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【後悔の名作群】外国人が選ぶ「最初から最後までイタすぎる映画」が地獄絵図|海外の反応

【後悔の名作群】外国人が選ぶ「最初から最後までイタすぎる映画」が地獄絵図|海外の反応 エンターテイメント

「最初から最後まで純粋にイタすぎる映画」を海外掲示板Redditで募集したら、思わず顔を覆いたくなる作品名がずらずらと並んだ。CG毛皮のミュージカル、ZoomだけのSF、出演者本人がラジー賞を受け取りに行った大作まで、製作費とイタさの相関は1ミリも感じられない。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
『キャッツ』(2019)。今でも自分が何を観たのか分かってない。劇場を出たあと、ロビーで友達と無言で見つめ合った時間が一番こわかった。

※『キャッツ』2019:実写版ミュージカル映画。俳優にCGで毛皮と耳と尻尾を貼り付けた質感が公開前から不評で、公開後はラジー賞を席巻。Reddit民は監督版とは別に幻の「Butthole Cut」(CGミスでお尻の穴が描画されていた版)の都市伝説で盛り上がる。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
Butthole Cutが本当に存在しないことが今でも悲しい。あれが世に出ていたら、映画史の文脈が少し変わってたと思うんだよね。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
『キャッツ』はね、ミュージカル好きの演劇部キッズですら「演劇部キッズって…うわ…」って我に返らせる破壊力があるんだ。

4. 名無しのReddit住民
うちの旦那、あの『キャッツ』を本気で気に入っててさ。話題が出るたびに「私、この人と一生添い遂げて大丈夫かな」って横目で見ちゃう。

5. 名無しのReddit住民
要は2時間ファーリーが自分の名前を歌い続けてるだけの映画。ジェームズ・コーデンについては触れないでいてあげるのが優しさ。

※ジェームズ・コーデン:英国出身の俳優・司会者。『キャッツ』ではブルータス・ジョーンズ役。米国ではトーク番組の人気者だが、本作の評価は壊滅的。

6. 名無しのReddit住民
皮肉混じりに観てやろうと思ったのに、1曲目が終わる前に止めた。『バーデミック』を完走した俺が降参したんだから本物だぞ。

※『バーデミック』:2010年公開の自主制作パニック映画。CGの鳥が画面に貼り付いたまま動かないことで有名な「世界一ひどい映画」候補の常連。

7. 名無しのReddit住民
ソニーが生んだ呪われた三部作、『モービウス』『マダム・ウェブ』『クレイヴン』。マーベルの暖簾を背負ってここまで虚無を量産できるのはある種の才能。

※ソニー・スパイダーマン・ユニバース(SSU)と呼ばれるシリーズの怪作群。スパイダーマン本人が出ないスピンオフを乱発した結果、評価・興収ともに散々で2025年に事実上凍結された。

8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
3本のうち『マダム・ウェブ』だけ観た。大手スタジオの映画というよりは出来の悪いファン制作映画みたいで、笑っていいのか戸惑っていいのか分からなかった。

9. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
『モービウス』は気持ちよくイタい。アトランタからの帰りの飛行機で観てゲラゲラ笑い続けた。憎しみ視聴の入門編として強く推す。

10. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
『クレイヴン』、俺はけっこう好きだったよ。コーンボール(くっさい)映画ではあるんだけど、いい方向にくっさいっていうか。擁護しにくいけどしたい。

11. 名無しのReddit住民
アイス・キューブの『宇宙戦争』。物語のほぼ全編がZoomとFaceTime越しに進む。SFというよりリモート飲み会の事故映像で、20分でそっと閉じた。

※『War of the Worlds』(2025、Amazon配信):ICEキューブ主演のリブート版。コロナ禍に撮られたわけでもないのに画面の大半がビデオ通話で進行し、宣伝広告がそのまま劇中に出てくる演出も叩かれた。

12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
ホームレスが千ドルの現金をギフトカードと「神トレード」する伝説のシーン、まで観てない?あれを見逃したのは逆に幸運かもしれない。

13. 名無しのReddit住民
ハル・ベリーの『キャットウーマン』(2004)。評判は知ってたのに「噂を確かめたい」って観てしまい、いまだに脳から消す方法を探してる。

※『キャットウーマン』2004:バットマンとは別物の独立作。ハル・ベリー演じる主人公がCGでビル間を跳ね回り、バスケのワンオンワンが妙にエロい演出になる迷シーンで知られる。

14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
ハル・ベリー本人ですらダメだと分かってて、ラジー賞のステージに自分で立って受け取りに行ったんだぜ。あの潔さだけは満点。

15. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
バスケのシーン、ボールに「シャーッ」って威嚇するとこ何度も巻き戻したわ。魂がえぐられた、いい意味じゃない方で。

16. 名無しのReddit住民
当時映画館で働いてた。同僚が前夜のチェック試写で寝落ちしたうえに「金返してほしい」ってボヤいてたの今でも笑える。働いて金もらってるのに。

17. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
ハル・ベリーって翌年『X-MEN』に戻ってきたんだよね。アカデミー賞女優がここまで振り幅出せるの、それはそれで凄い。

18. 名無しのReddit住民
FKAツイッグス主演の『クロウ』リメイク。これまで観た中でいちばん酷い映画。原作のゴシックな空気は1ミリも残ってなくて、ただただ長い。

※『クロウ』:1994年のオリジナル版はブランドン・リーが撮影中の事故死で完成、カルト的名作とされる。2024年のリメイクは興行・批評ともに散々だった。

19. 名無しのReddit住民(>>18への返信)
オリジナルの『クロウ』はマジで時代を超えてる。年寄りの色眼鏡かもしれないけど、90年代のダサい映画には絶対に括られない。あの暗さは本物。

