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海外「忘れたぬいぐるみを1週間預かってくれた店員さんが、ある週から姿を消した」彼は殺人罪で刑務所にいた

海外「忘れたぬいぐるみを1週間預かってくれた店員さんが、ある週から姿を消した」彼は殺人罪で刑務所にいた 人間関係・恋愛

「殺人犯を個人的に知っていたことがある人へ。どんな体験だった?」。Redditにこんな質問が立ち、1200件を超えるコメントが寄せられた。

答えているのは、事件の当事者ではなく、その「周り」にいた人たちだ。目立つのは「本当に普通の、むしろ優しい人だった」という戸惑い。その一方で「正直、驚かなかった」と振り返る人もいれば、加害者の家族として今も記憶と向き合い続けている人、被害者の親として短い言葉を残した人もいる。事件そのものの詳しい描写には立ち入らず、知人として彼らを見ていた人たちの声を中心に紹介する。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
本当にショックだった。彼女は、私がこれまで出会った中でいちばん優しい人のひとりだった。いや、いちばんと言っていい。誰かを傷つけるどころか、ちょっと気を悪くさせたことすらない、心の底からいい人。それが、つらい出来事が立て続けに重なって心が壊れてしまって、まったく面識のない、何の落ち度もない人の命を奪ってしまった。今は厳重な警備の精神医療施設にいる。
今でもいちばん大きい感情はショックだけど、町じゅうが被害者の方のことを思って悲しんでる。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
あまりにも悲しい話だよ…。自分がひそかに抱えてる「考えすぎかもしれないけど、あながち考えすぎでもない」怖さのひとつが、誰かが限界を超えてしまったその瞬間に、たまたまその場に居合わせることなんだ。関わった全員にとって、本当にやりきれない出来事だと思う。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
急性の精神病のこわいところは、前触れらしい前触れがほとんどないまま来ることがある点なんだよね。昨日まで本当に普通だった人が、ある日突然、現実との境目がわからなくなってしまう。

4. 名無しのReddit住民(>>3への返信)
ただ、ここは誤解しないでほしい。心の病気を抱えてる人のほとんどは、誰かを傷つけたりなんてしない。身内が統合失調症で入退院を繰り返してたけど、いちばん苦しんでたのは本人だったし、暴力とはまったく無縁の人だった。こういう話で「病気=危ない人」って印象だけが広がるのがいちばんつらい。早めに治療につながれる環境のほうが、ずっと大事だと思う。

5. 名無しのReddit住民
彼はギャングで、大麻を育ててた。対立するギャングの男を少なくとも一人は始末したってのは仲間うちでは有名な話だったけど、証拠不十分で起訴されたことは一度もない。
私は収穫の時期に、大麻を刈り取って葉を切りそろえるバイトで彼のところにいた。ある日、作業中に予定より早く生理が来ちゃって、恥を忍んで「お店に生理用品を買いに行ってきてもいいですか」って聞いたの。そしたら「いや、お前全身大麻のにおいがプンプンしてるから外には出せない。で、どこのやつ使ってんの? 俺が買ってくるわ」。
私がよっぽどポカンとして真っ赤になってたらしく、「気にすんなって。こっちは姉妹が4人に嫁もいるんだ。大丈夫、任せとけ」って。
というわけで、これがギャングで人殺しの男にタンポンを買ってきてもらった話です。

6. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
「姉妹が4人に嫁もいる」の説得力がすごい。人を殺したって噂のある男が、その職場でいちばんまともで気の利いた対応をしてるっていう…。人間って本当にひとつの面だけじゃ測れないんだなと、このスレを読んでると何回も思わされる。

7. 名無しのReddit住民
子どもの頃、毎週金曜日に家族で通ってたレストランがあって、そこの店員さんと仲良くなったんだ。ある週、私がぬいぐるみを店に忘れて帰っちゃったんだけど、彼は次の週まで大事に預かっておいてくれた。
それからしばらくして、いつものように行ったら彼がいなかった。「あの店員さんは?」って聞いたら、殺人罪で刑務所に入ってるって言われた。

