「人生で一番ヤバいスピードで稼いだ金額っていくら?」——海外掲示板でそんな質問が飛び出した瞬間、信じられない体験談が次々と集まりました。歩いていたら歩道に紙幣が貼り付いていた、解雇された直後に新しい職場へ移れて退職金を丸ごと懐に入れた、ルーレットで結婚記念日の数字に全額ベットしたら本当に当たった——。映画みたいな話ばかりですが、本人たちは大真面目です。短時間で大金を手にしたとき、人はどんな顔をして、どんな決断を下すのか。海外の名無したちの「ヤバい瞬間」を30本一気にお届けします。
※ 本記事のドル金額は1ドル=155円前後で日本円換算の目安をつけています。ポンドやその他通貨も同様にざっくり換算しています。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
今の職場が大嫌いで、こっそり転職活動してた。内定もらって受諾、いざ辞表を出そうとした矢先に会社からまさかの「人員整理」のアナウンス。俺、リストラ対象に選ばれて退職金約5万ドル(約775万円)が振り込まれた。口を真一文字に閉じて受け取り、翌週から新しい会社に出社。給料の途切れゼロ、ボーナス2倍状態。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
これ宝くじより難易度高くないか…?転職決定→リストラ通告のタイミング合わせは、もう運命の演出。しかも黙ってサインして退職金を受け取れる胆力よ。普通なら「実はもう次決まってまして…」って言っちゃうやつ。
3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
「口を真一文字に閉じて」って表現がプロの仕事すぎる。普通の人間は嬉しさで顔がにやけて上司にバレるからな。新しい職場との給料の途切れがゼロってのも完璧で、もう次のキャリア本でも書いてほしい。
4. 名無しのReddit住民
家の近所の野原を歩いてたら、たまたま映画の撮影中だった。スタッフがダッシュで駆け寄ってきて「エキストラ同意書にサインしてくれ、もう一回撮り直したくない」と200ポンド(約4万円)を握らせてきた。当時まだ未成年で、母親にも同意書を書いてもらったのを覚えてる。
5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
後ろを通っただけで4万円もらえるって、人生のキャスティング担当が神すぎる。しかも未成年だったから親のサインまで必要だったってのが妙にリアル。普通は「すみません撮影中です」って怒られる側なのに。
6. 名無しのReddit住民
大手ペット用品チェーンで働いてた時、店舗の大規模リフォームがあって、電気工事の人と仲良くなった。彼が「廃材の銅線、全部もらっていいぞ」って言うので家に持ち帰って被覆を剥がし、金属スクラップ業者に売却。半日仕事の延長で1000ドル(約15万5千円)。16歳の俺にとっては怪物クラスの大金、しかも30年前の1000ドルだから今の感覚なら3〜4倍だぞ。
7. 名無しのReddit住民
アパートの外に出たら、下の階の夫婦が離婚協議中だった。妻のほうが「この絵をUPS(※)に持って行ってこの住所宛に送って」と頼んできて、迷ってたら200ドル札を出された。4時間後に帰宅すると、今度は夫が「このステンドグラスを別の住所に送って」と同じく200ドル。送り先は当然、お互いの実家らしき場所。歩きながら思った——「この夫婦、性格そっくりじゃん。むしろ別れないほうがいいだろ」。
※ UPS:アメリカ最大手の宅配会社。コンビニ感覚で荷物を持ち込んで発送できる。
8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
「価値観の不一致で離婚」じゃなくて「価値観そっくりすぎて離婚」、初めて聞いたわ。
9. 名無しのReddit住民
同僚から100ドルでオンボロのピックアップトラックを買って、家まで運転して帰ってきた。庭で隣人と挨拶したら「そのトラックどうするんだ」と聞かれて、「磨いてオイル交換して綺麗にしてから売り直す」と答えたら、「今のまま何もしないでいくらで売る?」と。600ドルって言ったら「500でどうだ」って即答。家に入って彼女に「あのトラック買ったの?」と聞かれ、「転売用」と答えると「バカじゃないの、誰があんなボロ買うのよ」。俺は無言でポケットから100ドル札5枚を取り出した。
10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