20. 名無しのReddit住民(>>18への返信)
オリジナルは人生No.1の映画だから、どう壊されたかなんて死んでも観たくない。スルーする権利を行使させてもらう。

21. 名無しのReddit住民
👏キャンプ👏ロック👏。あれを劇場で観ちゃった世代としては、いまだに同窓会の話題で誰も触れない暗黙のルールがある。

※『キャンプ・ロック』:2008年のディズニーチャンネル製作TVムービー。ジョナス・ブラザーズとデミ・ロヴァート主演の青春ミュージカルで、当時の小学生をピンポイントに刺した代わりに大人が観るときついやつ。

22. 名無しのReddit住民
『フレディ・ガット・フィンガード』。ただしあれは狙ってイタくしてるから、ジャンルが違うとも言える。製作者の精神の方が心配になる類。

※『フレディ・ガット・フィンガード』:2001年のトム・グリーン監督・主演作。下品ギャグを全力で振り切った結果、ラジー賞7冠を獲得した伝説的怪作。一部に熱狂的なカルトファンがいる。

23. 名無しのReddit住民
『ラマゲドン』。そしてそれを全力で愛してる自分がいる。低予算B級の宇宙ラマの侵略、これを楽しめないなら人生損してると思うわけ。

※『Llamageddon』:2015年公開の超低予算SFコメディ。宇宙からやってきた殺人ラマが地球を襲う。狙ってバカをやる「Z級映画」の代表格として一部で愛されている。

24. 名無しのReddit住民
コッポラの『メガロポリス』。観終わって「いやー、確かに映画ではあったね」って皮肉ったら、友達が「本当に映画だった?」って真顔で返してきた瞬間が今年いちばん笑った。

※『メガロポリス』:『ゴッドファーザー』のフランシス・フォード・コッポラ監督が私財を投じて完成させた2024年の超大作。古代ローマと近未来NYを重ねた寓話で、評価は完全に真っ二つに割れた。

25. 名無しのReddit住民
ロブ・シュナイダーが出てる映画なら、何でもいい。一覧表にして消去法で消していけば確実にどれかは当たる。

※ロブ・シュナイダー:『SNL』出身のコメディ俳優。アダム・サンドラー作品の常連でもあるが、自身が主演した『Deuce Bigalow』シリーズなどはラジー賞の常連。

26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
分かる。「ロブ・シュナイダー、何かを動物に変身する映画」ってフォーマット、まだ何本か未発見のがあるんじゃないかと毎年怯えてる。

27. 名無しのReddit住民
『ジャスティンからケリーへ』。親友がどうしても劇場で観たいって言うから付き合った。あの瞬間、俺は真の友情を証明した。世界中の親友に俺の苦労を表彰してほしい。

※『From Justin to Kelly』:2003年公開の青春ミュージカル映画。米国版『アメリカン・アイドル』初代優勝者ケリー・クラークソンと準優勝者ジャスティン・ガリーニ主演で作られた便乗作で、ラジー賞「過去25年で最悪のミュージカル」を受賞。

28. 名無しのReddit住民
『グラディエーターII』。脚本という概念が存在してたとは思えないし、カメラの後ろに人がいた証拠も見つからない。サメに乗ってる海戦は今思い出しても震える。

29. 名無しのReddit住民
『LUCY/ルーシー』。脳の使用率がどうこうって言ってる映画なのに、観た直後こっちの脳の使用率がゼロになる悲しい体験ができる。

30. 名無しのReddit住民
『バトルフィールド・アース』。これでもう全部言った気がする。ジョン・トラボルタが何を信じて何を選んだのか、当時のスタッフを集めて聞きたい。

※『バトルフィールド・アース』:2000年のSF大作。サイエントロジー教祖L・ロン・ハバードの小説が原作で、信者のジョン・トラボルタが私財を投じて主演。ラジー賞「過去10年で最悪の作品」など歴史的な不名誉を総ナメにした。画面が常時ダッチアングルで斜めに傾いてる撮影は「アートに見える」と勘違いした側の限界事例として今でも語り草。

まとめ

並んだ作品をぼんやり眺めていると、共通項が見えてくる。①俳優・監督・スタジオが「絶対イケる」と信じて全力で外した大作(『キャッツ』『メガロポリス』『バトルフィールド・アース』)、②原作やジャンルの空気を読まずに作られたリメイク/スピンオフ(『クロウ』『キャットウーマン』ソニーのスパイダーマン群)、③そして「狙ってイタい」ことで一部に愛されてる確信犯(『フレディ・ガット・フィンガード』『ラマゲドン』)。同じ「イタい」でも、嘲笑・諦め・愛着で温度がまったく違うのが面白い。日本でも『デビルマン』実写版などは似たポジションで語られていて、結局どこの国も「全力で外した映画」を半分愛して半分笑って消化していくのは同じらしい。皆さんが「最初から最後まで純粋にイタい」と感じた映画は何だろう?

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コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    コッポラの『コヤニスカッティ』。アンビエント・ムービーは自宅で観るに限る。

  2. Reddit名無しさん より:

    バービー
    バービー(マーゴット・ロビー)もケン(ライアン・ゴズリング)も人形やるには老け顔だし
    ぼうと

  3. Reddit名無しさん より:

    途中送信した
    冒頭幼女がバービー登場で、それまで遊んでた人形をガンガン叩き壊すシーンでぞっとした
    持ち主に酷い扱いされ他バービーからも変わりもの扱いのバービーがタフに生きてるのだけ良かった