8. 名無しのReddit住民
元ルームメイトの話。正体を知る前は、ちょっと人懐っこすぎて、正直うっとうしいくらいの人だと思ってた。何が引っかかるのか自分でもうまく言えなかったけど、人との距離の取り方がどこか独特だなとは感じてた。怖さは全然なくて、とにかく人とのつながりに飢えてる感じ。出かけるときも帰ってきたときも毎回つかまって、話し込まれて遅刻しそうになるくらい。
でも、18歳だった私に、料理のしかたとか税金の手続きとか車の修理とか、生きていくのに必要なことをたくさん教えてくれたのもその人なんだ。
その人が過去に幼い女の子2人の命を奪っていたと知ったのは、まったく別の暴力事件の証人として、その人に不利な証言をしに法廷へ行ったときだった。

9. 名無しのReddit住民
楽しくて、人当たりがよくて、家族ぐるみの付き合いがあって、どこまでも普通の人だった。子煩悩な父親で、彼の子どもたちは彼が大好きだった。というか、うちの子たちまで彼が大好きだった。誰のことも気に入らないうちの母でさえ「あんないい人はいない」って言ってたくらい。
頭がよくて、ちゃんと教育も受けてて、愛情のある家庭で育って、友達も多かった。結婚式でも洗礼式でも、友達の親が亡くなったときでも、必ず顔を出す人だった。たまに機嫌が悪くなったり短気なところが出たりはしたけど、誰かが疑うようなレベルじゃなかった。
ただ、既婚者なのに女性に弱くて、何人かに本気でのめり込んだ。そこからが終わりの始まりだった。
何年もたった今でも、本当に彼がやったのかと考えてしまう。うちの子のうち何人かは、いまだに信じてない。

10. 名無しのReddit住民
うちに冷凍食品を配達しに来てた年配のおじさんは、いつも奥さんの話ばかりしてた。二人でどこへ行ったとか、何をしたとか、本当に楽しそうに。
ある日、前にうちの担当だった別の配達員さんが来て、「いつもの人は奥さんを殺したんだ」って教えてくれた。夫婦で大きな借金を抱えて家を失う寸前だったのに、奥さんはそれを知らなかったらしい。それを知られないために、奥さんの命を奪ったんだって。

11. 名無しのReddit住民
母が義父と出会って10年たったころ、真夜中に連邦捜査官たちがうちになだれ込んできた。義父がその事件を起こしたのは、母と出会う3年前のことだった。
あれから30年たつけど、いまだにショックが抜けてない。

※ 連邦捜査官:原文は「the Feds」。主に米国で、FBIなど州ではなく連邦レベルの捜査機関を指す俗語。

12. 名無しのReddit住民
元同僚。仕事終わりにみんなで飲みに行くときもよく一緒だったから、それなりに関わりはあった。
あいつは結婚してて子どももいるのに、店の案内係の同僚と関係を持ち始めた。相手もそのことは知ってた。奥さんと双子の息子たちも、しょっちゅう店に来てたんだけどね。相手のほうが関係を終わらせたら、あいつはやたらとしつこく付きまとうようになって、「離婚するつもりだから」とか言い出した。
最終的に、あいつは奥さんと双子の息子たちの命を奪った。
出勤中にニュースで顔写真が流れたとき、もちろんショックはあったけど、正直そこまで驚きはなかった。あいつはどこかおかしかったから。

13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
うちの職場にもいた。1年間、隣の席に座ってたやつ。感じは悪くないんだけど、どこか引っかかる。その違和感はみんなにあったみたいで、あいつの最終出勤日には「何かやらかすんじゃないか」って病欠の連絡を入れた人が何人もいたくらい。
辞めて数か月後、逮捕されたと聞いた。パートナーと口論になった末に命を奪ったらしい。最低20年、最長で終身という刑を受けて、今年仮釈放の審査があるんだとか。

14. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
逆に、うちの場合は本当に何のサインもなかった。高校の友達で、人当たりがよくて、いいやつだった。まさかあいつが、って今でも思う。
酔ってパーティーで喧嘩になって、相手にボコボコにされたんだ。あいつはその場を離れて、銃を持って戻ってきて、相手を撃って死なせた。
今になって無理やり「おかしかったところ」を探しても、スターバーストを丸ごと口に入れずに、毎回ひと口かじって食べてたことくらいしか思い浮かばない。今思えばあれがサイコパスのサインだったんだよな、うん(そんなわけない)。

