「ホイップクリーム嫌いって言っちゃったんだけど、もう8年経った」――パートナーについた”まったく無害な嘘”が引くに引けなくなったエピソードが大量に集まったスレッドをご紹介。食べ物の好み、趣味、名前の発音まで、愛ゆえに引っ込みがつかなくなった告白の数々をどうぞ。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
彼女が手術後の俺を元気づけようとチーズケーキを注文してくれたんだけど、なぜか自分の分は頼んでなかった。だからホイップクリームを勧めたら「ダメダメ、あなたのために買ったんだから!」って。それで咄嗟に「俺、ホイップクリーム好きじゃないんだよね」って言っちゃった。そしたら彼女が目を輝かせて「えっ最高じゃん、私ホイップクリーム大好きなの!」って。今はもう結婚してて、デザートにホイップクリームがついてくるたびに俺が渡すと、彼女がすっごく嬉しそうにするんだよ。ホイップクリームを諦める価値はあると思ってる。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
いや待って、逆に考えたんだけど……彼女のほうも最初の一回だけ本当に嬉しくて、それ以降は「この人がくれるなら喜ばなきゃ」って愛想で喜んでる可能性ない? お互いに相手のために我慢してる無限ループだったら最高すぎるんだが。
3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
わかる。俺は「ピザの耳が嫌い」って嘘ついた。最初のきっかけは、彼女がまだお腹空いてたのにピザが残ってなかったとき。自分の耳を渡そうとしたら遠慮されたから「耳は好きじゃないから食べて」って言った。それ以来、毎回ピザの耳を嬉しそうに”徴収”されてる。最初の一口と最後の一口も渡すようにしてる。世界で一番好きな人だから、何でも一番おいしいところをあげたい。(今年中にプロポーズする予定)
4. 名無しのReddit住民
姉の旦那の話。付き合い始めたころ「スノーボードできるよ」って見栄を張ったらしい。それから17年間、姉がスキー旅行を計画するたびにシフトを入れたり体調不良を装ったりしてなんとか逃げ続けてきた。先月ついに姉がサプライズでスキーリゾートの旅行を手配して、リフトで山頂まで行ったところで完全にフリーズ。「やるしかない」と一瞬思ったらしいけど、骨折のリスクと天秤にかけて正直に白状し、スキー場の斜面を歩いて降りてきたって。姉には「からかうの禁止」って言われてるから、代わりにここで全世界に共有するわ。
5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
17年もブランクがあれば「もう忘れちゃったわ」で通せたのに……そのチャンスを逃し続けた17年がすごい。
6. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
奥さん、絶対わかってたよ。17年分の逃亡劇を見届けたうえで、サプライズ旅行でトドメを刺しに行っただけだと思う。
7. 名無しのReddit住民
前にどこかのスレッドで見た「塩コーヒー」の話が忘れられない。デート中、出てきたコーヒーに砂糖と間違えて塩を入れちゃった男がいて、彼女に指摘されたけど恥ずかしくて認められなかった。それで「子供のころ海辺の町に住んでて、潮の香りが懐かしいから塩を入れるのが習慣なんだ」って即興で物語を作り上げた。何年も経って結婚した今も、奥さんは毎朝コーヒーに塩を入れてくれている。本人はそのコーヒーを愛情だと思って飲み続けてるらしい。ここまで貫いたらもう嘘じゃなくて信念だよね。
8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
トルコには似た伝統があるよ。男性が結婚の申し込みに女性の実家を訪ねると、女性がトルココーヒーを淹れるんだけど、婚約者候補の分にだけ大量の塩を入れるのがお約束。男は家族全員の前でそれを平然と飲み干さなきゃいけない。周りは全員ニヤニヤしながら見てるっていう、なかなかの通過儀礼。
9. 名無しのReddit住民
初デートでパニックになって「オリーブ嫌いなんだ」って口走ってしまった。本当は大好き。8年経った今、妻はピザ・パスタ・サラダから丁寧にオリーブを取り除いてくれる。オリーブなしのフムスを買ってくれる。一度なんかレストランで「隠しオリーブが入ってた」って料理を送り返したこともある。もう引き返せない。今さら告白したら、オリーブの問題じゃなくて「この8年の信頼は何だったの」って話になる。だから職場でこっそりオリーブを食べる背徳の日々を送ってる。
