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【伝説が崩れる夜】外国人が語る「人生最悪のライブ」がツッコミどころ満載すぎる|海外の反応

【伝説が崩れる夜】外国人が語る「人生最悪のライブ」がツッコミどころ満載すぎる|海外の反応 その他

お金を払って会場に足を運んだのに、帰り道で「もう二度と行かない」とつぶやく夜。ライブというのは、最高の思い出にも最悪のトラウマにもなる博打だ。海外掲示板で「今まで観た中で最悪のライブは?」という話題が立ち、往年のロック伝説から現役ポップスターまで、容赦ない暴露が続々と集まっていた。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
うちの兄貴が「人生最高のライブと最悪のライブ、どっちもボブ・ディランだった」って言ってた。同じアーティストで両極端になるの、逆にすごくない?※ ボブ・ディラン:1941年生まれの米シンガーソングライター。『風に吹かれて』などで知られ、2016年にノーベル文学賞受賞。ライブごとに歌い方や曲のアレンジを大胆に変えることで有名で、その日の出来不出来の振れ幅が伝説的に大きい。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
数年前に観たよ。正直嫌いじゃなかったけど、もう完全に「有名曲をやらないおじいちゃん」って感じだったな。音楽を聴きに行ったというより、生きてるうちに一度だけでも見ておきたかった、みたいな感覚だった。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
わかる。俺はモデスト・マウスで同じ経験した。1回目は本気でひどくて帰りたくなったのに、2回目は人生で一番よかった。バンドってナマモノなんだなって痛感する。※ モデスト・マウス:1990年代から活動する米インディーロックバンド。『Float On』が代表曲。

4. 名無しのReddit住民
ボブ・ディラン。俺、途中で寝た。しかも確信はないけど、ディラン本人も一瞬寝てた気がする。あれを「伝説を目撃した」と呼べるのかは今も自問してる。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
ディラン信者の知り合いに聞くと、全員がライブは人生最悪の体験だったって言うんだよね。しかも毎回エピソードが違う。それなのに懲りずにまたチケット買うの、なんなんだあの現象。

6. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
去年、ウィリー・ネルソンのフェスで観たけどまじで地獄だった。前のビリー・ストリングスがその日ベストのセットを叩き込んでくれたのに、ディランが始まった瞬間、会場の熱量が音を立てて抜けていくのが見えた。歌詞で聞き取れたのが「ヘイ ミスター タンバリン マン」の一節だけってどういうことだよ。※ ウィリー・ネルソン:米カントリー界のレジェンド。90代で今も現役。ビリー・ストリングスは近年注目の若手ブルーグラス奏者。

7. 名無しのReddit住民
30セカンズ・トゥ・マーズ。ジャレッド・レトが「お前ら盛り上がってない」って理由で同じ曲を3回も最初からやり直したんだよ。演奏を聴きに来たのに、なぜか観客のほうが審査される立場だった。※ 30セカンズ・トゥ・マーズ:俳優ジャレッド・レトがボーカルを務める米ロックバンド。レトは映画『ダラス・バイヤーズクラブ』などでオスカー受賞。

8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
ミネアポリスのFirst Aveで観たとき、レトがずっと「VIP席のお前らも立てよ!!」って叫んでたんだけど、あの会場そもそもVIP席なんて存在しなくて、それ実は身障者用の座席だったんだよ。最悪の気まずさだった。

9. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
いかにもジャレッド・レトがやりそうなムーブで笑う。というか、彼にまつわるエピソード全部この温度感じゃない?

10. 名無しのReddit住民
2000年ごろ、友達に連れられて知らないガレージバンドを観に行ったら、前座がなぜかリトル・リチャードだった。完全にキマッてて、ピアノを叩きまくりながら意味不明な歌詞を叫んでた。客は50人くらい。途中で客席に走り出してきて転んで、助け起こした人にキレて「そういうのはやめろ、じゃないと帰る!」って怒鳴ってた。終演後に写真撮ってもらったら「お前は宇宙飛行士にでもなれるかもしれないぞ」って言い残して消えた。今でもあれは夢だったんじゃないかと思う。※ リトル・リチャード:ロックンロール黎明期を作った米シンガー(1932-2020)。『Tutti Frutti』『Long Tall Sally』など。

