店長いわく、もう8年それを続けてるらしい。
ほんとに優しい人だったけど、駐車場にいる時点で、咳の音でもう来たのが分かるんだよ。

※ サークルK:かつて日本にもあったコンビニの本家で、北米ではガソリンスタンド併設の店を多く展開している。アメリカの売店では、ホットドッグを鉄製のローラーの上で転がしながら長時間温めておくのが定番。

18. 名無しのReddit住民
ガソリンスタンドで2年近く働いてた。毎日決まった時間にたばこを買いに来るジョエルって客がいてさ。マルボロの赤のロングサイズ。今まで会った中でいちばん礼儀正しい人だったんだけど、とにかく1日できっちり1箱吸い切る。たばこがどれだけ体に悪いか考えると、売るのがちょっと申し訳なくなるくらいだった。

19. 名無しのReddit住民(>>18への返信)
これ、世の中がどれだけ変わったかが分かる面白いコメントだと思う。昔は1日1箱なんて、喫煙者としてはごく標準的な量だったんだよ。それが今じゃ、わざわざ書き込みたくなるくらい珍しい話になってるんだからね。

20. 名無しのReddit住民
スクラッチくじだね。常連はもうゲームの部分なんか削らない。バーコードのある場所だけを削って(どこにあるか完全に覚えてる)、すぐにスキャンして当たりがあるか確かめるんだ。

※ スクラッチくじ:銀色の部分を削って当たりを確かめる宝くじ。アメリカではガソリンスタンドやコンビニのレジで、1枚数ドルから買える。削る部分はビンゴやクロスワードなどのゲームになっていることが多いが、当選確認用のバーコードも削る部分の下に隠れていて、そこだけ削って店の端末で読み取れば、当たりかどうかはすぐ分かる。

21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
まあ、覚えちゃうのは分かるんだよ。バーコードの位置って、今まで買ったどのスクラッチくじでもだいたい同じ場所だから。
でもゲームすらしないって、どういうこと? 自分はお金をドブに捨てるのは嫌いだけど、たまに買うくじのちょっとした楽しさは好きなんだ。だからわざと、遊ぶのにやたら時間がかかるくじを選んでる。2020年にインディアナ州に引っ越してきたとき、ビンゴ形式のスクラッチくじがあってさ。2ドルの1枚で20〜30分遊べたんだよ。何年か前に消えちゃったけど、また出してくれないかなあ……。
とにかく、数分楽しむことも、もしかしたら当たるかもってドキドキすることもなかったら、自分だったらとんでもなくマヌケな気分になると思う。

22. 名無しのReddit住民
毎晩110ドル分の宝くじを買っていく客がいる。自分のシフトでは当選金の払い出しができないから、当たってるかどうかは知らないけど、まあ当たってないだろうね。個人的には、宝くじの客がいちばんタチが悪いと思ってる。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
毎晩きっちり同じ金額なら、強迫性障害みたいな、やらずにはいられない状態なのかもって気もする。どっちにしてもすごい話だよ。今までにいくら使って、いくら当てたのか、めちゃくちゃ知りたい。

24. 名無しのReddit住民
コンビニで働いてたとき、くじがやめられない客が何人かいた。とくに覚えてるのは2組。
ひと組目は年配の夫婦。毎朝来て、店に併設されたダンキンドーナツでコーヒーを買ってから、スクラッチくじを10〜20枚。そのあとも何度も追加で買いに来て、長いと3時間続く。当たったときはすぐ分かるんだ。静かに早めに帰っていくから。絵に描いたような気難しい老夫婦だった。
ふた組目は、併設のダンキンで息子が働いてた母親。しょっちゅう来ては店に長居してた。キャデラックのエスカレード(大型の高級SUV)で乗りつけて、ガソリンは5ドル分しか入れないのに、くじは30ドル分買って、その場に座り込んで削ってた。このお母さんは当たると全然静かじゃなかったな。
悲しかったのは、その息子が18歳になったら、自分の勤務中に何度も抜けてきてはスクラッチくじを買うようになったこと。

25. 名無しのReddit住民
うちは酒を置いてないから、この質問の答えは当然スクラッチくじ。たいていの人は3ドルのを何枚か買っていくだけだけど、毎日80〜200ドル使う人も何人かいる。
一度、3ドルのクロスワードのくじで1等の3万ドルを当てた人もいたよ。税金を引かれて手元に残ったのは2万2千ドルくらいだったと思う。本人は借金の返済に回すって言ってた。