10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
「ひとつ食べてみたけど、思ったほど悪くなかった。むしろちょっとハマりそう」って言えば万事解決じゃん。味覚が変わるのは普通のことだよ。
11. 名無しのReddit住民
ベッドのどっち側で寝るか、本当はこだわりがある。しかも好きなのは彼の側。付き合い始めに「どっち側がいい?」って聞かれて、なぜかクールぶって「どっちでもいいよ」って答えちゃった。サイコパスかよ、こだわりない人間なんているわけないだろ。おかげで自分で作った地獄の中で毎晩”間違った側”で寝てる。
12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
もし彼も同じこと思ってたら? お互いに「本当は反対側がいい」って我慢してる可能性あるぞ。
13. 名無しのReddit住民
彼がスマホで見せてくるYouTubeショート、正直そこまで面白くないことが結構ある。でも何も言わない。だって「これ見て見て!」って嬉しそうに持ってくるのは、私の一日をちょっとでも明るくしたいからだってわかるから。本人が鼻で笑うくらいツボに入ってるのに同じテンションで笑えないと、ちょっと申し訳ない気持ちになる。たぶん向こうも私の愛想笑いに気づいてるけど、もうお互い深みにハマりすぎて今さらどうにもならない。
14. 名無しのReddit住民
自分の話じゃないけど、以前Redditで読んだ「マナティ」の話が最高だった。ある父親が娘に「パパの好きな動物は?」って聞かれて、特になかったから咄嗟に「マナティ」って答えた。そこから娘はマナティの絵を描いてくれたり、マナティのシールをくれたりするようになった。そして娘が12歳になったとき、母娘で「パパの大好きな動物に会いに行こう!」とフロリダ旅行をサプライズ。マナティと一緒に泳ぐツアーに連れて行かれたらしい。
※ マナティ(manatee)は熱帯の浅い海や川に棲む大型の草食性海洋哺乳類。のんびりした見た目で「海の牛」とも呼ばれる。フロリダでは野生のマナティと泳げるツアーが人気。
15. 名無しのReddit住民(>>14への返信)
それ、正確にはお母さんの話じゃなかった? 息子が小さい頃、母の日か誕生日にマナティグッズをプレゼントしてくれて、お母さんが大げさに喜んだら「ママはマナティが大好き」って刷り込まれちゃったっていう。それ以来ずっとマナティ関連のプレゼントが続いて、息子が大人になったときの最終形態がマナティ遊泳ツアーだったはず。
16. 名無しのReddit住民
夫には「花が嫌い」って言ってある。でも本当に嫌いなのは「迎えに来るの忘れたからお花どうぞ」とか「裏切ったけどお花で許して」っていう免罪符としての花なんだよね。先日うちのトイプードルの子犬が庭の花をむしって足元にペッて吐き出してくれて、それがもう可愛くて可愛くて泣きそうになった。だから花そのものは嫌いじゃないのかもしれない。でも今さら言えない。
17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
それ、ここで書いたまんま説明すれば全然わかってもらえると思うよ。あるいは自分で花を買ってきて「なんかこれ見たら綺麗だなって思って。最近ちょっと好きかも」って言えばいい。嘘を終わらせるのに大告白は要らない。
18. 名無しのReddit住民
黄色い花束が苦手。ひまわりやチューリップならいいんだけど、それ以外の黄色い花はどうしてもお葬式を連想しちゃう。でも彼は「黄色は明るい色だから」って黄色い花束を買ってくる。誕生日にわざわざ花屋で大きなブーケを注文してくれたのも、ほぼ全部黄色だった。本当はピンクとかラベンダーとかピーチが好きなんだけど……花を買ってきてくれること自体は嬉しいし、彼の気持ちを潰したくない。みんな、内緒にしといてね。
19. 名無しのReddit住民
初めて今の妻の家に泊まったとき、シャワーを浴びたんだけどタオルが1枚しかなかった。彼女は「私、そんなにちゃんと拭かなくても平気なタイプだから先に使って」と譲ってくれた。だいぶ後になって「あれ完全に嘘。濡れたままでいるの本当は大嫌い」って白状された。湿ったタオルくらい全然気にしないのに、なんであんなどうでもいい嘘をついたのか未だに謎。
20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
そもそもタオル1枚しか持ってないって、どういう生活してたらそうなるんだ。
21. 名無しのReddit住民