11. 名無しのReddit住民(>>10への返信)
いやそれ、最悪どころか一生語れる最高の夜じゃん?チケット代の元を取りすぎてる。

12. 名無しのReddit住民
パドル・オブ・マッドね。ステージで思いっきり「調子はどうだ、サンタフェーーー!!」って叫んだんだよ。俺たち、アルバカーキにいたんだけど。※ パドル・オブ・マッド:2000年代初頭にヒットした米ポストグランジ・バンド。サンタフェもアルバカーキもニューメキシコ州の都市で、車で1時間ほど離れている。

13. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
州は合ってるんだから、むしろ頑張ったほうだよ。50点はあげていい。

14. 名無しのReddit住民(>>12への返信)
それ完全に映画『スパイナル・タップ』のワンシーンじゃん。現実がパロディを追い越してる。※ 『スパイナル・タップ』:1984年の音楽モキュメンタリー映画。架空のロックバンドの珍道中を描き、音楽業界のあるあるを徹底的に茶化した古典的名作。

15. 名無しのReddit住民
ローリン・ヒル。2時間遅刻してきて、20分歌って、声もガラガラで、そのまま帰った。あんなに大好きだったのに、帰りの電車で本気で泣きそうになった。※ ローリン・ヒル:1998年の名盤『The Miseducation of Lauryn Hill』で一世を風靡したシンガー。ライブでの大遅刻やキャンセルが繰り返し話題になることでも知られる。

16. 名無しのReddit住民(>>15への返信)
俺の回は4時間遅刻だったよ。歌詞は客に歌わせて、本人は数曲歌っただけ。『Miseducation』は本当に自分の青春の一部だったから寛容でいたかったけど、無理だった。客をまるで「人質扱いされてる本人」みたいな態度で見てて、悲しくなった。

17. 名無しのReddit住民
1992年のポイズン。最初の曲を3回も仕切り直した挙句、メンバー同士がマイクで口論し始めたんだぜ。ライブを観てるのか家族会議を盗み聞きしてるのか分からなかった。※ ポイズン:1980年代に大ヒットした米グラム・メタルバンド。『Every Rose Has Its Thorn』などが有名。

18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
1992年のポイズンの想像図、完全にそれで合ってる。むしろ伝説的な仕上がりで羨ましいまである。

19. 名無しのReddit住民
2022年のモトリー・クルー。ヴィンス・ニールが本当にひどかった。走り込んでから鏡の前でモトリーをかけて、息切れしながら5語に1回だけ歌う遊びをすれば、俺が観たライブを家で完全再現できるよ。※ モトリー・クルー:1980年代を代表する米ハードロックバンド。ヴィンス・ニールは同バンドのボーカル。

20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
俺は何年か前、ラストツアーって名目のときに観たけど、ヴィンスは確かに厳しかった。でも前座のアリス・クーパーが化け物みたいに凄くて、その日の主役まるごと持っていった。

21. 名無しのReddit住民
ドッグスター、つまりキアヌ・リーブスがやってたバンド。90年代末のグラストンベリーで観た。気の毒なくらい客から小便入りのペットボトルをぶつけられてた。そこにでかいスーパーソーカーを担いだ男が現れて、客がモーゼみたいに道を開けて、ステージに水を浴びせまくったんだ。キアヌ本人は本当にいい人らしいのに、バンド名は「ドッグスター」じゃなくて「ドッグシット」のほうが合ってた。※ キアヌ・リーブス:『マトリックス』『ジョン・ウィック』で知られる俳優。スーパーソーカーは米の大型水鉄砲ブランド。グラストンベリーは英国最大級の音楽フェス。

22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
VH1の音楽ドキュメンタリー番組が復活することがあったら、ナレーションは絶対君にやってほしい。描写が細かすぎる。

23. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
スーパーソーカーの中身、水だったよな?水だよな?頼むから水って言ってくれ。

24. 名無しのReddit住民
リンキン・パークの前座としての30セカンズ・トゥ・マーズ。レトは半分の時間、マイクを客に向けて自分はほとんど歌わない。そのあと客席に降りて女の子ばっかり探してた。そのあとにリンキン・パークが出てきて、チェスター(安らかに)がアンコールまで全部魂込めて歌い切ったんだよ。並べた瞬間、プロと何かの差が残酷なくらい浮き彫りになった。※ リンキン・パーク:米ロックバンド。『Numb』『In the End』などで2000年代を代表する存在。ボーカルのチェスター・ベニントンは2017年に他界。