※ 日本の宝くじの当選金は非課税だが、アメリカでは所得として課税され、高額当選だと受け取る時点で税金が差し引かれる。

26. 名無しのReddit住民
全部だよ。うちらは言ってみれば「依存の供給センター」だからね。ニコチン、ガソリン、カフェイン、ギャンブル、酒、砂糖、それにTHC。

※ THC:大麻の主な成分。アメリカでは州によって、THCを含むグミや飲料がガソリンスタンドの売店でも買える。

27. 名無しのReddit住民
しょっちゅう来てガソリンを買っていく客が何人かいる。それを何に使ってるのかは知らないけど、いつも何ガロンもまとめて買っていくから、よっぽど大事なものなんだろうね。まったく、金のかかる習慣だよ。

28. 名無しのReddit住民
インディアナ州のガソリンスタンドで働いてた頃、スロットマシンを置くのは建前上は違法だった。うちは倉庫に3台置いてた。地元の警察も知ってたけど、たぶん害はないと思ってたんだろう。あの機械で遊ぶ客を見てから、ギャンブルにはほとんど手を出す気にならなくなったよ。画面をロボットみたいにじっと見つめて、金を入れて、ボタンを押して、それを何時間も延々と繰り返すんだ。
中でも一人、絶対に忘れられない男がいる。仮にボブと呼ぶ。ボブはスロットで何時間も過ごして、そのあとスクラッチくじまでやってた。あんまり店に入り浸ってたもんだから、ある日かかってきた電話に自分が出たら、「ボブって人、知ってます?」って聞かれた。知ってると答えたら、電話の相手はこう言った。「もし私より先に彼に会ったら、感謝祭には家に帰ってくるよう伝えてもらえますか」。あれは胸にこたえた。
このスレの誰かがうまいこと言ってたけど、ガソリンスタンドはまさに依存の供給センターだよ。ガソリン、たばこ、酒、ギャンブル、カフェイン、余計なカロリーに砂糖。

※ 感謝祭(サンクスギビング):11月の第4木曜日。アメリカでは家族が集まって食卓を囲む、1年の中でもとくに大切な祝日。

29. 名無しのReddit住民
自分がいちばん不思議だったのは、何か特定のものに依存してるわけでもないのに毎日来る人たち。1日に何回も来て、脈絡のないものを買っていく女性がいてさ。アイスを買ったと思ったら、1時間後に掃除用品を買いに来て、また1時間後にスラッシー(シャーベット状のフローズンドリンク)、そのまた1時間後にスクラッチくじ。近所に住んでるのは知ってたけど、そんなふうに時間を使う生活って、いったいどうなってるんだ?って思ってた。

30. 名無しのReddit住民(>>29への返信)
自分も同じことをやってたよ。広場恐怖症の曝露療法でね。あえて1日に何度も近所の店まで行って、何か買って帰ってくるのを繰り返してたんだ。そういう可能性もあるってこと。

※ 広場恐怖症:人混みや外出先など、すぐに逃げ出せない場所で強い不安に襲われる不安症の一つ。曝露療法は、不安を感じる状況に少しずつ身を置いて慣らしていく治療法。

まとめ

エナジードリンク、早朝のミニボトル、1本ずつ買うロング缶、毎晩同じ金額の宝くじ。店員たちの話でまず目につくのは、何を買うかより「毎日、同じ時刻に、同じ組み合わせ」という几帳面さだ。レジの内側にいる店員は、常連の手の震えや咳、当たったときの帰り方まで知っている。家族が本人をつかまえられず、ガソリンスタンドに伝言を頼む電話をかけてくることさえある。一方で、「昔は自分がその客だった」という人も何人も書き込んでいた。酒をやめて1年8か月になる人もいれば、1日に何度も店に来るのは広場恐怖症の治療かもしれない、と別の見方を出す人もいる。店員が「依存の供給センター」と自嘲するカウンターの向こうには、客の数だけ事情がある。日本ならコンビニがいちばん近い存在で、しかも深夜でも酒やたばこが買える。皆さんの近所の店にも、毎朝「いつもの」を買っていく常連さんはいますか?

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