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海外「1200ページの復讐劇なのに一度も長いと感じなかった」『モンテ・クリスト伯』から村上春樹まで、人に勧め続ける本

海外「1200ページの復讐劇なのに一度も長いと感じなかった」『モンテ・クリスト伯』から村上春樹まで、人に勧め続ける本 エンターテイメント

「人に何度も勧めてしまう、10点満点の本は?」――海外掲示板Redditでこう聞かれると、宇宙SFの話題作から19世紀の復讐劇、エベレスト遭難のノンフィクション、そして村上春樹まで、ジャンルもばらばらな「人生の一冊」が次々に挙がった。「記憶を消してもう一度読みたい」という熱烈な推しがある一方で、「ごめん、それは合わなかった」という正直な返しも飛び出し、本好き同士の真剣な布教合戦になっている。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』。記憶を消して、まっさらな状態でもう一回読みたいって思える本があるでしょ。自分にとってはまさにこれ。宇宙船の中で目を覚ました男が、自分の名前すら思い出せないところから始まるんだけど……それ以上は何も言いたくない。一冊だけ推すなら、迷わずこれを渡す。

※ 『火星の人』(映画『オデッセイ』の原作)で知られるアンディ・ウィアーが2021年に発表したSF長編。邦訳は早川書房。2026年にはライアン・ゴズリング主演で映画化もされた。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
これから読む人は、本当にあらすじも裏表紙の紹介文も見ないで飛び込んでほしい。自分はオーディオブックで聴いたんだけど、それもめちゃくちゃおすすめ。耳で聴くからこそ効いてくる演出があって、紙で読んだ友達に毎回自慢してる。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
面白かったのは認める。でも10点満点かって言われると迷うな。主人公の軽口が『火星の人』のワトニーとほぼ同じノリで、途中から「これ同じ人じゃない?」ってなった。科学の知識で困難を突破していく展開が好きな人には最高だと思う。

4. 名無しのReddit住民
『モンテ・クリスト伯』。1200ページもある復讐劇なのに、なぜか一度も長いと感じなかった。無実の罪で14年も牢獄に閉じ込められた男が、脱獄して大金持ちになって戻ってくる。そこから仇を一人ずつ追い詰めていく仕込みが周到すぎて、読んでるこっちまでゾクゾクしてくるんだよ。

※ アレクサンドル・デュマが1844〜46年に新聞連載した長編。日本では明治時代に黒岩涙香が『巌窟王』の題で翻案し、その名でも広く知られる。岩波文庫の完訳版は全7冊。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
自分も推すけど、「長さが気にならなければね」って一言はつけちゃう。あと、短くまとめた抄訳版だけはやめとけって言いたい。復讐の下準備にたっぷりページを使ってるからこそ、最後にそれが全部回収されたときの気持ちよさが段違いなんだから。

6. 名無しのReddit住民
『銀河ヒッチハイク・ガイド』。銀河の超空間バイパスを通すのに邪魔だからって、地球が取り壊されるところから話が始まる。その時点でもう最高。「生命、宇宙、そして万物についての答えは42」ってネタ、ネットで見たことある人は多いと思うけど、本を読んでからだと100倍笑えるよ。

※ 英国の作家ダグラス・アダムスによるSFコメディ。1978年のBBCラジオドラマが元で、翌79年に小説化された。邦訳は河出文庫(安原和見訳)。スーパーコンピューターが750万年かけて出した「究極の答え」が42だったというくだりは、世界中でお約束のネタになっている。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
ごめん、自分には合わなかった。ギャグがひたすら横道にそれていくイギリス流のノリで、話がどこへ向かってるのか分からなくなって、100ページくらいで本を置いた。ハマる人はとことんハマるのも分かるんだけどね。

8. 名無しのReddit住民
『アルジャーノンに花束を』。読み終えて感情をズタズタにされなかった人に、まだ一人も会ったことがない。知能を高める手術を受けた男の話なんだけど、頭が良くなるほど、周りの人が自分をどう見ていたのかまで分かってしまう。そこが本当につらい。

※ 米国の作家ダニエル・キイスの長編(1966年)。題名のアルジャーノンは、主人公より先に同じ手術を受けたネズミの名前。日本でも早川書房のロングセラーで、2002年にユースケ・サンタマリア主演、2015年に山下智久主演でドラマ化されている。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
あの本は経過報告の綴りがすごいんだよ。最初は間違いだらけで、手術のあとだんだん完璧な文章になって……終盤でまた崩れていく。文字の並びを眺めてるだけで泣けてくる本なんて、ほかに知らない。

※ 小説は主人公チャーリイが書く「経過報告」の形で進む。小尾芙佐による邦訳では、この文章の変化をひらがなや誤字、句読点の使い方で再現していて、名訳として知られる。