25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
金払ってるのはお前の歌を聴くためであって、俺たちが歌うためじゃねえんだよ、って何度思ったかわからない。観客参加コーナーは「少しだけ」でいいんだって誰か教えてやってくれ。

26. 名無しのReddit住民
トレイン、2000年ごろ。ナッシュビルの3日間フェスの初日の昼下がり、気温は体感180度くらい。ボーカルが上半身裸に赤いベルベットのパンツで、見た目からして完璧に「想像どおりのダサさ」を完成させてた。当時は『Meet Virginia』くらいしかヒットがなくて、曲間ごとに「さぁ〜グルーヴに乗る準備はいいかーい?」って毎回叫ぶんだ。3回目でもう誰も答えない。それでも止まらない。あの汗だくの「グルーヴ」連呼、今でもたまに脳裏をよぎる。※ トレイン:『Hey, Soul Sister』などで知られる米ポップロックバンド。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
俺もそのフェス行ってた!!ボーカルが「みんな調子はどう?」って聞いたら、ピクニックシートに寝転がってた女の人が寝たまま「最悪よ、あんたがクソだから!」って返したのが忘れられない。起き上がりもせず、仰向けのまま叫んだんだよ。あれは殿堂入り。

28. 名無しのReddit住民
ホール/コートニー・ラブ。1時間遅刻、本人はベロベロ、タバコ吸いながら微妙な曲を数曲やって、盛り上がらない客を逆ギレで罵倒。しかも彼女は前座で、俺たちはそもそも彼女を観に来たわけですらなかった。あれは前座じゃなくて人質劇だった。※ コートニー・ラブ:90年代グランジを代表するバンド「ホール」のボーカル。ニルヴァーナのカート・コバーンの妻としても有名。

29. 名無しのReddit住民
シーザー。ボーカルが泥酔してまっすぐ立てなくて、歌詞は全部ろれつが回らず、他のメンバーからの敵意がステージから客席まで漏れてきた。あの空気はもう音楽じゃなくて、公開家族崩壊だった。※ シーザー(Seether):南アフリカ出身の米ポストグランジ・バンド。2000年代に『Broken』などでヒット。

30. 名無しのReddit住民
スマッシング・パンプキンズ。ビリー・コーガンがステージの上でポテチ(ラッフルズ)の袋を本当に開けて、指をペロペロしながらマイクに向かって咀嚼音を響かせてきたんだ。俺はその時点で静かに席を立った。あのライブ、チケット代払ってASMR音源を聴かされた気分だったよ。プロでいてくれ、頼むから。※ スマッシング・パンプキンズ:90年代オルタナ全盛期を象徴する米バンド。ビリー・コーガンは中心メンバー。

まとめ

最悪のライブ話には、意外とハッキリした共通項がある。ひとつは高齢化した伝説のパターン。ボブ・ディラン、エアロスミス、ヴィンス・ニールのように、レジェンドだからこそチケットが売れるのに、本人のコンディションがもう当時の自分に追いついていない悲しさだ。もうひとつは観客を道具にするボーカル。ジャレッド・レトに代表される「お前ら盛り上がれ」系は、世界中のどの会場でも同じ怒りを買っている。そして三つ目は生活が透ける事故現場型。コートニー・ラブやシーザーのように、バンド内の不和や依存症がそのままステージに漏れ出すパターンで、これはもう音楽というより公開の人生劇場だ。
その一方で、リトル・リチャードの混乱した夜のように「最悪」と「最高」の境目がどこにもない伝説もあって、ライブというのはやっぱり録音では絶対に味わえない一回性の生き物なんだと思い知らされる。日本のライブ文化はどちらかと言えば「時間通りに始まり、きっちり終わる」のが当たり前だから、海外のこういうカオスな逸話はある種うらやましくもあり、チケット代を考えると震えもする。皆さんは、お金を払って観に行って「二度と行かない」と心に誓ったライブ、ありますか?

コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    キアヌリーブス、なんでそんな目に…
    (観客もなんでそんなの持ってるの…)