「バカじゃないの」と言い切った直後にポケットから100ドル札5枚出てくる場面、彼女の顔色の変化を一生スローモーションで見ていたい。これは結婚記念日に毎年語り継がれるエピソード確定だわ。
11. 名無しのReddit住民
Facebookマーケットプレイスにソファを200ドルで出品したら、投稿から20分で「今から行く」と連絡が来て、本当に来て、現金で買って消えた。チートコード見つけたと思った。その後ほかの家具で同じ速度を再現しようとしたけど、二度と起きてない。あれはバグだった。
12. 名無しのReddit住民
双極性障害のおばに殺されかけて、彼女と俺で逃げた夜、車中泊することになった。所持金ゼロ、絶望状態。朝6時、彼女が「水を買いに歩こう」と言ってリカーストアに向かう途中、二人で「3000ドル(※)くらいなんとか作らなきゃ生きていけない」と話していた瞬間、彼女が息を呑んだ。視線の先——歩道に夜露で貼り付いた100ドル札と20ドル札の束。なぜか妙にきれいに重ねてあって、最初は「ヤク取引のもつれかな」と思った。無言で全部かき集めて車まで走った。遠くまで運転してから数えたら4320ドル(約67万円)。宇宙が「あなたの願い、確かに承りました」って答えてくれた瞬間だったわ。
※ アメリカでは医療費・家賃の遅延ですぐ車上生活レベルまで転落するケースが多く、3000ドル(約47万円)は「数週間生き延びる軍資金」の現実的なライン。
13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
これ完全に映画の冒頭シーンだろ。深夜に車中泊する若いカップル→朝焼けの歩道で札束→無言で走って車で逃げる→ダッシュボードの上に積み上げて数える……監督次第でアカデミー狙える。
14. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
その後おばさんとはちゃんと縁切れたのかが一番心配なんだが…。とりあえず命があってよかった。あの絶望の朝に宇宙からのギフトが届くって、信じる神様が一気に増えそう。
15. 名無しのReddit住民
「至急来てくれ」と緊急サービスの依頼。現場に着いて、前日のメンテナンス担当が切り忘れた非常停止ボタンを押して戻して、機械を再起動。所要時間2分、請求書は満額。客は「助かった!」と握手まで求めてきた。心の中で土下座しながら受け取った。
16. 名無しのReddit住民
家電量販店でパソコン売ってた大学生時代、設置サポートをお願いされた客が引退した脳外科医だった。それ以来、ほんの小さなことでも俺に電話してきて、毎回200ドル現金を握らせてくる。一番印象に残ってるのは「迷惑メールフォルダの掃除」。5分で終わるから「もう十分もらってます」と断ったのに、「いいから持っていけ」と。貧乏学生だったから結局受け取った。あの人、今思えば孤独を金で繋ぎとめてたのかもしれない。
17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
金額じゃなくて関係性を買ってたんだろうな、その脳外科医さん。引退して家族とも疎遠で、若い元店員と「困ったことを相談する関係」を維持したかった気持ち、なんとなくわかる気がする。良い話だ。
18. 名無しのReddit住民
YouTubeにアップしたバカ動画を、ある会社が「使うことになったら支払う」と契約だけして買い取ってくれた。そのまま忘れてた数ヶ月後、口座に突然250ドル振り込み。何だ?と思ったら、アメリカの番組『Ridiculousness』(※)で俺の動画が流れてた。タイトルは『臭い尻ヤギ』。一度見てくれ、笑えるから。
※ Ridiculousness:MTVで2011年から続いている、ネットの面白動画にスタジオでツッコミを入れる長寿バラエティ番組。
19. 名無しのReddit住民
10ページの書類を翻訳する仕事で2000ドル(約31万円)もらった。内容自体は別に難しくない。ただ、扱っている情報が極めてセンシティブだった。要するに「翻訳料」じゃなくて「口止め料」だったって話。
20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
10ページで2000ドルは確かにヤバい単価。何が書いてあったか聞かないのが大人の対応。
21. 名無しのReddit住民
カーディーラーで営業してた大昔、30分で800ドル稼いだ。やったことは——女性客が2台の違う緑のセダンを駐車場でぐるぐる試乗してくる間、「どっちのほうが似合いますか?」と聞かれて感想を言うだけ。あの頃は車に「複数の緑」っていう選択肢があった時代だってバレちゃうな。