※ スターバースト:海外で定番の、個包装になった小さなソフトキャンディ。

15. 名無しのReddit住民
小学校の頃、いつも不機嫌な女の子がいた。いじめっ子ってほどじゃないんだけど、共通の友達が多くてよく一緒にいた。何にでもつっけんどんで、周りの全員にイライラしてて、目つきがとにかく冷たかった。
22歳くらいのとき、ビリヤード場で偶然再会した。誰とでもすぐ仲良くなれる友達が話しかけて、向こうの連れと2対2で遊んだんだけど、彼女は1ミリも変わってなかった。相変わらず不機嫌で、とくに連れの子にずっとイラついてた。
今は39歳。半年くらい前の夜、ふと彼女のことを思い出して名前を検索してみたら、「殺人容疑で指名手配されていた人物を逮捕」って記事が出てきた。写っていたのはまさに彼女だった。2035年に仮釈放の審査を受けられるらしい。
正直、驚かなかった。

16. 名無しのReddit住民
子どもの頃に一緒に遊んでたやつが、大人になってから、感情にまかせて人の命を奪った。
あいつが14歳くらいのとき、外でボール遊びをしてて、うっかり物を壊しちゃったことがあったんだ。そのときの取り乱し方が尋常じゃなかった。叫びながら走り回って、そこらじゅうによじ登って、完全に落ち着くまで何時間もかかった。あそこまで自分を見失う人間は、後にも先にも見たことがない。
たぶん、親に知られたら何を言われるか、何をされるかが怖かったんだと思う。でもあの感情の噴き出し方を見てたから、後で事件を聞いたときも、正直そこまで意外じゃなかった。

17. 名無しのReddit住民
父の通夜で叔父と会った。母がこの叔父を嫌ってて、ずっと「人殺し」呼ばわりしてたから、それまではあまり親しくなかったんだ。母が言うには、叔父は政治家のボディーガードをしてたころに人を殺したことがあって、ほとぼりが冷めるまで、使った銃をうちに隠してくれと父に頼んだらしい。
玄関先で一緒に飲んでたら、叔父が「お前の母さんはいつまでも俺を人殺しって呼ぶ」ってこぼしたんだ。いかにも傷ついてますって感じで。だから聞いてみた。「で、実際に殺したことあるの?」
叔父はため息をついて、「3人」と答えた。
私はたっぷり1分くらい、呆然と叔父の顔を見てた。いや、やりかねない人だとは思ってたよ。でもさ、実際に人を殺してるなら、人殺しって呼ばれて傷つくのはおかしくない? それ以上は深入りしないことにして、黙ってビールを飲みながら、叔父が話題を変えるのを待った。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
「人殺しって呼ばれて傷ついてる」→「で、実際やったの?」→「3人」の流れ、何回読んでも固まる。そこで黙ってビールに戻れるのは、ある意味ものすごく大人の対応だと思う。自分ならその場で盛大にむせてる。

19. 名無しのReddit住民
中学の友達。家庭にいろいろ問題があって(母親は住む家がなくて、父親は人を操るタイプだった)、中1の年に学校の職員の後押しで、うちの勉強の厳しい学校に転校してきた。最初は私にも感じが悪かったけど、だんだん頭のいい、いい友達だとわかっていった。長崎で被爆した女性が授業で講演してくれたとき、その方が彼の反戦の考え方にすごく感心してたのを覚えてる。
高校では時々連絡を取るくらいで、SNSの投稿から、ギャングの世界に足を突っ込んでるのはわかってた。それでも彼は、ときどき私に「何かおすすめの本ない?」ってDMを送ってきた。投稿とのギャップが不思議だった。
その後、警官に発砲したとされて撃ち返され、何か月も入院した。退院後は服をデザインして売ったりしていて、今度こそやり直すのかなと思えた時期もあった。「元気にしてる?」って聞いたら、「だんだん良くなってる」って返ってきた。
それが最後のやり取りになった。その1か月後、彼は2人の命を奪った。そして刑務所に入って1年もたたないうちに、中で命を落とした。
裁判も開かれないままだったから、被害者の家族は正義を求める機会すら失ってしまった。どこを切り取っても悲しい話。本当に、何もかもが無駄になってしまった。