10. 名無しのReddit住民
ビル・ブライソンの『人類が知っていることすべての短い歴史』。学校の理科でつまずいた人にこそ読んでほしい。原子とか地層とか、教科書だと眠くなる話が、それを発見した変わり者の科学者たちのエピソードと一緒に出てくるから、不思議と頭に残るんだ。読み終わったら、道端の石ころの見え方まで変わった。

※ ユーモアあふれる紀行文で人気の米国出身の作家ブライソンが、ビッグバンから地球の誕生、生命の発生、人類の登場までを一冊でたどった科学ノンフィクション(2003年)。邦訳は新潮文庫(上下巻)。

11. 名無しのReddit住民
『ハイペリオン』。巡礼者たちが旅の途中で一人ずつ身の上話をしていく構成で、話ごとにジャンルがまるで違う。ホラーもあれば戦争ものも探偵ものもあって、学者が娘のことを語る話は、今思い出しても胸が痛い。ただ、これ一冊では決着がつかないから、続編の『ハイペリオンの没落』まで一気に読める状態で始めてね。

※ ダン・シモンズが1989年に発表したSFで、ヒューゴー賞受賞作。28世紀、辺境の惑星ハイペリオンへ向かう7人の巡礼者がそれぞれの過去を語る、SF版『カンタベリー物語』とも呼ばれる群像劇。邦訳はハヤカワ文庫SF。

12. 名無しのReddit住民
前は『ディスクワールド』シリーズを勧めてたけど、今は『冒険者カールの地球ダンジョン』も一緒に推してる。
理由はこう。普段本を読まない人にとって、読書ってほとんど使ってない筋肉を鍛えるようなものなんだよ。いきなり400ページの名作を渡すのは、トレーニング経験ゼロの人に重いバーベルを持たせて「1時間やってこい」って言うのと同じ。たぶん嫌いになる。運動が悪いんじゃなくて、最初の重さを間違えてるだけ。
この2つは、とにかく読んでて楽しい。まあ、周りがオタクばっかりだから勧めやすいってのもあるけどね。

※ 『冒険者カールの地球ダンジョン』(原題 Dungeon Crawler Carl)は、宇宙人に地球を解体され、全宇宙に生配信されるダンジョン攻略番組に放り込まれた男カールと、元恋人の飼い猫ドーナツの物語。ゲームのようなステータスやスキルが出てくる「LitRPG」と呼ばれるジャンルで、邦訳は2026年3月からハヤカワ文庫SFで刊行中。『ディスクワールド』は英国の作家テリー・プラチェットによるユーモア・ファンタジーの長大なシリーズ。

13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
カールのシリーズはオーディオブック版も推したい。ナレーターの声の演じ分けがすごくて、朗読っていうよりほぼ一人ラジオドラマ。とくに猫のドーナツの高飛車なしゃべり方が最高で、通勤中に何回も吹き出して周りに変な目で見られた。

14. 名無しのReddit住民
スタインベックの『エデンの東』。ジェームズ・ディーンの映画しか知らない人に言いたいんだけど、あれは原作の後半をちょっと切り取っただけだからね。本のほうは親子三代にわたる大河ドラマで、「ティムシェル」って一語の意味をめぐる場面を読んだときは、本を閉じてしばらく天井を見てた。

※ 1952年刊。旧約聖書のカインとアベルの物語を下敷きに、カリフォルニアに生きる一族を描いた長編。1955年の映画版(エリア・カザン監督)は原作の後半部分を映画化したもの。「ティムシェル」はヘブライ語に由来し、作中では「汝、〜することを能う」、つまり人は悪に打ち勝つかどうかを自分で選べる、という意味で語られる。

15. 名無しのReddit住民
『11/22/63』。キングの最高傑作はこれだと思ってる。ホラー作家のイメージで敬遠してる人ほど読んでほしい。怖い話じゃなくて、過去の世界で暮らすうちに、そこで出会った人を本気で好きになってしまう男の話なんだよ。ラストの数十ページは涙で文字がにじんだ。

※ スティーヴン・キングの2011年の長編。高校教師がダイナーの奥にある過去への通り道を抜けて1958年へ行き、1963年11月22日のケネディ大統領暗殺を阻止しようとする。邦訳は文春文庫(全3巻)で、日本でも『このミステリーがすごい!2014年版』海外編の1位に選ばれた。

16. 名無しのReddit住民(>>15への返信)
キング最高傑作論争なら、自分は『ザ・スタンド』に一票。軍の研究所から漏れたインフルエンザで人類のほとんどが死んだあと、生き残った人たちが善と悪の二つの陣営に分かれていく話。とんでもなく分厚いけど、登場人物全員の顔が浮かぶくらい描き込まれてて、読み終わったあと何日も引きずった。