22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
「車に複数の緑があった時代」って一文でしんみりしてしまった。今って黒・白・グレー・たまに赤くらいだもんな。アボカドグリーンとかフォレストグリーンとか、ボディカラーで個性出してた時代に戻ってほしい。
23. 名無しのReddit住民
祖父が亡くなって8歳の時、クロアチア中の親戚が集まった。妹と俺は当時音楽が得意で、「歌ってくれ」と頼まれるたびに50ドルや100ドル札を握らせてくれる。クロアチア語で歌うとボーナス加算。3時間で姉弟それぞれ500ドルずつ稼いだ。2003年の500ドルは8歳には宇宙レベルの大金。トランポリンを買って、残りは貯金。葬式が「初給料」になった人生、なかなかない。
24. 名無しのReddit住民
2001年、妻がWeight Watchers(※)のミーティングに通ってた。迎えに行ったらビルのゴミ捨て場に、新品の会員キット(教本・スケール・ポイントブック等)が大量に捨てられていた。新年度版に切り替えたんだろうな。全部回収し、2ドルのバインダーでまとめてeBayに出したら1セット200ドルで飛ぶように売れた。週に5〜6セット出荷で気付けば1万ドル(約155万円)近く。最後はWeight Watchersの弁護士から停止通告が来てジ・エンド。「太った女性たちの裏マーケットを開拓してしまった」と妙な達成感だけ残った。
※ Weight Watchers:アメリカで会員制ダイエットプログラムを提供する企業。食事をポイント換算する仕組みが特徴。
25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
需要を完璧に読み切った天才ビジネスマンだろこれ。「公開ミーティングに行きたくない太った女性たち」って超具体的なペルソナを廃材から発見してる。弁護士に止められるまでが一連の芸術。
26. 名無しのReddit住民
2002年頃、転売目的で家を購入。3週間ほどリフォームしていたら、近所のオープンハウスに来た女性が偶然うちの前を通って「ずっとこういう家が欲しかった」と声をかけてきた。「内装は自分でやりたいから今すぐ作業を止めて」と言われ、俺がリフォーム後に提示しようと思っていた値段でそのまま購入。カーペットすら敷いてない状態で5万ドル(約775万円)の利益。1ヶ月かからなかった。
27. 名無しのReddit住民
ガソリンスタンドにお菓子買いに行ったら、女性に「友達が迎えに来るはずだったのに電話に出ない、家まで送ってくれたら100ドル払う」と頼まれた。家は車で5分。日常の中に突然落ちてた仕事。財布は重くなったが、見知らぬ人を乗せる怖さで心臓は軽くなった。
28. 名無しのReddit住民
新車同然のATV(※)を企業から1000ドルで譲ってもらった。駐車場の除雪用に買って稼働8.7時間で動かなくなり、捨て値で放出されたやつ。家に持ち帰って覗いたら、スロットルケーブルが外れてただけ。繋ぎ直したら一発で始動。即日7500ドルで売却。ロックナット1個の緩みで6500ドル(約100万円)。最高の1日だった。
※ ATV:全地形対応の4輪バギー。アメリカの郊外では除雪や荷役で家庭に1台ある家も珍しくない。
29. 名無しのReddit住民(>>28への返信)
「ロックナット1個=100万円」って看板にして玄関に貼っといてほしい。世の中の不動産屋・中古車屋・全機械系企業の人たちが、ちゃんと診断もせずに「壊れたから安く売る」って判断してる現実を象徴してる名コメント。
30. 名無しのReddit住民
俺、私立探偵兼裁判書類送達人なんだけど、ある依頼人から「この被告にどうしても書類を渡せたら1万ドル払う」と。期限間近で本人がずっと逃げ回っていた。住所が俺の家から車で5分。乗り付けたら、ちょうど被告がガレージから車を出すところ。窓越しに書類を渡してサインさせて任務完了。10分で1万ドル(約155万円)、自宅徒歩圏で人生最速の現場仕事だった。
まとめ
「短時間で大金」と聞くと宝くじや投機を想像しがちですが、実際に拾い上げられたエピソードは「歩道で札束を見つけた」「リフォーム途中の家がそのまま売れた」「離婚協議中の夫婦両方から運び屋を頼まれた」と、人生の偶然がそのまま現金化されたものばかりでした。共通しているのは、運が降ってきた瞬間に身体が勝手に動いた人だけが、その金を持ち帰れているということ。チャンスは平等に現れるけれど、受け取れる手はいつも準備できている人の手だけ——そんな普遍的な真理を、海外の名無したちは賑やかな笑い声と一緒に教えてくれました。


コメント