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【満場一致】外国人が本気で選ぶ「10点満点のSF映画」が熱すぎる|海外の反応

【満場一致】外国人が本気で選ぶ「10点満点のSF映画」が熱すぎる|海外の反応 エンターテイメント

「史上最高のSF映画は何か?」――SFファンなら一度は語り合いたいこの永遠のテーマに、Redditの巨大掲示板r/AskRedditで約2000件のコメントが殺到した。『マトリックス』『ターミネーター2』といった定番から、意外な隠れた名作まで、海外SFファンたちの熱い議論をお届けする。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
『マトリックス』。あらゆる面で完璧。映像も、脚本も、哲学も、アクションも全部揃ってる。今でも自分の一番好きな映画だよ。

※『マトリックス』(1999年、ウォシャウスキー姉妹監督)。仮想現実と現実の境界をテーマにしたSFアクション。革新的なバレットタイム撮影や東洋哲学の要素で映画史を塗り替えた。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
エージェント・スミスが本来の設定以上にアイコニックなキャラになってるのがすごいよね。普通に考えたら没個性な政府エージェントで終わるはずなのに、ヒューゴ・ウィーヴィングが出るシーン全部かっさらってる。モーフィアスへの尋問シーンの「匂いだよ。もしそんなものがあるならね」ってセリフ、あそこでスミスのキャラが一変するんだよ。コンピュータープログラムが自分の存在を嫌ってるって、それもうシミュレーション関係なく実存の苦しみじゃんって。観るたびに新しい発見がある映画だよ。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
最高の映画だよね。もし続編が作られてたらどんな感じだったんだろう……まあ永遠に分からないけど、それでいいかな。

4. 名無しのReddit住民
『ターミネーター2:審判の日』。1991年からずっと自分の中のNo.1はT2だよ。聞いてくれてありがとう。

※『ターミネーター2:審判の日』(1991年、ジェームズ・キャメロン監督)。前作で敵だったT-800が今度は味方になるという衝撃の展開と、当時最先端だった液体金属のCGで映画史に残るアクション大作。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
間違いなく史上最高の続編だよね。1作目を観なくても単体で面白いけど、1作目を観てからだとアーノルドが今度はヒーロー側だと気づいた瞬間の衝撃がすごい。あの構成は天才的だと思う。

6. 名無しのReddit住民
『コンタクト』。カール・セーガンの原作小説も素晴らしかった。科学者としての誠実さと、宇宙の壮大さに対する畏敬の念がちゃんと映画に込められてるんだよね。ジョディ・フォスターの演技もとにかく圧巻。

※『コンタクト』(1997年、ロバート・ゼメキス監督)。天文学者が地球外知的生命体からの信号を受信する物語。カール・セーガンの同名小説が原作で、科学と信仰の対立を丁寧に描いた硬派なSF。

7. 名無しのReddit住民
『ブレードランナー』。オリジナル版の、あのネオンに溢れたサイバーパンクの世界観。公開当時は興行的に苦戦したけど、あの映画が作り上げたビジュアルと雰囲気は後のSF作品全部に影響を与えてる。「人間とは何か」を問い続ける物語としても完璧だと思う。

※『ブレードランナー』(1982年、リドリー・スコット監督)。フィリップ・K・ディック原作。退廃的な未来都市を舞台に、人造人間レプリカントを追う捜査官の物語。サイバーパンクの原点とされる。

8. 名無しのReddit住民
『ガタカ』だね。あの水泳のシーンは映画史上で一番好きなシーンのひとつ。遺伝子で全てが決まる社会で、「劣等」とされた人間が意志の力だけで限界を超える瞬間。あそこで毎回泣きそうになるよ。

※『ガタカ』(1997年、アンドリュー・ニコル監督)。遺伝子操作で「優秀な人間」が設計される近未来社会で、自然出生の主人公が宇宙飛行士を目指す物語。静かながら強烈なメッセージ性で根強い人気を持つ。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
『ガタカ』は過小評価されすぎ。派手なアクションもCGもほとんどないのに、あの緊張感と美しさ。「SFは爆発じゃなくてアイデアだ」っていうのを体現してる映画だよ。

10. 名無しのReddit住民
『スターシップ・トゥルーパーズ』一択。表面的にはバカバカしいアクション映画に見えるけど、あれは軍国主義とプロパガンダに対する最高の風刺なんだよね。ポール・バーホーベンの皮肉が効きすぎてて、真面目に観ても笑って観ても楽しめる。