※ 1978年刊、1990年に削られた部分を復元した完全版が出たキングの大長編。ファンの間では最高傑作に挙げる人も多い。

17. 名無しのReddit住民
ヴォネガットの『スローターハウス5』。この本では、誰かが死ぬたびに「そういうものだ」の一言で片付けられる。最初は冷たいなと思うんだけど、何度も何度も繰り返されるうちに、その一言がどんどん重くなってくる。読み終えた日は、自分でもつい口に出してた。

※ 1969年刊。第二次大戦中に捕虜としてドイツのドレスデンにいたヴォネガット自身が、食肉処理場の地下にいて連合軍の大空襲を生き延びた体験が下敷きになっている。自分の人生のあちこちへ時間を行き来してしまう男、ビリー・ピルグリムの物語。邦訳はハヤカワ文庫SF。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
ヴォネガットから入るなら、自分は『タイタンの妖女』派。宇宙規模の壮大なホラ話だと思って笑いながら読んでたら、最後の数ページで人生の意味みたいなものを静かに手渡される。あのラストのために、何年かおきに読み返してる。

※ 1959年刊のSF長編。アメリカ一の大富豪が火星、水星、土星の衛星タイタンへと太陽系を振り回される奇想天外な物語。お笑いコンビ・爆笑問題の太田光の愛読書として知られ、所属事務所「タイタン」の名前の由来にもなっている。

19. 名無しのReddit住民
『WORLD WAR Z』。映画とはまったくの別物だから、映画で判断しないでほしい。あれはほぼタイトルを買っただけでしょ。原作はゾンビとの戦争が終わったあと、調査員が世界中の生き残りに話を聞いて回る聞き書きの形になってて、国ごとに戦い方も逃げ方も全然違うのがめちゃくちゃ面白い。

※ マックス・ブルックスが2006年に発表したホラー小説。邦訳は文春文庫(上下巻)。2013年にブラッド・ピット主演で映画化されたが、パニックアクション寄りの映画は原作の構成とは大きく異なる。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
日本のパートが好きなんだよな。部屋にこもってネットばかりしてたオタクの青年が、ゾンビだらけの東京から逃げ出す話と、目の見えないおじいさんがシャベル一本でゾンビを倒していく話。どっちも妙に熱くて、そこだけ何回も読み返した。

21. 名無しのReddit住民
村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』。いなくなった猫を探してるだけの話が、気づけば涸れた井戸の底や戦争の記憶にまでつながっていく。間宮中尉が満州での体験を語る章は、読みながら何度も本を置いて深呼吸した。意味が全部は分からないのに、ずっと忘れられない本ってあるんだよね。

※ 1994〜95年に刊行された村上春樹の長編(全3部)。1997年に英訳が出て、英語圏では村上作品の代表作の一つとして読まれている。作中では、ノモンハン事件など戦時中の満州・モンゴルでの出来事が重要な役割を果たす。

22. 名無しのReddit住民
『ブラッド・メリディアン』は、人生で一番とんでもない読書体験だった。息をのむほど美しい文章で、目を覆いたくなるような残酷さが延々と描かれる。ホールデン判事っていう怪物みたいな大男が、読み終えて何年も経つのにまだ頭から出ていってくれない。

※ 映画『ノーカントリー』の原作者としても知られるコーマック・マッカーシーが1985年に発表した長編。19世紀半ば、米国とメキシコの国境地帯で、家出した少年が先住民の頭皮を狩る一団に加わり、荒野をさまよう。邦訳は早川書房(黒原敏行訳)。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
三回挑戦して、三回とも途中で止まった。会話に引用符がないから誰がしゃべってるのか見失うし、描写が容赦なさすぎて、寝る前に読むと夢に出る。すごい本なのは分かる。でも人に勧めるかって言われたら、相手はかなり選ぶよ。

24. 名無しのReddit住民
袋叩きにされるのを覚悟で言うけど、『ゲームウォーズ』。80年代のゲームや映画のネタがこれでもかと詰め込まれてて、読んでる間ずっと子どもの頃に戻ったような気分になれる。こういう、ただただ楽しいだけの本があってもいいと思うんだ。

※ アーネスト・クラインが2011年に発表したSF小説で、スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』(2018年)の原作。仮想世界に隠された莫大な遺産をめぐる争奪戦を描く。邦訳はSB文庫。映画版にはガンダムやメカゴジラも登場し、日本でも話題になった。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
楽しめたなら何よりだけど、自分はダメだった。主人公が昔のトリビアを暗記してるだけで、何もかもうまくいっちゃうんだもん。80年代をリアルタイムで知らない自分には、元ネタの羅列を延々読まされてる感じだった。正直、映画のほうが好き。