20. 名無しのReddit住民
7、8歳のころに知り合った幼なじみ。同じアパートに住んでて、同じカトリックの学校に通って、6〜9人くらいの仲間でいつもつるんでた。兄弟同然で、絶対に離れることのない家族だと思ってた。
でも大人になるにつれてみんなバラバラになって、あいつはフロリダに引っ越した。何年かして、あいつから電話が来たんだ。「ニューヨークに戻りたい、泊まるところがない」。私は迷わず、初めて借りた自分の部屋にあいつを泊めた。
再会してから数週間、昔みたいに楽しく過ごしてた。そしてある日、みんなでマクドナルドにいたら、いきなりあいつがカウンターに押さえつけられて、手錠をかけられて連れていかれた。何が起きたのか誰もわからなかった。
数時間後、警察がうちに来た。「あなたは逃亡中の殺人犯をかくまっていた」。はあ!?
あいつはフロリダで、金目当てで年配の男性を襲い、命を奪っていた。今は最低25年、最長で終身の刑で服役してる。
毎日あいつのことを考える。混乱して、腹が立って、まだショックで。一緒に映画を観に行ったこと、校庭でプロレスごっこをしたこと、ライブに行ったこと、酔っぱらって騒いだ夜のこと。今でも全部思い出すんだ。

21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
すごくわかる。自分にも子どもの頃ずっと一緒だった親友がいた。二人ともとんでもなく貧乏で、それですぐ打ち解けたんだ。10代で疎遠になった。あいつは昔からちょっと変わったところがあったけど、大人になりたての頃に一度ばったり会ったときは、ほとんど口もきいてくれなかった。喧嘩したわけでもないのに。
その2年後、アリゾナで男性を殺害した容疑で逮捕されたと知った。刑務所に手紙を書こうとずっと思ってるんだけど、まだ書けてない。

22. 名無しのReddit住民
兄が4年前、子どもたちの前で奥さんの命を奪った。私はまだ、それを受け止めきれずにいる。兄が出てくる思い出は、今では全部汚れてしまった。
振り返れば、何年も前から、兄には他人の痛みに無関心なところがあった。年を取るにつれて、人を操ろうとしたり支配しようとしたりするようになった。でも兄は12歳年上で、子どもの頃の私にほとんど何でも教えてくれた人でもあるんだ。
血がつながってるというだけで、自分まで怪物みたいに思えてしまう。事件のあとずっと落ち込んでたけど、少しずつ抜け出しかけてる。本当に、少しずつだけど。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
あなたは怪物なんかじゃないよ。お兄さんがしたことの責任は、お兄さんにしかない。何でも教えてくれた兄と、事件を起こした兄が同じ人だってことを抱えて生きるのは、想像するだけで苦しい。少しずつでも前に進めてるなら、それで十分だと思う。

24. 名無しのReddit住民
子どもの頃の友達のひとりだった。私はボーイッシュな子で、女子には男っぽすぎて、男子には女っぽすぎて、友達が少なかった。でも彼といとこたちが同じ公営団地に住んでて、ほとんど毎日一緒に遊んでた。
自転車で通りを走り回って競争したり。近所のサッカー場のオーナーが、子どもが車を気にせず遊べるように駐車場の門を開けておいてくれて、そこでボールを蹴ったりもした。彼はアストン・ヴィラ、私はユナイテッドのファンで、飽きもせずお互いをからかい合ってた。
進学先が別々になって自然と離れたけど、見かけたら立ち話はした。一度、うちの母が庭で買い物袋を抱えて困ってたとき、通りかかった彼が手伝ってくれたこともある。
ある朝、シックスフォームに向かうバスの中で、みんなが彼の話をしてた。友達に聞いてみたら、何か大変なことが起きて彼が捕まったらしい、と。
本当に大変なことが起きてた。カッとなって、妊娠中の恋人の命を奪ってしまったんだ。
そのとき、自分がどう感じればいいのかわからなかった。覚えてるのは、同じクラスの子が彼と彼の家族のことをひどく言うのを聞いて、泣きそうになったこと。家族は何もしていないのに、嫌がらせがひどくて団地を出ていくしかなかった。いなくなって寂しかった。みんな、私にも私の家族にもずっと優しかったから。
今でもどう受け止めればいいのかわからない。起きたことを肯定する気なんてまったくない。でも同時に、彼のことがどうしようもなく悲しい。変な気持ち。