※『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997年、ポール・バーホーベン監督)。巨大な昆虫型エイリアンと人類の戦争を描くが、その実態はファシズムへの痛烈な風刺。公開時は賛否が分かれたが、現在はカルト的人気を獲得。

11. 名無しのReddit住民
『2001年宇宙の旅』。あれを1968年に作ったっていう事実だけで10点満点だよ。セリフがほとんどないのに、宇宙の恐怖と美しさと人類の進化をあそこまで表現できるのはキューブリックだけだと思う。

※『2001年宇宙の旅』(1968年、スタンリー・キューブリック監督)。アーサー・C・クラーク共同脚本。謎のモノリスと人工知能HAL 9000を軸に人類の進化を壮大に描く。映像表現は半世紀以上経った今も色褪せない。

12. 名無しのReddit住民
『アナイアレイション 全滅領域』の仲間はどこだ?あの映画のラスト20分は今まで観たSFの中で一番怖くて美しかった。シマーの中の世界が徐々に狂っていく感じ、悪夢みたいなのに目が離せないんだよ。

※『アナイアレイション 全滅領域』(2018年、アレックス・ガーランド監督)。謎の現象「シマー」に覆われた地域を調査する女性科学者チームの物語。ジェフ・ヴァンダミア原作。ホラー要素とSFが融合した異色作。

13. 名無しのReddit住民
『メッセージ』は自分のSF観を完全に変えた映画。壮大な宇宙戦争なんかなくても、ここまで没入できるストーリーテリングができるんだって衝撃を受けたよ。言語学がこんなにドラマチックになるとは思わなかった。

※『メッセージ』(2016年、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)。原題「Arrival」。地球に現れた異星人との言語コミュニケーションに挑む言語学者の物語。テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」が原作。

14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
『メッセージ』は感情的にも他のSFでは到達できない領域に行ってると思う。時間との関係、コミュニケーションの本質、人間の条件……観るたびにもっと深くなる。原作の短編小説「あなたの人生の物語」も最高だから、まだ読んでない人はぜひ。映画の再視聴がまた変わるよ。

15. 名無しのReddit住民
『エイリアン』。宇宙船の中の閉塞感、じわじわ追い詰められる恐怖。あれはSFであると同時に最高のホラーでもあるんだよ。リプリーが最後まで生き残るのが「強い女性キャラ」の原点って言われるのも納得。

※『エイリアン』(1979年、リドリー・スコット監督)。宇宙貨物船の乗組員が未知の生物に襲われるSFホラーの金字塔。H・R・ギーガーによるエイリアンのデザインは映画史上最も有名なクリーチャーの一つ。

16. 名無しのReddit住民(>>15への返信)
再視聴して気づいたんだけど、冷凍睡眠から目覚めてすぐタバコ吸ってるんだよね……宇宙船の中で。あの時代の「未来観」がまた味わい深くて好き。

17. 名無しのReddit住民
純粋なエンターテインメントとして最強なのは『ドレッド』だと思う。90分間ずっとアドレナリン全開で、無駄なシーンが一切ない。カール・アーバンがヘルメットを一度も脱がないのに、あの存在感。過小評価されすぎだよ。

※『ドレッド』(2012年、ピート・トラヴィス監督)。イギリスのコミック「ジャッジ・ドレッド」の映画化。荒廃した未来都市で法の執行者ドレッドが巨大ビル内の犯罪組織と戦う。スタローン版(1995年)とは別作品。

18. 名無しのReddit住民
『フィフス・エレメント』には素晴らしい映画の4本柱が全部揃ってる。コメディ、アクション、ドラマ、そしてゲイリー・オールドマン。他に何が要る?