26. 名無しのReddit住民
SF好きに渡すなら『三体』と『エクスパンス』シリーズ。『三体』はスケールの大きさで、『エクスパンス』はキャラクターの成長の描き方で殴ってくる。どっちも1巻を読み終えた時点で、気づいたら次の巻を注文してた。

※ 『三体』は中国の作家・劉慈欣の長編で、翻訳作品として初めてヒューゴー賞長編部門を受賞した。邦訳は2019年に早川書房から出てベストセラーになり、2024年にはNetflixでドラマ化。『エクスパンス』は人類が火星や小惑星帯に進出した未来を舞台にした宇宙SFシリーズで、1巻の邦題は『巨獣めざめる』(ハヤカワ文庫SF)。ドラマ版も作られている。

27. 名無しのReddit住民
ジョン・クラカワーの『空へ』。1996年のエベレスト大量遭難を書いた本で、著者本人がその場にいた登山隊の一員なんだよ。だから読んでて本当に息苦しくなる。登山に興味ゼロの人でも、読み始めたら止まらなくなると思う。

※ 雑誌の取材でガイド付きの商業公募隊に参加したクラカワーが、1996年5月の遭難を生還者として書いたノンフィクション。日本人登山家の難波康子さんもこの遭難で亡くなっている。邦訳は文春文庫。同じ遭難は2015年に『エベレスト 3D』として映画化された。

28. 名無しのReddit住民
『百年の孤独』。ある一族の百年を追う話なんだけど、同じ名前の人が何世代にもわたってやたら出てくるから、家系図は手元に置いたほうがいい。それでも最後のページを読み終えた瞬間、全部がひとつにつながるあの感覚は、ほかの本じゃ味わえなかった。

※ コロンビアのノーベル賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケスが1967年に発表した代表作。日本では長く単行本しか出ておらず「文庫化されたら世界が滅びる」とネタにされていたが、2024年6月に新潮文庫で文庫化されると数か月で30万部を超えるヒットになった。同年にはNetflixでドラマ化もされている。

29. 名無しのReddit住民
『本泥棒』。読んでからずいぶん経つのに、今でもときどき思い出す。語り手が死神っていう時点で反則なのに、その死神がやたらと人間に優しいんだよ。ナチス時代のドイツで、最初は字も読めなかった女の子が、本を盗みながら言葉を覚えていく話。

※ オーストラリアの作家マークース・ズーサックが2005年に発表した長編。邦訳は早川書房。2013年に映画化され、日本では『やさしい本泥棒』の題で、劇場公開はされずにDVDなどで発売された。

30. 名無しのReddit住民
『黙約』。あまりに没入感がすごくて、登場人物を個人的に知ってるような気分になる。舞台はアメリカ北東部の小さな大学で、教養があって家柄もいい学生グループの話。主人公はカリフォルニアの中流家庭から来た子で、その世界に引きずり込まれていく。
……で、白状すると、実は誰にも勧めてないんだ。登場人物と自分だけの関係を守っておきたくて。我ながらどうかしてると思う。
ちなみに書き出しの一文はこれ。「山の雪が解けはじめ、バニーが死んで数週間が経ったころ、僕らはようやく自分たちが置かれた状況の深刻さを理解しはじめた」

※ 米国の作家ドナ・タートが1992年に発表したデビュー作。古代ギリシャ研究に没頭する学生たちが、ある事件をきっかけに崩れていく青春ミステリー。1994年に『シークレット・ヒストリー』の題で邦訳されたが長く入手困難で、2017年に『黙約』と改題して新潮文庫から復刊された。

まとめ

「人に勧め続ける一冊」という同じ質問でも、推し方は人それぞれだった。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のように「記憶を消してもう一度読みたい」と語られる本、『アルジャーノンに花束を』のように「読んだ人はみんな心をえぐられる」と言われる本がある一方で、『WORLD WAR Z』や『エデンの東』には「映画だけで判断しないで」という注意書きがつく。面白いのは、本を読まない人への勧め方を筋トレにたとえた意見だ。いきなり名作という重いバーベルを渡すより、まずは楽しい一冊で読書の筋肉をつけてもらう。『銀河ヒッチハイク・ガイド』や『ゲームウォーズ』には「自分は合わなかった」と返しがつき、『ブラッド・メリディアン』には「勧める相手はかなり選ぶ」という声も出た。名作だからといって誰にでも合うわけではない、というのも本好きの実感なのだろう。

日本の読者として気になるのは、村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』が海外の「人生の一冊」として当たり前のように挙がっていることや、2024年の文庫化で日本でもブームになった『百年の孤独』が並んでいることだ。そして最後に「実は誰にも勧めていない」と打ち明けた『黙約』の人の気持ちも、本好きならきっと分かるはず。皆さんが人に勧め続けている一冊は何ですか?

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コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    Aデュマは本当に面白い。純文学ばかりが本じゃござらんですの世界