「二人の曲」がラジオでヘビロテされすぎて、正直もう聴きたくない。でも彼女の前では今でも「あ、この曲!」ってリアクションしてる。思い出の曲だから嫌いとは言えないんだよ。ラジオを殴りたい衝動をぐっと抑える日々。
22. 名無しのReddit住民
秘密のヒゲ。うっすら口ひげが生えるんだけど、付き合い始めのころ「引かれたらどうしよう」って怖くて、除毛グッズを全部見つからない場所に隠した。結婚20年経った今もそのまま。もう今さら「実は毎日処理してるの」なんて言い出すタイミングが完全に消滅してる。
23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
大丈夫よ、女性はみんな顔の産毛くらいあるって。うちの旦那なんて20年前から私のあごヒゲを抜いてくれてるよ。男の人もわかってるけど、わざわざ言わないだけ。
24. 名無しのReddit住民
実際にどれだけゲームしてるか、彼女には絶対バレてない。まだ同棲してないからね。電話で「今日は何してたの?」って聞かれて「ちょっと散歩して、本読んで……」とか答えてるけど、現実は12時間エルデンリングやってた。同棲したら終わる秘密だってわかってるけど、その日が来るまでは健全な趣味人のフリを続ける。
25. 名無しのReddit住民
名前の発音。彼とは母国語が違って、初デートで一生懸命発音してくれたのがちょっと違ってたんだけど、頑張ってる姿が可愛くて「うん、それで合ってるよ」って言っちゃった。友達はみんなニックネームで呼ぶから、彼が正しい発音を耳にする機会もない。もう何年もちょっと違う名前で呼ばれ続けてるけど、訂正するタイミングは永遠に失われた。
26. 名無しのReddit住民
妻がとんでもなくダサいランプを持っていた。結婚して一緒に住むことになったとき、そのランプを持ち込もうとしたので、冗談で「俺、ランプ恐怖症なんだよね」って言ったら本気にされた。訂正しないまま家を買って、今ようやく妻が「ランプへの段階的暴露療法」を実施中。小さいランプから始めて、最近はリビングに置けるようになった。「すごい進歩だね!」って褒められてる。
27. 名無しのReddit住民
付き合い始めのころ、家族のペットの話になって愛犬のことを嬉しそうに話したんだけど、その場で完全に忘れてたのが「その犬、数年前に死んでる」ってこと。後から気づいたけど「ごめん犬死んでたの忘れてた、テヘ」はヤバすぎるから、1か月後に「今日、犬が亡くなったって連絡があった……」って報告した。20年経った今も、夫の前で誰かがあの犬の死亡時期に触れるんじゃないかとヒヤヒヤしてる。
28. 名無しのReddit住民
彼女が「一緒に観よう」って言ってくるドラマ、実は全部もう観てる。裏設定もマニアックな考察も全部知ってる。でも彼女が「えっ、この展開すごくない!?」って興奮するたびに「マジで!?」って初見のフリをしてる。向こうが推理してるときに絶対にネタバレしないよう、表情管理が日に日にうまくなってきた。
29. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
あるある。しかもたまに「この後どうなると思う?」って予想を求められるのが一番キツい。知ってるから正解を言いそうになるし、わざと外すと不自然だし、毎回ギリギリの演技を要求される。もはや俳優業。
30. 名無しのReddit住民
出会ったとき「ひどい別れ方したばかりだから恋愛はしたくない」って言った。しばらく距離を置いてから、彼が少しずつ心を開いてくれたように演じた。全部嘘。14年前のあの朝、彼の名前がスマホに表示された瞬間から、今まで感じたことのないくらい好きだってわかってた。あの日から毎日好きが増えてる。彼のいない世界なんて考えたくもない。
まとめ
「ホイップクリームが嫌い」「スノーボードができる」「オリーブが苦手」――パートナーについた小さな嘘が、年月とともに引き返せない”設定”になっていくエピソードが大量に集まった。共通しているのは、嘘の動機がほぼすべて「相手を喜ばせたい」「気まずくさせたくない」「かっこつけたい」という愛情や思いやりから来ていること。塩入りコーヒーを何年も飲み続ける夫も、ランプ恐怖症のフリで暴露療法を受ける夫も、根っこにあるのは「この人との関係を壊したくない」という気持ちだ。日本では「嘘も方便」という言葉があるけれど、海外でもまったく同じことが起きているのが面白い。皆さんにも、パートナーに今さら言えない”無害な嘘”はありますか?

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