※『フィフス・エレメント』(1997年、リュック・ベッソン監督)。ブルース・ウィリス主演のSFアクションコメディ。独特のカラフルな未来都市の美術と、ゲイリー・オールドマンの怪演で知られる。ジャン=ポール・ゴルチエが衣装デザインを担当。

19. 名無しのReddit住民(>>18への返信)
リールーは自分の初恋だった。あの映画大好き。SFとしてのストーリーだけじゃなくて、あの色彩感覚とか世界観の作り込みが本当に唯一無二なんだよね。

20. 名無しのReddit住民
オリジナルの『スター・ウォーズ』。あの1977年の映画が存在しなかったら、今のSF映画の風景は全く違ったものになってたと思う。子供の頃に初めて観た時の衝撃は一生忘れない。

※『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年、ジョージ・ルーカス監督)。宇宙を舞台にした冒険活劇で、映画産業そのものを変革した作品。ILMによる特殊効果とジョン・ウィリアムズの音楽は後世に多大な影響を与えた。

21. 名無しのReddit住民
『イベント・ホライゾン』が出てないのが意外だな。SFとホラーの融合としてあれに勝る映画はないと思ってるんだけど。ワープドライブの先に地獄があるっていう設定だけでもう天才。賛否あるのは分かってるけど、自分にとっては完璧な映画だよ。

※『イベント・ホライゾン』(1997年、ポール・W・S・アンダーソン監督)。ブラックホール近くで消息を絶った宇宙船を調査するクルーが遭遇する恐怖を描くSFホラー。「宇宙版ヘルレイザー」とも評される。

22. 名無しのReddit住民
『遊星からの物体X』のジョン・カーペンター版だよね?オリジナルの1951年版も悪くないけど古い。カーペンター版は完璧。あの疑心暗鬼の空気感と実物のクリーチャー効果は、CGI全盛の今でも超えられてないよ。

※『遊星からの物体X』(1982年、ジョン・カーペンター監督)。南極基地に侵入した、あらゆる生物に擬態する地球外生命体との戦いを描く。ロブ・ボッティンによるグロテスクな特殊メイクは実用効果の最高峰とされる。

23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
ほんとそれ。最近のホラーやSFのCGIモンスターって、どうしても『物体X』のプラクティカルエフェクトの気持ち悪さに勝てないんだよね。あの「本当にそこにある」感じが恐怖を倍増させてる。

24. 名無しのReddit住民
『ストーカー』と『ソラリス』が自分のお気に入りだけど、あれは10点満点じゃなくて11点だから対象外かな。最近の10点満点で言えば――Redditでは賛否あるけど――『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を心から愛してる。劇場で前評判なしに満席の中で観た体験は忘れられない。

※『ストーカー』(1979年)『ソラリス』(1972年)はいずれもソ連のアンドレイ・タルコフスキー監督作品。哲学的・瞑想的なSFの最高峰とされる。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022年、ダニエルズ監督)はマルチバースを題材にしたA24作品で、アカデミー作品賞を受賞。

25. 名無しのReddit住民
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』。原作小説が好きで映画化に不安もあったけど、完全に吹き飛んだ。ゴズリングがグレースとロッキーの友情にあそこまで深みを出すとは。本では伝わりきらなかった感情の部分を映画が補完してくれた感じ。もう一回観に行くよ。

※『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(2025年、フィル・ロード&クリス・ミラー監督)。アンディ・ウィアー原作。太陽の危機を救うため宇宙に送り出された科学者と、異星人ロッキーとの種を超えた友情を描く。ライアン・ゴズリング主演。

26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
ロッキーとのやり取りで泣いたの自分だけじゃないよね?原作ファンとしてあの再現度は本当に嬉しかった。科学考証もちゃんとしてるし、ウィアー作品の映画化としては『オデッセイ』に並ぶ出来だと思う。

27. 名無しのReddit住民
『インターステラー』を推したい。深夜にチャンネル回してたら冒頭から流れてて、隣で携帯いじってた彼女がいつの間にかスマホ置いて、結局二人で最後まで観てしまった。あの映画にはそういう力がある。音楽と映像で有無を言わさず引き込まれるんだよ。

※『インターステラー』(2014年、クリストファー・ノーラン監督)。荒廃した地球から人類の新天地を探す宇宙探検隊の物語。ハンス・ジマーの音楽と、相対性理論に基づく時間のずれの描写が圧倒的。

28. 名無しのReddit住民
『アタック・ザ・ブロック』を推薦させてくれ。みんなの定番はもう出尽くしてるから。ロンドン南部にエイリアンが降ってきて、それを地元のティーンギャング達が迎え撃つ話。低予算の実物エフェクトで、サントラも最高で、ジョン・ボイエガがブレイク前に主演してる。字幕推奨、アクセントがガチだから。

※『アタック・ザ・ブロック』(2011年、ジョー・コーニッシュ監督)。ロンドンの公営住宅団地を舞台にしたSFコメディアクション。後にスター・ウォーズのフィン役で有名になるジョン・ボイエガの映画デビュー作。