※ アストン・ヴィラはイングランドのプロサッカークラブ(本拠地バーミンガム)。英国で「ユナイテッド」と言えば、多くの場合マンチェスター・ユナイテッドを指す。シックスフォームは、英国で義務教育を終えた16〜18歳が大学進学に向けて学ぶ課程。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
家族の話、本当にそうなんだよ。子どもの頃に一緒にバスケをしてた友達が、大人になってギャングの世界に入って、人を撃って死なせて、今は終身刑で服役してる。
知ってる人が加害者になると、戸惑いより何より、ただただ胸が痛い。家族を知ってるとなおさら。本当に愛情深くて優しいお母さんが、息子を路上の世界に奪われていくのを、ずっと見てたから。

26. 名無しのReddit住民
優しくて物静かな人、という顔をしていた。
そして、別れを切り出した18歳の私の娘の命を奪った。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
…何と言えばいいのか、言葉が見つからない。ここで話してくれてありがとう。このスレはどうしても「意外にいい人だった」っていう加害者側の話が目立つけど、その向こうには必ず、あなたやお嬢さんのような人がいるんだよな。心からお悔やみ申し上げます。

28. 名無しのReddit住民
仕事柄、人の命を奪ったことのある人たちと、閉ざされた部屋で向き合う時間がそれなりにある。本人がはっきり言うこともあれば、ほのめかすだけのこともあるし、それを示すタトゥーが入ってることもある。カウンセラーをやって長いから、刑務所から出てきたばかりの人(たいていはギャングのメンバー)と初めて会うときも、もう怖いとは思わない。
しっかり信頼関係ができると、「弱く見られたくない」という理由でこれまで誰にも言えなかった気持ちを、ちゃんと話してくれるようになるんだ。そこにあるのは、とにかく大量のトラウマ。最悪の環境に生まれて、そのまま薬物と暴力の世界に流れていった人がものすごく多い。
もちろん冷血なサイコパスもいるよ。でも大半は、世代から世代へと連鎖するトラウマの中で、そういう振る舞いを「教え込まれて」きた人たちなんだ。

29. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
その話はわかるけど、自分が知ってるやつに関しては同情の余地ゼロだった。薬物がらみの借金なんてくだらない理由で、弱い立場の女性の命を奪った。あと20年くらいは出てこない。正直ほっとしてる。
とにかく嫌なやつだった。人を操るのがうまくて、すごく丁寧に、誠実そうに頼みごとをしてくるんだけど、断ったら最後、「お前の家族全員がんになればいい」みたいなイカれたことを平気で言ってくる。

30. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
逆のパターンも知ってる。そいつは刑務所に入って、本当に人生を立て直した。出所してからは、自分が出会った中でいちばん穏やかで、人のために動ける人になってたよ。人は変わらないって言う人もいるけど、変わる人は本当に変わるんだと思う。

まとめ

スレッド全体を通して浮かび上がるのは、「殺人犯」という一語では、その人のことがほとんど何も説明できないという事実だ。忘れ物のぬいぐるみを1週間預かっておいてくれた店員、18歳に料理や税金の手続きを教えてくれたルームメイト、奥さんの話ばかりしていた配達員。周りの人が覚えているのは、事件とは結びつかない、ごく普通の親切や日常の姿ばかりだった。

一方で、「正直、驚かなかった」という声も少なくない。最終出勤日に同僚が何人も病欠した職場や、子どもの頃の尋常でない取り乱し方を覚えている人もいる。ただ、スターバーストの食べ方を「サイン」にしてみせた人の冗談が示すように、後から振り返れば何でも兆候に見えてしまうのも確かだ。兆候がある場合もない場合もある。そのどちらも本当なのだろう。

そして見落とせないのが、事件は周りの人の人生にも長く残るということだ。兄を加害者に持った人は「思い出が全部汚れた」と書き、加害者になった幼なじみの家族は、何もしていないのに団地を追われた。日本でも、事件のあと加害者の家族が住まいや仕事を失うケースはたびたび報じられてきた。何より、「優しくて物静かな人という顔をしていた」と娘を奪われた親の短い言葉は、「意外な素顔」の話がいくら並んでも、その向こうに必ず被害者とその家族がいることを思い出させる。

終盤では、世代間で連鎖するトラウマを語るカウンセラーに、「同情の余地はない」「刑務所で本当に変わった人もいる」という正反対の声が続いた。加害者の背景をどこまで考えるべきかに、簡単な答えはない。

皆さんは、身近な人の思いもよらない一面を知って、その人をどう受け止めればいいのか迷った経験はありますか?

人間関係・恋愛
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