29. 名無しのReddit住民
『メトロポリス』。1927年の映画だよ?フリッツ・ラングが100年近く前にあのビジュアルを生み出したっていう事実。階級社会、労働者の搾取、テクノロジーへの警告……今観ても全く古くない。あの映画がなかったらSF映画というジャンル自体が存在しなかったかもしれない。

※『メトロポリス』(1927年、フリッツ・ラング監督)。ドイツ表現主義の傑作で、SF映画の始祖的存在。未来の巨大都市における支配者と労働者の対立を壮大に描く。C-3POやブレードランナーなど後世の作品に計り知れない影響を与えた。

30. 名無しのReddit住民
『コヒーレンス』に一票入れたい。超低予算で、俳優にはキャラの設定だけ渡してセリフはほぼアドリブ。それであの緊張感と不気味さが出てるのがすごい。量子力学的な設定をあんなミニマルな空間で成立させたのは本当に才能だと思う。SF好きなら絶対観てほしい隠れた名作。

※『コヒーレンス』(2013年、ジェームズ・ウォード・バーキット監督)。彗星が接近する夜のディナーパーティーで起こる不可解な現象を描くSFスリラー。制作費わずか5万ドルながら、緻密な脚本で高い評価を受けた。

まとめ

今回のスレッドでは、1927年の『メトロポリス』から2025年の『プロジェクト・ヘイル・メアリー』まで、約100年にわたるSF映画の歴史が一気に語られた。興味深いのは、単に「好きな映画」を挙げるだけでなく、なぜその作品が自分にとって10点満点なのかを熱く語るコメントが多かったことだ。『マトリックス』のエージェント・スミスの実存的苦悩に哲学を見出す人、『ガタカ』の水泳シーンに毎回泣く人、『ターミネーター2』の「敵が味方になる衝撃」を忘れられない人。SF映画の魅力は派手なCGや宇宙の映像美だけではなく、「人間とは何か」「意志の力とは何か」という普遍的な問いを、非日常の設定を通じて突きつけてくるところにあるのだろう。また、1990年代後半の作品(マトリックス、ガタカ、コンタクト、フィフス・エレメント、スターシップ・トゥルーパーズ)が集中的に挙がっていたのも印象的で、あの時代がSF映画の黄金期だったことを改めて感じさせる。皆さんにとっての「10点満点のSF映画」は何だろうか?

コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    科学考証やアイディアが面白い的な話題かと思ったら全然違った
    T2なんてそもそもプロットの根本に大穴あいてるのに力任せでエンタメに振り切ったある意味「反SF」作品だもんな

  2. Reddit名無しさん より:

    フィフスエレメントのゲイリーオールドマンは最高だが、山寺宏一の吹き替え版こそが至高 (そのバージョンでのクリスタッカーの吹き替えはバズーカ山寺)

  3. Reddit名無しさん より:

    ガタカはガチでいい。90年代にあそこまでの出来にしているのに驚くわ
    絶対SEEDも影響受けているだろ

  4. Reddit名無しさん より:

    インターステラーは本当に音楽良いからな。映像も凄い。

  5. Reddit名無しさん より:

    スターウォーズは剣と魔法のファンタジーだしSFっていうと怒るひとが結構いる

  6. Reddit名無しさん より:

    B級扱いだが「The Andromeda Strain(アンドロメダ・・・)」が未だに一番かな
    当然ながらリメイク版じゃなくて古いほう
    あの無機質さと淡々と記録を出していくところが恐怖を演出していていいわ
    そう言えば庵野がエヴァでこの映画の解析不能コードをオマージュしてたっけ

  7. Reddit名無しさん より:

    アキラガンダム攻殻でいいや

  8. Reddit名無しさん より:

    アンドリュー
    猿の惑星

    知名度的に猿の惑星かな

  9. Reddit名無しさん より:

    コンタクト、ガタカ、インターステラーは鉄板
    あとはエイリアンとか2001とか歴史的に偉業となった作品をお好みで

  10. Reddit名無しさん より:

    こういうスレでサイエンス寄りのコンタクトが挙げられるのはいいね
    挙がってないので自分が大好きなのは12モンキーズかな
    俳優も映像も音楽もみんないいけど、それ以上にとにかくストーリーが面白い